地方の三文小説家「東義久」の独白

東義久のブログです。

60年代の京都の音楽シーンの生き字引に会いに行って来た!

2013-09-20 00:09:24 | 音楽の部屋
9月19日、午後からジョージ風呂本と一緒に、60年代の京都の音楽シーンの生き字引に、会いに行って来た!
彼の名は坂本宏さん。当時、京都のエレキバンドの元祖といわれたシンギングジャンボリーのメンバーで、ベースを担当されていた。
ジョージの話では、坂本さんが当時のカレッジアンクラブの会報やコンサートのチケットなどをどっさり持っておられるということで、二人でおじゃますることにした。
アポなしで訪ねて行ったにも関わらず、快く迎えてもらい、資料もコピーさせてもらえた。
カレッジアンの会報は、エレキバンドだけではなく、ドゥディランブラーズやフォークル、モダンルーツシンガーズなどフォークグループなどのことも掲載されていた。
坂本さんをまじえた三人で当時のことを懐かしく喋った。坪井さんが亡くなったばっかりで、余計、話は懐かしくつきなかった。
坂本さんは、資料を全部コピーさせてくれた。
昨年、「京都・観光文化への招待」と、いう京都本がミネルヴァ書房から発行され、ぼくはそのなかの「学生のまちの音楽空間と物語性~60年代以降の京都B級音楽からの一考察」と、題して書いたのだが、当時、執筆しているときにこれだけの資料があれば、とどれだけ思ったことか。
いつかまた、この資料がまとめられたら、と思った次第。
坂本さんありがとう!

坂本さんとジョージ風呂本。



カレッジアンの当時の会報。

近江八幡「酒游館」のライブ終わる!

2013-09-15 21:14:38 | 音楽の部屋
台風18号がやってくるという、雨の激しい15日。
ブルージィー・パパのライブが滋賀県近江八幡の「酒游館」でライブがあった。
酒游館は、知る人ぞ知るライブハウスで、これまであのジャックスの早川義夫氏なども行っている。
今回は、(八幡掘りまつり「酒游館ライヴ」)として同志社大の井口貢教授が企画され、呼んでいただいた。
そのため、生憎の雨だったが、町おこしのため同志社の学生が大勢参加しており、なかなか活気のある祭りとなっていた。
午後3時ごろ開演、ぼくらのバンド「ブルージー・パパ」はトップで出演。 
ほかにも、井口先生のバンド、「KIT-on」や「インスツルメンタル・イグゼミバンド」も出演した。

今回のギターはレアなアコギのリッチ。鶴ちゃんに調整してもらい、新しくマイクもつけてもらった。なかなかいい感じのいい音になっていた。ありがとう、鶴さん。


酒游館。

ブルージィーパパお目見え!

いいホールです。

ぼくですよー。

ぼくのギターはリッチです。いい感じです。

上野くんと米原から津田くんがバンジョーでさんか。

タクちゃん、たっちゃんも健在!

津田くん、脳梗塞で左手が不自由ですが、昔とった杵づかでいいね!

オーテスレディングに捧げる歌では、タクちゃんのピアノにたっちゃんの歌。





「夏の終り」を観て来ました。

2013-09-13 20:21:00 | ひとりごとの部屋
9月13日、映画「夏の終り」を観て来ました。
これは瀬戸内晴美のかなり昔の作品の映画化である。
文庫本を持っており、ずいぶん昔に読んだのだが、忘れてしまっている。
京都シネマは、平日にも関わらず、立見席しかなかったが、入場。
2時間の立ったままの映画鑑賞はちょっとつらいものがあったが、それでも知らぬ間に映画に
引き込まれて行った。
それにしても瀬戸内寂聴の人気はたいしたものである。
はっきりいって、この映画館、いつでもガラガラに空いているのに・・・。

そして、昨年、高林陽一監督の作品を観にこの映画館に来ていたことを想い出した。
監督はもういない。



さよなら坪ちゃん、安らかに!(スケルトンズのリーダー)

2013-09-13 19:57:10 | 友だち数珠つなぎ
坪井さんが亡くなった。65歳であった。8月の中ごろのことである。
彼はグループサウンズ、スケルトンズのリーダーであり、仲間からツボチャンと呼ばれ親しまれていた。
お父さんは、京都では最後の流しともいわれ、その血を引き継いだツボチャンの歌唱力はすばらしかった。
お母さんが亡くなられてから元気がなかったツボチャン。今ごろは天国で家族といっしょに大好きな歌をうたっていることだろう。
ごくろうさん、ツボチャン。安らかにお休みください。
合掌!

