地方の三文小説家「東義久」の独白

東義久のブログです。

今年初の「京の走り坊さん」の朗読会は城陽市文化パルクのプラネタリュームで

2020-01-07 22:34:04 | 文学の部屋

 

今年のぼくの作品の幕開けは「京の走り坊さん」だ。

京都の朗読家・馬場精子のプロデュースによる【朗読&タンゴコンサート】が開演される。

彼女の定評のある語りをお聞きください。当日は、「京の走り坊さん」と宮沢賢治の「よだか

の星」である。ぼくの大好きな賢治の作品との共演は嬉しい。二つの作品がタンゴグレリオの

演奏でプラネタリウムの星空を駆ける。

ぜひ癒されに来てほしい。

★2020年2月15日(土)18時開演 (17時45分開場)

 会場 文化パルク城陽プラネタリウム

 入場料 1,000円

★予約・問い合わせ

 文化パルク城陽プラネタリウム☎0774-55-7667

 

 


箪笥の肥やしになってたTシャツが出てきた

2019-09-12 09:38:51 | 文学の部屋

ぼくは貧弱な体型のためTシャツはあまり着ないのだけど、2005年に綴喜ライオンズクラブがぼくの原作で山城国一揆の短編映画を創ったそのとき、出演者、スタッフに配られた「山城国一揆Tシャツ」がタンスのなかで眠っていたのが見つかった。今年の夏は特別暑いので着ることにした。赤色でちょっと恥ずかしい気もするが、まぁまぁ楽だし、これからはほかにも気にいっているのに着てなかったTシャツも出てきたし、着ることにするか~‼️


加茂の浄瑠璃寺あたりを散策に

2017-12-22 11:06:08 | 文学の部屋

 

12月21日、友人の風呂本寛先生に案内を乞い、加茂辺りを散策してきた。先ずはJR奈良線で木津まで行く。風呂ちゃんが愛車S6で迎えに来てくれていた。今回の目的は二つあって、先ずは浄瑠璃寺の馬酔木を観ること。植物への憧憬の深い風呂ちゃんが一緒だと心強い。あしびとは馬が匂いを嗅ぎ酔っぱらったのが始まりらしい。もう直ぐ馬酔木の白い花が咲くらしい。偶然、和尚の佐伯功勝さんに会い、お茶をご馳走になった。和尚によると馬酔木は堀辰雄などは「あしび」と、呼んでいたようで学術的には「あせび」らしい。またひとつ賢くなった。もうひとつの目的は浄瑠璃寺のそばの寧楽工房の守田蔵さんに」会うことである。蔵さんは知るひとぞ知る有名人で、陶芸家であったが今は止めておられる。現在は撥鏤師をされている。白洲正子さんの知り合いであったのは有名で、正子さんも浄瑠璃寺にはよく来ていたということで、彼女は山門を入ったところの石垣がお気に入りだったという。蔵さんにはおもしろい話をいっぱい聞けた。風呂ちゃんのおかげである。その後、二人でキンコ屋に行き、コーヒーを呑み解散!風呂ちゃんありがとう!

 

 


地元新聞洛南タイムスで郷土詩誌「やましろ」が取りあげられた

2017-06-08 00:42:08 | 文学の部屋

--2017年6月2日の洛南タイムスに郷土誌「やましろ」が取りあげられた。「やましろ」は城南郷土史研究会の機関誌で郷土誌の老舗でもある。創刊から60年以上続いているが、途中休刊もあり、今回30号を迎える。ぼくもいっとき編集長をしていたので、記念の30号には作品「木津川浜のポンポコ」載せてもらっている。


「やましろ」30号に拙作「木津川浜のポンポコ」を掲載

2017-04-18 18:37:09 | 文学の部屋

南山城には地域史研究の老舗といえる城南郷土史研究会の発行する機関誌「やましろ」がある。「やましろ」は1953年に創刊されている。途中、休刊もあり、中津川敬朗氏が中心となり今回で30号になるという。ぼくも18号から23号まで編集長として関わった。俗にいう3号雑誌で潰れていく同人誌のなかで今日まで続けてこられた関係者の努力には頭がさがる。ぼくも記念の30号に創作民話「木津川浜のポンポコ」と、題した作品を掲載している。一冊1200円で販売されているので興味のあるかたはどうぞよろしく。


