久しぶりにタイのプーケットにやって来た。プーケットは何度か来たことがあるが、今回は初めてのリゾートホテルでの滞在だ。観光客が集まるパトン・ビーチにあるリゾートだった。広い庭にある二つのプールのそばの2軒続きのコテージが私の滞在した部屋だ。夜中に到着したのでどんなところかよく分からなかったが、翌日昼間によく見てみると、例のインド洋の大津波のときに、流された映像に映ったリゾートホテルとそっくりだ。まさか同じホテルではないだろうが、このあたりのリゾートはほとんど同じような造りになっているから、似たような状況がここでも繰り広げられたのだろう。地震が起こったら怖い。昔と変わったことと言えば、あちこちに津波の時の避難場所を書いた標識があちこちにみられることだ。
そういえば、あれからジャワ島沖などで何度か大きな地震と津波が起こっている。いつなんどきあのような津波がここを再び襲うかしれないと思うと、ぞろぞろと歩いている観光客が不思議に思えてくる。もっとも自分も同じようなものかもしれないが。これまでプーケットに来ても、街の中のホテルに泊まることが多かったので、リゾート周辺のこの騒がしさはあまり知らなかった。白人の遊び人のような入れ墨男がいっぱいうろうろしている。レストランでは客引きの男たちがメニューを持ってつきまとう。ホテルから出ると災いが降りかかりそうな気配がする。
それでもホテルで食べる料理と比べると、屋台で食べるタイ料理のおいしさは比べものにならない。しかも圧倒的に安い。トムヤムクンや魚、エビなどの美味しいタイ料理をたらふく食べても、一人あたり1000円もかからない。ホテルの半分以下で食べて、しかも美味しい。タイへ来る楽しみの一つは、このタイ料理だ。やはり何度来てもタイ料理は美味しい。しかもここの料理は観光客向けなのだろう。タイ料理の辛さがほどよくマイルドにされている。しっかり食べて、満喫した。
実はプーケットに遊びに来たわけではなく、会議に参加するために来たのだ。2-3年に一回開かれるこの国際会議には、ここ2回ほど参加できなかった。久しぶりにアジアで開かれるというので、タイ料理にも惹かれて参加した。懐かしい顔が何人かいて、久しぶりだなあと肩をたたき合った。昔、日本にやってきたときに会った人が多い。でも、会議の参加者は昔と違ってほとんど顔を知らない人ばかりだった。いつか自分も年を取ってしまったなあと感慨深い。
次回はブラジルで開かれることになった。ブラジルかあ。きっと行けないだろうなあ。庭の旅人椰子の木の下で、安楽椅子に寝ころび、本を読んだり、周りに咲いているブーゲンビリアや蘭の花を見ながら、のんびり遊びに来られたらなあと、日頃のあたふたぶりを思い出して嫌になった。最後のパーティにも出られずに一日早い飛行機便で帰ってきてしまった。いま、バンコクの空港で書いている。また、あたふたする生活が始まる。
そういえば、あれからジャワ島沖などで何度か大きな地震と津波が起こっている。いつなんどきあのような津波がここを再び襲うかしれないと思うと、ぞろぞろと歩いている観光客が不思議に思えてくる。もっとも自分も同じようなものかもしれないが。これまでプーケットに来ても、街の中のホテルに泊まることが多かったので、リゾート周辺のこの騒がしさはあまり知らなかった。白人の遊び人のような入れ墨男がいっぱいうろうろしている。レストランでは客引きの男たちがメニューを持ってつきまとう。ホテルから出ると災いが降りかかりそうな気配がする。
それでもホテルで食べる料理と比べると、屋台で食べるタイ料理のおいしさは比べものにならない。しかも圧倒的に安い。トムヤムクンや魚、エビなどの美味しいタイ料理をたらふく食べても、一人あたり1000円もかからない。ホテルの半分以下で食べて、しかも美味しい。タイへ来る楽しみの一つは、このタイ料理だ。やはり何度来てもタイ料理は美味しい。しかもここの料理は観光客向けなのだろう。タイ料理の辛さがほどよくマイルドにされている。しっかり食べて、満喫した。
実はプーケットに遊びに来たわけではなく、会議に参加するために来たのだ。2-3年に一回開かれるこの国際会議には、ここ2回ほど参加できなかった。久しぶりにアジアで開かれるというので、タイ料理にも惹かれて参加した。懐かしい顔が何人かいて、久しぶりだなあと肩をたたき合った。昔、日本にやってきたときに会った人が多い。でも、会議の参加者は昔と違ってほとんど顔を知らない人ばかりだった。いつか自分も年を取ってしまったなあと感慨深い。
次回はブラジルで開かれることになった。ブラジルかあ。きっと行けないだろうなあ。庭の旅人椰子の木の下で、安楽椅子に寝ころび、本を読んだり、周りに咲いているブーゲンビリアや蘭の花を見ながら、のんびり遊びに来られたらなあと、日頃のあたふたぶりを思い出して嫌になった。最後のパーティにも出られずに一日早い飛行機便で帰ってきてしまった。いま、バンコクの空港で書いている。また、あたふたする生活が始まる。
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