全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

フィリピントヨタでおきたこと

2006年10月27日 09時09分06秒 | Weblog

フィリピントヨタ労組を支援する会から送られてきたものです。以下の出来事はすでに、私たちも知らされていましたが、とりあえずはトヨタ自動車がどのように受け止めているか推移をみまることにしました。申し入れもしましたが、ここまで黙殺しています。企業の社会的責任という意味で、以下の事項を私たちもこのブログへの訪問者に紹介させていただきます。この件については、事実関係を確認できるものもあるとお聞きします。

以下フィリピントヨタ労組を支援する会からのものの引用です。

グローバル化の中で堕落するトヨタ
TMPCWA攻撃の中で腐敗するフィリピントヨタ

フィリピントヨタ、就業時間中の工場の職場で全裸ストリップショー

2006年10月26日
フィリピントヨタ労組を支援する会

グローバル化が激しい競争を生み出し、トヨタは貧困と不法を持ち込んだ

 トヨタは国境を越えて全世界に展開し、今全世界的な激しい競争を行っている。この競争の中でトヨタは、資本主義の先進諸国と比較して20分の一の安い賃金の発展途上国労働者を使ってこの世界的競争を行うことでこの極端な格差になれ、この格差を当然のことと思い始めた。また、トヨタは公然と違法行為を行うことにもなれた。フィリピントヨタ労組の闘いが示しているように、トヨタは6年間も平気で団体交渉を拒否し続けた。最高裁判決が出てもILO勧告が出てもフィリピントヨタ労組(TMPCWA)との団体交渉を拒否し続けた。フィリピン政府と一体になってTMPCWAを不法に攻撃し続けることになれた。そして、フィリピン官僚の接待にもなれたに違いない。

 こうしたグローバル化の下での発展途上国の経験によって、トヨタは日本においてもただ雇用契約の形態が違うだけで賃金が2分の1から3分の1の安い非正規労働者を企業内に大々的に導入することに違和感を持たなくなった。下請企業が違法を行わざるを得ない取引条件を彼等に強制することに違和感を持たなくなっていった。事実がそれを示している。トヨタ自身もサービス残業など様々な違法行為を行っているが、トヨタの下請けでは違法行為のオンパレードである。違法請負、違法派遣、違法出向から始まって、残業割増・社会保険・年金未払い、給料未払い、違法解雇、労災隠し、そして研修生実習生に象徴される強制労働、ここにはありとあらゆる不法が滞留している。トヨタはトヨタグループの中に非正規労働者と貧困、不法を蔓延させることで1兆円の利益を生み出したが、同時に腐敗にまみれることになった。

それは労働組合潰しのフィリピントヨタで起きた

 その恥ずべき事件はフィリピントヨタ社サンタロサ工場で今年4 月1日に起きた。工場メンテナンス部門職場での夜勤の就業時間内に、TMPCWA組合員2名はネスター・タデオ課長より至急課内全員が集まるように命令され、集合場所に行ったところ、全員(総勢9名、すなわち前記TMPCWA所属課員2名のほか職制4名、TMPCLO所属課員1名、新正規労働者1名、実習生1名)が集まっていた。課長はPT会議を開始すると言って、就業時間内にもかかわらず飲み食いパーティーが始まった。さらに驚いたことには外部からプロの1人の女性が呼ばれていて、全裸ストリップショーが行なわれた。参加していた何人かはその現場の写真(動画)を自分の携帯電話に収録した。この飲み食いの費用は職制が予め用意したものであり一般課員の負担はゼロであった。

