11月15日「木」みちありくんに誘われて銀閣寺付近のギャラリー ヴェガにライブを聴きに行ってきた。ここはバンジョーの名手である北村けんちゃんの家で、毎月一回ライブをしている。今夜は京都フォークのレジェンド、原点ともいえる大塚孝彦さんが出演とのことで楽しみ楽しみ。カントリーのリュウちゃんやおつるさんこと福中いずみさんも来ていた。目当ての大塚さん、渋い‼️その昔、高田恭子さんと「ファースト アンド ラスト」というLPを作り、それがフォークルの破廉恥につながった。大塚さん、ミッドナイトスペシャルや朝日の当たる家まで10曲をギター一台で歌われた。さすがに貫禄‼️
けんちゃんのMFQのコピーバンドの田中よしおさんが加藤和彦氏のマーチントリプル-o 28のPRE-WARを持って来ておられ、弾かせてもらった。なんでもクラプトンに譲って欲しいといわれたが加藤さんが断ったといわれている。
大塚さんも加藤さんのギターも楽しさ満腹の夜だった。みちありくん、ありがとう‼️
今日、仮屋賢一くんがEテレの「俳句王国がゆく」に出演、見事、優勝した。彼はこの前に上演したぼくらの音楽劇「一休閑話」で編曲とピアノを担当した。俳句をやっているのは知っていたがまさか優勝するとは‼️観ていてびっくり‼️これから仮屋先生と呼ぼう。
オリオンへ
雲あをあをと
迫りくる
仮屋先生、おめでとうおめでとおめでおめおめでとう🎵‼️
忙しいのも一息つき、映画が観たくなり、黒木華、樹木希林の「日日是好日」を観て来た。樹木希林の弔いにと思っていたのに、心に響くいい映画だった。この映画は大森立嗣監督の作品で茶道、つまりはお茶の話で、樹木希林が茶道の先生で、その教室に黒木華が生徒として通うというだけの映画で、取り立てて大きなドラマがあるわけでもなく、茶道教室通いの24年が淡々と流れる。最初、茶道は型型から入る。そうしてやがて心を入れるものだ、と教えられ季節を重ねて行く。理屈ではないところにある精神性が判りやすく迫ってくる。日日是好日の掛け軸もいいのだが、黒木が就職試験の前日に達磨の掛け軸を掛けるところなど妙によかった。毎年同じことが出来ることが仕合わせです、と黒木の父が死んだとき桜の花弁が散る下で樹木希林が語るところなど、素晴らしかった。後味のいい儲けものの映画だと思った。
毎年の好例の個展が開催になったので、のぞいてきた。北岡幸男氏と清水久義氏の旺盛な想像力には、いつも刺激をもらい、勇気をもらっている。
たくさんの方に来ていただき、キララホールは満員!好評のうちに「カンタータ 一休閑話」を終えることができました。ありがたいことで~す🍀
今朝の京都新聞に11月4日に迫った京田辺キララホールである音楽劇「一休閑話」が掲載になった。急遽、取材の申し込みがあり、実現したのであるが、あまり宣伝が出来ていないのでありがたいことである。