さて、プサンに戻ってきて、最終日です。
お昼までのんびりして、プサン観光へ、、、とその前に、ジウンが温泉へ連れて行ってくれました。
韓国で今はやりのSPAです。日本で言う温泉とはちょーっと違って、健康ランドみたいな総合休憩テーマパークみたい。
実はジウン家があるドンナエ区は昔から温泉地で有名らしく、町のあちこちに温泉マークの建物が見える。でも実はあれは温泉ではなく、モーテルのマークだそうだ。外見がなんだか寂れたホテルっぽくて、モーテルといってもアメリカのよりもむしろ、入り口などラブホテルのわかめカーテンみたいなものになってて、怪しい。
しかしジウンの連れて行ってくれたスパはキレイだった。ホテルみたいな大きな建物の3階と4階部分がスパで、2階部分は結婚式場になってた。たまたま見かけたら結婚式があるらしく、キレイな韓帽を着た人たちを何組か見た。結婚式だけあって、すごく華やかでキレイである。
受付でロッカーの鍵をもらい、中に入る。スパは円形のガラス張りドームの中にあって、中央に温泉、そしてところどころにある洗い場を取り囲むように変わったお風呂がいっぱいある。木のお風呂石のお風呂、泡風呂、足湯、半身浴の湯、薬草やフルーツのお湯、洞窟風呂、水風呂もたくさんあり、もちろんジャグジーや露天風呂も。あかすりコーナーや、サウナも何種類かある。こっちのサウナは大きなカマクラのようなドーム上のものが主流。それが石だったり、土(レンガ)だったり、色々。私も木のサウナの中に入ったが、日本の温泉のサウナみたいにテレビが壁に取り付けられていて、料理番組が放送されてた。なーんか、どこの奥様番組も同じだなぁと思った。
さて、スパから出ると、甚平のような上下セットの服を着て、休憩コーナーへ行く。これは別の階で、とにかく広い畳の部屋でみんなごろごろしてる。ほとんどの人が寝てるのだが、中には団欒する人や、トランプを楽しんでる人など、さまざま。その場所を取り囲むようにして、睡眠室と言う名の低温サウナがたくさんある。80℃ぐらいの部屋から(これじゃ寝れないと思うのだが)、40℃、10℃(寒いでしょ)とあり、他におそらく体にいい磁気を発する石の部屋や、オンドル部屋などたくさんの部屋がある。どこも少し暑い。寝っころがるとジワジワと汗かいちゃう感じ。しかしこんな部屋でもみんないびきをかく勢いで寝てる。韓国人はそんなにみんな疲れてるのか?と思うくらいだ。
ひどい人になると部屋の外の廊下で寝てる人もいる。すごい光景だ。
そんなこんなで色んな部屋に行きながら2時間ぐらい楽しめた。NYでもニュージャージにある韓国スパに行ったが、あれは全く同じであった。
温泉のあと、プサンの市内観光をした。そういえばプサンの市街地全然見てなかった気がする。2日目にジウンと夕方のチャガルチ市場を見たっきりである。チャガルチは魚市場ですっごいたくさんの魚などを見た。中には見たことのない魚や気持ち悪い生き物もたくさんあって、あれをどう料理するのかなぞである。
今回はプサンをちゃんと見ようと思う、龍頭山公園(ヨンドンサン)にあるプサンタワーへ出かけた。小高い丘の上にあるのでエレベーターを3つぐらい登らなければならないのだが、なんと故障中。階段で登ったが、地獄だ。キョンジュのサイクリングでもう坂ののぼりは懲り懲りだったのに。。。
天気は曇りだったが、けっこうくっきり見えた。さほど混んでも折らず、寂れた雰囲気が通天閣にも通じるかも。。。
上からはプサンの町並みが一望できた。プサン港とフェリーターミナル、、、きっと目の前の向こうはもっと晴れてれば福岡が見えたに違いない。
と、ジウンの友達とこの後会った。名前をヘジョンといって、保母さんをしてる子で、土曜日はお休みらしい。ちょっとジウンより太ってるけど、目鼻立ちのくっきりしたお茶目で可愛い子だった。性格がとぼけてるというか面白い子で、一緒に飲んだのだが、言葉が通じない割りにけっこう楽しめた。
会ってから国際市場と言うところにいった。ここは世界から色んなものが入ってきてる市場である。しかし私が見た感じ、日本のものが圧倒的に多く、しかも昭和くさいと言うかこんな古そうなお菓子どこで?!みたいなものばっかだった。日本のスーパーじゃ見かけられなさそうな。おもちゃにしろ、服にしろ、イマイチほしいと思うものはなかったが、歩く途中で、屋台のお菓子やら飲み物やらを見ながら、ヘジョンがこの伝統的な食べ物を挑戦しなさいと色々買ってくれた。しかし韓国伝統茶のお米のお茶などあまりに甘くて激まずで飲むのがかなり辛かった。
そしてプサン国際映画祭の会場になるPIFF広場にも連れて行ってもらった。この辺りはまるでソウルのミョンドンのような繁華街で、土曜の夜とあってものすごい人手だった。アクセサリーの屋台もたくさん出てた。PIFF広場を見終わるとおなかがすいたので、ご飯を食べに行った。
今度はコリアン中華である。ちょっと普通の中華と違い、ジャジャ麺などがある。そしてスパイシーな面もあって、いかにも韓国っぽい。韓国オリジナルのメニューらしく、スパイシーな麺はけっこういけた。もちろんジャジャ麺もうまかったが、そういや、ジウンがよくNYで食べてたのもこのヌードルだった。
お次はヘジョンの勧める飲み屋。韓国バーであるが、ログハウスみたいに木で作られた飲み屋で、テーブルごとのソファがふかふかでかなり居心地の良い店だった。ここではソウジュのキュウイ割カクテルをいただいたがけっこうおいしかった。ジウンが私とヘジョンの間に入り、韓国語を通訳しながら色々おしゃべりした。ヘジョンはけっこう私と話と言うかうまがあって、ジウンに似たもの同士なんじゃない?といわれた。あなたが韓国語はなせれば、きっとヘジョンの面白さがもっとわかるわよ。。。といわれた。でもまぁ、この日も十分楽しめたけど。記念すべきプサン最後の夜に地元人と楽しめてけっこう良かった。今度は私も韓国語を少し覚えて、ぜひヘジョンとまた会いたい。
この日は夜4時ぐらいまで色々おしゃべりした。最後の夜ってこともあったかも。なぜか今まで夜は忙しくて疲れてて、早く寝てたのだ。しかも会った初期はまだジウンが英語モードに本格的に入ってなかったせいもあり、一緒にすごすうちにだんだん慣れてきて、徐々に本来のおしゃべり、爆発トークが戻ってきて、4日目にしてNYのころの勢いになった感じ。あー。なんで今頃になって私達こんなに色々しゃべってるのかしらね。久々だからいっぱい話すことあるのに、なんでこの何日間話さなかったのだろう。と最後の夜を惜しむような感じでした。私もできることなら寝ないで話したいと思ってたのだが、やはり明日は明日でソウルで色々用事があるし、4時で切り上げて休みました。ジウンには「あなったってほんとに徹夜しない人なのね。。。」と言われたが、ジウンはめっちゃ夜が強いんだよね、私はとにかく弱いから(朝は強いが)といって許してもらった。いや、次の日日本に帰るだけならもっともっとしゃべっていたかったけど。
そんなわけでプサン滞在も終わります。ジウンのお姫様ベットも最後です。
お昼までのんびりして、プサン観光へ、、、とその前に、ジウンが温泉へ連れて行ってくれました。
韓国で今はやりのSPAです。日本で言う温泉とはちょーっと違って、健康ランドみたいな総合休憩テーマパークみたい。
実はジウン家があるドンナエ区は昔から温泉地で有名らしく、町のあちこちに温泉マークの建物が見える。でも実はあれは温泉ではなく、モーテルのマークだそうだ。外見がなんだか寂れたホテルっぽくて、モーテルといってもアメリカのよりもむしろ、入り口などラブホテルのわかめカーテンみたいなものになってて、怪しい。
しかしジウンの連れて行ってくれたスパはキレイだった。ホテルみたいな大きな建物の3階と4階部分がスパで、2階部分は結婚式場になってた。たまたま見かけたら結婚式があるらしく、キレイな韓帽を着た人たちを何組か見た。結婚式だけあって、すごく華やかでキレイである。
受付でロッカーの鍵をもらい、中に入る。スパは円形のガラス張りドームの中にあって、中央に温泉、そしてところどころにある洗い場を取り囲むように変わったお風呂がいっぱいある。木のお風呂石のお風呂、泡風呂、足湯、半身浴の湯、薬草やフルーツのお湯、洞窟風呂、水風呂もたくさんあり、もちろんジャグジーや露天風呂も。あかすりコーナーや、サウナも何種類かある。こっちのサウナは大きなカマクラのようなドーム上のものが主流。それが石だったり、土(レンガ)だったり、色々。私も木のサウナの中に入ったが、日本の温泉のサウナみたいにテレビが壁に取り付けられていて、料理番組が放送されてた。なーんか、どこの奥様番組も同じだなぁと思った。
さて、スパから出ると、甚平のような上下セットの服を着て、休憩コーナーへ行く。これは別の階で、とにかく広い畳の部屋でみんなごろごろしてる。ほとんどの人が寝てるのだが、中には団欒する人や、トランプを楽しんでる人など、さまざま。その場所を取り囲むようにして、睡眠室と言う名の低温サウナがたくさんある。80℃ぐらいの部屋から(これじゃ寝れないと思うのだが)、40℃、10℃(寒いでしょ)とあり、他におそらく体にいい磁気を発する石の部屋や、オンドル部屋などたくさんの部屋がある。どこも少し暑い。寝っころがるとジワジワと汗かいちゃう感じ。しかしこんな部屋でもみんないびきをかく勢いで寝てる。韓国人はそんなにみんな疲れてるのか?と思うくらいだ。
