地方の三文小説家「東義久」の独白

東義久のブログです。

桜井絵月さんの個展。

2009-05-19 17:06:04 | 友だち数珠つなぎ
旧友の桜井絵月さんが、今年も恒例の
個展を開催されました。
個展の会場は寺町三条上るの「ヒルゲート」。
のぞいてみました。
彼女はこれまで抽象画が多く、
凡人のぼくには判り辛かったのですが、
今回はそうでもなく温かい感じの作品も多く、けっこう楽しめました。
けれど、内面のドロドロしたものもあるということで、
これから、彼女がどんな世界に行こうとしているのか楽しみです。
桜井絵月画伯のさらなる飛翔を期待した今回の個展でした。


『深夜』桜井絵月作。

フォークソングの生き字引き、おツルさん(福中いづみ氏)に会ってきました。

2009-05-18 12:25:52 | 友だち数珠つなぎ
ミネルヴァ書房から秋ごろに出版になる『京都・観光文化への招待』(仮題)に、「学生のまちの音楽空間」と題した原稿を依頼されました。
一応、原稿は出来たのですが、当時のダイムやAFLの資料が無いのでウクレレ漫談でおなじみのチャーーリー中井に相談すると、それならオツルさんに聞けばよい、とのことで、オツルさんこと福中いづみさんに会いに行くことになりました。
福中いづみさんはお医者さんで、自らもバラーズというフォークのバンドを組み、現在も活躍中です。
現在は西宮在住のため、ぼくとチャーリーは新型インフルエンザの最中、決死の覚悟でおツルさんに会いに出かけました。
資料はというと、チケットやパンフレットが山のように遺されていて、それを見ながら3人は直ぐに昔談義に花を咲かせました。
彼女が持っているスティーブ・クラインのギター(これはイーグルスのジョン・ウォルシュが世界で三台作ったうちの一台で150万円ほどで購入)も弾かせてもらい、また、貴重でおもしろい話も聞かせてもらい、アッという間に時間が経ちました。
それにしても、いわゆるキャンパスフォークから高田渡まで、その人脈の広さには脱帽でした。
ありがとうオツルさんこと福中いづみさん。
これからもよろしく。


おツルさんとチャーリー中井。


おツルさんとぼく。


おツルさんのスティーブ・クラインのギター。


昔のダイムコンサートのチケット。