「オールトヨタの仲間第２号」配布

「オールトヨタの仲間第２号」を配布しました。といっても私個人としてはまだまだ５００部ですが。
　６日、７日の早朝を利用して豊田市内の比較的トヨタ関連企業に勤務する方が多いところです。朝散歩をしている人に尋ねました。トヨタ車体(アラコ）、デンソー、トヨタ自動車、アイシン、○○○（一次下請け）などなどです。
　やっぱり企業城下町です。しかも集合住宅もそれなりにありますが、一戸建ても多いです。これはトヨタさんの持ち家施策の導入によるところが大です。この一〇年ぐらいに建てられた家は、外側にＡ４版がすっぽり入るポストがあって入れやすいですが、少し前の家だと中まで入らなくてはいけません。中に入って、わんちゃんに吠えられるだけならまだしも、がぶりとやられたら大変ですから。
　そんなことで二日間四時間ほどで五〇〇枚まききりました。皆さんもまき具合を教えてくださいな。　

光洋シーリングのこと

最近話題になっている光洋シーリングは、この1月豊田工機と合併してジェイテクトになったもう一方の光洋精工の子会社です。トヨタシステムか新日本的経営を地で行くような大量の「請負」労働者の導入はとでもないことです。
　その一部が直接雇用されることは大歓迎です。しかし、いみじくもＪＭＩＵの労働者が指摘しているように、これが分断の材料として使われるとしたら大問題です。引き続き希望者全員を直接雇用させる闘いに支援をよびかけたいと思います。
ＡＴＵ　
以下「しんぶん赤旗」さんより

2006年8月8日(火)「しんぶん赤旗」

「請負」の一部 直接雇用
徳島 光洋シーリングが方針

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　徳島県にあるトヨタ系孫会社・光洋シーリングテクノ（藍住町）が、同社で働く「請負」労働者約二百人のうちの三分の一程度を直接雇用する方針であることが七日までに明らかになりました。

　ＪＭＩＵ（全日本金属情報機器労働組合）に加盟する請負労働者は、工場で正社員と請負労働者が混在し、正社員が直接指揮・命令を下す「偽装請負」の状態であることを告発し、徳島労働局にテクノ社に対する「直接雇用」の指導を申し入れていました。

　テクノ社は、一定期間の契約社員として直接雇用し、正社員への検討も進めていく見通し。直接雇用の対象は、工場内で正社員との混在が避けられないブロックで働く労働者と、経験年数の長い労働者合わせて六十数人です。

　ＪＭＩＵ徳島地域支部に加盟する黒坂和也さん（２６）は「次の段階に進んでいくための第一歩が踏み出せた。しかし、対象は三分の一であって全員ではない。今までいっしょにがんばってきた仲間で、直接雇用になる人となれない人に分かれてしまう。直接雇用を希望する請負労働者全員にその道が開かれるよう、引き続き今後も要求していきたい」と話しています。