地方の三文小説家「東義久」の独白

東義久のブログです。

「棟方志功の福光時代~信仰と美の出会い~」を観に行って来た。

2019-10-31 01:40:27 | 友だち数珠つなぎ


10月30日、奈良県立万葉文化館に「棟方志功の福光時代~信仰と美の出会い~」を観に行って来た。普通、こんなに遠い場所の美術館で何の催しがあるのか判らず行かないことが多いが今回は友人の鷺さんからチケットを送っていただいたので知り、出かけた。
これまで棟方志功の作品は何度か観たことがあるが今回みたいに多くの作品に出合ったのは初めてで興奮した。今回はタイトルにもあるように富山の福光時代の作品が中心である。真宗王国福光というように棟方志功は作品を他力により作ろうと考えた。それもこれも光徳寺の住職貫昭を恩師の河井寛次郎に紹介してもらったのが始まり。
そんな河井寛次郎を讃える作品24枚や宮沢賢治の雨にも負けず風にも負けず、吉井勇のかにかくに祇園は恋し、谷崎の鍵の装丁などおもしろいものがいつぱい。
福光で得たものは板の命を削らず黒い面を遺す。それが美しい、という。棟方志功は福光の時代を筆の時代とし筆を持つことでくつろぎを覚えるといっている。
そんななか、ぼくを惹き付けたのは「無盡蔵」という力強い書だった。鷺さん、ありがとうございました。


ぼくの農園

2019-10-28 00:18:47 | ひとりごとの部屋

今年は家庭菜園が思いの外、うまくいった。胡瓜や茄子、ミニトマトなどがたくさん穫れた。最近まで秋茄子が穫れていた。けれど雑草もいっぱいで草引きをして野菜も引っこ抜いた。ちょっと寂しかったけど柿がいっぱいなっていたので柿の収穫に気持ちの切り替え。
隣のKちゃんに手伝ってもらい初柿収穫。今年はそんなにカラスにつつかれていなかった。
ぼくの好きな宮沢賢治は農民楽団というバンドをつくりチェロとオルガンを担当し農業をしたという。単純細胞のぼくは直ぐに真似した。宮沢賢治がトマトに力を入れていたと聞き今年はトマトも作った。ぼくのバンドのタクちゃんが家庭菜園の師匠でいろいろ教えてくれる。一番の敵はカラスと雑草。が、柿は野菜のような世話は要らず、とりあえず豊作で、しばし柿の収穫が続く。



奈良バンダメリリで「ディランナイト」に参加

2019-10-20 01:53:21 | 音楽の部屋

10月19日(土)今日は奈良のライブハウス・バンダメリリで「ディランナイト」が行われた。これは高槻のボブディランの異名を持つボブ浅野を中心に今回で3度目の催しだ。
10組の出演者がすべてディランの歌を唄うことになっている。ぼくらパパりんごは、くよくよするなよ、天国の扉、そして、ディランのバンドのザ・バンドのザ・ウェイトをやった。
ぼくらもディランの曲をやるのは多いのだけれどバンダメリリに集まったみんなはもっともっとマニアックで、つぎからつぎへと曲が出るわ出るわ最後はボブ浅野が出て、風に吹かれて、アイ シャル ビー りり
ー スト、で閉めた。ボブ浅野ちゃん、ありがとう。またどこかでね~‼️
ママ、今日はありがとうございました。恒例の2人写真もありがとう、サンキュー、ありがとうねぇ、でした‼️‼️




ジュリー、イン、京都

2019-10-08 08:46:08 | 音楽の部屋


山村さんの絵を観てから夜は京都会館、いやロームシアターと呼ばないといけないらしい。ややこしいこっちゃ‼️そこでジュリーのshoutと題するコンサート。今日は10列目で目の悪いぼくにもなんとか見えるいい席、これはK女史に感謝。ジュリー元気、元気。いつも元気をもらう。京都のジュリーはステキだ
2階に岡崎中学の野球部の同級生が10人ほどユニフォームを着て応援に来ていた。しばやま和彦のギター一本で走りまわるジュリーは元気元気‼️でもバンドのバックも懐かしい。
この前、守山のコンサートで顔見知りになった人にも会ったり愉快だった。
辺野古の海は泣いている~という歌にこころひかれ、CDが欲しくなりジュリーグッズ売り場に行ったが、まだ発売日前か売り切れなのか、なかった。残念‼️
とにかく京都のジュリーはおもしろい今回のチケットをとってくれたK女史は彦根から来ており新幹線の時間に間に合わないためTOKIOが始まると慌てて退席、お可哀想に。今日はいい席、ありがとうでした‼️‼️




山村祥さんの「2019 SYOモデルサロン展」を観てきた

2019-10-08 08:06:19 | 友だち数珠つなぎ

10月5日は朝から私的な用事で博多まで出掛け、日帰りで戻って来た。その翌日、以前から一度観たいと思っていた山村祥さんが行われている「2019 SYOモデルサロン展」を京都市美術館別館まで出掛けた。別館は今から50年ほど前、バンドで出たことがあったが随分変わってキレイになっていたので感慨もひとしおだった。
なかに入るとミニコンサートが行われており和楽器の笙の音が独特の雰囲気を醸していた。会員さんの作品が会場いっぱいに飾られ山村さんの作品は「日々」と題する1点だけ、不思議なエロスが漂いぼくの目を魅きつけた。もっと彼女の作品を観てみたいと思った。話では来年、旦那さんのたかしさんとの二人展か大丸かどこかのデパートで行われるらしい。ぜひほかの作品も観たくなった。楽しみである。