ねーさんとバンビーナの毎日

「静」→ 「淡」→ 「戻」→ 「無」→「休」→「解・涛」→「涛・停」→「抜」→24年「歩」 最終章序章スタート!

貰いものが集まる家

2009年08月05日 21時21分33秒 | 観察屋ねーさん
まぁあんまり、汗をかくような労働(生業)はしてない家かと思われ、「教授」とかなんとか、「人から慕われる家」かと思われ、とにかく「教授」な訳だから、「これはちょっといただけませんな。」は、なかなか出来ない訳で、「じゃぁ頂戴いたしましょう。」と手を出すことになる。

これは教授の汗をたらして働くような「労働」に対する「報酬」な訳ではなくて、「わたし、教授の味方でーす」的な、「どうぞ、このわたしを、ひとつ、ひいき目でお願いしまーす。」という意味のほうが深い訳で。

モノがむやみに集まると、感覚的には、「何をいただき、何を拒否するか」の感覚が、「なんかこいつは好き、なんかこいつは嫌い」という、非常に短絡的な自分の感覚で判断するみたいな心しか、宿らなくなるハズなんだ。

働きあった汗に対する報酬じゃなくて、存在するだけで頂ける貰い物な訳だ。どうしたって人を見る目は鈍ると思う。

そういう感覚の人をどう思うかは、個人個人の勝手だが、「自分はあんまり関わる相手じゃないなぁ。あの優雅なお金持ち風と気さく感は決して拒否しないし、否定もしないし、関わる必要があれば関わるし、だけど「出」が違いすぎるんだよ、所詮なぁ。多分心の意志疎通は難しそう。仕方ないや。理屈ありきで関わるしかないや。」と感じる人は少なくないだろう。

理屈ありきはツマンナイよなぁ。

車内の噂話

2009年08月05日 20時53分19秒 | 観察屋ねーさん
「ブリヂストンと京セラ、オレ、行きたくなーい!」

「オレ、馬鹿だったのよ、最初気がつかなくて。」


今日で電車内で聞くブリヂストンネタ(悪口風味)二度目。



なんかねぇ、もうねぇ、ヒソヒソ感じゃなくて、電車内で男性陣が大きな声で言ってるのよねぇ。

なんか「あえて言わせてもらうよ、もう。」的なんだよね、ノリがね。

なんだろうねぇ。




策略仕事に関わってしまっていた後悔。

2009年08月05日 20時04分23秒 | 思い出ねーさん
あ~あ、と。

「戦略なんだ」と躍らされ担ぎ出された先が、

「ん?なんか違う、策略じゃね?これ?」

という話の、はじまりはじまり~~~。


せん‐りゃく【戦略】
1 戦争に勝つための総合的・長期的な計略。
2 政治・社会運動などを行う上での長期的な計略。

さく‐りゃく【策略】
自分の目的を達成するために相手をおとしいれるはかりごと。計略。




最初、声をかけられて、あたいは永吉よろしく、

「あたいで協力できるわけ?(言葉は違いますよ、もっと丁寧に言ってますよ。心意気ですよ。)」

「うん、君がいいんだ。」

「じゃぁ心意気で協力すんよぅ!(言葉は違いますよ、もっと丁寧に言ってますよ。心意気ですよ。)」

と、手を貸した。


昭和62年(確か)に情報処理の専門学校を出まして、
とある会社に就職して、採用されて、毎月の給料や賞与をいただいて、
上司や同僚、外注さんやら、いろ~~~んな人に育てられて、なんだかこれでも育っていって、
「何か要求されれば会社の為に役に立ってもいいかな。」と思うじゃないですかね。

