My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

なかよし2☆昔は高校生・編(~_~;)

2008年03月08日 | お茶のおけいこ
函館に住む高校時代の友人が来たので、久し振りにお茶仲間が集まりお稽古しました。A市に住む友人のお稽古場集合。明るい広間です。
例によってまったく異なる流派との茶道セッション(?(笑))でした。

私を含めてめて4人のメンバーは同じ高校の同級生ですが、それぞれ、裏流・表流・宋編流・藪の内流、なんでこうもばらばらな流儀なの~といつもながらみんなで苦笑。

最初は裏流で初炭の炭点前を。(写真は炉の中の炭を整えたあと釜を炉に戻す所です。)次に私が藪の内流でお濃茶を。そのあと宋編流での薄茶、表流での薄茶という風に順番にお点前をしていきました。
各派決定的に違う所、やや似ているところなど、お互いに説明しあいながらお茶を頂きます。他派のお茶会にお邪魔することはあっても、こういう集まりはあまりないそうです。
そうかもしれません。最初他の流派の作法を見たときはやはり不安定な気分になるものですし、正直なところ、一緒にはやりにくいし、気をを使いますし。

でも、そこは気の置けない間柄なので何でも質問しあい、「違うという事を当然として」の「場」を楽しみます。
お茶に関する歴史的なことや、書や工芸品、自分の派のお稽古のエピソード、なかなか興味深い話題。もちろんわたしたちのことですから、常に笑いがともなう感覚。き真面目さを追及したい人からは顰蹙を買うかもしれませんが、お茶は生き方とリンクしていますから、より自然にかかわっていきたいですね。その反面なかよし3人のおともだちの、基本を学ぶ姿勢は厳しいものがあります。
ぼさっとしていたら、窘められます。(笑)
私はちょっと甘いかも。自分勝手かもしれません。(そのたびに反省して、すぐワスレテシマウ、、、)

「あと誰か武者小路千家の人がいたらいいわねー。誘いましょう。」(遠州流とか石州流もあるわよー(笑))

「違うという事が普通」でいられる場所がおもしろいです。違っていてもルールによって共鳴しあえます。何かと似てる?



コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする