2008年3月25日(火)にコンサートを開くことになった。
これにはわけがある。
以前から親しくさせていただいているアメリカのオクラホマ大学の名誉教授の佐々木嘉和先生からの話で始まった。
佐々木先生はあのスピルバーグの「ツイスター」という映画でモデルとなった竜巻研究の第一人者でもある気象学者だ。
彼の知り合いのマット・スタンスベリーのバンドが日本ツアーに来る。関東方面では数ヵ所でライヴをやるが、京都でも出来ないか、とのことだった。
ザ・マット・スタンベリー・バンドはCDなどを聴くかぎりではポップなアメリカンロックである。
ただし、まだ日本では無名なので、そして、時間の余裕もないので会場と集客の問題があり心配していた。
ライヴハウスは、話のあった時点では大方が詰まっており、結局、会場はニッサルの大崎氏の尽力で京都市国際交流会館のホールとなった。
今度は集客の問題である。
彼らのことはほとんど知られていないし、無理な話である。
そこで、音楽仲間に連絡をすると、みんなが協力してくれることになった。
京都では知る人ぞ知る伝説のスケルトンズのリードボーカル、ジョージ風呂本が久しぶりに歌うことを約束してくれたし、今も現役でRandBをやり続けている橋本のたっちゃんのバンド、ファンキー・チキンも参加してくれることになった。
PAは四季サウンドという40年来の友人の滝山が協力してくれる。
もろもろのスポンサーはニッサルの大崎康弘氏が助けてくれる、ということで、なんとかコンサートに向けて動き出した。
あのジョージ風呂本のミックジャガーに負けないパフォーマーぶりが今から楽しみである。
これは必見の価値ありですぞ!
このポスターはニッサルの西村由佳穣が作ってくれました。