BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

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中国茶・台湾茶のお茶会

2014-02-15 17:27:14 | お茶

先日ですが、藤田記念庭園で行われた中国茶・台湾茶の茶会「雪見の中国茶会」の参加してきました。
中国茶は前から興味があったのですが、なんせお茶の種類が多くて何が何だかわからない。
そん中このお茶会を知りいい機会だと思いました。
雪景色を見ながら洋館でのお茶会★雰囲気抜群です。
会場へ行くと私のほかに参加者が1名。
とても上品そうな老婦人で、3年くらい前から参加しているご常連さんでした。
お茶を入れてくれる先生と合計3名でした。
少人数なんでいろいろ話が聞きやすくて、お茶のことなど色々教えていただきました。
テーブルの上の青いクロスも素敵。
冬は青空が恋しくなるから「あお」を選んだそうです。
独特の茶器も素敵ですね。

この日のお茶請は小樽の有名菓子店ルタオのショコラルーブル。
2月ということでバレンタインなんでチョコらしいです。
それと柚子巻柿。
干し柿なんですが、中に柚子が入っててすごく上品な味。
奈良県の五條というところのお土産だとか。
すぐにでも食べたいけどまずはお茶を何倍か飲んでからということです。
1番最初のお茶ですが、「伝統梨山烏龍茶2012」です。
梨山というのは台湾にある高山らしい。
なんで高山でとれる烏龍茶を伝統的な方法で焙煎した烏龍茶なのかな。
茶葉で入れた烏龍茶は久々に飲んだけど、やっぱりちゃんとしたのはおいしぃ。
ペットボトルの烏龍茶とはまろやかさがまるで違います。
1杯目は割とあっさりした味で、2杯目から味が濃くなってきます。
1杯目と2杯目だと全然違う。
匂いは始めのほうが濃かった気がします。
さわやかないい匂いがしました。
3倍目も味が違う。
おいしいし、苦味も少ないので何倍でもいけちゃう感じ。
合計7杯ぐらい飲みました。
良い茶葉だと何倍でもお茶が楽しめるんですね。
飲んだ後はお茶の葉も味あわせてくれました。

2つ目のお茶は広東紅茶というもの。
名前はないらしく、有名なお茶の作り手さんが広東地方で作った紅茶と言うこと。
なかなかお披露目できる機会がないお茶と言うことで、とても貴重な体験かも。
こういうのってなかなか売られていないもんだろうしね。
中国=紅茶っていうイメージがまるでわかなかったのですが、
なるほどこれも中国茶ですね。
そういえば世界三大紅茶(キーマン紅茶)も中国だし。
ただしその言い方は日本だけらしいです。
この紅茶はとても香りがよいものでした。
紅茶はやっぱりお菓子とよく合いますね。
ケーキの甘さとうまく合う。

3つ目のお茶が茶葉から見せてくれた「千年紅茶」。
雲南省で作られた紅茶とのこと。
雲南省ってベトナムの上にある地方よね。
少数民族とか山とかそんなイメージがあります。
千年紅茶は野生の木からとられる葉で作った紅茶と言うこと。
え?野生の木?と思っちゃいました。
茶も野生とかあるんですね。
そりゃ植物ですもんね。
なんかこれもめちゃ貴重なお茶だと思いました。
味はこれまたまろやかな紅茶で渋みや苦みがない。
何倍も楽しめました。
こんなにお茶飲んで(茶器が小さいから1杯分は少ないけれど)、トイレとか大丈夫かなと心配になってしまう。
最後に先生からどのお茶が気にいったかを聞かれましたが、
私は烏龍茶と答えました。
やっぱり匂いがいいからかなぁ。
紅茶も素敵なにおいがしますけれど。
ただお菓子に合うのは紅茶かも。
紅茶も茶葉が2つとも全然違うんですね。
お茶によって葉っぱの形とか味とか色とか違ってて面白いと思いました。
まだまだたくさんある中国茶の世界でしょうが、また参加して楽しみたいなぁと思いました。
次は3月に参加してきます。

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