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BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

東京・茨城デート(2010秋)その3 

2010-10-14 20:08:46 | デート日記



彼の実家を後にして向かったのが、「ワープステーション江戸(http://www.wsedo.co.jp/)」なるテーマパーク。
茨木にこんな場所があったのかー
交通看板では歴史公園になっていたが、ゴルフ場ばっかの田舎に突如出現。
日光江戸村みたいなとこかなぁと思ったら、映画のセットの様に江戸風な建物が並ぶだけの施設だった。
特にお店や芝居小屋みたいなのはなく、延々江戸風の街並みや宿場風街並みがあちこちにあり、お客さんは歩いて回る。
江戸城ゾーンのほうは本日何か撮影があるらしく立ち入り禁止になっていた。。。
撮影でエキストラが居ればそれなりに雰囲気が出るかもね。
なんか見たことあるような風景だなぁと思ったら、龍馬伝でも使われたらしいですね。
一角では明治~昭和初期の街並みも再現されてました(写真3枚目)。
「贅沢は敵だ」の看板を見て思わずにやり。



それから笠間市へ移動。
ここで日本三大稲荷である笠間稲荷(http://www.kasama.or.jp/index.html)へ参拝しました。
入り口周辺ではお稲荷さんの好物の稲荷寿司を売る店もいくつかありました。
小さな門前町みたいです。
夕方の時刻なためか境内はひっそりしてました。
三大稲荷と言っても伏見ほど大きいわけでもなく、でも由緒はかなり古いみたいですね。
私はお稲荷さんてずーと狐を祭っているところだと思ってましたが、全然違うようで狐は神使と呼ばれる霊獣なのだそうです。
狐が使える神とは、通称お稲荷さんと呼ばれる人でスサノオの息子(アマテラスの弟)だとわかりました。
色々勉強になりますね。
参拝を終えて、記念の御朱印を頂いて後にしました。


この後ガイドブックに乗ってた「佐白山のとうふ屋(http://www.toufuya.biz/)」さんへ。
実は私、最近豆腐製品にはまっているのです。
きっかけは先日の豆乳杏仁ですが、るるぶで近くにお豆腐屋があることがわかり寄ってみました。
美味しい豆乳があるかも・・・と言ってみたら、あったあった。
小さいおい店ですが、店の中は座るとこがあったけれど満員でした。
店の外にもソフトクリームを食べる人が。
豆乳だけ買うつもりが、ソフトクリームもちょっと味見したいので2人で1個食べることに。
これがまた・・・ウマイ
なんというか甘すぎず、ほんとにお豆腐の味がした。
たまらず豆乳もすぐ開けて飲んだけど、めっちゃ濃厚
豆腐そのものの味がしたよ。
普段飲んでる豆乳は加工してるのでここまで豆腐の味は強くないので、さすが豆腐屋の作ったやつだーと感心しました。
おからドーナツもあるらしいのですが、売り切れ・・・。
彼氏が悔しがってるので明日またリベンジすることになりました。
この後、水戸市内へ移動しホテルへチェックインしました。
その4へ続く・・・。




東京・茨城デート(2010秋)その2 

2010-10-13 21:33:16 | デート日記

2日目、連休中日の日曜日、小雨が降る中、、、茨木へと出発しました。
この雨の中TDLで入場待ちしなくてよかったーと思った。
こんな日はTDLも空いてるんだろうか…?
いやぁ、連休中日だしそれはないっしょと思う。
11時に彼の実家がある桜土浦で降りた。
ICからは車で10分もかからないとこに実家がある(便利だわー)。
今年の1月以来、久々の訪問です。
やはり近づくと緊張しましたが、玄関からお父さんが顔を出したらなんかほっとした。
なんというか、彼のお父さんはけっこう面白い。
キャラクターというか、お茶目で独特の雰囲気があって、見るとちょっとほっとする雰囲気の人だ。

前回はお客用の茶室(お母さんが開いている茶道教室部屋)に通されたが、今回は居間に通された。
ほんとに普通の家の居間って感じで、大きなTVの前にもう炬燵があった。
お母さんは以外に元気で、すごくよわよわしい感じかなぁと思ってたら、立ってお茶を入れたりしてた。
てっきり寝たりしてるのかなぁと思ったけど、見た感じ普通。。。
前会って知ってるのだがすごくおしゃべりな感じの人で、正月に来た時はそのしゃべりっぷりに圧倒された。
今回はさすがに二回目なんで私が慣れたのか向こうも落ち着いたのか、それとも病気で気弱になってるのか、そこまでおしゃべりでもなく、話し方も前より穏やかで優しい感じな気がした。
茶道と華道教室を休む関係で、関係者から電話が殺到しているらしく、それについて色々大変らしい。
というのも、余り事情を話したくないので内緒にしてるとのこと。
居留守を使ったり、、、それがまた大変だと言ってた。
しかし思った以上に元気で、少しほっとした。
始め話した会話はやはり病気のことや病院がらみで、私も父が世話になっている病院の資料など持っていったり、自分の経験(うちの父もがんの手術してます)を話したりした。
しかしだんだんそれ以外の話になって、ご近所の噂話(誰それの家の人が〇〇がんになったとか)とかばっかりになってきた。
他にNHKのど自慢を見て、最近のお父さんがカラオケに凝っているなど・・・。
お昼ご飯をごちそうになり、妹さんが作ったちらし寿司やらポテトサラダやら煮物やらうまかった。
お母さんが体力的にしんどいので妹さんが作っているらしいが、これがかなり上手でいつでも嫁にいけるんじゃんと感心してしまった。
食後に妹さんが柏の高島屋で買ったデザートのチーズケーキとバームクーヘンをみんなで切り分けて食べたのだが、昼飯の量が結構あったのでみんな残してた。
私もチーズケーキは食べたけど(めっちゃうまかった)、バームクーヘンは腹に入らず持ち帰りにしてもらった。
しかしお父さんだけはペロリとお皿を空っぽにしていてびっくりした。
「オレ甘いもの好きなの。言ったでしょ、別腹だって」と驚かされた。
てっきり別腹は冗談か何かだと思ってた。
結局2時間ぐらい居て、13時過ぎに彼がそろそろ・・・と言いだした。
「泊まっていかないのか、まだいいだろう?」なんて彼のお父さんが引きとめる。
私には「(俺の)カラオケを聞きたい?」なんて言ってきて、ちょっと返答に困った。
「そのうちたぶん聞くことになるだろうから、今日は止めておきます」と言っておいた。
あんまり長居しても逆に気を使うだろうから、まぁもういいかな?と引き上げることにした。
私の持ってきた資料もご家族で勉強すると言ってくれたし、思った以上にお母さんは元気だったのでほっとした。
なんと手土産までもらって彼の実家を後にした。
結局私の挨拶らしきことは全くなく、結婚についてもほとんど会話に出ず、ただ一言「今度落ち着いたら青森へあいさつに行くからね」と言われた。
私は「いや、それは後でもいいです。今は病気のことだけ集中してください。」と言ったくらい。
とにかく明日の手術がうまくいくことを祈る。


東京・茨城デート(2010秋)その1

2010-10-12 23:17:26 | デート日記
体育の日三連休!!
は、東京へ行ってまいりました。
今回は遊びだけど、半分遊びではないような?
先月は彼がうちに来たので、今度は私が彼氏の実家へ挨拶に行きました。
始めはTDLに行く計画でしたが、彼のお母さんの病気がわかり今日から入院が決まってたので、TDLに行くという雰囲気ではなくなりこれは延期になりました。
それならば、、、今回は励まし(まだ入院してないがお見舞いみたいなもの)の意味も込めて、ご実家へ挨拶へ行くことに。
でもなんか病気の話を聞いてからは、気が重い。


土曜日のお昼に着く新幹線で東京へ向かいました。
彼は前日夜勤だったので、起きるのは14時ごろと聞いてたんでそれまではぶらぶらすることに。
東京ではなく、上野駅で降りました。
上野と言えばジャイアントパンダですよね。
リンリンが死んでからは上野公園もパンダが不在で寂しい限り。
今度中国から新しいパンダが来るらしいのですが(レンタルで)、今の日中間の緊張を思うと中止にならなければいいです。



お昼を適当に食べて、上野公園内にある「五條天神社」へお参りに行きました。
ここは医薬品にまつわる医療の神様が祭られています。
毎月10日に医薬祭が行われおり、ちょうど次の日だったので彼のお母さんの名前でご祈祷を申し込みました。
上野で降りたのはこのためです。
申込書を書いてる時に住所も生年月日も知らないことに気が付きました。
慌てて彼に電話し、結局寝ている彼を起こしてしまったのですが、結局私の携帯が電源切れで通話が途切れ情報を得れなかった。
ここに来ることは彼にも内緒にしておいたので、、、。
あとで知ったのですが、なんと名前も間違ってました。
そのため夕方神社に電話して正しい氏名・住所・生年月日を伝えることができました。
ふー、危ない危ない。
いくら何でも名前が違うのは意味がないですもんね。
どうかここの神様が私達に力を貸してくれますように。


そのあと東京駅に行き、京葉線で彼の住む浦安へ。
着いたのは15時ごろ、彼は起きたばっかりでした。
少し部屋でゆっくりしたあと、せっかくだからと「東京スカイツリー」を見せに連れて行ってくれました。
押上から業平橋あたりを車でうろうろしながら、路駐して下から眺めました。
遠くから見たことはあったけど、近くで見るのは初です。
この日の天気は雨でスカイツリーの上部は雲にすっぽり隠れてました。
でも近くで見ると網目の鉄骨がきれいですね。
それにめっちゃ太いでしょう。
それがあんなふうに絡み合いながら上に続いてるなんて、日本の建築技術は大したものだなんて思ってしまう。
これは完成が楽しみです。


戻りは家の近くにある中国料理店「龍園」に晩御飯でよりました。
ここは以前一度行きましたが、すごくおいしくて二人とも気に入ったお店です。
団体バス(おそらく中国人旅行客?)もたまに来るらしい。
この日も土曜の夜だからか結構な人でした。
ワンタン春雨スープに野菜炒めにえびのピーナッツ和え、かた焼きそばなどいただきました。
どれもこれもほんとにおいしい!
すっかりお腹いっぱいになりました。
しかし降り出した雨はけっこう本降りになってましたね。
この日は浦安に泊まり、次の日は茨城へ行きます。
その2へ。

御仮屋御殿 殿様風呂

2010-09-27 21:31:05 | デート日記
この週末彼が実家に急きょ帰省した。
実は病院の検査で彼のお母さんの子宮がんが発覚(このようなことをブログで言うのもひけるのだが、ここは私のストレスはき出し口なんであえて書きます)。
婚約のおめでたいムードが一変してピリピリしとります・・・。
といっても、詳しい状況がまだわからず10月に入院・手術が決まったとだけ教えてもらいました。
そのため10月の連休にTDLに行く計画だったのだが中止になった。
TDLはいつでも行けるので別にいいとして、とにかくお母さんの容体が心配。
私の未来にも多いに関わることだし。
私の父も母方の伯父も上司も友達のお父様もがんを患ってい(た)るので、彼のお母さんががんと言われてもそんなに悲観的にはなっていません。
とにかく手術がうまく行き、それが早期発見であることを祈るのみです。
まったく人生山あり谷ありですな。


さて、先日の連休デートの続き。
連休の最終日の我が家への挨拶を済ませてから、岩木山へドライブ。
前から食べさせたかった嶽きみを買いました。
もうシーズン後半なんで閉まっている店もありましたが。
今年は天候が良すぎて(暑かったということかな)虫食いのきみが多量に発生したらしく、激安で売ってました。
私達は湯できみを買い、木陰で頂きました。
甘くてやはり嶽きみはおいしいですね。
彼も喜んでくれました。
その後は旧岩木町にある「小山内製菓店」にてアイスキャンデーと買う。
JRの新幹線のCMで三浦春馬君がアイス作りにきたあの店です。
ちょっと暑かったのでアイスがまたうまかったですね。
食べたあとは田舎館村の田んぼアートを見せに行き、昼ごはんに私がこれまで食べた一番うまいと思う中三の地下の味噌ラーメンを食べた。
生姜がたっぷり利いている珍しい味噌ラーメンです。


その後は碇ヶ関の道の駅にある「関の庄温泉」へ行きました。
今日の重圧から彼氏を解き放ちリラックスしてあげようと、私がここの家族風呂を数日前に予約してました。
大鰐町の「鰐カム」と迷いましたが、あそこも露天ぶろ付き家族風呂がありますし。
ただ鰐カムは当日の受付ですぐに予約が埋まるという噂だし、時間も決まった時間しかダメなので、ある程度自由がきく関の庄温泉にしました。
こちらは一時間1500円で、以後30分ずつ500円で(最大3時間まで)延長ができるのです。
ゆっくりしたいので30分延長を付けて90分にしてもらいました。
なんといってもここのいいところは休憩用の座敷が付いていることです。
一見すると旅館のようです。
お風呂のある建物は御仮屋御殿といい、その中の本陣(殿様の湯)というのがこの家族風呂の名前です。
畳の小上がり付きのお座敷にお茶にTVに浴衣やトイレ、洗面所完備でまさに殿様な気分。
おまけにお風呂場もめっちゃ広い~。
これなら家族4人でもラクラク、、、大人が4人で来てもいいですね。
ヒバ作りのお風呂はとても広くて気持ちがいい。
お湯の温度も適温で、無色透明のお湯がドバドバ流れています。
両側の窓を開けると半露天のようになります。
とにかく贅沢で気もちがいい。
あがった後、浴衣に着替えてそのまま座布団を敷いて畳地にごろりん。
この瞬間が何ともいえず気持がいいね。
彼氏も「やっぱり畳はいい。畳の部屋に住みたい・・・」とつぶやき、そのまま寝てしまいました。
私も少し横になって休めたので、疲れが取れました。
この後、彼を青森空港へ送ってバイバイしました。
今回は結婚式や挨拶などでお互いばたばたしたけれど、忘れられない思い出ができたと思います。

Canadian Canoe In 十和田湖

2010-09-26 18:18:41 | デート日記

連休2日目、午前中に十和田湖カヌーツアーに参加しました。
朝方雨が強く降っていたのでツアーが中止になるのでは、、、と心配したのですが、集合時間には雨も止んでちょうどよく晴れてきました。
集合場所にいくとカヌーツアーを主催している「NORTH VILLAGE」の方がいらっしゃいました。
この日のツアー参加者は子供を含む13人です。
カヌーはカナディアンカヌーでおととし私が知床で経験したシーカヤックとは全然外観が違います。
浜辺でカヌーの法肩の説明を聞いた後、いよいよカヌーに乗り込みます。
2人乗りで私が前に、彼が後ろに乗りました。
カヌーは後ろが肝心で力が強く、頭がよく、指示能力がある人が乗ります。
その説明を聞き一瞬「後ろは私・・・?」的な雰囲気が2人の間で流れたのですが、ツアーに参加しているカップルはすべて男性が後ろだったのく、結局彼氏に乗ってもらいました。


始めはお互いの力加減がつかめないせいか、なかなかうまく進ます、メンバーの中で一番の「ビリけつ」でしたね。
ツアーガイドさんにも心配されてたようです。
けれどパドルを漕ぎなれてくると、すいすい湖面を進むようになり俄然面白くなってきました。
十和田湖はとても穏やかで、水もとてもきれいです。
湖の水草の様子までわかるくらい。
カヌーコースは遊覧船も来ない場所ということで、湖面の植物を間近で見れたり、沈んだ流木を眺めたり、湖の奥の浅瀬でお茶休憩も楽しみました。
奥へ行くと水の色がより深い碧色に輝いていて、周りの緑と映えてとてもきれいでした。
休憩ではホットティーにチョコレートブラウニーをつまんで、しばし静かな湖を眺めました。
「いいなー、ここ来て、昼寝したい」と彼氏も言ってました。
カヌーでしか来れない場所なので、だれにも邪魔されないでしょうね。
これまで遊覧船は一度乗ったことはあるのですが、カヌーだとより十和田湖の自然や水について知ることができるのでとてもいい経験になりました。
シーカヤックよりもこっちのカヌーのほうが乗りやすいです。
やはり海と湖では違うんでしょうね。
なんかマイカヌーがほしくなったくらいです。
前々からカヌーには興味がありましたが、また機会があればぜひやりたい。


ツアー終了後は、ツアーを催行していたアウトドア会社の「NORTH VILLAGE」でやっているレストランへ行きました。
お昼時だったので、かなりの人が並んでいて20分ぐらい待って中に入れました。
入口には大きな石窯があって、せっせと職員がピザなどを出し入れしてます。
ハンバーグなどもあるのですが、やはりピザがおいしそうです。
石窯野菜料理も食べたかったのですが、残念ながら売り切れでした。
なので、ピザを2種類頼みました。
もーお腹ぺこぺこ。


混んでたので今か今かと待って、やっとピザがきました。
薄いので女性が一人で丸1枚ペロリといけるそうです。
私たちが頼んだのは、定番のマルガリータとリンゴのピザ。
リンゴのほうはお菓子みたいな感じ、サクサクおいしかったです・・・。
これを食べたあとは、私は友人の結婚式が夜にあったので五所川原市へと移動しました。

○NORTH VILLAGE http://www.novi.jp/index.html

十和田湖&賑山亭

2010-09-25 21:20:40 | デート日記

連休の始め2日間は泊まりで十和田湖へ行きました。
十和田湖は冬物語でおととし一度訪れたっきりです。
夏はこれまで訪れたことがなかったので、一度はちゃんと彼を連れて行きたいと思っていました。
13時半の飛行機で彼が青森へきて、そのあと八甲田をまたいで移動。。。途中奥入瀬を探索したりし、16時半ごろ十和田湖へ到着。
車は今夜の宿の「とわだこ賑山亭」へ停めて、そこから湖畔までは歩いてすぐでした。
乙女の像までは歩いて20分ほどかな。
宿が秋田側で乙女の像は青森側です。
時間的には夕方だったので、日の光が淡く湖畔を照らしてました。
昼間はかなりの雨が降ってたので心配したのですが、ちょうど夕方には晴れてくれたんでよかったです。
十和田湖と言えば夏場やお祭りの時期などはいつも人が多いのですが、
この日は時刻が遅かったからか湖面に最後の遊覧船が一隻いるのみで、とても静かでのんびりとした雰囲気でした。
戻りに湖畔のホテルで「ひめます観音」という聞いたことがない観音様を発見!
彼氏が色といい横から見た形といい、ウン●みたいだと言うので、かなりうけました。
ヒメマスは十和田湖の名物です。


十和田湖で泊まったホテルは「とわだこ賑山亭」さんでした。
こじんまりした三階建ての小さなお宿です。
ライダーさんも多数いらっしゃってましたね。
ここは炉端焼きが有名なお宿みたいです。
前に十和田湖冬物語でビニルハウスで炉端焼きをしてるのを見て、いつかやってみたいと思ってたのです。それでここに決めました。
今回は炉端焼きのちょっと量を抑えたリーズナブルなプランにしました。
夕食に炉端焼き会場へ行くと、あちこちのテーブルで炭火の煙があがってました。
いい雰囲気ですね。
ホテルの人に手伝ってもらいながら、自分たちでも色々焼きました。
炭火で目の前でホタテやエビなどが焼けるのを待ちながら過ごす時間もなかなかのものです(キャンプのときの焚火もいいですが)。
お肉やとうもろこし、キリタンポも焼きました。
量はほかのお客よりは少な目(他の客はヒメマスなどついてる)だったけど、けっこうお腹いっぱいになりました。
温泉も小さいながら完備されていて、ゆっくり過ごせました。

○とわだこ賑山亭 http://www.shinzantei.co.jp/

両親への挨拶

2010-09-24 21:58:47 | デート日記
今回のデートの目的は、スバリ「両親への挨拶」であります。
いわゆる「お嬢さんを僕にください」的な。
GWのカンボジアでプロポーズされましたが、気が小さい彼なので挨拶は自分で何を言うか決めるために少し時間をほしい、、、と言われ、とりあえずこの時期(秋になったら)にしました。
結局彼は何を言うかは全然考えてなく、当日の朝食の時も「思いつくままに言う」と言ってました。
彼が事前に言葉を考えるような人間でないことぐらい、私にもわかってたので予想通りでした。
それより直前の週は仕事も忙しかったので、かなり青森へ来た時は疲労して見えました。
そんな中でスーツをクリーニングに出したり、散発へ行ったり、靴を磨いたり、指輪を取りに行ったり、白髪染め(これは前泊のホテルでやってた)までと大変だったことでしょう。
母が19日まで旅行中でしたので、3連休の最終の20日に挨拶へ行くことは事前に決まっていました。
そのためその前の2日間は、そのことばっかり考えていたのかもしれないです。
当日ホテルをチェックアウトして実家へ向かう時もかなり緊張していました。
彼は緊張するとすぐお腹にくるタイプなんで、チェックアウトの前も部屋のトイレにこもってばっかり。
チェックアウトしてからも何度もホテルのトイレに行くし、さすがに自分の親なんで私は全然緊張感がなく「早く行こうよ~」みたいな感じでした。
家に到着すると彼がスーツを着てたので(私同様親も初見です)、両親も一気にテンションったみたい。
どちらかというと母はワクワク、父はそわそわ、、、的な感じです。
始めは世間話(母の土産話とか)が続いて、さすがにうちの親も早く聞きたがってた様で、母が「待っている」的なアピールをし始めました。
私もチラチラ彼を見てさすがに彼も潮時(?)だと思ったのか、ついに例の台詞を口にしました。
両親も厳粛に聞いてたし、私も横でそれを聞いているとなんだか恥ずかしいような感じでした。
具体的なセリフは実は思えていなく、後で彼に聞いても親に聞いても全員が覚えていませんでした(笑)。
たぶん、「お父さん、お母さん、○○○さんを一生幸せにしますので、僕のお嫁さんに頂けませんか(結婚させてください)?」っていう感じだと思います。
あらかじめ予測は付いてる台詞とは言え、生で彼の口から聞くと感動しました
泣くほどではないですが、あの瞬間私と両親の心のテンションはMAXになったのが見えた気がします。
我が親も「好きあっているのなら反対するわけにはいかない」的な答えでした。
ひとまず受け入れてもらい、穏便に済んだので彼もほっとしたし、何よりうちの両親がかなりかなりほっとしてたみたいです。
母などすぐに「よかったねーーー」って感じで、父は嬉しいけど寂しそうでしたね。
まぁ、とりあえず終えて安心しました。これからは堂々と人に言えますね。
親はもう次の日から結婚式の話ばかりです。
うちの妹が地味婚だったばかりに、私の場合はちゃんと親戚も呼びたいらしい(私はあんまり親戚とか好きではないのだけどねぇ~)。
私が挨拶の最中トイレに立った時も即効彼にその話をしたらしい。
彼はびっくりしたらしいですが、、、我が家は基本的にせっかちさん家族なんで(O型なんで猪突猛進家計ですわ)。
親には彼も私からも、私達はとりあえず遠距離でもあるので、春ぐらいに私が仕事を辞めて彼のもとへ引っ越してから、結婚式の準備をするつもりだと伝えてあります。
仕事を辞めるのも引き継ぎや後継者の関係ですぐにはできないし、新しく新居探しもしなくちゃいけないし、私も引っ越しがあるし、実家が今新しく建て替え中(完成12月)なので新しい家にも3か月ぐらいは住んでみたいという希望もあるので、全部いっぺんにやるのはしんどすぎる。
なんで早まる親の気持ちを抑えつつ(やはり私の年齢だとそうなるのかしら)、準備はのんびりやりたいと思います。
次は来年の年明けあたりから新居探しでしょうね。
それまでは残りの青森と実家ライフを楽しみます。

婚約指輪

2010-09-23 22:02:15 | デート日記
この連休に彼氏が青森へ来て、7月にオーダーした待望の婚約指輪をこのたび受け取りました。
もー、とてもいい出来ですっごい満足しています。
嬉しいので、ちょっと公開しますね♪

『Cafe Ring』より8月末にできたとの連絡をもらい、失くすといけないのでここへ来る直前の週末に受け取ってきたそうです。
あまりの美しさに「俺もほしくなった」と言っています。
その言葉を聞き、一瞬「え?そんな趣味あるの・・・」と思ってしまった。
箱を受け取り、中から指輪がおさめられている桐の箱を受け取ります。
Cafe Ring特製の桐の小箱です。
桐は軽くて湿気を防ぐ、高級家具の代名詞ですよね。
和風な感じの指輪ケースです。

開けると指輪が↑のようにおさめられています。
横から見たらお花の様に見えるデザインの指輪で、名前はクォーレ(=最愛の人)というそうです。
パンフを見たときから、ずーと気にいっていた指輪でした。
真ん中がダイヤで両脇にメレとしてブルーダイヤが入っています。
サムシンブルブーにあやかって、ダイヤのほかに何か青い色を取り入れたかったので相談しました。
青というとトルマリンやサファイヤなどありますが、Cafe Ringはダイヤしか扱わないそうで、加工品ですがブルーダイヤにしてもらいました。
店頭では見本が普通のダイヤだったので、ブルーダイヤだとどんな感じの青になるのかわからなかったので少し不安でしたが、出来上がった青は淡い感じのブルーで加工ながらもとても素敵な色で安心しました。
指輪の内側には誕生石を入れてもらえるのですが、彼の誕生石であるエメラルド(=5月)を入れてます。
もうひとつ実は指輪の内側に彼からの秘密のメッセージが13文字で打ち込まれています(これは内緒です)。

こちらは指にはめてみた図です↑
上から見るとダイヤがキラキラしててまぶしいくらいです。
やはりダイヤの輝きはすごいものですね。
この指輪と初対面する時、彼から目をつぶるように指示があり自分の指にはめてもらい見ました。
目を開ける時はドキドキしましたね。
うれしくて、早速この連休明けから職場に付けていっています。
指輪を見るたびにニヤニヤしてしまう。
母も「かわいくてあんたらしい」と言ってくれました。
彼氏の愛が詰まっているからね。
ただ、今ちょうど生理前なんで昨日から急に指がむくんできたせいか、ちょっときついです。
食い込むと言うか、指輪をずらすと指に形が残っているくらいです。
でも指輪ができないほどではないし(玉置のように)、外すことは可能(要するに指は通り抜けられる程度)です。
ただちょっときつい、感じがするのですね。
指輪を私がしなれていないせいもあるかも。
サイズはけっこう最後まで迷ったんですよ。
お店のコンシェルジェは10号でいいと言ってたけど、人によってむくみ度が違うのでむくみ体質なら上の11号という話もあって。。。
あんまりぶかぶかで落としたりするのは絶対嫌だったので、自分がどの程度むくむのか解らないので迷った末に間をとって10.5号にしたのでした。
ま、若干きついけど生理が終われば元に戻ると信じて我慢します。
最悪お直しも可能(5年保証です)だしね。
一生大切にしたいと思います
どうもありがとう!

大哺乳類展 海のなかまたち

2010-08-20 14:56:40 | デート日記

富士山より無事彼のアパートへ戻り、夕御飯は御近所で評判のとんかつ屋へ行きました。
疲れた体にスタミナのあるものを・・・ということで、中華、焼き肉、と色々案はありましたが、とんかつ。
始めて行った店だったけど、すんごくおいしかった。
チェーンではないとんかつ専門店っていいよね。
その後近くにある「葛西の湯」で温泉へ入らず、マッサージだけした。
私はソフト全身整体、彼は足裏マッサージ。
お盆なんでめっちゃ混んでて少し待たされたが、
中国人のベテラン整体師にもんでもらって至福の時をすごす。

次の日、朝起きたらやっぱり足が痛い。
極力歩くのを避けたい感じだ。
特に階段のくだりが辛い。
これは砂走りのときに使ったふくらはぎと太ももだ。
最後の日はのんびり過ごそうと決めていた。
兼ねてより前売り券を購入した「大哺乳類展~海のなかまたち」を上野に見に行くことに。
2010年は国際生物多様性年で、上野の科学博物館で大哺乳類展が開催されています。
こちらは春に「陸のなかまたち」を既に見ていて、その時にセット券を購入したのだ。
荷物もあるし、歩くのが面倒なんで車で行くことにした。
久々の上野公園。
歩くだけで暑いので早く博物館に入りたいが、お盆休みなんで人が多い。
子供の研究なんかにもちょうどいいイベントだもんね。

中へ入ると色々な海生哺乳類の骨格標本やらはく製が並んでいる。
骨格には興味がないが、はくせいだとまるで生きてる動物を見れるかのようで面白い。
ジュゴンがいたり、イルカがいたり、オットセイやアザラシもいる。
さすがにクジラレベルの大きさになると、はく製は無理で骨格標本のみらしい。

目玉は世界最大の大きさを誇るシロナガスクジラの骨格標本だ。
とにかくでかすぎてとても写真にはとれません。
全長が25mのものでした。
また水深1000m以上潜れるマッコウクジラが世界最大級のイカ(ダイオウイカ)をとらえる姿を再現したのもあって(クジラの骨格は本物)、かなり迫力がある。
この時期だからかやはり海物は面白いなぁと思いました。


その後はまだ3時ぐらいだったけど、空港へ行ってしまいました。
車を止めてどっかへさらに遊びに行く元気もないし、夕方の渋滞にはまるのも嫌なんで。
空港へはフライトの3時間前に到着。
時間があるので久しぶりに第二ターミナルへ遊びに行き、そこのイタリアンで夕食。
前回は時間がなくて全くご飯も食べれなかったので、今回は時間的に余裕がありまったりできてイイ。
ピザとパスタ、とってもおいしかったです
彼氏も疲れていたので少し早めにゲートをくぐってお別れ。
富士登山、ほんとにお疲れ様でした。

目指せ富士山(4) 下山・御殿場ルート

2010-08-19 15:55:19 | デート日記


午前6:00より御殿場ルートから下山開始。
霧でガスがかかってなんも見えない上に、、、とにかく強風でめっちゃ怖かった。
太陽が昇ったからであろうか?
上昇気流のような突風が時折後ろから吹いて、吹き飛ばされそうになる。
あやうく下山道を踏み外してしまう感じだ。
そんな時はストックをついて自分の体を支えるだけで精いっぱい。
下りだから楽かといえば、まったくそんなことはない。
登り以上にきついもんである。
だんだんお腹も空いてきてトイレにも行きたくなったきた。
しかし富士宮ルートと違い、、、1時間たっても山小屋がなかなか出なくてしんどかった。
看板表示すらなく、いつになったら出てくるの?って不安になる。
やっとのことで、8合目の赤岩山荘で休憩する。
すぐにトイレを済ませ、小屋の中に入りお腹がすいたので豚汁を食べる。
何気ない豚汁だけど、めちゃくちゃうまく感じる。
山小屋の名前の通り、このあたりは土が赤い。
風も少し弱まって視界が広がってきた。
気温も徐々に上昇し、ダウンなどの防寒着を脱ぐ。
このあと7合目にはいくつか山小屋があるものの、どれも閉まっているみたいだ。
リニューアルに向けて工事中でかろうじてバイオトイレだけはやってるらしい。
この後、いよいよ名物「砂走り」が始まる。

早速、靴に砂が入るのを防ぐためのスパッツを装着します。
初めてのことでうまい取り付け方がわからない。
砂走りにはスパッツは必須です。
砂走りは須走口ルートにもありますが、御殿場ルートは特に長く「大砂走り」と言われます。
始めは岩が多く歩きにくくスピードが出ないものの、徐々に砂の量が増えて足がズボッと埋まるようになります。
かなりの傾斜なため、足にかかる負担は相当なもの。
昔から人気のコースで、一歩が1mや3mにはると言われています。
たしかに面白いとは感じだ。
しかし距離が長すぎる、、、だんだんと砂走りにも飽きて、逆にきつくなってきた。
最後の方は砂の量が少なくなって、逆に緩やかな傾斜なんでふくらはぎや太ももが悲鳴を上げた。
砂に足を取られ、後ろから吹きつける富士の強風になんども石が飛んできて、転びそうになった。
あの彼氏までもが「もういやだ」って怒っている(珍しい)。
景色は確かに雄大だったけど、その長さに途方に暮れちゃいました。


やっとのことで新五合目付近にある「大石茶屋」へたどり着いた。
ここまで来るとそうとう暑く、かき氷(イチゴミルク)を食べた。
氷が喉にありがたい。
それからすぐに御殿場登山口へたどり着いたのが、11時過ぎ。
6時に下り始め、なんと5時間も下りでかかったのか。。。
それでも時折すれ違う、これからこの御殿場ルートで登ろうとする人々を見て、尊敬の念を抱いてしまった。
健脚向きのコースなんでめっちゃ登山ルートは空いている。
富士山恐るべし・・・と思いました。
そんなわけで無事富士登山終了。
登山は頂上がゴールではありませんよ。
無事下山口に戻ってきてこそ、真のゴールと言えるのです。
登るのも下るのも相当きつかったけど、やはり登って降りてこられたという事実でかなり満足感。
自信がつきました。
山小屋で他の登山客とおしゃべりしたり、岩場で休憩した時外国人(中国人とか南米系)にめっちゃ励まされたりもしました。
どれもいい思い出です。
やっぱり面白かった。また行こう(砂走りだけは勘弁)と思います。


下山後のお楽しみはもちろん温泉。
バスで新五合目から一度御殿場駅へ戻り、駅から無料シャトルバスが出ている「温泉会館」へ行きました。
ここは晴れていれば、温泉のガラスから富士山が見えるらしいのですが、この日は曇りで見えず。
砂や汗でまみれた体を洗い、温泉につかれば何も言うことがないです。
帰りは温泉会館近くの路線バスが、新宿行きの小田急高速バスだったのでそれで寝ながら帰りました。
新宿に着いたのは夕方の16時だったけど、朝2時から起きている身としてはもう夜のような気分でした。