My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

「ベンジャミンバトン」に涙す時の

2009年02月12日 | 或る日或るとき
10日、娘が映画を観て来ました。
帰ってくるなり、一気に、且つ細かくその内容を話し始めました。
話しながらも、見る見るうちに彼女の目が赤くなりポロポロ涙が。

映画が始った最初から、そして最後まで、あのこは、、、泣きとおしだったそうです。

自分自身の、今までのいろんな事がリンクして、、、ずっと泣いていた、、、
・・・娘はそう言っていました。

逆周りの時計が作られたところからこのお話が展開するようです。
映画では、それを作った時計職人は避難されますが「私にはどうしても逆周りの時計を作らざるを得ない気持ちだった。」と言い、
それに賛同する人々の辛い境遇が語られ、
そして一方、ベンジャミンと言う男の子が生まれ、すぐに捨てられる。
ブラッド・ピット扮するベンジャミンの一生。数奇な人生の物語のようです。

私は観ていませんが、彼女の話す内容から、
それは切なく壮絶なラブストーリーを感じさせました。そして時の流れと人生を、様々な側面から深く考えさせる内容のように感じられ、単に奇妙なお話として好奇心を満足させるためだけのものではなく、いろんな事を教えてくれた映画だったのではないかと思います。観てないのにこう思うのはなんですが。
公開して間もないので詳しい内容を書くのは憚られますけど。

「今生きていることを大切にしなさい」
ベンジャミンを引き取った育ての母が、彼に言ったこの言葉を
娘は深く心に留めたようでした。
ぜひお母さんにも見て欲しいと、娘は言います。
兄にも電話で薦めていました。

観ようかな。



「ベンジャミンバトン」今月7日に公開された映画のようです。