 TMPCWAはこのような恥ずかしき出来事を5月19日の組合ビラで暴露した。会社は当初、このビラは嘘であると言い張ったが、結局事実を認めざるを得ず、5月22日の工場朝礼の場で、ネスター・タデオは「申し訳ありません」と全従業員に謝罪した。TMPCWAは再度6月3日の組合ビラで、「会社は就業規則に則り、関係職制を懲罰するべきである」と訴えた。それに対し、フィリピントヨタはこのPT会議の告発者であるTMPCWA組合員も含めて参加者全員に対して懲戒処分(TMPCWA組合員も軽微な処分)をしたが、ネスター・タデオに対しては処分の詳細は不明であるが月曜集会で謝罪したことを理由に解雇されることなく働き続けている。フィリピントヨタは自主的な労働組合には233名の解雇という『断固たる処分』を行うが、自主的な組合の破壊者に対しては信じられないほど優しいのである。

TMPCWA攻撃の不法状態が職場の秩序を破壊した

 グローバル企業トヨタの職場で就業時間中にこのような行為が行われたのは決して偶然ではない。それは起きるべくして起きたのである。私たちの調査によれば、フィリピントヨタの管理職従業員はフィリピントヨタの取引業者との付き合いで会社の外でではあるが同様のことを行っている。つまり、フィリピントヨタの管理職従業員は取引業者に供応を行わせ、彼らは女性をもその供応の道具として使った。それだけではないフィリピントヨタ管理職従業員はフィリピントヨタの従業員を御用組合へ誘うために従業員との外での付き合いでそれと全く同様なことをしてきた。

 ここから私たちが世界のトヨタではかなりの程度でこのようなことが行われていると想像することは考え過ぎだろうか。いやそうではあるまい。このようなことが普通になっているからこそトヨタの北米のトップがセクハラで告発され、フィリピントヨタでのストリップショウ事件も解雇することなく済ますことになったと私達は考えざるを得ない。むろん、会社内で個人的にセクハラを行うのと職場で部下を呼びつけてストリップショウを行うのは大きく異なっている。フィリピントヨタでは、加えて、会社内で公然と違法行為をやっても平気な風土がTMPCWAへの攻撃の中で作り上げられていた。

 フィリピントヨタは労使関係の問題でTMPCWAの勢力を弱くし御用組合を育成することを最大の課題にしてきた。そのために管理職はPT会議を最大限利用した。PT会議のPT とは Personal Touch of Boss の略で、労働者に対する管理職の対人的触れ合いということを意味するが、実際は管理職がTMPCWAの組合員を切り崩し、御用組合を強化するためにこの会議を利用してきた。そのほかにフィリピントヨタでは労使協議会と監督職組合がTMPCWA攻撃と一般職御用組合(TMPCLO)育成のために使われてきた。彼らの指導部はTMPCWA組合員の切り崩しなどの活動を勤務時間内に会社施設を使って行うことを認められていた。時間外活動や社外活動さえも残業として認められ、中には150時間の残業代を支給される者もいた。さらに、監督職組合委員長は会社の車を使った飲酒運転で事故を起こすとか、会社の野外パーティーで労働者に銃を向けたり、暴力を振るうという違法行為を行っても会社から大目に見られて来た。

 つまりフィリピントヨタはTMPCWAを弱め、御用組合を育成することを時間内に会社施設を使って行うことを認め、違法行為すら容認していた。そのことが社内風紀を堕落させ、管理職従業員に職場でストリップショウをやっても良いのだと思わせたのである。その大元にはフィリピントヨタとトヨタ自動車のTMPCWAとの団体交渉拒否という不当労働行為があったのであり、手段を選ばないTMPCWAに対する攻撃があった。

労働者を貧困に叩き込み、不法状態を作り出すトヨタは恥じない?

