2020年1月24日、京都新聞朝刊の山城版で、『郷土史誌の老舗「やましろ」は山城の宝』と、題して書きました。興味のある方は読んでください。
このたび拙作「東北、風の六人衆」を伊丹ユネスコ協会が、ユネスコ講座東日本大震災から学ぶ、として採りあげてくださることになった。ありがたいことである。福島県いわき市の被害者の方たちが体験を語ってもいただけます。近くの方はぜひのぞいてみてください!
(題) ユネスコ講座 東日本大震災から学ぶ「東北、風の六人衆」朗読会
(日程)2020年3月5日【木】 開場13時半 開演14時
(場所)伊丹市文化会館 東リいたみホール地下多目的ホール
(定員)80人 先着順 参加無料
(申し込み先)伊丹ユネスコ協会事務局国際平和課072-784-8148
1月10日、今日は招待状をいただき、京都市美術館別館、みやこめっせ、日
図デザイン博物館に日展の小林秀夫さんの作品を観に行った。
そもそも日展を観るのが初めて、会場が広く作品数の多いのにびっくり。小林
さんは審査などもされているようで重鎮である。日本画がある、洋画、書、彫
刻、工芸美術などありとあらゆる芸術が観るぼくを圧倒してくる。
これだけ会場が広く作品が多いのに、会場に入った途端、小林秀夫氏の「暁
光」が不思議な光りをぼくに放ち直ぐにどこにあるのかがわかった。小林さん
の個性の激しさなのであろう。
会場で旧友の安井啓之くんに会った。筆、紙、すずり、すみなどを扱う会社で
専務取締役としてがんばっている。うれしいことである。
ちょうど1月10日ということで、十日ゑびすを覗いて帰ることにした。万歩
計で1万2000歩、膝が痛くフラフラだった。
大晦日の夜、いつものようにテレビを観るではなくただ点けっぱなしにし、とし越しそばを食べ、近くの旦椋神社にお参りし寝た。元旦の朝目覚めると年賀状が来ているのを楽しみに見た。年に一回の賀状だけの挨拶になった友の安否の確認をした。いつもの正月だ。ぼくには二人の息子がいる。兄貴は車で遊びに出掛けた。ここまでは例年通りなのだが、今年はちょっと違うことがある。二男がいい夫婦の日に婚姻届を出したのだ。披露宴もまだ、住まいも東京と大阪と離れているがもうれっきとした夫婦。その夫婦がやって来る。ちょっと緊張。二人がやってきて、ゆっくりくつろぎ、そのあと、竜王のアウトレットに行こうということになった。息子の乗っているミニクーパーでは4人が乗るのはしんどいのでぼくのカブトムシで出かけた。今年はいつもと少し違う正月だった。
今年のぼくの作品の幕開けは「京の走り坊さん」だ。
京都の朗読家・馬場精子のプロデュースによる【朗読&タンゴコンサート】が開演される。
彼女の定評のある語りをお聞きください。当日は、「京の走り坊さん」と宮沢賢治の「よだか
の星」である。ぼくの大好きな賢治の作品との共演は嬉しい。二つの作品がタンゴグレリオの
演奏でプラネタリウムの星空を駆ける。
ぜひ癒されに来てほしい。
★2020年2月15日(土)18時開演 (17時45分開場)
会場 文化パルク城陽プラネタリウム
入場料 1,000円
★予約・問い合わせ
文化パルク城陽プラネタリウム☎0774-55-7667