地方の三文小説家「東義久」の独白

東義久のブログです。

京都のジュンク堂書店をのぞいて来た。

2018-07-28 01:51:14 | 文学

大学時代の友人が拙作「南山城から視た、異国京都」を買ってくれるというので、喜び勇んで彼の会社に持って行った。彼はいつもぼくが上梓するたびまとめて買ってくれるありがたい友人の一人だ。その帰り、京都四条のジュンク堂書店に寄った。ひょっとしたら並んでいるか、と思ったら、3階の判りにくい郷土史関係のなかに一冊並んでいた。少しでも目立つようにと、ぼくの「南山城から視た、異国京都」を真ん中に置いておいた。よろしく!


3人の秘密会議で~す!

2018-07-25 01:38:54 | 文学

 

7月22日、宇治の木幡の小林尚子さんのアトリエにぼくと本田馨さんが訪ね、なにやらひそひそ相談を始めました。本田さんは東北大震災で音楽を通してチャリティーコンサートをしたりバイオリンを教えたりしておられる。小林さんは薔薇園といってもいいアトリエで絵を描く画家、そして、ぼく。この3人が集まって何か出来ないか、と本田さんの呼びかけで初めての顔合わせ。どんなことになるやら楽しみだ。


ジュリー大阪城ホール!

2018-07-14 18:44:07 | 文学


7月13日、ジュリーのコンサートを見に大阪城ホールに行ってきた。メンバーは9人。ジュリー観覧ツアーだ‼️一万六千人は入る城ホール、すでにいっぱい‼️さすがです。この広いホールでバッグはギター一台。いつもとちょっと違い、戸惑いが。グレースはどこ行った🎵なんでもこの編成でやりたかった、ということである。熱いジュリーだった。その帰り、河野くんと井久保くんが京橋に飲みに行ってちちんぷいぷいの昨夜のシンデレラに出演、河野くんは時の過ぎゆくままにを朗々と歌わはりました。ご苦労様でしたさらにはこの大勢のひとのなかで知り合いにも出会った。まるで奇跡みたいだった。

今日のコンサートではこの大勢の中で知り合いとも会えた。まるで奇跡のよう!


四コマ漫画二なりましたよ、ぼくが!

2018-07-08 13:26:16 | 文学

 7月6日の宇治の地元紙「城南新報」にぼくが四コマ漫画で登場してる、と教えてもらった。作者は本庄豊さんで、立命館の先生。今回、時を同じく出版され、fbで新刊を交換しよう、との申し込みがあり送付したら、こんなことに!三コマ目がぼくです。自分の漫画を見るのは初めて。なかなかおもしろい。本庄さん、器用です!


木常吉のライブに行ってきた

2018-07-06 07:44:30 | 文学

7月5日、雨が激しく降るなか、奈良のバンダメリルに鈴木常吉さんのライブを聴きに行ってきた。10年ほど前、深夜のテレビであがた森魚が演じる流しのゴローが歌った「函館の女」。それを聴いてからおもしろくて毎週欠かさずそのドラマ「深夜食堂」を観た。そのうち、テーマソングになっている曲が気になり、「思ひで」というアイルランド民謡だということも知り、歌っているのは鈴木常吉であると知った。以来、ズッ、と彼のことは気になっていた。それがバンダメリルのママが呼んでくれた。これは嬉しい。ぜひ、ということで出かけた。クロマチックアコーディオンとギターを曲により持ち替え、ひとりで歌う。リクエストした曲も歌ってくれたが、どの曲かは秘密。ママも優しく迎えてくれ、村井くんも来て、またFB友だちの米田清隆氏や野口泰子さんとも繋がれた。また、聴きたいと思った、雨の夜だった。


我らの歌姫、三木麻衣子が受賞、おめでとう!!

2018-07-04 08:42:52 | 音楽の部屋

過日、京都市内の重要文化財杉本家で初演した「一休閑話」、好評をいただいたのだが、メーンボーカルの三木麻衣子さんが、第16回呉市藤井清水の会主催の「藤井清水音楽コンクールで6月17日、最優秀賞を受賞した。これまで何度か挑戦してきた賞だけに感動もひとしお。7月4日の洛南タイムスで紹介された。優勝のご褒美は賞金と10月7日に呉市で行われる藤井清水音楽祭への出場権が与えられた。お祝いにと11月4日に京田辺市のキララホールで「一休閑話」の再演も決まった!三木麻衣子から目が離せない。おめでとう我らの歌姫、三木麻衣子嬢!

 


[万引き家族」を京都イオンで観てきた。

2018-07-04 02:12:10 | ひとりごとの部屋

この「万引き家族」と、いう作品、二週間ほど前に観たのだがなかなかアップできなかった。是枝裕和監督の作品でフランスの第71回カンヌ映画祭でパルムドール賞を獲得したとの前評判で、ちょっとへそ曲がりなぼくはこの映画に距離を取っていたのだった。「海街diary」も観たので、是枝作品は二作目である。この監督は多分、家族を描くことでこの国の現状と行く道を見せようとしているのだろう。万引きで成り立っているいわば犯罪家族を観ている僕なのに何時かしらそんな反社会的家族を擁護したくなってくるのだが、その思いは何だろう。監督は芸術などは権力から距離をおくべきだろう、といっていたがその通りであると思った。この映画を百田尚樹が誹謗していたがさもありなんである。どちらもテレビ業界の人間であったということだが、百田にすれば許せないのだろう。谷川俊太郎が「ヒトは身を寄せ合う、世間から外れても、法に触れても、いのちの自然に逆らわず、GDPなどどこ吹く風で。」と、コメントを寄せている。映画を観てから心に遺るのは絶望だけではなく、一条の光りでもあった。


男声合唱団ゾンタークの演奏会に行ってきた。

2018-07-02 02:00:52 | 音楽の部屋

7月1日、今日は奈良県のやまと郡山城ホールに男声合唱団「ゾンターク」の演奏会を聴きに行って来た。これはいつもパソコンなどでお世話になっている友人の河野雅彦氏が所属する合唱団で、今回で第13回目の演奏会である。河野氏は今回はこの定期演奏会の実行委員長でもある。平均年齢は70歳ということで、途中から椅子に座って歌っておられる方もいて、これがなんとも愛すべき合唱団である。河野氏はトップテナーで、始まりの挨拶や、北原白秋の「立秋」のソロも少しあり、高齢化に伴い高いパートがきつくなるなか、美しい歌声を聴かせてもらった。ホールの定員数は知らないのだが2階席もほぼ満員、ゾンターク恐るべしである。帰り道、いっしょに行った井久保悟くんと、男声合唱団もなかなかおもしろかった、と満足感に浸っていた。河野雅彦、その集客力たるやおそるべしである!