カリーナ。トヨタを代表するスポーティセダンでしたね。
いまは、その後継として「アリオン」として生き残っていますが、
もはやプレミオと性格がどう違うの?的な
販売店向けバッジエンジニアリングカーになってしまった感があります。
で、カリーナなんですが、コロナの兄弟車というイメージがあるんですが
それはFF化されて以降で、
初代から、今日の一台であるA60系までFR車はセリカをベースにしていたのです。
まあ厳密にいうと、コロナ最後のFRである140系自体が
A60系セリカ・カリーナの兄弟車なんですけれども。
そう、言うならば、このころのコロナとカリーナは、
セリカ・セダンでもあったのですね。
硬派だなあ
デビュー当時はエンジンは旧来のものも多く、
1.6LのDOHCは2T-G、2Lは懐かしの18R-Gだったのですが、
のちに2LDOHCは廃止(ただしそのかわり1.8LDOHC 3T-Gがターボ化される)、
1.6LDOHCは誉れ高い4A-Gに変更されました。
4A-G搭載のFR車といえば
現在異様な価格で取り引きされているハチロクレビン・トレノが
真っ先に思い浮かびますが、このカリーナだって同じじゃん(汗
まあ問題はタマ数がまったくないってことでしょうけれども(涙
で、コイツのコロナクーペがかっこいいんだ、これまた...。
>>ちなみにこのカリーナの兄弟車であるA60系セリカが大好き!
パキパキのボディラインがいい!
前期モデルは装飾も少なく
ライトもリトラではないポップアップ式。
とくに2ドアクーペがかっこいい~。