 トヨタは恥かしげもなく「内外の法およびその精神を遵守し」(『トヨタ基本理念』第1項)「あらゆる企業活動を通じて、住みよい地球と豊かな社会づくりに取り組む」(同第3項)と述べているが、事実は全く異なっている。

 トヨタはトヨタ車の生産に直接間接携わるほんの一握りの労働者に確かに相対的に高い賃金を払い豊かな消費生活を可能にしている。しかし、このほんの一握りの豊かな消費生活は過密・長時間労働による過労死・精神疾患や家庭・地域生活の破壊と同居している。また、トヨタは非正規労働者の導入によって日本社会の中に真面目に働いても明日に希望の持てない大量の労働者を生み出した。その賃金は子供を産み育て教育するには安すぎ、かつ仕事は将来にわたって保障されない。いや、トヨタの下請け労働者の中には親に頼ることなしには自分自身すら再生産できない貧困にあえぐ労働者すら生み出した。つまり、トヨタは下請企業との取引条件を切り下げることで労働者の貧困化を徹底的に推し進めた。それは下請企業に違法派遣、偽装請負、違法出向、残業割増・社会保健・年金未払い、有給休暇不支給、労災隠し、違法解雇、そして事実上の強制労働といった不法を強制するものであった。

 トヨタは自分が企業競争で勝利するために、1兆円を超える利益をあげるため、労働者を貧困に叩き込むこと、不法状態を作り出すことを平然とやってきたのであり、死者さえも生み出し続けている。トヨタの在職死亡は毎年60名を超えるといわれている。「法の遵守」「豊かな社会」など何処にもない。このようなトヨタが職場でストリップショウを行っても何の不思議もない。

 トヨタは襟を正すだろうか。トヨタは世界的な不買運動でもやらない限り事態を理解できないのであろうか。

以上
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トヨタの部品会社で

2006年10月26日 14時44分03秒 | Weblog

トヨタの部品会社ティムス(愛知県豊田市)の工場内で今年2月、ブラジル人労働者マキヤマ・アレイショさんが事故死した問題で、妻のタムラ・ケリーさんと子どもらが10月25日、名古屋地裁に損害賠償請求訴訟を起こしました。

しんぶん赤旗では
以下引用
「アレイショさんは、人材派遣会社日本ユ・エス・インターナショナル(名古屋市瑞穂区)からティムスに出向。夜勤でロボットプレスラインを動かし、責任者同様の重責で残業が月百時間になることもありました。

 二月四日の早朝、アレイショさんは停止した機械を修理しようとして、突然動き出した十トンプレス機に上半身を挟まれ、約二十時間後に死亡しました。会社は、法で定められた安全監督・指導、安全装置の設置・点検、安全教育の義務を果たしておらず、これが事故につながりました。

 訴状では、同氏の損害賠償や慰謝料など、合計一億三百六十一万円余を遺族に支払うよう求めています。

 また会社は、同氏を厚生年金に加入させておらず、遺族厚生年金が不支給となっています。妻タムラさんは、JMIU(全日本金属情報機器労働組合)愛知支部の援助を受け、会社側に話し合いを求めています。」

全文は以下参照
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-10-26/2006102614_02_0.html

以上
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団交の日程

2006年10月26日 08時26分58秒 | Weblog

やっと各社の団交の日程が決まりました。
 11月1日(水) トヨタ自動車
 11月6日(月) デンソー
 11月7日(火) アイシン
 11月8日(水) ジェイテクト

要求書については、HPでアップする予定ですが、
今サーバーが絶不調でして更新できていません。
それでご迷惑をおかけしますが、とりあえずこれ
でいきます。

 全トユニオン IT広報担当 仲間健
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自動車決算、収穫期のトヨタ

