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イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

【セダン蒐集癖】Vol.93 岩みたいなボルボ 古きよき244

2008-02-25 | セダン蒐集癖。
ボルボから、新しいV70が発売されましたね。
これのセダン版であるS60はまだ先代のままのようですが。

それにしても、ボルボもとてもスタイリッシュになったと思いませんか?

堅牢なイメージを残しつつ、流麗なボディラインは、
かつての「ハコそのもの」というボルボを思うと隔世の感があります。


今日の一台は、V70・S60のご先祖244をご紹介。



ソリッドグリーン+フォグランプ...趣味良すぎ



244は、1967年に登場した144の進化版ともいえる車種で、
スラントノーズ化と安全対策の5マイルバンパーが目立つものの
基本的なボディはそのままともいえました。


以前このコーナーでもこの244の改良版であり
最後の四角いボルボとしていまでも入手が容易にできる240を取り上げています。

その時にも同じ説明をしていますが244の一の位はドアの数を示し、
十の位はエンジンの気等数を示します。

244が発売されていた当時は、この法則にのっとり
2ドアが242、4ドアが244、ワゴンは245、
6気筒モデルは2ドアが262C、4ドアが264でした。



>>「ボルボは四角い」という印象、そろそろ捨てないといけないのかしら。
四角いボルボの前は、良く考えたら四角くない「アマゾン」のような車種だったわけだし。

>>だけど、まあ、なんでも古きよきって言うのはいやなんですけども、
FRで縦置きエンジンで小回りがきいて、四角いから乗りやすくて、
サイズも適度で大きすぎず、実直で、飾りが無くて、
っていう四角いボルボが正直好きです。
ですので、ieが好きなボルボは、
FFの横置きですけど、850くらいなのかなって思います
(850のマイチェンともいえる初代70シリーズは飾りが多いって感じるのです)。
コメント (9)
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