ツボチャン、シャウト。

元気だったころホールドオンを唄うツボチャン。

みんなの中心でした。


9月15日(日)ブルージー・パパ近江八幡市の八幡掘りまつり「酒游館ライブ」に出演。

2013-09-10 02:27:33 | 音楽の部屋
酒游館

9月15日(日)
  八幡掘りまつり「酒游館ライヴ」滋賀県近江八幡市大杉町
  午後3時ごろ開演 
   3バンド出演
    「KIT-on」
    「インスツルメンタル・イグゼミバンド」

   ぼくらのバンド「ブルージー・パパ」は3時半ごろ出演。
   昨年は伊吹山コンサートに出演、滋賀県は2度目です。よろしゅうに!

住所: 近江八幡市仲屋町中21
電話: 0748-32-2054
最寄り駅: 近江八幡駅[北口]から徒歩約26分
 バスは休暇村方面行きに乗車、「大杉町」下車 約10分



たっちゃんのバンド「ハードラックボーイズ]のライブに行って来たよ。

2013-09-09 08:05:32 | 音楽の部屋
9月8日夜、おなじみのスローハンドで行われた「ハードラックボーイズ]のライブに行って来た。
いつもながらのシカゴブルースフィーリングでいっぱいの店内。あまりにも自由ないでたちの彼らの演奏は始まった。
たっちゃんの迫力あるヴォーカルを盛り立てるバンドのサウンド、特にシンセの大谷朝子嬢の白く長い指が醸しだすブルージィーな音はみんなを魅了する。
おなじみの友人たちが集まっていたが、なかでももうすぐクロアチアに帰国する京大の留学生のマヤも来てくれ、楽しい夜だった。
連日のライヴ、不良老人は行くの巻でした。

白く長い指、ちくしょー、のらねーな、朝子まってろよ!


快調、たっちゃんのシャウト。

おや、フォーク娘がひとり。

ギター哭く。

琵琶湖のサーファーも。

ドラム大阪ボーイ。

エバンス、久しぶり!

クロアチアにもうすぐ帰るマヤ。

どこかでしりあったうめちゃんの正体。

ベースマンとギターの中年不良!

ぼくの好きなピアノマン、朝子嬢。

なんだかなぁ!





最近はまってる中川五郎のライブに行って来た。

2013-09-07 20:20:47 | 音楽の部屋
9月7日、京都市北区にあるソウルカフェで中川五郎のライブがあるというので、浮き浮き気分で出かけた。
最近、ぼくは彼が気になっている。同じ齢ということもあるのだろう。また、同じ大学でもある彼は、大学のころにはすでに有名人であった。そのころは正直、そんなに彼に関心はなかったのに、である。
ぼくらもいい齢になって、歌手にかぎらず俗っぽい生き方をする手合いが多いなか、彼はブレずにフォーク歌手を貫いているように思える。
2時間強、一人でギター一台で歌い切った彼。年に200ステージをこなすとのこと。その歌い方はまるでフォークを歌うロッケンローラーのような気がした。
いつかぼくらのバンドと共演してね、というと、ニッコリ微笑んで頷いてくれた。
暫く、ぼくの追っかけは続くだろう。次の京都のライブが楽しみである。

仏大の近所のSOLE CAFE。

エネルギシュなステージ。

いい感じ。

ゴロちゃんのギター。

ゴロちゃんと記念撮影。

宇治市の高齢者教室(蓮の実教室)に行ってきました。

2013-09-05 17:03:26 | 文学の部屋
9月5日(木)午前10時から宇治市の高齢者教室(蓮の実教室)で、講義をして来ました。
第一回目の、この前の中央公民館では、館長に頼まれて山城国一揆の講義と歌の時間の2部制で行ったのですが、今日は、「山城国一揆」一本で2時間しゃべらせてもらいました。
110人ほどの参加者の皆さんは、長時間にも関わらず熱心にぼくの話を聞いてくれました。
講義は全4回、あと二回残っています。
どうなることやら、楽しみです。

まじめにやってます。

パワーポイントを使ってます。


自著の宣伝もしてます。

皆さん熱心に聞いていただいています。