2006年10月25日 08時29分03秒 | Weblog

備忘録として保存
 東京発 24日 ロイターによれば

 25日から始まる大手自動車メーカーの中間決算は、主要3社の2007年3月期業績を見通す上での転換点になりそうだ。先行投資が収穫期に入るトヨタ自動車<7203.T>、回復シナリオに期待が集まる日産自動車<7201.T>、先行投資の負担が増えるホンダ<7267.T>と、主要3社の業績の方向性に違いが現れ始めたためだ。
 マツダ<7261.T>は欧米での販売を増やして為替メリットを享受する一方で、業績不振の親会社フォード<F.N>の動向が懸念される。富士重工業<7270.T>は、苦戦する北米での販売奨励金の上積みがリスク要因とされる。
 <トヨタ:先行投資が一巡、上ぶれの可能性あるが「テキサス・リスク」も>
 上半期には、主力の北米での販売台数が前年比15%増となるなど好調だったトヨタ。いくつかのリスク要因はあるものの、下期にもこの勢いが継続しそうだ。
 JPモルガン証券の中西孝樹・株式調査部長兼自動車セクターシニアアナリストは、「先行投資が一巡して、負荷が軽くなってきた。カローラやレクサスLSの投入など製品(切り替え)の循環が好転してきており、収穫期に入った」と指摘する。ゴールドマン・サックス証券の塩原邦彦・投資調査部門統括マネージング・ディレクターも「会社側予想では通期の営業利益目標を1兆9000億円としているが、2兆円越えを果たす可能性が高い」とみており、業績が上ぶれする可能性がありそうだ。
 ただ、トヨタにもリスクがないわけではない。そのひとつが、下期からライトトラック「タンドラ」の生産を始める米テキサス工場だ。原油高でライトトラックの販売が低調なうえ、タンドラは米ゼネラルモーターズ(GM)<GM.N>の主力ピックアップトラックのT900と真っ向からぶつかるモデル。HSBC証券の杉浦誠司・シニアアナリストは「立ち上げコストが利益を圧迫する可能性がある」と指摘する。
 今後の株価の方向性について塩原アナリストは、浮動株調整の影響と世界的な大型ブルーチップ相場で、株価はすでに大きく上昇した、と指摘。「テキサス工場の稼動で材料出尽くしと市場に受けとめられるかもしれない」と述べている。
 <日産:回復シナリオでどこまで販売台数を伸ばせるか>
 日産は、昨年9月までの販売拡大の反動で、販売台数の減少が続いている。下期には、セントラ、アルティマ、インフィニティG35(日本名スカイライン)といった主力車種を投入して、業績回復のシナリオを描く。
 早くもサプライズの期待もある。品質保証費の減少や原材料価格上昇影響の縮小などのコスト圧縮で、中間期に「5―10%程度の減益にとどまればサプライズになる」(塩原アナリスト)。これに下期の新車投入が加わることで「第4四半期から2ケタ増益に転じる可能性がある。市場の見方も、日産が通期目標を達成するとの見方に変わってくる」と、塩原アナリストは指摘する。HSBC証券の杉浦誠司・シニアアナリストは「(下期の)新車効果による販売奨励金の減少で利益が伸びるだろう」と分析している。
 株価は、販売台数の伸びに影響されるとの見方もある。実際、トヨタは9月にアメリカの販売台数で25%増を達成したことを受けて株価が上昇した。杉浦アナリストは「トヨタのケースは、実際には全面改良を控えたモデルに販売奨励金をつけて在庫を一掃したに過ぎなかった。それでも市場に好感された」と述べた。
 <ホンダ:供給頭打ちで踊り場へ>
 原油高の影響で、北米で小型車「シビック」などの販売が好調のホンダは、07年3月期に向けて北米での乗用車の生産能力不足と、主力車種の販売が伸び悩むライトトラックで苦戦しそうだ。
 ホンダの北米生産は、ライトトラック向け工場の稼働に余裕があるものの、乗用車向け工場で生産がひっ迫しており、供給が間に合わず販売が頭打ちになってきている。このため、ホンダの業績はトヨタほどの伸びを見せず、下期になると前年同期比での成長が難しくなる可能性もある。
 このためホンダは、北米の生産体制を見直して、シビックを年6万台程度、増産する計画を24日打ち出した。発売から数年を経過したオデッセイなど主力ライトトラックのための販売奨励金は高止まりしているため、杉浦アナリストは「(古い)ライトトラックを無理して売るよりも、発売から2年のシビックを増産したほうが投資コストの回収が早まるため合理的」と評価する。ただし、この増産体制が稼動するのは07年4月以降になる。
 ホンダは、10年までに世界販売台数を拡大していく計画を打ち出している。そのためには、車両の開発やディーラー網の整備などに費用が必要で、利益の圧迫要因になる可能性がある。こうした先行投資が効果を表してくるのは07後半―08年ころからだと、中西アナリストは見ている。
 <マツダ:為替の好影響の影にフォードのリスクも>
 マツダは、新車投入による欧米の販売台数増加や為替差益の増加で、第1四半期の営業利益が前年同期比29.7%増と躍進した。塩原アナリストは「通期計画を上方修正してくる可能性が高い」と予想する。
 ただし「北米での新型SUVの販売が我々の予想より若干スロー」(塩原アナリスト)なため、販売動向に注意が必要だ。親会社のフォードのリストラ策がまだ足りないとの見方もあるため、杉浦アナリストは「マツダへの悪影響があるかもしれない」とのリスクを挙げている。
 <富士重工:北米で苦戦、為替リスクも限定的か>
 第1・四半期決算の営業利益を前年比96億円増の108億円と大幅に増加させた富士重工だが、販売が苦戦している北米で「在庫処分のために販売奨励金を積み増すリスクがある」と杉浦アナリストは話す。すでに110円で為替をヘッジ済みのため「経常利益で下方修正する可能性がある」と中西アナリストは指摘している。
(ロイター) - 10月24日19時32分更新

