NYはゲイの町だ。
幸か不幸か田舎の環境が多かったからか、
私の周りには今までゲイの人は存在していなかった。
でも、ここはNY 。
なんでもありな街なのでゲイやニューハーフを見ても驚かないでおこうとは思ってたのですが、
まさか自分の通う学校でゲイの友人が出来るとは思わなかった。
同じ日に入学してきたフランス帰りの日本人で、
メーキャップアーティストの彼は始めから気さくに話しかけてきた。
声が高くて独特の話し方は、
今思えばオネエ言葉というやつだったかもしれない。
昨日授業を早退した彼と遭遇し、
私と午前同じクラスのアキ(男性)と3人でブライアンとパークで飲みものを片手におしゃべりをした。
そのとき昨日初めてゲイのナンパにあったというアキの告白に対し、
その彼はさして驚かず、それどころかナンパの交わし方のアドバイスまでしてた。
その時はすごいなぁと思いつつ、
私はフランスでも仕事をしてた人なのでその手のことは慣れてるのかなぁぐらいにしか思ってなかったのです。
しかし、地下鉄で帰るアキと別れて2人でイーストリバーを川岸の公園へ行ったときに、
その彼から将来に対する悩み相談を打ち明けられました。
聞いてるうちに、彼がフランスで恋人と住んでること、
その恋人を「ダーリン」「彼」と読んでるのに気が付きました。
彼は今現在ファッションメイクの仕事に疑問を感じ、
おそらく少し違う世界が見たくなってNYへ来たと思うのでけど、
フランス恋しさのホームシックとメイクの事と、恋人のことで悩んでるらしい。
恋人の経営するチーズ屋の女将になる道もあるのだけど、
恋人には反対されてるし、ビザの問題とか複雑でした。
私としてはそのような相談も初めてで、
ただ聞いてることぐらいしか出来なかったのですが、内心ではすごく驚きました。
イーストリバーはすごくきれいだったのですが、
それを眺める余裕がなかったですね。
ま、彼は少し話せたんで楽になったみたいだし、
彼の見た目は男なんだけど、寂しくて遊びに連れて行って!!
みたいな事を言ってるのを聞くとほんとかよわい女の子のようですね。
女形なんでしょう。。。でもこれはこれで楽しいです。
驚いたけど、知ったらそれはそれで楽だし、割り切って遊ぶと楽しそう。
すごく繊細そうだから逆に意見を聞くと私達が考えないようなこともあって新鮮だったりします。
イーストリバーは私の住むレジテンスから歩いて10分ほど。
川岸に小さな公園があって、川の風が吹いてすごく気持ちよかった。
川を挟んで向かいにはクイーンズ区のなだらかな町並みが見える。
近くに観光用のヘリポートとボートの発着場があって頻繁に離着陸してて、それもまた絵になります。
なかなかの良い雰囲気、そのうち暇ならまた行こうかな。
ところで、アキが言ってたナンパだけど、
地下鉄でいきなり隣に男が座り自分にひざをつけて話しかけてきたそうだ。
東京在住だった彼も実際にゲイに遭遇したことがなく、
その時はおかしいと思いつつも会話を交わしてたそうだ。
ところが相手の男が始終自分の唇を見る視線に気がついて怖くなったそうだ。
しかも「君はキュートだ」と言われ、
やっと自分がターゲットになったことに気が付いたとか。
私は笑い事だと思ってすごい笑ったけど、本人にしてみればものすごく怖かったらしい。
幸か不幸か田舎の環境が多かったからか、
私の周りには今までゲイの人は存在していなかった。
でも、ここはNY 。
なんでもありな街なのでゲイやニューハーフを見ても驚かないでおこうとは思ってたのですが、
まさか自分の通う学校でゲイの友人が出来るとは思わなかった。
同じ日に入学してきたフランス帰りの日本人で、
メーキャップアーティストの彼は始めから気さくに話しかけてきた。
声が高くて独特の話し方は、
今思えばオネエ言葉というやつだったかもしれない。
昨日授業を早退した彼と遭遇し、
私と午前同じクラスのアキ(男性)と3人でブライアンとパークで飲みものを片手におしゃべりをした。
そのとき昨日初めてゲイのナンパにあったというアキの告白に対し、
その彼はさして驚かず、それどころかナンパの交わし方のアドバイスまでしてた。
その時はすごいなぁと思いつつ、
私はフランスでも仕事をしてた人なのでその手のことは慣れてるのかなぁぐらいにしか思ってなかったのです。
しかし、地下鉄で帰るアキと別れて2人でイーストリバーを川岸の公園へ行ったときに、
その彼から将来に対する悩み相談を打ち明けられました。
聞いてるうちに、彼がフランスで恋人と住んでること、
その恋人を「ダーリン」「彼」と読んでるのに気が付きました。
彼は今現在ファッションメイクの仕事に疑問を感じ、
おそらく少し違う世界が見たくなってNYへ来たと思うのでけど、
フランス恋しさのホームシックとメイクの事と、恋人のことで悩んでるらしい。
恋人の経営するチーズ屋の女将になる道もあるのだけど、
恋人には反対されてるし、ビザの問題とか複雑でした。
私としてはそのような相談も初めてで、
ただ聞いてることぐらいしか出来なかったのですが、内心ではすごく驚きました。
イーストリバーはすごくきれいだったのですが、
それを眺める余裕がなかったですね。
ま、彼は少し話せたんで楽になったみたいだし、
彼の見た目は男なんだけど、寂しくて遊びに連れて行って!!
みたいな事を言ってるのを聞くとほんとかよわい女の子のようですね。
女形なんでしょう。。。でもこれはこれで楽しいです。
驚いたけど、知ったらそれはそれで楽だし、割り切って遊ぶと楽しそう。
すごく繊細そうだから逆に意見を聞くと私達が考えないようなこともあって新鮮だったりします。
イーストリバーは私の住むレジテンスから歩いて10分ほど。
川岸に小さな公園があって、川の風が吹いてすごく気持ちよかった。
川を挟んで向かいにはクイーンズ区のなだらかな町並みが見える。
近くに観光用のヘリポートとボートの発着場があって頻繁に離着陸してて、それもまた絵になります。
なかなかの良い雰囲気、そのうち暇ならまた行こうかな。
ところで、アキが言ってたナンパだけど、
地下鉄でいきなり隣に男が座り自分にひざをつけて話しかけてきたそうだ。
東京在住だった彼も実際にゲイに遭遇したことがなく、
その時はおかしいと思いつつも会話を交わしてたそうだ。
ところが相手の男が始終自分の唇を見る視線に気がついて怖くなったそうだ。
しかも「君はキュートだ」と言われ、
やっと自分がターゲットになったことに気が付いたとか。
私は笑い事だと思ってすごい笑ったけど、本人にしてみればものすごく怖かったらしい。