地方の三文小説家「東義久」の独白

東義久のブログです。

草刈りの苦痛と恍惚

2017-05-22 02:11:54 | ひとりごとの部屋

 

ぼくの家の裏には約30坪ほどの庭がある。庭といえるほど立派なものではないが、柿の木や樫木、青桐と紫陽花や母の植えた水仙などがある。この小さな空間はぼくを癒してくれるのだが、半面、ストレスになる。それは雑草。知らぬ間に草がボウボウとなってしまう。植木屋さんやシルバーさんに頼んだりもするのだが、今回は自分で草引きをしてみることにした。足腰がきついので、牛乳箱に坐り、ゆっくりはじめた。引いても引いても少しも草は減らない。腰は痛いし足も手も・・・もう止めようと何度も思ったが、なんとか続ける。フ、と気づくと優しい風が心地よい。いっつもしんどいばっかりの草引きが少し違った感覚に。ただ草を引く、そのことだけで無心になれることがなかなかのものと、発見!草に埋もれていた紫陽花もこれで楽しみ。かなりの足腰の痛みの代償としての達成感と恍惚

ワトソニア

シラン


石塚辰哉木漆展に行ってきた

2017-05-21 00:44:15 | 友だち数珠つなぎ

5月20日、京都木屋町三条上がるギャラリー中井で行われている「石塚辰哉木漆展」に行ってきた。
彼は北海道道南の出身で宇治田原に住み着き、木漆の作品をコツコツと作っている。
そして、1年に1回のペースで個展も開いている。去年は信楽だったが、今年は5月16日~21日までギャラリー中井で開催されている。
「日々の生活の中で愛着を持って使って頂ける家具、小物を宇治田原で30年間作り続けてきました。そして、これからも・・・・・・」とのことだが、どこか民芸運動と通じる彼の作品は観ていて安らぎを感じるが、生活のなかにおくとどんなふうに生活に溶け込み役立ち輝きだすのか、と想像して観ているとおもしろい。朝、庭に咲いていたシランの花が彼の作品に何気なく飾られていた。生活のなかに見事に調和して素敵だと思った。


奈良の長谷寺に行って来た

2017-05-18 04:28:23 | ひとりごとの部屋

5月17日、日ごろの行いの悪さを洗い落そうと、花の寺、奈良の長谷寺に牡丹を観に行ってきた。これはフェースブック友だちの辻くんが行って来たとアップされたので急にぼくもみたくなって行ったのである。軟なぼくには坂がきつかった。9000歩は歩いたみたい。また、きれいなぼくに戻れたが牡丹は完全に時期を失しており、チラホラしかなかったよー!


ナーダムでのライブ、終わる!

2017-05-14 12:33:13 | 音楽の部屋

5月13日、ナーダムでブルージーパパのライブがあり、ひさしぶりの友人たちも大勢来てくれて、何十年ぶりに会うひともいて懐かしく嬉しかったです。少しだけど話も出来、それぞれがそれぞれの人生、一所懸命に生き輝いていてよかったです。今夜は、演奏の後に、ナーダムのマスターの提案でブルージーの橋本達雄くんがルート66の旅行記を語るコーナーもあり、楽しく過ごせました。皆さんありがとう。

 


京都新聞「随想やましろ」に「中世の東路と西路が現代につながった」として書きました。

2017-05-12 09:16:30 | 文学

京都新聞「随想やましろ」に掲載されたぼくの記事です。今回は、2017年5月14日、「中世の東路と西路が現代につながった」として書きました。興味のある方は読んでみてください。


ぼくらのバンド、ブルージーパパのライブのお知らせ

2017-05-05 22:44:47 | 音楽の部屋

 

2017年5月13日(土)17時30ごろか学研都市 精華町光台にあるジャズポイント ナーダムでライブをします。ナーダムは本来、2か月に一度くらいのペースで渋谷たけしなど有名なジャズミュージシャンなどがライブをしているが、こんかい、ブルージーにお声がかかった。なんでも「お気楽な雑談会」を春宵噺をされているようで、その口火切りにぼくらのバンドがゲストで呼ばれた。ぼくらは決してジャズバンドではなくゆる~いブルースバンドである。参加費はワンドリンクとスナックで1500円、ほかに今回は居酒屋メニューがあるということです。近くの方も遠方のひとものぞきにきてください。


金沢に行って来た

2017-05-05 00:38:33 | ひとりごとの部屋

5月4日、急に金沢に行くことになった。ぼくの連れ合いが加賀の指ぬきというものをやっており、大西ゆきこ先生が開かれる公募展に作品を提出しており、その作品を観に行った。金沢の21世紀会館の地下会場には生徒さんたちの作品が沢山並べられている。うちの連れ合いの作品も出展されていた。こうしてこんな会場に飾られるとそれなりに見えることに驚いた。サンダーバードも北陸新幹線が開通するためもう直ぐなくなるということで、これも乗り修めになりそうだ。

 

 


ながいようのライブに行って来た。

2017-05-01 01:35:21 | 音楽の部屋

2017年4月30日⦅日)、滋賀県の水口町の旧水口図書館にながいようさんのライブを聴きに行って来た。今回は、【ながいよう&丸岡マルコ淳二】である。ちょっと遠いけれど、息子が横浜から帰っていたので送ってもらった。昔、女の子の友人がいて、水口には何度も来ているが、道路事情がすっかり変わってまったく道がわからなくなっていた。今日の会場は古い雰囲気のある図書館の二階。まづ丸岡マルコ淳二から始まる。トリはもちろんながいようさん。1979年物のマーチンⅮ2はPAのない会場でもいい音を出している。当日の演目は①彼女が帰って行く②ぼくの旅、これはきょうぞうの故郷の伊勢に墓参りする曲③ガムをかんで、この曲が始まると会場に合唱が起こったがぼくはまだ知らずに聴いているだけだった。④アブのウミンチュー、オスプレーの墜落のことを歌っている。⑤プカプカ⑥南の風、戦争は急に始まるもんじゃない、という歌詞が印象的だった。⑦グローリーグローリーハレルヤ、で始まる曲。アンコールはサーカスにはピエロがと男らしいってわかるかい。であった。彼のライブを聴いていて、彼の曲には大上段にかまえたものではない静かな抵抗の物語があるように感じた。聴きに行ってよかった。帰りは近江鉄道が停まっているとのことで、途中の駅まで池田啓さんに車で送ってもらった。ありがとう池田さん。