田島征彦の「火の笛」の原画作品

2016-07-15 16:43:49 | 文学の部屋
西口克己が「祇園祭」と、いう小説を書き中村金之助が映画化し、三船敏郎、美空ひばり、岩下志麻などの出演により映画化にもなった。それを原作として田島征彦が「火の笛」と、いう童話に仕上げた。画は布に染められている。西口克己が亡くなり、この画はぼくのもとに来た。今までぼくの部屋に飾っていたが、今年は祇園祭の期間、玄関に飾ってみることにした。

「火の笛」原画

火の笛の童話

ぼくの作品のハシゴ鑑賞をしてきた!

2016-02-29 00:42:16 | 文学の部屋
2月28日(日)午前と午後にかけて、劇と朗読の公演があり観てきた。
先ず午前11時から城陽市の陽和園で、拙作「こうの巣山のヨジババ」が民話劇団さくらにより上演された。今回で4回目の公演は黒田尚子さんの美術・演出と並川理子さんを始めとする劇団員の皆さんの情熱でなかなか引き締まってきたように感じた。
午後1時半からは場所を城陽市の南部コミセンに移して「木津川を泳いだ大仏さん」が城陽の民話を語る会により朗読された。これは後藤峰子さんと奥山弘子さんが中心になりつづけられきた会で、今回は源氏物語の語りで知られる六嶋由美子さんも加わり影絵に合わせて朗読が行われた。今回は後藤さんの親族の方が作られた木津川の帆かけ船と渡し舟の模型も展示され、渡し舟をメーンにした物語を作ってほしいといわれ、盛り上がった。
自分の物語がこうして取りあげられ、お客さんにも結構楽しんでいただけ、面はゆい充実の一日であった。


民話劇団さくらの「こうの巣山のヨジババ」



民話の会の始まり

後藤さん

六嶋由美子さん

記念撮影

渡し舟の模型

八文字屋に原稿を持って行った。

2016-01-05 02:54:44 | 文学の部屋
新年の挨拶を兼ねて原稿を渡しに八文字屋の甲斐さんのところへ行って来た。
これは去年、「ほんやら洞」が焼けてしまったが、甲斐さんが「追憶のほんやら洞」と、いう一冊を企画し、部外者のぼくにも声を掛けてもらい、その原稿を持って行ったのである。
60人ほどの執筆者の原稿はほぼ出揃い、2月くらいに出版されるということだ。
今夜は、日本画と彫刻をやっている小春ちゃんが来ていた。なんでもレコードプレーヤーを手にいれたらしく今夜から山崎ハコを独りで聴くという。大丈夫なの、と声を掛けてしまった。
とりあえず、出版が楽しみである。
酔っていたのか、写真はピンボケ。今度会うときはしっかり撮るからね。


小春ちゃん。

甲斐さん。

第17回図書館総合展が開かれ拙著「童話屋でござる」も並ぶらしい!

2015-11-05 23:51:21 | 文学の部屋
第17回図書館総合展が11月10日~12日までパシフィコ横浜で開かれ、拙著「童話屋でござる」も展示されるということである。主催は図書館総合展運営委員会だ。ぼくは遠いので行けないが、一人旅で宣伝してきてほしいもんである!



洛南タイムス「南山城の光芒」にぼくのことが載りました。

2015-10-11 15:10:19 | 文学の部屋
2015年10月10日号の洛南タイムスの「南山城の光芒」にぼくのことが載りました。
これは文学仲間でもある立命館宇治中学校・高等学校教諭の本庄豊氏が十年以上にわたり連載されているもので、今号で三百二十五号を数え、南山城の現代史がえがかれています。
今回はぼくのことも書いてありますので興味ある方は読んでください。



京都新聞「随想やましろ」に「山城国一揆に学ぶもの」として書きました。

2015-07-31 16:25:15 | 文学の部屋
2015年7月31日(金)京都新聞にぼくの随想が載った。最近、腹が立つことが多い。先人の偉業を今こそ見習うときであろう。興味のあるひとは読んでほしい。