ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

せっかちなのは日本人特有・・・?

2011年01月24日 16時29分18秒 | 観察屋ねーさん
今携わっている仕事柄、海外とのやり取りっていうのが発生したりする。たま~~に。

イギリス(ロンドン)、ロシア、などなどなど。


まぁっとに痛感するのは、
あちらの方々はすっごいノンビリしている。

いや、ルーチンワーク的な物品の購入などは、
今日明日の返事があるが、
「検討したい」とか「どんなものか教えて欲しい」ってことについては、
メールで「こういうものですよ。」と返答して、
「1ヶ月くらいな~~~~~んにも音沙汰ナシ」ってこともざら。

「はて、愉快犯にはめられたのか!?」と思うくらい。

なのに忘れた頃に返事が舞い込んでくる。


ヘンに律儀で「すぐ返事しなくちゃ!」っていうのは、
日本人のヘンな習性なんだろうか。
それとも日本だけが独特な時間の刻み方してるんだろうか。


そのとき一人1つしか(それも短期)仕事を抱えられないで次から次へとやりこなす日本人、
いつも一人複数の仕事を抱えて(それも長期)並行してゆったり動かす外国人、

こういうのってあるんだろうか。

「意思決定」と「目的決定」は異なる。

2011年01月24日 14時17分06秒 | 2種分ねーさん
情報収集する
 ↓
情報加工する
 ↓
意思決定する
 ↓
実行する


それぞれの段階で、

自分自身の状態
まわりの環境状態

の確認が必須。


しかしこれが『目的』を認識してからではなくて、
意思決定の段階でごちゃまぜで目的決定していること・・・ないですか?


かき集めた情報から『目的』を見つけ出しても(確認しても)ほぼ○失敗(×事故)します。


船舶や飛行機の航行、必ず目的地がまず先に決まっていて、
情報収集して、加工の必要があればして、意志決定して、実行しますよね。
目的地が決まっていない航行なんてないじゃん。


つまり、誰かのよさげな理論とか誰かのよさげな論評とか、
そういうのを先に探して参考にして『目的』を見つけてもほぼ○失敗(×事故)です。
だって「ここに辿り着く」という腹が決まってないもん。
「情報収集する」から事を始めても、「目的に見合ってなけりゃ、その情報はなんなのよ?」ってことです。


ただ、『失敗』ってのは厄介で、
いくらでも演出やら言い訳次第で『失敗』を隠せるんですよねぇ。
こうなっちゃうとまったく反省も無いし、肥やしにもならないの。



『事故』って言い訳しようがないから、謝るしかない。
肝に刻んで肥やしになるんだよねぇ。




例えば自動車事故と一口にいいますけど、
運転上の『事故』なのか、運転上の『失敗』なのか、あると思うんだよねぇ。

事故しやすい人っているんだけど、あれは事故じゃなくて運転の失敗を繰り返してるんじゃないのかしらん。

てことはつまり、情報収集だけして意思決定して運転してる訳。

「なぜ、わたしは、クルマの運転をするか。
自分にとってクルマの運転目的はなにか。」


ってことの意識が薄いの。

てことはつまり、案外的はずれな情報収集をしている可能性があるってこと。
それを計算加工して、それっぽく誤魔化して、ばれないようにしている可能性があるってこと。



つまり「それじゃぁ(自分も他の人も)危ないよ?」と思うわけ。




じこ【事故】

1 思いがけず生じた悪い出来事。物事の正常な活動・進行を妨げる不慮の事態。
2 事柄の発生した理由。わけ。子細(しさい)。


しっぱい【失敗】

物事をやりそこなうこと。
方法や目的を誤って良い結果が得られないこと。しくじること。