地方の三文小説家「東義久」の独白

東義久のブログです。

ビートルズの エイト デイズ ア ウイーク を観てきた。

2016-09-25 23:14:15 | 音楽の部屋
9月25日(日)ジョージ風呂本から電話があり、今日の昼からビートルズの映画を観に行こうとの誘いがあった。
ぼくも観たかったので行くことにした。京都新京極のムービックス京都で上映しているとのこと。50年ほど前、ビートルズがやってくるヤーヤーヤーを観たのは確か美松だった。そのときはヤスオがいた。トップギャランに入った岩田ヤスオだ。ヤスオは映画を観て泣いていたのを覚えている。今日は当時ザ・スケルトンズのリードヴォーカルだったジョージ風呂本といっしょだ。枯れはどちらかというとローリングストーンズ派であった。
が、そんなこととは関係なく老人二人並んでシートに坐ると、シーラブズユーが流れてきた。
当時、反逆の音楽といわれたビートルズの音楽。黒人と白人を分けた席にしろという風潮のなかでジョンたちはそんなこと関係ないと聞きいれなかった。ぼくはジョンがまだいるような生きて錯覚に憑かれていた。ふっと我にかえるとジョンレノンはいないのである。それほどクリアーな画面。それにしてもシェアスタジアムでもどこでもハネカエリいわゆるモニターなしに演奏をしているのには驚かされた。それなのにメンバーの音がズレないのだ。
フッ、と横を見るとジョージ風呂本は泣いてjる。ぼくも涙が溢れていた。老人二人、不覚にも感動に涙を流してしまった。





ジョージ風呂本といっしょに。

久しぶりにライブでしたよ!

2016-09-25 08:04:42 | 音楽の部屋
9月24日(土)、宇治市小倉のパスタイムでライブ。パスタイムはしばらくぶりの出演で、今夜は、みやこもり、オールドタイムランブラーズなども一緒。特にオールドタイムの箕岡理ちゃんことミノさんとの無駄話が楽しみであった。が、ミノさん、もうすでに出来上がっておりベロンベロン、それでもいっぱいおもしろい話ができた。めずらしく褒めてもらった。ミノさん酒はほどほどに!
さて、ぼくらのバンド、ブルージーパパは今回リードギターの上野くんが急病で、急遽3人での演奏となった。やはりいつもとは違い落ち着かなかったが、なんとかもなせた。この齢になるといろんな病気が出てくる。気をつけねば、と思わずにいられないライブだった。

ブルージーパパです。

森さんがベースで助っ人、ありがとう。

オールドタイムランブラーズ

箕岡さん。

今日は3人で!

没後50年河井寛次郎展(2016・9・15~10・23)が開催!

2016-09-15 23:51:03 | 文学
河井寛次郎といえば、土と炎の詩人として知られている。ぼくは彼の作品に魅かれ、1996年8月に雑文を書いた。
河井は多くの陶芸作品を遺したが、彼の属した民芸という雑誌の7号で、精華町の植田村のことを圧倒的に美しい村として書いている。その関係で、孫さんの鷺珠江さんや益子陶芸美術館の横堀聡さんなどを植田村に案内した。それらが掲載されているThe Real Kawai kanjiro(河合の真実)と、いう目録にぼくの名前も入れてもらい、平静21年に高島屋で河井寛次郎展が開かれたが、京都ではあれ以来の展覧会が勢丹7階の美術館「えき」で開催になる。
寛次郎のまだ見ぬ作品にも出合えそうで楽しみである。
ぼくの好きな寛次郎の詩を最後に紹介しておこう。
「此の世は自分をさがしに来たところ 此の世は自分を見に来たところ」
この機会に河井寛次郎ワールドに触れられてはいかがだろう。





以前にぼくが書いた文、


山城古道おはなし探訪に講師として参加

2016-09-11 00:28:14 | 文学
9月10日、井手町まちづくりセンター椿坂で山城古道おはなし探訪という催しがあり、「拙著小説山城国一揆の裏話」としてお話をさせていただきました。大勢の熱心な参加者の皆さんに圧倒されながらも無事、終えることが出来ました。中津川敬朗先生、中島さんありがとうございました。
その後、久しぶりに大阪芸大の河野正孝先生から会おうということで、京田辺のキンコヤで会うことになった。10年ほど前に先生のブラスバンドと一般の子どもたちを巻き込み楽しみでもある。音楽劇をつくりやまなみホールで上演した。また、なにかおもしろいことをしたいね、ということで意見が一致した。どうなることやら!

講義始まりです。




河野先生と久しぶりに!