BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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新婚旅行 in 南アフリカ(10)

2011-12-12 22:20:56 | 旅行

旅行6日目・・・南アフリカの旅も残すところあと3日となってしまった。
この日はケープタウンからヨハネスブルグ経由でクルーガー国立公園のあるホエドスプリットまで飛行機で移動。
ヨハネスブルグからの飛行機はめっちゃ小さくて、南アフリカ航空の小会社のプロペラ機でした。
小さい飛行機なんで揺れるのは覚悟してたものの、この日は曇り空だったためか、めっちゃ揺れた。
うわー、怖かった。
しかも上空は寒すぎる。
と、上空で何か不可解な放送が流れ出した。
もしやお天気が悪くて目的地に行けないとか?
それから30分後、、、今度また放送が流れてヨハネスブルグに戻るとか言い出した。
えっ?えっ?どういうこと。
こんな状態で戻るんですか?
詳しくCAに聞いてみるとなんと機材の不具合が発生。
急きょ機体を交換するためにヨハネスブルグに戻るとな。
ガガーン、、、ショック。
いったい無事に目的地に行けるんでしょうか?
ツアーなんで予定も午後から詰まっているのに。。。
ちょっとブルーになったが無事に飛行機はヨハネに到着。
そのあと移動するためのバスに乗せられ、滑走路でそのまま1時間ほど待たされた。
どうやら全く同じ機体が見えるのでそれに乗るらしいというのはわかるのだが、機材のチェック、、、荷物の移動、燃料補給と空港の人たちが右往左往。
パイロットにCAもやってきて、予定から二時間遅れてやっと私たちも期待に乗り込み出発できた。
相変わらず揺れたけど、なんとか目的地に到着しました。
いやー、焦った焦った。。。でもたどり着いてよかった。


空港ではお世話になるシュクドゥゲームロッジの人がお迎えに来てた。
すごく小さな空港でゲートらしきものすらなかった。
ロッジは空港から車で20分ほどいった私設のもの。
クルーガー国立公園に隣接している。
国立公園内もロッジはあるのだが、動物を見るための規則がすごくうるさいとか。
それだとあまり面白くないので、公園の周りには私設のロッジがいっぱいあってそれぞれが色々なサービスをしてサファリができるようになっている。
私たちの選んだロッジもそんな中の一つ。
2時間遅れて着いたので、着くとすぐにランチを食べるように言われた。
この日は夕方のゲームサファリのみだったんで、午後の自由時間は消えてしまったが、まぁツアーの予定はまだ大丈夫そう。



ランチのあと部屋に案内してもらった。
バンガローみたいな感じのロッジで、中は清潔でインテリアもアフリカらしくなかなか素敵だった。
かわいーよね。
ベットにはやっぱり蚊帳が付いてた。
この辺りも暑くなるとマラリアの汚染地域になるとか。
すぐにサファリに行く準備をしてまたフロントへ戻った。


おお、テラスにチーターがいる。
ここのロッジは実は半野生のチーターがいるのだ。
このチーターはオスのトミー(トンビ?)。
前にいたサバンナ嬢というメスのチーターが生んだ子供(サバンナ嬢は亡くなった)だとか。
黒地(特にしっぽの先とか)が多い珍しい種類のチーターでキングチーターと言うらしい。
こんな間近でチーターが見れるなんて。
すごくきれいでかわいい。
人に慣れてておとなしく、おまけに触ってもいいとか。
ロッジの人に注意事項を教えてもらい撫でてみたが、まるで大きな猫のように喉をごろごろしてて、かわいかったな。
このチーターはロッジの人気者です。