それまで和気あいあいと大事にしてもらったらなおさらそう思いますよね。
そういう正社員さんは他にもいた。沢山。

「いやいや…それはちょっと…」とか、「無理ですね~」とか言って、ひとまず逃げ回らずに、
「頼まれちゃー、よっしゃやりますか。」という気持ちで頑張った。

しかし時間が経過する度に、何かその次その次と駒を進める度に、

「おや~? 仕事に協力的で働く奴らがポツポツ辞めてくぜ? それもなんだか疲れきってる感じで。
(協力もしてくれない、働かない人達は、執着心(恨みとか妬みとか嫉妬だよな)から裏で「はかりごと仲間」を増殖しながら居続けてるんだ。)」

なんかこの雰囲気ってどうもおかしいなぁ。

「うーんでもなぁ。
ひとまずあたいのことを評価はしてくれるし、がんはれば「褒美が待ってる」みたいなことを言うしなぁ。
でもなんか変なんだよなぁ。」

そういう感覚が心の中に溜まるのと比例して、

「なんかさぁ、要求が無茶苦茶じゃね? 整理したいから確認しよう。」

(一本の串が「スッ」と刺さってないようなぐちゃぐちゃ感覚、
要するに入り口から出口までの串がちゃんと刺さってないって感覚。
私がぐちゃぐちゃしているんじゃない。
そういうのってやっぱり、そのことの全体仕様を把握してから、伝えてない訳でしょ。)


そう思っても、あいつらはすっとぼけて、いつもいない。

「ま、とにかくやってくれ。まぁあんまり考えなさんな。」

とだけ、親切心なのか、気遣いなのか、どういう気持ちから出てる言葉なのか良くわからない言葉を吐いてくる。


それにしても「この仕事をあまり考えないでやれ。」って言われても、
こういう仕事って会社内で前例も無いし、あちらさんだって突然の決まり事。
それなのにこの段取りの悪さ。なんか変だなぁ。

それもなんかこう、

「相手と一緒に新しい価値を作り上げよう」

ということじゃまるでなくて、

「相手を支配していく、とか、縮小していく、削減していく。」

そういうような使われ方なんだよなぁ。これなぁ。


「これをやるのはどういう目的があってのことなんですか?」

疑問に思って聞いたって要領を得ない解答ばかり。
目は泳いでる。表情も無い。言葉に詰まる。うるさそう。ハッキリ覚えてる。
もしくはやたらキャッキャしてる。


とにかくこのあたい一人で相手方に行かせようとする。

「もう先方には言ってあるから。俺たちはいいの。」と上司らはその一言だけ。

先方はこのあたいをまるで知らない人達だ。

「最初の顔合わせくらい同行して、
「うちの○○です。例の件を担当させていただきます。」って紹介とか普通はやらないかねぇ?
少なくとも先方さんはかの勇名なあそこが持ってる派遣会社さんですぜ?」

不思議だったが、一人で先方に出向いた。

先方さんもひとまずこの件の概要は聞かされていたようだが、戸惑い感満点で、
どちらかというと「なんか上司にいきなりそうしろって言われたんだけど、私たちはどっちでもいいのよねー」風味満点。

「どっしゃー、どういうことですか、これは。
そっちが決まってなきゃやりようがねーよーー参るよぅーー」

と内心思ったが、あちらが乗り気じゃないし、あたいも趣旨がいまいち理解できないまま(確認しているのに要領を得た回答をしてくれない)前へ押し出されたので、

「今日のこの状態だと決めかねますので、改めて訪問します。」と引き払った。
上司には「これをやることによって、こういう支障がありますので、この状態では出来ません。」と言った。

