My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

帰ってきたアイツ

2008年03月10日 | 或る日或るとき
帰ってきたといっても、我が家に帰ってきたわけではない息子。

成田からの電話で、「帰ってきました♪」
・・・彼は友達と二人で3月3日から今日10日まで、ニューヨークに行っていたのだった。
その友達は何ヶ月か前から、「ニューヨークに行ってみたい。ぜひ君と行きたい。」と息子を誘っていたらしい。息子は「いや、自分は就職しないのでまだ親の世話になる部分が大きいから、遊びに行く気にはなれない。」と断り続けていたのだが。(友達のほうは就職が決まっており、既にもう昨年暮から就職先の会計事務所でアルバイトとして働いている。)
「すまん、他の友達を誘いなよ。○○とか、いるだろ?」と言い続けていたらしいが、相手が「そ-か、、、行けないなら仕方ないけど。俺は、お前と行きたいんだよね。・・・。」
「なんでだよー。(俺無理・・・)」

そうこうしてしばらくたち、
「自分のチョキンが少しあるから、行ってもいいだろうか。おとうさんは許さないのではないだろうか。」と、私に相談してきた。
・・・。・・・。
むむむ。フクザツナ気持ち~~。kaoの進学のことで頭いっぱいだったので。、、、それを聞いたのは2月だから私大受験真っ最中、、、。予備校の直前講習会費・受験料・宿泊料・交通費諸々、半端な出費ではないことは経験した方ならおわかりになるであろう~~。遊びのための援助は無理だわ。

しかし、、、ヘンに慎重な彼にとっては今の時期をはずせば、行き先がどこであれ旅行に行こうという気になる日は遠いような気がして、つい、行くことを勧めてしまったのだった。(甘い母)

「しごとおんりーで、娯楽に縁が薄い状態のお父さんへの気がね」がある息子。
お前はそんなことしている場合か?と、叱責&そんな息子にあきれる父親無理なく想像出来るな~。
仕方ない。知恵を授けよう。すなわち「行ってきます。旅行費用は少しばかり貯めたお金で払います。」という「報告」をして、事後承諾で押しなさいと。相手の承諾をひたすら期待してもダメだわよ。

彼の父は、相手の意思表明の無い物事に関しては、「能書きばかりで話にならん」とあえて無視する人。単刀直入、スッキリした会話しか受け付けない。まわりくどいのを嫌うから言い方一つで印象が天と地の差になるんだよ~。、、、なので普段は息子もなんとなく敬遠、直接話せばいいものを、私を通して双方が近況を確かめ合うことが多い。(メンドウ~)おとこどうしの親子ってそういう事が多いと、よく聞くけれど。(笑)

というわけで、緊張の息子&結論ありき夫の電話直接会談?により、めでたく?(キツイ一撃もあった模様・夫はそれほどの言い方とは思ってないらしいが息子にはかなりコタエタラシイ。。笑)旅行成立となったのでありました~~
夫が「まったく暢気にもほどがある。けれど行くというんだから仕方が無い。かくかくしかじかで、遊びに行くことを許すことにしたから」と、私に言ってきたので、「あらまーそうでしたかー。」

あ、肝心のニューヨークの話、、???
「まともなもの食ってねぇよー」
「着いてから『日本語でガイドしてくれる国連見学ツアーガイド』の電話申し込みを英語でさせられるはめに。これがやたらメンド~だった!はは。変だよねそれ。」

ふうん。

「ところでこれから部屋に帰るんだけど、夕飯、ラーメンかカツカレー食べてくかで迷ってる。」

・・・
カレーを勧めておいた・・・。


彼~は四月から新潟で勉強します。

コメント (6)
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