BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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レッドクリフ Part I

2008-11-14 22:35:53 | 映画・TV・観劇
ひさびさに映画の話をば。。。先週早速見てきました
公開前から気になってた映画です。
なんといっても私の大好きな金城さんが主演ですから、それ目当てで行きました。
春に見た「死神の精度」以来です。
あの時は日本映画でしたけど、今度はハリウッド大作、しかもMI:2のジョン・ウー作品だなんて、ほんとに国際的スターだなぁと思います。
彼の中国語の発音もきれい・・・これで、彼が中国系であることを再確認したわ
そしてもう一人の主演トニーレオンもかっこいい。
金城さんの諸葛孔明を上回るほどのカメラワーク。
奥さんの小喬さんとのシーンは色っぽくてドキドキしちゃいました。
このあたりがジョンウーらしいというか、素敵です。
小喬さんとはほんとにアジアンビューティですな。
同じ女としてもあのほっそりした手つきに、かわいらしいお顔に見惚れてしまいますが、旦那さんにメロメロなのが見てて伝わってきました。

ところで「レッドクリフ」とは何ぞや。。。
と思ってたのですが、これ三国志なんですね。三国志の中の「赤壁=レッドクリフの戦い」。
かの有名な三国志は、子供の頃人形劇か何かで見たことあるのですが、物語の中でも諸葛孔明の頭の良さに驚いたのを記憶してます。
今回も諸葛孔明の軍師ぶりを発揮する陣形がいっぱい出てきます。
その映像の映し方がまたすばらしかったです。
そして扇を降る金城さんもまた、なんというか味があります。ちょびひげが似合おうのではない?
あんなハンサムな孔明ってありなのか。。。と思いました。
でも全体的に今回はトニーレオンさんが目立ってましたね。
PartⅡではどう活躍されるのかしら。

他にもかなりいい俳優さんが脇を固めてます。
三国志の猛将達、関羽・張飛・趙雲など。
出だしから美味しいとこに出てる趙雲さんはかっこいいですが、個人的には関羽さんが好きです。
騎馬戦で馬上で一人曹操と対峙してひるまない姿が素敵だった。
「あのような猛将をほしい」と曹操に思わせるほどに。
でもこの後曹操に使われる運命になるにしても生涯劉備への忠誠を誓ってるとこもいい。
張飛さんは・・・あの髪型はすごいですな。まさに戦国時代スタイル。
でもって、みんなの長である劉備さん。
わらじ編みが得意というなんとも庶民的で地味な長ですが、なんというか彼の優しさとかがにじみ出てて、たぶん人をほんとに動かすのはこういう人なんだろうと思います。
曹操のように力や脅しで得た部下は所詮本物の部下にはならないかと思います。
あと今回同盟を組む呉の孫権さん。
若手俳優さんですが、キリっとしててかっこいいですね。
最近の中国の役者さんはほんとにかっこいい。

脇役で出てる我がニッポン代表の中村獅童もガンバってました。