そういっても平然顔してスルーする。

この件は、わたしが非常にごねたので、他の人の手(若手男子)に渡った。
「まるであいつがわがままだから。」という風な感じで。

そうこうしていくうちに、協力的に働いてる仲間同士の間で、

「疑心暗鬼な風味」が職場環境に漂い始めて、
(みんな、な~~んか社内の変な雰囲気に不信感を募らせていって、様子を伺うようになるんですよね。)、

「あら?疑惑の目線…(いやいやいや誤解されてんのかなぁ、参るなぁ…)」

そんな目線で見られてる気がしてくるのさ。

多分(今となっては躍らされていた)それぞれのみんなが、

「自分、、、あれぇ? 仕事だからやってるだよん??」

みたいに、そう感じていたと思う。

「あーもー、こんなのイヤだ。
なんで協力姿勢でやっているのに、こういう嫌な雰囲気が漂うわけなのだ? もうなんだかツマンナイ。
そんなに関わりがなかった同僚からも、
「ねぇ、○○さんはこんな一生懸命やっているのに、な~~んかこの会社、変よね。私もどうもダメだわ。
でも○○さんの仕事は「すごいな。偉いなぁ。」って思っててさ。」なんて同情されたりしたけど、
もう辞めよう。執着してても仕方無いや。執念燃やす場でも無いや。」

そうやって辞めたって、しばらく関わってしまったものは、案外ずーーっと気になるものだ。

「はて、なんだったんだぁ? あれは。
自分の何を会社の為に活かしたいと願ったんだ?あの人達は。
何を目的にしていたんだ??」と。


そうこうして時間は経過し、その結果が発展的な方向になってたらいいんだけど、

「相変わらずぐちゃぐちゃ感満点」
「相変わらずの猜疑心と不公平感」
「やっぱりジ・エンドなのか。」

という(となりそうな気配が非常に濃厚)結末を迎えると、

点と点がみるみるうちに繋がっていって、

「はかられてたーーーっ!なろーっ!!これはどうもここだけの話じゃないなぁ?
これは、こういう風にしようとしている人が案外そこら中にいるな?」

とわかるないなや、

「突き上げる無性な怒り」と「放心状態」と「呆れる」という感覚を辿って、
「すーっと諦めがつく」のですねー。諦めがつくのです。

「あ、アホくさ。なんだよ、相手はやっぱり終わりかよ。」って。
「チェンジチェンジ!」って。

執念深くやっていたことって、さーーーっと諦めがつくんですよね。


しかし、やっぱり、

そんなに現状、たいして困ってもないのに、未来予測して(希望や願望ではない)、
「こうしないといけないんだー!」と信じ込んでいきなり強引に着手して、
「何がなんでもみんなをこの流れに従わせるぞーー」みたいなやり方は、
た~~~~~~~っくさんの人の「心」に傷をつけるものです。

一生懸命によかれと思ってやった事が「はかりごとだった(戦略じゃないのですよ)」と分った時に、
どういう感じがするかお分かりで?

あっちでこっちで「殴られた傷」ではない、
「治りの悪い擦り傷」みたいな傷をつけられた戦士が沢山おります。

「非常に困ってるんだ、今ちょっと本気で切迫してるんだ。是非君に協力して欲しい。
あいつに協力してやって欲しい。」

「えぇ、是非、協力させていただきます。」

そうやって、順にひとつづつこなして結果を積み上げていくのが、
「諦めをつけて覚悟してから次へ進める」から、精神衛生上よっぽどいいのですよ。


人を不安や猜疑心(疑問でも恐怖心でも無く)に追い込んでおいて、裏ではかって躍らせるやり方はやっぱりマズイ。
不安解消に飴玉(お金)を渡されても、ま~~~~るで安心感には変換されない。


「いきなりそれはどーいうこと?(疑問)」

「こうでこうだからこうなんだ。(回答)」

「じゃぁわかったわよ。
大体こんな感じでひとまずいいのよね?(担ぐわよ)(了解)」

「お願いします。(切望)」

と、お互いが熱くなれないやり方は、どんどん冷えていきますわなぁ。


「戦略」と言う名の「策略」に躍らされることは、マジで恐るべきものですや。
人の心をしらぬうちに「ぐちゃぐちゃ」にしていってしまうんです。

策略を仕掛けていけられる人は、そういう「勘」を持ってませんから、平気で実行していけるのです。
知らないうちに裏で手を繋ぐはかる奴らに「つるしあげられて楽しまれる」みたいな状態になっていきますからね。
「押し出されている感」じゃなくて「つるしあげられてる感」なんですよね。

