Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

憧れの”ザ・ブリフェンズ”

2008-01-18 | くるま。

ieは現在36歳です。

クルマに興味を持ったのはいつかはわからないほど小さいときからなのですが、
それでも、リアルに「欲しい」「乗ってみたい」
などという気持ちに駆り立てられ始めたのは、
高校に入り、2年生くらいからではないでしょうか。

免許もない、むろんお金もない。
でも、憧れのクルマはいっぱいありました。


中高一貫で一緒に通っていた猫澤君と
ガクランのまま、当時尾山台にあったジヤクスにルノー21や25を見に行ったり
R32スカイラインに荻窪のアプリーテで興奮したり、
ディーラーにはよく通ってましたっけ。

年でいうと、1988年とか89年とか90年頃。



だから、このころに「!」って思ったクルマは、
やはり今でもグっと来るものがあるんですよね。




先日、サーブ900を購入したシーコネクションさんに
用があって行ったところ、店の裏にこんな2台が置いてありました。




ザ・ブリフェンズ。ってこのことです。


この2台、お分かりでしょうか?


どちらも、ドイツの高性能車です。
いまとなっては小さく、パワーも少ないのですが、
やたらに大きく過大なエンジンを積んで肥大化したクルマよりも
魅力的に映るのは、頭が固いからなのでしょうか。



そう、奥は、アウディ・クワトロ。
2代目アウディ80に存在したアウディクーペをベースに、
4WD+ターボで武装したモデルです。
「クワトロ」はアウディの4WDモデル全般に付く名前ですが、
このクルマは単に「アウディ・クワトロ」と呼ばれます。
通称、「ビッグ・クワトロ」。
これのショートホイルベース(スポーツ・クワトロ)のGr.Bカーがかっこよかった...。



そして手前は、BMW・初代M3。
2.3Lの直4DOHCでした。
いまのM3はV8なので、なんだか隔世の感ありですねえ。



>>このころからM5やM6(M635)ってありまして、
286馬力のL6はまさにM1直系のエンジンでしたっけ。
いまやM3は420馬力、M6はV10で507馬力。どひええ。
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする