
笠間市から移動して、水戸市内のホテルに泊まりました。
駅に直結している「テラスザガーデン水戸」です。
ビジネスホテルじゃないとこは久々だ~。
さすが連休中日、結婚式もあったみたいでロビーでは花嫁さんも見ました。
ここはチャペルがフロントのそばにあり、中庭に降りる光の硝子の階段もあって、泊まった部屋からもそのテラスが見降ろせました。
クリスマスの時期とか華やかだろーな。。。と思います。
部屋に入って休憩して夕飯を食べに行くつもりが、彼氏がすぐに寝てしまった(いつも横になるとすぐに寝てしまう・・・

)。
彼氏は私と居ると安心するからすぐ寝ちゃうんだ。。。なんて(言い訳)いうけど、たまにしか会えない遠距離恋愛の大切なデートの時間に寝てばかりいる男も非常につまらない。
疲れてるんだろうからしょうがないと思いつつ、手持無沙汰なんで駅前をぶらぶらして時間をつぶして戻ると、今度は彼氏が突然鼻血

を出した。
鼻をほじくりすぎたせいらしいが収まるまでまた寝ると言いだし、またもや出かけるタイミングを失う。
しょうがないのでホテルに付いてる大浴場へ行って時間をつぶす。
さすがに腹も減ってきて、居眠りしたり鼻血ブーする彼氏に腹が立った。


結局夕飯を食べに8時ぐらいに外へ出た。
私は機嫌が悪かったので、どこでもいい、何食べてもいいと投げやりに。
彼氏が適当に探した居酒屋「てんまさ」で、適当に頼んだメニューを食べたけど、機嫌が悪かったからほとんど無口。
彼氏に任せたせいか、けっこう失敗メニュー(まずい)もあって、ますます場がしらけた。
唯一おいしかったのが、あんきもと納豆チャーハン(もちろん水戸納豆よ)。
彼氏は「店の選択間違ったかなぁ・・・?」なんて苦笑い

してたが、「店は悪くないんじゃない?(悪いのはオメーだ)」と私は答えました。
戻る時に彼氏にちょびっと嫌味を言ってすこしスッキリ(笑)。



次の日はまたもや笠間市に移動。
ここで笠間焼の体験にチャレンジしました

ちょうど会場の笠間工芸の丘(
http://www.kasama-crafthills.co.jp/)は笠間焼のお祭りがやっていて、朝からたくさんの人でにぎわってました。
うちらの申し込んだのは10時15分からの回で、終了が11時45分まで。
陶芸体験なんて修学旅行で立ち寄った益子焼以来だわー。
しかも電動の『ろくろ』を使うのも初めて。
すっごく新鮮でワクワク

しました。
説明を聞いたときは難しくってできるのかなー?なんて思ってましたが、いざやると面白いです。
もちろんスタッフの手を借りてでなければ作れませんでしたが、私はお茶碗、花瓶、お皿(大・小各1)の4作品作りました。
彼氏は横で派手に失敗してました。
できた作品は2作品で大きなお椀にでかい湯呑のような花瓶のようなもの・・・


これに好きな色を選んでお金を払うと、2か月後ぐらいに送られてくるんだって!!
どんな出来になってくるのかすっごく楽しみです。
出来たものはこの日の思い出に、新生活の食器として使おうと思ってます。

そのあとはまたもや昨日も言った豆腐屋へ行きました。
昨日買えなかったおから豆腐を買うためですが、店の中へ入るとテーブルに座りお客さんが何やら食べてます。
どうやらこの店の豆腐を食べていけるようです。
見てたら食べたくなり、頼んでみました。
「青ごぜん」と呼ばれる青大豆で作った豆腐です。
色が薄い緑色で「とてもきれいなざる豆腐です。
お醤油をかけて食べますが、あー、やっぱりすっごくおいしい。
さっぱりしてていいですね!



すっかり満足してしまい、さほどお腹が空いてないのでどうしようか?ということになりました。
私は帰りの新幹線の時間もあるし、茨城から東京へ戻る途中何か遊べるとこはないか?と彼に聞いたのですが、彼は太平洋に面した「国営ひたち海浜公園」に行こうと言い出しました。
ここは広大な植物公園で今「コキア」という植物が見ごろを迎えてるそうです。
太平洋なので笠間からまた水戸に戻りさらに奥へと行きます。
帰る途中どころかさらに東京より遠いところに行くことになるので、帰りの渋滞とかが気になりましたが、彼は大丈夫だよと言います。
私は茨城県民でもないし、首都圏の道路事情が分からないので彼に任せることにしました。
彼が疲れるといけないので、公園までは私が運転する帰途になりました。
高速に乗ってすぐにナビ役の彼が反対方向に私を誘導し、戻れない高速を片道15分も間違って走ってしまった。
出だしから30分も時間をミスしてしまうなんて痛すぎる。
とりあえず14時前に公園につき、15時には東京へ向かって戻ろうと計画しました。
ちなみに新幹線は17時56分発です。
公園に入りひたすらコキアのある見晴らしの丘を目指しました。
広い公園内はレンタサイクルもあり、シートを広げてくつろいでる人などたくさんの人が来てました。
お天気もメッチャいいし、おまけにこの日はばてるくらい暑かった。
まるで夏に戻ったかのようです。
コキアはわずかに赤く色付いてました。
まだピークではないものの、あのフワフワとした独特の形が面白いですね。
別名ほうき草というそうです。
これが一面真っ赤になるとめっちゃきれいでしょうね!
ちょうどコスモスも少しいい感じで咲いてました。
丘の上からは太平洋が見えて気持ち良かったです。
そのあとはひたすら高速を東京目指しました。
途中常磐道で事故渋滞があり、しばし巻き込まれてしまいました。
連休の中日ですからね、車の量も半端ないし、時間がだんだん遅くなるとそれだけ道も混んでいます。
まだ常磐道のときは余裕でしたが、首都高に入ると途端に大渋滞に巻き込まれてしまいました。
にっちもさっちもいかないくらい動かない

時間だけが過ぎていく。
すると段々焦ってくるし、新幹線に間に合わないのじゃないかとハラハラして、全然楽しいドライブじゃなくなりました。
「もう、だから言ったじゃない?なんで十分間に合うなんて思ったのよ。
連休の最終日をなめすぎだよ。首都高を甘く見すぎだよ」
と私は彼を責めて彼はひたすら謝ったけど、時間はどんどん過ぎて頭の中は「明日仕事にいけない=休まなきゃ、じゃ有給か?いや朝一の新幹線で戻らないと、明日はやることいっぱいあるし、それより上司に連絡しなくちゃいけないし、派遣会社にも説明しなくちゃいけないし、ああ疲れたし、やっぱり帰りたいよー。」などと泣きそうになり、そうしてても車はちょっとしか進ます、もうとにかく高速を降りることにしました。
半ばあきらめかけて、もういいよ、私たちいい加減ちゃんと学ばなきゃ。
新幹線で青森へ戻るときは絶対東京からでないからね!!
って、、わめきながら箱崎ICから降りたら、以外に東京駅が近いことが分かり、そして高速よりも全然走れる。
これは間に合うかもって・・・二人とも焦りながら私は車の中で準備をしつつ、奇跡的に10分前に八重洲口付近に来れた。
彼にはほとんど挨拶らしい挨拶もせずに、途中「ここでいい!ここから走る」って、赤信号で車を降りて走りまくった。
八重洲中央口は工事中でしかも東海道新幹線しか乗り口が書いてないので、
その辺の駅員を捕まえ東北新幹線の乗り口に行くにはどうしたらいいのか聞くと、
さすが慣れてるのか的確で分かりやすい答えをすぐに教えてくれて、
その通りに行ったら3分前にホームにたどり着けた。
駅弁を買う余裕すらなかったが、とりあえず彼には無事に乗れそうだとホームから電話した。
渋滞のせいでろくに別れの挨拶もできなかったのがものすごく悔やまれた。
終わり悪ければすべて悪しよ。
こんな心臓に悪い思いはもうしたくはない。
それもこれも道を間違えた彼が悪い、渋滞をなめてた彼が悪い、でもすべてが彼のせいだけではない。
普通の渋滞だけならともかく、事故渋滞ばっかりは彼でも予測できないからね。
それにしても今度からは絶対帰る日には東京を離れて他県に車で遊びに行くことだけはしないと誓うのでした。