「あれぇ? 躍らされてる?」みたいな。

表プロデューサーが「君にはこの役で躍ってもらおう。」じゃなくて、
裏のはかり屋が「アイツああいう風にしておとしめようぜ。」的。



どーゆー世の中なんでしょう。しかし。

だって、こういう大人達が、結婚していて、子どもの親だったりするのですよ。
とにかくビックリします。
「どういうことを子どもに話しているのか?」と思うとぞっとします。


「世の中は金だぞ。
労働なんかして金なんて稼がなくても、
ひとまず権力持っちゃうとか、そうやって知恵を働かせて楽して金稼げ。」

とか言ってるのでしょうか。


ちなみにこのあたいが新入社員の頃に、
はかりやだった上司のお宅にお邪魔した際、こんな話をしてきました。

「早くマイホームを持ったほうがいい。金を稼ぎなさい。世の中はお金よ。」と。
それも愛嬌のある感じじゃなくて、とにかく真剣。真顔。

「ゲゲーーーン。
およばれしているこの場でつまんねー話題だ~~~~。
いけてなーーーい。やだーーーん。アウトーーー。
だったら会社の仕事にまつわる話題のほうがよっぽど役に立つし、
あなたの交友関係とか交えてくれると人柄が伝わるからいいのになぁ。
(口にはしないが。苦笑)」

この方はとにかく終始「金」と「マイホーム」と「結婚」の話しかしませんでした。

だからやっぱり「金」の為なら、何かを振り払っても、なんでもかんでもやる感じでした。
引き受ける仕事はその事に対する「使命感」でもなく「愛情」でもなく「自分の手に入る金、権力」のみに目が完全に向いてました。

自分の親とまるで違う感じに本当に驚きました。
自分の父親の場合は「仕事を依頼してくれてるお客様の表情」がいつも見えてくる感じがしました。
「目」の表情がやっぱり違うのです。


時代の流れとして「策略くらいして無駄は振り落とすしかない。」という考えがあるのかもしれません。
だけど、「大事な何か」まで振り落としちゃ、本気でマズイ。

「戦略として無駄を省かないといけない。」ということは気持ちが前向きなので上向きになる時も来るでしょう。

だけど「策略として無駄を省く」だと、気持ちが前向きっていうより、気持ちは実は焦って淀んでいるってことで、
「やっぱり崩壊していくよなぁ・・・」ってことを、身を以て経験した次第です。




仲間意識をはき違えてる、ポテンシャル。

2009年08月05日 11時15分58秒 | 観察屋ねーさん
「大きなマーケットに成長するポテンシャルを持っています。」


うわーーーー、なんだよそれぇ。
言いたいこと、わかんねーーーー。


根拠はなに??


「ポテン、去る。」だよ。


トップが「ポテンシャル」という言葉を使い出したら、


「あーあ、俺たちいずれ仲間外れになっちゃうんだ。
諦めをつけてここは立ち去ろう。」


と立ち去った方が精神衛生上無難です。


結果として「はかりごと」をする「暗殺者」にしたてあげられちゃいますから。


「あれ?おや?おかしいぞ??
うわーーーん、オレ、やだよぅぅぅ。逃げたいよう。」

ではもう遅いです。


上から斬られる恐怖心でそこに居続けるしか出来なくなってる心理状態ですので。

疑惑の言葉、「タイムリー」

2009年08月05日 11時13分17秒 | 観察屋ねーさん
仕事現場でこの言葉が飛び交うようになったら、

「あ、魂抜きたいんだ。」

と思って大抵正解でしょう。

「あーあ、そのうちまた早期従業員解雇が始まるや。」と諦めをつけて、勇気を持って立ち去ったほうが無難でしょう。


ぎ‐わく【疑惑】
本当かどうか、不正があるのではないかなどと疑いをもつこと。また、その気持ち。疑い。