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イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

【セダン蒐集癖】Vol.91 アリオンがセリカ・セダンだったころ...カリーナA60系

2008-02-13 | セダン蒐集癖。

カリーナ。トヨタを代表するスポーティセダンでしたね。

いまは、その後継として「アリオン」として生き残っていますが、
もはやプレミオと性格がどう違うの?的な
販売店向けバッジエンジニアリングカーになってしまった感があります。


で、カリーナなんですが、コロナの兄弟車というイメージがあるんですが
それはFF化されて以降で、
初代から、今日の一台であるA60系までFR車はセリカをベースにしていたのです。
まあ厳密にいうと、コロナ最後のFRである140系自体が
A60系セリカ・カリーナの兄弟車なんですけれども。


そう、言うならば、このころのコロナとカリーナは、
セリカ・セダンでもあったのですね。



硬派だなあ


デビュー当時はエンジンは旧来のものも多く、
1.6LのDOHCは2T-G、2Lは懐かしの18R-Gだったのですが、
のちに2LDOHCは廃止(ただしそのかわり1.8LDOHC 3T-Gがターボ化される)、
1.6LDOHCは誉れ高い4A-Gに変更されました。

4A-G搭載のFR車といえば
現在異様な価格で取り引きされているハチロクレビン・トレノが
真っ先に思い浮かびますが、このカリーナだって同じじゃん(汗

まあ問題はタマ数がまったくないってことでしょうけれども(涙


で、コイツのコロナクーペがかっこいいんだ、これまた...。



>>ちなみにこのカリーナの兄弟車であるA60系セリカが大好き!
パキパキのボディラインがいい!
前期モデルは装飾も少なく
ライトもリトラではないポップアップ式。
とくに2ドアクーペがかっこいい~。
コメント (10)
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