以上
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トヨタの9月世界生産

2006年10月25日 08時25分55秒 | Weblog
備忘録として記録

 東京発24日 ロイター配信によれば
トヨタ自動車<7203.T>が24日発表した9月の世界生産実績は、前年比3.8%増の69万6594台だった。国内生産は同4.7%増の35万5649台。
 国内販売は前年比5.6%減の14万5175台、輸出が同29.0%増の23万4698台となった。
 4─9月では、世界生産が前年同期比8.7%増の393万7552台、国内生産が同11.5%増の200万4372台、国内販売が同3.4%減の77万8233台、輸出が同26.5%増の126万7407台だった。
(ロイター) - 10月24日13時26分更新
以上
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トヨタの株価

2006年10月25日 08時22分58秒 | Weblog

トヨタ株、初の7000円台に・時価総額25兆円突破

 これは本日の日経に踊っていました。昨日の東京株式市場でトヨタ自動車の株価が前日比70円高の7030円まで上昇し、上場以来初めて7000円台に乗せたということです。
 この株価上昇の背景は、北米を中心に自動車の販売が着実に伸びている現実と円安・ドル高で業績拡大への期待も高いことから株価を押し上げているのではという観測です。トヨタ自動車の時価総額は実に25兆4000億円弱に達し、国内の他の産業の上場企業や世界の大手自動車メーカーと比べてみても、トヨタ自動車は圧倒的な存在であり群を抜く規模になっています。

日経からの引用では
 「終値も7030円。トヨタ株は夏場以降、業績拡大見通しを背景にジリジリと値を上げ、円高懸念で低迷していた6月14日の年初来安値(5430円)からの上昇率は約3割に達した。」

全文は
http://car.nikkei.co.jp/news/main/
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トヨタの欧州戦略車

2006年10月25日 08時12分54秒 | Weblog

オークスの記事を読むといろいろな見方があるということに気がつきます。カローラの時代が終わりつつあることもなんとなく伺えます。トヨタが欧州向けに力をそそいでいることもなんとなく分かります。

以下の記事は日刊工業新聞のものです。

引用開始
 トヨタ自動車は23日、小型ハッチバックタイプの新型車「オーリス」を発売した。01年発売の5ナンバー車「アレックス」(欧州名カローラ)の後継モデルだが、全幅を1760ミリメートルに広げ3ナンバーモデルとした。ネッツ店で扱い、価格は162万2250―229万9500円。事実上、欧州戦略車と位置づけ英国とトルコでも生産、来春には欧州市場に投入する。07年には欧州で18万台、日欧合計で20万台以上の販売を見込む。

