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福島原発 大量の放射能を放出開始

2011-03-12 | 環境
福島原発は地震により損傷し、緊急停止したものの緊急冷却装置のすべてが働かず、第一原発の1号炉では、原子炉の圧力が高まり、爆発の危険性が高まってきた。冷却水も通常の最大60℃という限度を超え、冷却水の温度が100℃を超えて沸騰し始めているようだ。

 そのため、経済産業相は原子炉の空気を逃がすことを命令した。これにより大量の放射能が大気中に放出されることになり、日本列島が放射能に汚染され始めることになる。このことを予想して、政府は半径10kmの範囲の住民を避難させることを決定し避難を強制している。
 また、第二原発でも同じことが起こっており、冷却水の急速な蒸発で燃料棒が露出する危険性も現実のものになってきた。これで、日本の経済回復もなにもかもすべておじゃんになりそうだ。原発を建設して経済発展などと経済界のあほどもに踊らされた自民党や民主党の政治家の責任は大きい。

原発を地震列島の日本に作ることの愚かさを政府は肝に銘じてほしい。