トヨタの部品会社ティムス(愛知県豊田市)の工場内で今年2月、ブラジル人労働者マキヤマ・アレイショさんが事故死した問題で、妻のタムラ・ケリーさんと子どもらが10月25日、名古屋地裁に損害賠償請求訴訟を起こしました。
しんぶん赤旗では
以下引用
「アレイショさんは、人材派遣会社日本ユ・エス・インターナショナル(名古屋市瑞穂区)からティムスに出向。夜勤でロボットプレスラインを動かし、責任者同様の重責で残業が月百時間になることもありました。
二月四日の早朝、アレイショさんは停止した機械を修理しようとして、突然動き出した十トンプレス機に上半身を挟まれ、約二十時間後に死亡しました。会社は、法で定められた安全監督・指導、安全装置の設置・点検、安全教育の義務を果たしておらず、これが事故につながりました。
訴状では、同氏の損害賠償や慰謝料など、合計一億三百六十一万円余を遺族に支払うよう求めています。
また会社は、同氏を厚生年金に加入させておらず、遺族厚生年金が不支給となっています。妻タムラさんは、JMIU(全日本金属情報機器労働組合)愛知支部の援助を受け、会社側に話し合いを求めています。」
全文は以下参照
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-10-26/2006102614_02_0.html
以上