ひどい人になると部屋の外の廊下で寝てる人もいる。すごい光景だ。
そんなこんなで色んな部屋に行きながら2時間ぐらい楽しめた。NYでもニュージャージにある韓国スパに行ったが、あれは全く同じであった。
温泉のあと、プサンの市内観光をした。そういえばプサンの市街地全然見てなかった気がする。2日目にジウンと夕方のチャガルチ市場を見たっきりである。チャガルチは魚市場ですっごいたくさんの魚などを見た。中には見たことのない魚や気持ち悪い生き物もたくさんあって、あれをどう料理するのかなぞである。
今回はプサンをちゃんと見ようと思う、龍頭山公園(ヨンドンサン)にあるプサンタワーへ出かけた。小高い丘の上にあるのでエレベーターを3つぐらい登らなければならないのだが、なんと故障中。階段で登ったが、地獄だ。キョンジュのサイクリングでもう坂ののぼりは懲り懲りだったのに。。。
天気は曇りだったが、けっこうくっきり見えた。さほど混んでも折らず、寂れた雰囲気が通天閣にも通じるかも。。。
上からはプサンの町並みが一望できた。プサン港とフェリーターミナル、、、きっと目の前の向こうはもっと晴れてれば福岡が見えたに違いない。
と、ジウンの友達とこの後会った。名前をヘジョンといって、保母さんをしてる子で、土曜日はお休みらしい。ちょっとジウンより太ってるけど、目鼻立ちのくっきりしたお茶目で可愛い子だった。性格がとぼけてるというか面白い子で、一緒に飲んだのだが、言葉が通じない割りにけっこう楽しめた。
会ってから国際市場と言うところにいった。ここは世界から色んなものが入ってきてる市場である。しかし私が見た感じ、日本のものが圧倒的に多く、しかも昭和くさいと言うかこんな古そうなお菓子どこで?!みたいなものばっかだった。日本のスーパーじゃ見かけられなさそうな。おもちゃにしろ、服にしろ、イマイチほしいと思うものはなかったが、歩く途中で、屋台のお菓子やら飲み物やらを見ながら、ヘジョンがこの伝統的な食べ物を挑戦しなさいと色々買ってくれた。しかし韓国伝統茶のお米のお茶などあまりに甘くて激まずで飲むのがかなり辛かった。
そしてプサン国際映画祭の会場になるPIFF広場にも連れて行ってもらった。この辺りはまるでソウルのミョンドンのような繁華街で、土曜の夜とあってものすごい人手だった。アクセサリーの屋台もたくさん出てた。PIFF広場を見終わるとおなかがすいたので、ご飯を食べに行った。
今度はコリアン中華である。ちょっと普通の中華と違い、ジャジャ麺などがある。そしてスパイシーな面もあって、いかにも韓国っぽい。韓国オリジナルのメニューらしく、スパイシーな麺はけっこういけた。もちろんジャジャ麺もうまかったが、そういや、ジウンがよくNYで食べてたのもこのヌードルだった。
お次はヘジョンの勧める飲み屋。韓国バーであるが、ログハウスみたいに木で作られた飲み屋で、テーブルごとのソファがふかふかでかなり居心地の良い店だった。ここではソウジュのキュウイ割カクテルをいただいたがけっこうおいしかった。ジウンが私とヘジョンの間に入り、韓国語を通訳しながら色々おしゃべりした。ヘジョンはけっこう私と話と言うかうまがあって、ジウンに似たもの同士なんじゃない?といわれた。あなたが韓国語はなせれば、きっとヘジョンの面白さがもっとわかるわよ。。。といわれた。でもまぁ、この日も十分楽しめたけど。記念すべきプサン最後の夜に地元人と楽しめてけっこう良かった。今度は私も韓国語を少し覚えて、ぜひヘジョンとまた会いたい。
この日は夜4時ぐらいまで色々おしゃべりした。最後の夜ってこともあったかも。なぜか今まで夜は忙しくて疲れてて、早く寝てたのだ。しかも会った初期はまだジウンが英語モードに本格的に入ってなかったせいもあり、一緒にすごすうちにだんだん慣れてきて、徐々に本来のおしゃべり、爆発トークが戻ってきて、4日目にしてNYのころの勢いになった感じ。あー。なんで今頃になって私達こんなに色々しゃべってるのかしらね。久々だからいっぱい話すことあるのに、なんでこの何日間話さなかったのだろう。と最後の夜を惜しむような感じでした。私もできることなら寝ないで話したいと思ってたのだが、やはり明日は明日でソウルで色々用事があるし、4時で切り上げて休みました。ジウンには「あなったってほんとに徹夜しない人なのね。。。」と言われたが、ジウンはめっちゃ夜が強いんだよね、私はとにかく弱いから(朝は強いが)といって許してもらった。いや、次の日日本に帰るだけならもっともっとしゃべっていたかったけど。
そんなわけでプサン滞在も終わります。ジウンのお姫様ベットも最後です。