地方の三文小説家「東義久」の独白

東義久のブログです。

朗読劇のお誘い

2007-10-25 00:41:31 | 文学の部屋
2007年11月17日(土)午後7時から、
ぼくの小説『木津川を泳いだ大仏』の、朗読会があります。
深田美知子さんの朗読で、効果音としては、
尺八の名手、倉橋義雄さんが参加。
ゲストには中田達幸さんが加わってくれます。

深田美知子さんと倉橋義雄さんとぼくとの三人でなにかおもしろいことができたら、というのが、そもそもの出発。
最初は小さくやっていこうということで紫織庵さんでやらせてもらうことになりました。
どうぞ時間の都合のつく方は、ぜひ観に来てください。


童話屋でござる(放映開始)

2007-10-04 12:01:18 | 文学の部屋
 2007年10月1日から、株式会社KCN京都というケーブルテレビで『童話屋でござる』と、題した番組が始まった。
 これは、ぼくのオリジナルの童話作品をテレビで紹介するというもので、その第1回目が放映になっている。
 第1回目は「木津川を泳いだ大仏さん」(文・東義久、画・中つ川みつこ)と「夢玉に乗った少年」(文と画・東義久)の2作品である。ぼくと風呂本寛氏とでやることになった。
 風呂本寛は、昔、スケルトンズというバンドのリードボーカルで、今は教職から退き、絵本の読み聞かせのボランティアなどをしている。音楽では今回、上野高志氏に協力してもらっている。
 10月の上半期に20回ほど流れるということで、来年度からは、15分枠で毎月収録するということだ。
 テレビということで、収録の日は大変だったが、それなりに番組になっているように思った。
 ぼくの童話を核にして、風呂ちゃんが司会と読み手をしてくれる。
 風呂ちゃんはさすが昔、ジョージ風呂本と呼ばれた知る人ぞ知るのロックスターである。第一回ということで彼に敬意を表しバックミュージックは上野君に風呂ちゃんが癒されたというローリングストーンズの「アンジー」を弾いてもらった。
 昔の風呂ちゃんを知るひとなら、ロックスターと童話の読み聞かせのコラボに面白さを感じてもらえるだろう。
 ケーブルテレビということで範囲が狭く、観られないひともいるだろうが、興味のあるかたは一度のぞいてみて欲しいものだ。
 画面に映るおっちゃんたちの悪戦苦闘振りを。