My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

藤原真理さんコンサート/追記あり(プログラム)

2010年05月15日 | 観たこと聴いたこと
コンサートは5時半会場、6時開演。
私は朝から子供会のお世話でおもちつきの準備。50人ほどの子供たちとワイワイガヤガヤ、おもちを丸める指導して、、、、某ローカル新聞の取材もあった。
5時半にはあとかたづけも終わり、、、、
やっぱり行きたーい!ので無理して車をとばしたわ。^^;
6時半過ぎに着いたので、休憩後の後半のプログラムから聴けました。

シューマンの曲、落ち着いて聴くとなかなか良いですね。
最近、藤原さんはシューマンをよく演奏されますね。
シューマンの生涯にも興味を寄せていらっしゃる。優しくあたたかく。
そして、ピアノの倉戸さんとの息が絶妙です。
余裕がありながらもていねいな緊張感。それがたまらなく心地よいのです。
藤原さんの演奏に心打たれ、倉戸さんのピアノに恋した!

あーなんだか疲れたので、プログラムは追加記事に。
…行って良かった。ほんとに。


追記
プログラム

遅れて行ったため聴けなかった最初の曲
1.チェロソナタ イ長調 /フランク
  全楽章      アレグロ ベン モデラート
           アレグロ
           レシタティーボ ファンタジア
           アレグレット ポコ モッソ
      
       (休憩)
 アレグレット ポコ モッソ が終わる頃に会場入りしたので、スピーカーから流れる演奏を聴きながら休憩室で珈琲を飲んでいました。休憩に入りホールからお客さんがぞろぞろ、、、「情熱的でしたね。」という会話が耳に入りました。

休憩後の演奏を一番後ろの席で聴きました。
2.さくら草
  ソルヴェイグの歌/グリーグ
  他のもう一曲弾いて下さいましたが、題名忘れました。
  (いくつか合奏で弾いたことのあるグリーグ、おだやかで大人の雰囲気。)

3.3つのロマンス op.94/シューマン
 
シューマンは落ち着いてシッカリ聴くと、しみじみとその良さが感じられるように思いました。
今回真理さんの演奏でそのメロディの特徴を知りました。
聴きごたえがありました。
 
アンコール
  鏡の中の鏡
現代音楽ですが、倉戸さんの繊細なピアノとマッチして素晴らしかったです。
息の合った演奏の素晴らしさで、おもわず涙が出てしまいました。 
他、フォーレ、サンサーンスのおなじみの曲も演奏してくださいました。
最後ももう1曲シューマンも演奏されたかも、、、うろ覚え。

他フォーレの曲、サンサーンス、など。

響きの良いホールでした。
・・・音はどのように私たちのもとに届くのだろうかとふと思いました。
あとから読んだのですが、プログラムに書かれてあった真理さんのメッセージにその答えがありました。今は全部をご紹介する気力がありませんが・・・・
でもこれはぜひ、、、
”豊富な残響に埋もれてしまわない立体的な表現、作品が持つ息づかいをどこまで届けられるか、最善を尽くしてみたいと思います。”と結んでありました。
ああこれが、今日の演奏だったのだと思いました。