BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

生理ちゃん

2019-04-26 15:06:46 | 読書感想文
生理ちゃん。
最近知ったのですが、かなり衝撃的な漫画でした。
「生理」がそのまんまキャラクターになってしまったよ。
いやー、面白い。
女性ならうんうん、うなずいてしまう生理特有の身体の変化。
だるい、お腹痛い、むくむ、気持ち悪い、憂鬱~などなど。
世の男性の方々に読んでほしいです。
生理ちゃんの生理痛パンチは強烈。
40年間もこの現象に月一度悩まされるのですよ。
こういうデリケートな問題を明るく書いてくれる漫画は大歓迎。
キャラクターはなんかイメージ的にお化けのQ太郎を思い出しちゃう。
他にも下ネタ的キャラクターが満載ですが、
なんと今年映画化もされるそうでどんな感じになるんでしょうね。

生理ちゃんの名言に、
「何が大変って、
大変なことを生理のせいにできないのが大変なんだよね」ってあります。
ほろりと来ました。
女性は周期の中でホルモンのバランスが変化して、
それが脳にストレスを与えることでイライラしたりするのですが、
それを理由に話すと言い訳するなと夫に言われたことがあります。
そうか生理は言い訳になるのね、、、
自分の意思じゃどうにもできなくなる瞬間があるということ、
感情>理性があるということ、
これは言っても(そういう思いを体験したことがない人には)理解してもらえないのだなぁと、
寂しく悲しく思います。
だからこういうのを読んで一人でも多くの男性が理解してくれたら、
女性はみんなうれしいと思います。