 「欧州では2ボックス車が乗用車市場の4割を占める。この分野で確固たるポテンシャルを持った戦略車になった」(渡辺捷昭社長)とする。オーリスは英語で「独特の雰囲気」を意味するAURA(オーラ)から取った造語。新型車の投入を機に、日欧で車名を統一した。

トヨタ自動車(株) - Yahoo!企業情報 - Yahoo!ファイナンス
(日刊工業新聞) - 10月24日

以上
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オーリス

2006年10月24日 08時31分16秒 | Weblog

トヨタが日欧戦略車「オーリス」を発売しました。年間目標は22万台の販売だといいます。
以下ロイター配信記事 
トヨタ自動車<7203.T>は23日、小型車「オーリス」の発売を発表した。日本と欧州で年間22万台の販売を目指す戦略車の位置づけにする。日本で新車販売の3割、欧州で4割程度を占める人気の小型車市場を攻略するねらいがある。まず日本で発売し、2007年春から欧州でも発売する。
 オーリスは小型のハッチバック車で、欧州市場を意識して欧州のデザインセンターがデザインした。小型車「カローラ・ランクス/アレックス」の後継車だが、イメージ刷新を印象付けるため「カローラ」の呼称を外した。渡辺捷昭社長は「日本で4万台、欧州で18万台程度を売りたい」と話した。ランクスとアレックスは05年に日本で3万5000台、欧州で15万1000台を販売した。
 木下光男・副社長は「トヨタには、世界で100万台程度を販売するカローラ、ヴィッツ、カムリ、IMV(アジア向けトラックなど)の四天王がある。20万台規模のオーリスは、その次の位置づけになる」と述べた。欧州でのライバル車種は独フォルクスワーゲン<VOWG.DE>の「ゴルフ」などを想定しているという。
 複数工場で生産することで、需要の変動に柔軟に対応する体制を整える。国内向け車両は、高岡工場(愛知県豊田市)とグループ企業の関東自動車工業<7223.T>の岩手工場で生産する。欧州向けについても、イギリス、トルコ、南アフリカ共和国の各工場のうち2工場での生産を検討している。
(ロイター) - 10月24日6時26分更新
以上
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バイオエタノール車

2006年10月23日 09時39分48秒 | Weblog
経済トピックス - 10月23日(月)8時 13分 更新 トピックスニュース記事動画写真NewsWatch 条件検索

本田技研工業 ヘッドライン
ホンダ バイオエタノール車を年内に発売
 
 植物原料からつくられるバイオエタノール対応車の開発が、まずホンダで開発が先行しています。これは今後日本の大手自動車メーカーも巻き込んで展開していくでしょう。ホンダとトヨタ自動車は、100%のエタノール燃料でもガソリンとエタノールの混合燃料でも走行可能な「フレキシブル・フューエル・ビークル(FFV)」を開発し、ホンダは年内に、トヨタは来春にそれぞれブラジル市場で発売する予定です。エタノール対応車の投入ではかなり先行を許してい欧米メーカーの後を追う体制がやっとできたようです。

全文はこちら
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061023-00000007-san-bus_all

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HPの更新遅れます

2006年10月23日 05時44分51秒 | Weblog

全トユニオンHPの更新遅れます。 

こちらのサーバーの調子がよろしくなく、アップするのに時間がかかるので、今日あるいは明日いっぱいかかるかもしれ、ません。アップしたらお知らせします。

昨日の、執行委員会では団交に向けての論議をしました。要求書については近々HP上にアップします。

各社の団交予定は
 トヨタ自動車  11月1日(水)
 デンソー    11月6日(月)
 ジェイテクト  11月8日(水)
となっており、アイシンさんだけが、いまのところ回答はありません。

とろあえずお知らせまで。

全トユニオン情宣担当  仲間健  
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