ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

「トライ&エラー」は「挑戦&壁にぶち当たる」とは違う。

2017年02月23日 11時48分10秒 | 2種分ねーさん
トライしてるはいいけど、挑戦とはなんか違うことしてんだよね、、、

と、疑問が湧くことをしてる人(企業)っている。


「トライ=試し」なわけで、トライする人ってまず最初に何かしらのロジックを見つけたり、参考書を見つけて、

「この通りにやれば私もなんとかなるかも!なるはず!」

なんてやってる傾向がないだろうか。



「なんだこのロジックダメじゃん、なんだこの有名な人の参考書ダメじゃん」

と、失敗を他人のせいにして、また何か参考になるものを探すことに夢中になっている。


下手すりゃ、

「何事もトライ&エラーだ!
失敗を恐れずに何度もトライしよう!」

なんて、役付のリーダー的な人がみんなを勇気づけようとしたりする風景にも出くわす。

「ここどんな新興宗教の集団?」って思えちゃって少し寒気すらするような。
「洗脳の時間ですか?」みたいな。



このような風景は私の目には、

「気ぜわしく狂ったロボットとロボット管理するザコ博士」

ように映るんで、哀しくなるのと同時に、どうしようもない虚無感にとらわれる。



ホントに世の中の「挑戦」はどこに行ったんだろ。

簡単にはぶち破れない壁にぶち当たったり、

急坂を駆け上らなきゃならなかったり、

突っ走って駆け抜けなきゃならなかったり、

こういうことは必ず遭遇する。


挑戦に失敗もエラーもないはずだ。

これをしなきゃ結局は「次の新しいこと」は生まれないんだよなぁ。


「トライ&エラー」はそこでグルグル狂ったように動きまくってるだけ。
螺旋は描けないんだよなぁ、、、