ここ数日、関東方面に行って来た。と、いうのも、我が家の二男は東京で勤めており、ぼくの車を持って行くとのことで、取りに帰ってきたのだ。埼玉に住んでいるため、埼玉まで彼が運転して持って行くことになった。彼の部屋や勤め先も見たことがなかったので一緒に行くことにした。
初めての遠距離ドライブのため緊張しただろうが、ナビを頼りに無事到着。それなりに部屋も片付いており安心。
ぼくらは、あとはおのぼりさん見物に出かけた。そのまま東京タワーが見たくなり東京プリンスホテルに電話をした。東京タワー側の部屋は空いてなかったがなんとか泊まれた。夜、食事に入ったホテルの天ぷらやさんでタワー側の部屋を取れなかったことを話していると、お世話係の矢野さんという女性が食事のデザートを東京タワーが見える場所に変えてくれたのだ。感激であった。なんでも茨木出身だということで、ぼくらに優しくなったのだろうか。
次の日は、朝から55周年のタワーに上った。
そのあと、浅草に行って、それから、霞が関に行き、勤め先を見、次に八丁堀の親戚の家に寄った。
その夜は、横浜に行くと決めていた。ニューグランドホテルに泊まりたいと思っていたので、電話をするとオッケーであった。
♫独り呑む酒 哀しくて 映るグラスは ブルースの色
たとえばブルースなんて 聴きたい夜は 横浜ホンキートンクブルース
♫皮ジャンはおって ホロホロトロトロ バーボン片手に 千鳥足
ニューグランドホテルの 灯りがにじむ 横浜ホンキートンクメン
のニューグランドである。
ナポリタンの発祥の地だとか、チャップリンやマカーサーが泊まったとかいわくつきのニューグランド、漸く泊まることができた。
最後の日は、中華街で粥を食べてから、元町へ行き、昔懐かしいフクゾーやKitamuraに寄った。
ハードスケジュールで足がフラフラで痛くなったが、けっこう楽しめた。
ミニお世話になったね、これからは息子をよろしく。



矢野さん、お世話になりました。


タケシの名前が入るという。

息子の勤務先の前で。

ニューグランドホテル。

流石横浜、外国人と!

赤い靴の少女。



中華街、御粥、石川町元町