BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

新婚旅行 in 南アフリカ(14)

2012-01-16 09:41:32 | 旅行

午前中のゲームサファリが終わってから、お昼ごはん。
お昼はビッフェとめずらしくこっちのスイカが出ました。
ちょっとおしゃれな入れ物。
ご飯を食べたらお昼寝タイム(1-3時)。
この昼寝が気持ちよくてたまらない。
朝が早い分だけ2時間ぐっすり寝た。
夕方4時からまた同じゲームドライブサファリ。
お天気は相変わらず曇り空でちょっと期待できなさそう。

最初の2時間ぐらいひたすらブッシュの中をぶらぶら。
始めにウォーターバックの群れなどみれたものの、なかなか大型の動物が少ない。
この日に一緒に車に乗ったのが、フランス人の母娘コンビ。
車に乗るや否や気合十分に大きなニコンのカメラを出してきて、
レンジャーさんに「ビック5をお願い」と言ってました。
しかしお天気がよくないためか、ゾウやライオンなどと言ったメジャー動物は見つからず、レンジャーさんは気をつかって色々な植物や巨大なカタツムリまで見せてくれました。
もうだんだん暗くなったころ、やっとサイの群れが沼地で見つかった。

これにはフランス人親子も大喜び。
レンジャーさんもほっとしたみたい。
サイは8頭ぐらいの群れで幼い子供たちもいて、みんなで沼地でゴロゴロしたり、突っつきあいをしたり何とも活動的で見ていて面白かった。
サイの子供たちは大人のメスについて、お互い頭突きの試合を練習しててあっちに行ったりこっちに行ったり、しまいに一頭がすべって転んだりと、これは見てて面白かった。
「サイでも転ぶんだー」ってうちらもびっくりしましたね。
動物もみんな人と同じ生き物だなーと実感しました、ほんと。
こんな活発的なサイの行動はなかなか見れるもんじゃなく、しばらくみんなで見てました。
フランス人の娘は動画でサイが転んだ映像を映してて、すぐにyoutubeにupすると言ってました。
レンジャーさんは「すぐに僕のfacebookに教えて」と言ってましたね。
夕食の席でも思ってたのですが、欧米系の旅行客はみんなPCやi-padとかをもってきて、そのひにうつ下デジカメの写真をすぐにUPして私達にも見せるんです。
昨日一緒にサファリに行ったグループは、南アフリカの前にもセイシェルなど行っててその写真とかたくさん見せてくれました。
アフリカのこの地にもハイテクの波が日本以上にすごいなぁと思いました。
夕ご飯は雨でしたので、昨日のような野外ではなかった。
びっくりしたのが、部屋に戻るとき暗闇からカラカルがぬっと出てきて驚いた。
めちゃめちゃなついてきて猫みたいにすり寄ってくる。
しばらくロッジの外でカラカルと遊んでました。
旦那もすっかりカラカルが気に入った様子。
この日はアフリカで過ごす最後の夜。
ほんとにあっという間だったので、すごくカラカルとも名残惜しかったです。
たぶん、この先会うことはないでしょうね。