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地方の三文小説家「東義久」の独白

東義久のブログです。

「後妻業の女」を観てきた。

2016-08-30 01:02:19 | ひとりごとの部屋
9月29日、台風の影響で雨が降るなか、気になっていた映画「後妻業の女」を観てきた。友人たちも封切りと同時に観に行っているので、なんかせっつかれる気がしていた。
そうそうたる俳優陣、大竹しのぶ、豊川悦治、永瀬正敏、余貴美子、柄本明などが並ぶ。この作品のノリは大阪だろう。おかしくてやがて哀しき人間喜劇である。大阪を舞台にするからこそリアルになるのだろう。大竹しのぶの操る大阪弁はさすがだ。
死に行く老人たちに夢を見させてやる後妻業のどこが悪いのか、と聞かれると直ぐには答えられないだろう。金を持っては死ねない、というよく聞く言葉も妙に納得する。
とにかく自分が同じような世代のためか無茶苦茶おもしろかった。ただ笑福亭鶴瓶が最近、あちこちの映画で観るためかリアルさがなかった。やはり、俳優ではないのだろう。
最後のシーンで大竹しのぶがスーツケースに入れられるのは、以前に明石家さんまと付き合っていたころマスコミの目をごまかすのにスーツケースに入って、マンションに通っていたというのを思い出しおかしかった。
映画音楽としてドウー・ユー・ワナ・ダンスが使われていたがあれは誰が歌っているのだろう。アレンジが哀しみを湛えていた。



日赤に行って来た

2016-08-24 23:33:50 | ひとりごとの部屋
8月24日、朝から東福寺の日赤病院に行って来た。これは8月9日に受けた大腸検診の結果の説明を受けるためである。連れ合いも心配して付いて来てくれた。
結果は4個のポリープを切除し、ひとつはかなり大きかったそうだが、いずれも良性とのこと。ただポリープが出来やすいようで、2年後にも一度検査とのこと。とりあえず結果オーライであった。お地蔵さんが護ってくれてはるんや、と思えた次第。大勢のひとに心配していただきありがとうございました。

地蔵盆のころ。

2016-08-24 00:10:30 | ひとりごとの部屋
8月23日、京都のぼくらの地域では地蔵盆が行われる。ぼくの実家にはお地蔵さんがおられるので、毎年、お祀りをする。午後5時ごろからお飾りをして、お地蔵さんをきれいに洗い、拭いてあげ、年に一度、新しく作った涎かけをしてもらい、7時ごろには坊さんにお参りしてもらう。三々五々村の人たちもお参りしてもらう。
これでうちの長男、二男は今年もお地蔵さんに無事護ってもらえるのだ。




映画「海よりもまだ深く」を観てきた。

2016-05-25 09:04:05 | ひとりごとの部屋
誕生日の夜、午後9時40分から久御山イオンシネマで映画「海よりもまだ深く」を観てきた。
「なりたかった大人になれた?」と、いうキャプションに小説を書いているぼくには身につまされる作品であった。
元家族の台風の夜に迎える一夜の物語。
是枝監督のこの作品、そんなにストーリー性があるのでなく、どんでん返しがあるのでもなく、身につまされる作品であった。



佐川美術館へ美人に会いに行ってきた。

2016-03-30 00:02:55 | ひとりごとの部屋
3月29日、滋賀県にある佐川美術館で開催されている「華麗なる美人画」展に行き、たくさんの美人ちゃんと会ってきた。
ここには平山郁夫も常設されている。
画の判らないぼくでも、美人画はなかなかいいものだと思った。

華麗なる美人画


家族はつらいよを観てきた

2016-03-19 08:59:37 | ひとりごとの部屋
3月18日、「家族はつらいよ」を観に行ってきた。これは「東京家族」の出演者で撮られた作品である。これはきっと小津安二郎の「東京物語」へのオマージュでもあるのだろう。
ぼくは山田監督の作品では「馬鹿が戦車でやってくる」と、いう作品が忘れられない。秀逸であると思っている。この作品もその延長線上にあるのだろう。友人は「あなたの存在がストレス」との台詞が胸に沁みたといっていたが、おかしくてやがて悲しきである。ぼくは山田監督作品ではシリアスなものより、コメディー風なものが好きなのだが、この作品も気楽に楽しめやがて悲しき、であり、そして期待通り十分に笑わせてもらった。

今年は良い年になるように神頼み!

2016-01-05 00:46:18 | ひとりごとの部屋
いよいよ年が明けました。3年連続の喪中で、初詣でにも行けなかった我が家、これまで京都の伏見稲荷や北野天満宮に行っていたが、今年は心機一転の意味を込め大阪の住吉大社と法善寺の水掛け不動にお参りして来た。おみくじは中吉。今年は良い年でありますように!

大阪はいろんな神社があるんだ。

住吉大社

おたいこ橋。

水かけ不動。


くるよちゃんにも会っていい年間違いないかも。

お守りも買ったよ。

菩提寺で輪番御忌が行われたのでお参りに行った。

2015-11-29 23:37:40 | ひとりごとの部屋
11月29日、久御山の専念寺で追善供養輪番御忌が行われたので参加した。
うちは浄土宗であるが、これまで両親がお寺のことは大方やってくれていたので、判らないことが多い。
月に一度、お寺にお参りに行くのだが、今日はいつもと少し違ってお説教もあった。午後1時から4時、終わって塔婆をもらい帰るころには暗くなっていた。南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。



家のお地蔵さん

2015-08-24 00:18:04 | ひとりごとの部屋
8月23日(日)、今年も地蔵盆がやって来た。うちの実家のお地蔵さんも一年の感謝とこれからの安全無事を願いお祀りした。一年の垢を洗いお供えを飾り坊さんにお参りしてもらい、陽が沈むと、近所の人たちが参ってくださった。うちのお地蔵さんは息子が二人いるが、それに合わせるように2体おられる。今年も2人を守ってやってください!

