My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

シニア修行?w

2015年09月06日 | 或る日或るとき
昨日のディナーコンサートでは、はじめにお食事をして、その後コンサートでした。

お食事のときの体験をば、少し書かせてくださいませ。

食事の席は決まっていて、自分の名札のある席へ。
私は一人で参加でしたので、知らない方々とご一緒のディナーです。
50人ほどの参加者が三人づつ向かい合わせのテーブルで左端に座り、向かい側は70才前後の男性と80才くらいのご夫婦。私の隣は60代くらいのご夫婦でした。
名前を名乗って軽く挨拶を交わし、、、
それなりに会話を。^^;
隣のご夫婦も向かいの男性も物静かな方。
主に80代ご夫婦(A夫妻としましょうか)の会話に私達が合いの手を入れる流れで、なごやか?にお食事といった感じでした。
A夫妻のヨーロッパ旅行の失敗談とかを一同微笑ましく聞きましたが、私は隣のB夫妻(とします)の、とてーも物静かな受け答えに感心。雰囲気的にこの場では、ともすればキャピキャピしがちな私のリアクションを、意識してやや調節シマシタ。(笑)

これ、私にとってはシニア会話修行?と思えてきました。

Aご主人はお茶目な方で、主に話題投入、思いつくままにご自分のことなどハシャギ気分も満載で話されて、A夫人はマイペースで時にご主人の思い違いなどには訂正を入れてました。w
B夫妻は時に興味深く、適度に質問したり、淡々と冷静にお相手。向かいの男性Cさんは終始沈黙。
この流れで、何かCさんにも話しかけねばならないかしら?と思い、
「どちらから来られましたか?」と聞いてみました。
すると、意外にもそこを皮切りに話が弾み、
その方は関西出身で、これまでは転勤族で各地を回り、定年後は札幌に定住とのこと。
Cさん「北海道は住みやすいですよ。気温もそう高くならないし、マンションに住んでいると寒さもそう苦ではないです。
北海道の人は、暑さにも寒さにも弱いなあ。すぐに暑いとか寒いとかいってね。快適なのにねえ。(笑)」
私「確かに。北海道人は28℃を越えたら耐えられないんです。くたーっとなります。」真顔。
Cさん「そうそう!」にっこり。
私「で、冬は暖房ガンガンで半袖着てアイス食べる。」真顔。
C「そうそう!私もそれやりました。」にっこり。
私「でも昨今は省エネですから、暖房もマイルドになりましたけどね。(笑)」
Cさん「そうなんですよ。私も最近は厚着して、暖房費を節約してます!」

てな具合に、突如色々盛り上がりまして、たくさんお話しし、、
その後またCさんは深い沈黙へ!おそらくご自分の世界に入っているのだと思われ、、、
その落差に、吹きそうになりましたわ。こらえたけど。www

文字にすると、大したことはないのですが、(笑)
私にとっては、超オモシロイ展開でした。
その間もお隣では海外旅行あるあるな話が続いておりました。

たまにはいつもと別世界的な場も面白いです。いつもの私が消えてソツなく過ごせて、なかなかの成長ではないかと?w
・・・別に猫を被ったわけではありませんけどね。(大笑)
考えてみれば、ごく普通のことなんでしょうねえ。B夫妻には学びました。冷静沈着社交適度。おとなですねー。

え、いつものとは?
私と会ったことのあるお方はご存知かと思われますが、
夫にも危惧されている、かなりのアホです。とても人前に出せないらしい。
それでも少し改善されたと自分では思っています。
今度会ったら、葉月カラーが消えているかも?www
お・と・な、の葉月。にっこり。
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