BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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ジウンへ会いに行く(釜山への旅)

2008-11-06 21:46:44 | 旅行


CHAGEのコンサートが福岡であり、そのついでに連休と言うこともあり、1.2日から福岡入りして、そこからジョットフィル(ビートル・コビー号)で釜山へ行ってきました。

『ジウンへ会いに』
彼女は私のNY時代の「Best friend of NY」であり海を越えたソウルメイト。親友とか心の友とかそういうんでなくて、彼女は私のソウルメイト(魂の友)だと思うんだ。
生まれも育ちも環境も歩む道すらすべてが異なるけれど、でも彼女と話すだけで不思議とエネルギーを分かち合える、声を聞くと安心する、言葉を超えた不思議な存在。

今回福岡に行くついでに釜山へ2日間だけ泊まりに行くと、彼女はとっても喜んで、なおかつ数ヶ月前にオープンした彼女の家族が経営するレストランに招待してくれた。
フェリーターミナルにはジウンの友達が2人迎えに来てくれた。
ちゃんと紙に「ようこそ、アリサ・クドー」と日本語とハングルで書いてある!
すごい、すばらしい、手作りだって、感動しちゃう
一人は日本に2年居た経験を持つ大学講師の子で日本語ぺらぺら。
私が彼女と話すときは日本語で、
もう一人の子はカナダに2年半も居た英語の先生の子で、ジウンより私よりキレイで流暢な英語を話す。彼女と話すときは当然英語。
彼女達同士は韓国語で話す。
移動の車の中は、韓国語・日本語・英語が飛び交い、とっても楽しい。

フェリーターミナルから30分走り、山に面した避暑地「ポモサ」のすぐそばにあるジウンのレストランに着いた。ここは去年の初夏にも釜山へ来たときジウンに連れてきてもらった彼女の家のサマーハウスのすぐ隣にできたレストランだ。
高い台から見下ろす釜山の夜景もほんのちょっぴり見下ろせる素敵な場所だ。
中についてすぐに、ジウンが出迎えてくれて久しぶりの再会。ハグハグハグ・・・


↑私と一緒に写ってるのがジウン。そしてもう一枚はジウンの親友達。

レストランの個室に通され、彼女のレストランの特別メニューであるダック・プルコギを頂く!!
ブルコギは肉を野菜と一緒にスチームで蒸していただくものなんだけど、たいていはビーフでアヒルって言うのは食べるのが初めてだ。
ジウンらが言うにはアヒルの肉から出る油は体にすっごくいいんだって。
コレステロールにはいいやつと悪いやつがあるけど、この肉の油は体にいいコレステロールを提供してくれるわよ。。。。と料理がどんどんでてくる。
ブルコギのほかにも、お肉(豚肉?)を野菜で包んで食べる料理がたくさん。
この肉がまたとろけるほどに軟らかく甘くて美味しくて、野菜も味噌もキムチでさえやはり韓国で食べるとものすごくおいしい!!



散々食べたあとは、レストランのお隣にあるカフェへ。
このカフェがまたすっごくかわいらしいのだ。
スタイリストにお願いしたという店の中には、かわいらしいパリっぽい雑貨がいっぱい。
ちなみにジウンの家のレストランのお名前は「鳥の巣」で、このカフェにもかわいらしい鳥の模型がたくさん飾ってあってかわいい!!



私達は閉店間際の店の片隅で、グラスにジウンの友達が持ち込んだワインを3本飲み干した。
その子はワインバーにはまってるらしく、ワインも今夢中で、2本目に飲んだのはカナダのアイスワインだった。さすがカナダに留学してただけあって詳しいのかな?ワインが苦手な私でもけっこう美味しく楽しめた。3本目はドイツのエリスバインというものだった。こっちはもっともっとフルーティで美味しくて、私はかなり惚れてしまった!
しかしドライバーである彼女がワインでグデングデンに酔っ払ってしまったので、少しコーヒーでも飲んで休むことに。
その頃はお店も閉店してバリスタも帰ってしまい、店は私達のものになった。
こっからがお楽しみである。
バリスタの資格習得を目指すというジウンが我々のためにコーヒーを作ってくれるという。



手馴れたしぐさで次々カフェを披露してくれるジウン。
クリームの買ったものから、カフェアートでハートの模様まで作ってくれたり、ココアにアメリカンにカフェオレにラテラテラテ
チェコでも模様書いたり、私達もその横でぐだぐだおしゃべりしたり、音楽を聞いて歌ったり、酔っ払ったジウンと友達がダンスしたり、冗談もたくさん、面白い、非常に面白くて楽しい時間をすごした。
なんというか、言葉の壁など要らないんだよね、ほんとジウンの友達だからか二人ともとってもいい子で面白くて、時間を忘れてしまうほど心地よい。。。
そしてあのカフェの居心地のよさ、夜に自分たちだけと言うちょっとしたスリル感。
カフェの次は紅茶にハーブティにどのくらい飲んだのか。。。



↑ジウンのオモニ(お母さん)と一緒に撮りました。
ジウンのお母さんはやさしくて、素敵なママです。アボジ=お父さんにも会いましたが、ジウンそっくりです。

さて、だいぶ寒くなってきて、ポモサは山だから夜は冷え込む・・・ジウンの親友酔いがさめ、運転OKとなったので(日本じゃ大変だ!!)、皆で車に乗り込み家まで送ってもらいました。ジウンの友達とはこのときでお別れでしたが、ジウンの友達だから私達はどこかでつながっている、また必ず会えるね・・・って事でバイバイしたよ。
この日は疲れたんですぐに家へついたら寝ちゃいました。ジウンのゴージャスなおうちのことは明日の日記に書きますね。