Appointment with Death (Poirot) | |
クリエーター情報なし | |
HarperCollins Publishers Ltd |
Are you sure, M. Poirot, that this is not a case of Roman Holiday?
"Roman Holiday" はオードリー・ヘプバーンの「ローマの休日」ではないですね。
この小説が発表されたのが1938年で映画「ローマの休日」は1953年の作品ですから。
Roman Holiday というのはローマ帝国時代、休日に奴隷戦士を戦わせてそれを市民が楽しんだことから、野蛮な見世物、人を苦しめて楽しむという意味だそうです。
映画のタイトルがなぜ Holiday in Rome じゃないのかという理由はどこかで読んだはずだけど、こんな説明だったかなあ。全く覚えてない。
ここではポワロが病死を殺人事件として扱って、みんなを苦しめようとしているんでしょうと、攻撃されていました。
たしかに、映画のタイトルRoman Holidayにはかすかに違和感もあった気がするけど、なぜHoliday in Romeじゃないのか?まで不思議には思わなかったなあ・・・
insightfulな情報ありがとうございます!
近所のカフェにcoffee-table book がたくさん揃えてあって、そこでコーヒーを飲むのが楽しみです。
今日はヘプバーンの写真集を見てました。
永遠の妖精と言われている彼女なのに、本人はコンプレックスの塊りだったそうですから、皮肉なものですね。