坊さん、6時半到着。


ミゼットがあった。

2015-06-23 23:02:53 | ひとりごとの部屋
6月23日、近所の中古車屋さんにミゼットが置いてアった。ぼくらの世代には大村崑、佐々十郎のやりくりアパートに出てきたあの三輪自動車である。
懐かしくて思わず見とれた。
昔はたしかバイクと同じハンドルであったが、今では普通の円形のハンドルで、昔のようには曲がり角で簡単に横転しなくなったということである。時速も100キロほど出るということである。
最近、友人たちがホンダのS6を買おうといっていたがミゼットもありかなと思った。中古ではあるが30万弱と手頃でロックな車に思えた。

なんともポップな表情。

二人乗り。

荷物はいっぱい積めます。

修理に出していた時計が戻ってきた。

2015-06-20 23:15:01 | ひとりごとの部屋
今日、午前中に時計の修理が出来たとの連絡があった。
その時計は友人のチューが今から20年ほど前に外国で買って来てくれた1950年代のアンティークなロレックスである。その時計がまったく動かなくなったので友人の時計屋さんに持って行ったが、機械が完全に錆びていて修理は無理だとのことであったが、暇なときでいいから直して欲しいと預けていたのだった。
預けて2年、彼は少しずつ錆をとり動くようにしてくれたのだ。それも2日で5秒ほどの誤差にまで制度をアップさせて復活してくれたのである。機械式時計、それも昔の時計が好きなぼくは嬉しくてしょうがない。またぼくの生涯の友が帰って来てくれた。

いいでしょう!

はしご酒ならぬはしご映画「海街ダイアリー」も観てきた。

2015-06-18 01:20:01 | ひとりごとの部屋
6月17日、「あん」に続いて「海街ダイアリー」を観た。はしご酒ならぬはしご映画である。今日は『海街diary』とゆー映画を観てきた。
鎌倉の家に綾瀬はるか・長澤まさみ・夏帆の三姉妹が暮らしてる。 両親はいず父親は昔に愛人作って家を出て行ったし、母親も再婚して家を捨てた。
三人だけで暮らしていたが、そんな中、三人に父親の訃報が届く。
で葬儀に出て知ったのは、父親の愛人もすでに死んでおり、父は三人を遺しており、今は義母と暮らしている。
三姉妹はその娘・広瀬すずの境遇を心配して、一緒に暮らさないかと誘う。
それで、四姉妹の共同生活が始まるのだ。
この映画、別に大きな出来事が起こるわけでもなくただ粛々と物語は進んで行く。そのトーンはぼくは好きだが、物足りなさを覚えるひともいるかもしれない。
長澤まさみの演技がいい。いい加減さがとてもいい。
それになにより、綾瀬はるかが健気でかわいいのである。



映画「あん」を観てきた。

2015-06-18 00:02:59 | ひとりごとの部屋
6月17日、高の原のイオンで「あん」を観てきた。
この映画は樹木希林、永瀬正敏、内田伽羅、市原悦子が出演し、河瀬直美監督の作品である。
生きるということを描いているのだが、主演の樹木希林演じるトクエさんはらい病患者として差別を受けて生きてきたという設定である。らい病といえば「砂の器」が同じテーマを扱っていた。重いテーマは変わらないが、「あん」はとこどこに笑えるおかしみがあり、救われる気分だ。
ドラ焼き屋の永瀬がトクエさんにあん作りを教えてもらうということで物語は展開して行く。
題名の「あん」というのは物事の始まりの「あ」からおしまいの「ん」を象徴しているらしい。
最後、永瀬が屋台で「ドラ焼き、 いかがですか」と、叫ぶのが心に染みた。
いい映画だと思った。内田伽羅は内田裕也の孫だそうである。




宇治田原に蛍見物!

2015-06-13 23:43:19 | ひとりごとの部屋
6月13日、宇治田原の田原川に蛍を見にいってきた。
8時ごろになると、あちこちで蛍が飛んだ。
源氏蛍だそうである。
今から45年ほど前には川を滝のように降る蛍の群れを見て感動したものであったが、今はあんなには蛍もいなくなった。が、それでもここ2,3年は少しずつ蛍が増えているとのことである。
見物人もチラホラいて、8時過ぎごろから田原川の橋脚の草むらの辺りがチカチカ光りだした。
のんびりと、ゆったりとした時間がのなかに身を置くのもいいものである。


田原川で夕闇を待ちます。


大阪に行って来た。

2015-06-12 23:15:33 | ひとりごとの部屋
6月12日、大阪に行って来た。京阪京橋で下り、JRに乗り換えて弁天町まで。
ONWARⅮ樫山のバーゲンに行って来た。
ぼくの好きなJ.PRESSが市価の半額くらいで販売されるということだ。
気にいったシャツやネクタイを数点買って、も一度、京橋まで戻った。
大阪は詳しくないが、京橋の辺りのIPMビルにカントリーショップのファニーがあると聞いていたので寄ることにした。迷いながらやっと見つけたファニー、ウエスタン好きにはたまらん店だった。
昔、今から45年ほど前、京都の山科にファニーはあったが、今はない。
テンガロンハットやウェスタンブーツなどところ狭しと並んでいる店内に、気にいったウエスタンのジャケットがあったが、今日は既に買い過ぎでスルー。バンダナ一枚だけ買って帰った。
そういえばウエスタンスタイルの萩原流行さんが最近、亡くなったと不意に思い出した。
今日は9000歩くらい歩いた。それにしても大阪はしんどい!けど、ファニーにも一度行きたいなぁ!

京橋

弁天町

ファニー、やっとみつけた。