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「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

SW IN 『Flagrant Desir』

2013-04-01 13:04:01 | SW
1985?86?作品。フランス映画です。
音声英語版あるのかな?多分無いと思う・・・仏語版しかないのでは?

えっと、サスペンス作品です。
ブドウ園経営の女主人が、死亡。池に浮かんでいるのを発見された。
殺人事件??犯人は??
調べが進むにつれ、一族の確執、憎悪、欲望が見えてくる・・・

って展開ですね・・・・
いつもよりも、更に大雑把な説明で、大変申し訳ない。
って、よくあるストーリーでは??とも思えるが(苦笑~)

いつもの熱いファンな方々も、フランス語は・・・ウ~ンなようで・・・。
フランス語でググってみましたが・・・
昔昔、なのと、人気がウ~ンなのと・・・なのか、なかなか情報も少なめ。

英語も謎!なのに、なぜフランス語に手を出すのか??
理由 
→ フランス語を話す検事長が観たかった(聴きたかった)から(エッヘン!)

そうなんです。SWは、フランス語が堪能な役者さんなんです。
紹介する記事には、時々このことにも言及されています。
でも、一杯いるんじゃないかなって、思うのだが。

彼はフランスに留学していましたが・・・
話せるから行ったのか?行ったから話せるのか?は謎、です。

で、映画のお話・・・
SWは、まぁ設定ICPOの方で・・・アメリカ人設定です。
この事件の捜査を担当、みたいね(苦笑)
出演する女性陣が、皆さま艶っぽくて・・・さすが、フランスか?などと(笑)

SWは、いつも通りの地味でハンサムで、地道に捜査しますって感じです。
いつも通り、スーツ着用・・・
これは、特筆するものは、無いナァ。残念ながら。
最後に、女性と関係を持つシーンがあるのですが・・・
女性が横になって、服を着てじっと見つめてて・・・
次のシーンでは、もう服着てて、ネクタイだけ緩んでて・・・って何よ?

一体、どっちなんだァァ!と言いたくなるような曖昧さで。
こ、コレもフランス映画だからなの??
と、内容も何も、頭が謎だらけになっちまったぜ、ですよ。

で、目的のフランス語を話す検事長ですが・・・これは大正解!!
というか、フランス語を話す彼を初めて視て聴いたわけで。
・・・・・やはり、音が優しいよね。
ちょっと掠れ声に、優しさが合わさって・・・そりゃ魅力的!!

もう、ともかく!
この検事長を堪能しましょうってことで!!

一応犯人の目星は付いたのですが・・・・合ってるかどうかも、分からんわ(笑)

45~46歳くらいの検事長。
ウ~ン、まだ色男路線だなぁ。これも良いが、もう少しで・・・・(??????)


追加:頑張って(???)再視聴。
前回同様仏語は理解不可能だが、内容は、前回より分かった気がする(勿論気だけ)
で、検事長が、思ったより一杯出演で・・・アラ主役??って感じです。
そして、まぁ、何を言っても、何やかんやで
検事長の仏語堪能作品には、違いはないのだがね。

・・・・・・「なんで購入したの?」」って、質問は・・・・ヤメテね・・・
自分でも、分からんのだから・・・・勢いね、まぁ近い正解は(←恥)

SW IN 『SRVAGGI』

2013-03-23 19:28:55 | SW
1972年作品。英語版だと『Savages』かな?野蛮人って意味。
日本で上映されたかは、分かりません。
VHSで日本語字幕つきがあります。
私は字幕無しDVDを入手。
で、このDVD、字幕が仏語のような気が?

監督がJames Ivory。有名な、超有名な方だとか?
ゴメンなさい・・・世情に疎くて・・・・・

コメディって紹介される場合もありますが、風刺です。
設定が1920年代だとか。
その時代への、風刺が効いている作品だと言うことです。

冒頭、色彩もモノトーンです。
森の住人達(俗にいう野蛮人スタイル)が出てきます。男女のグループ。
そこで、移動しながら、まぁ森の住人の行動様式に。
迷子になっている他部族の女の子を、無理やり引き入れたり・・・

そこへ、クリケットボールがポ~ンと飛び出してきます。
ビックリして、遠巻きに見る住人達。
初めて見る不思議なモノ・・・
ボールがコロコロ転がりだし、それを追いかける住人達。
そして森から、段々脱することに・・・・

この辺から、徐々に色彩もセピア色になってきます。

辿りついたのは、白亜の豪邸。しかしもう廃墟状態。
中に入って、色々発見した驚いたり・・・・

そして、また場面が・・・カラーの世界に。
そして住人達はスーツにドレスという姿に。現代人になったのだ。

・・・・とまぁこんな調子です。
風刺部分は、弱い者いじめや金に執着、知識を自慢げにする等々・・・
見かけは現代人だが、中身は野蛮人と変わらないって意味もあるかな?

多分セリフに、色んな意味を含ませているんだろうけど、字幕無しなので。

SWは、登場人物の中でも最も若いのかな?
設定は「足を引きずっている男性」という役割です。
弱い者いじめをする数人に、小馬鹿にされて、嫌な目に遭う役ですね。

こういう、小さなドラマが数個あって、それをつないでいくって感じです。
最後は、庭でクリケットをしているが、ボールが何個も転がって森の方へ・・・
それを追いかける人びとの表情が、以前の顔つきに・・・
そして、また森に帰っていく・・・・そういう物語です。

なんで、字幕無しでよく分からんのに、入手したのか?
1970年代前半、SWが名を知られるようになった作品として

『Much Ado About Nothing 』
『The Glass Menagerie』
『The Great Gatsby 』

が、よく挙げられます。
(日本じゃ『Much Ado~』はあんまり知られてないが・・・スッゴク良いのよッ)

じゃ、これに繋がった作品は何よ?てことで・・・コレが出てきました。
一部の紹介記事には「SW初の大役作品」って書かれていましたが・・・・
この件に関しては、私は未確認で・・・
これ以前を視聴したことが無いので(苦笑)

本人は、上記3作品とは、変わりはありません。同じような時期だからね。
イメージでいうと・・・ニック・キャラウェイかな。
大人しいイメージです。まぁ設定がそうなんですが。

・・・・・・一応書きますが、
『The Great Gatsby 』映画では、ニックは傍観者で語り部ですが
原作本では、同じでも自分の意思でその役割を選んだ風な
決断力や潔さがあって、なかなか断固たる男って感じです。
映画は・・・・Robert Redfordを大プッシュ!だからネェ(シミジミ)

・・・・贔屓根性は、横に置いておいてっと・・・・

熱いファンの方々は
SWのタキシード姿に絶叫!しておりましたが・・・
でもタキシードって、誰もが似合うのでは?とも思うし(スマン)

一生懸命に演じている姿が見られました。
この頃は、演技で稼げるかどうか、自問自答時代だったろうから。
得られた役を、懸命に・・・そんな印象を受けました。

最初の森の住人達の男性方は、腰布&仮面の格好だったのですが
SWを指摘することが出来なかった・・・分からん・・・居るはずなのに。
今後の課題ね・・・こんど視聴する時、頑張って見つけようっと。

それと、この監督の作品は、数本出演していますね。
『L&O』時代にも、出演しているようです。

SW IN 『Hopscotch』

2013-03-18 15:25:44 | SW
1980年作品。
日本では劇場は未公開だと・・・しかしTVでは放映したみたい(深夜枠?)
そして、VHSでレンタルとかもあったような。字幕ありです。
今も、VHSは日本でも入手は可能かと。勿論新品は無いでしょうが。

私はDVD入手。日本語字幕、無しですね。
しかし、原作が邦訳されています。スパイ小説ですね。


『ホップスコッチ』(ブライアン・ガーフィールド)
米国で大絶賛されたベストセラー小説。
小説を読めば、まぁ分かるだろうと・・・相変わらずのお気楽主義(笑)

しかし・・・原作とは違ったようで。
著者のガーフィールドも映画制作に参加したとか。
で、原作者了解の元、大分様変わりに・・・コメディ色が濃くなりました。
そして、主役とその恋人が、クローズアップされ
脇の方々が、控えめに・・・。
映画として楽しめるようにしたんでしょうね。
原作の雰囲気が~って嘆くよりも
原作と映画、2つ楽しんじゃえ!って思える作品です。どちらも面白い!


映画版で・・・・

CIAのベテラン諜報員ケンディグは、仕事上のミス(敵をわざと見逃した?)で
上司のマイヤーソンから内勤を命じられる。事実上の降格だ。
ミスだけではなく、年齢的なものもある・・・もうベテラン中のベテランなのだ。
まだま第一線で仕事ができる、と考えていたケンディグは、大いに腹を立てる。
そして復讐として思いついたのは・・・・
今までの仕事・・・つまり
国際間の情報やCIAの内部情報等々を回顧録として出版しようとする。
そして第1章を、マイヤーソンの元へ送りつける、宣戦布告だ。
しかし送付先は、まだある・・・この時期まだ冷戦時代なので、ソ連やその他の国々・・・
怒り狂ったマイヤーソンは、直ちにケンディグを見つけるよう指示を出す。
先ずは暴露本の出版を阻止せねばならない。
そして敵にケンディグを確保させてはならない。
最終的には・・・ケンディグを殺しても構わない・・・

ケンディグを追うのは
諜報員のカッター(笑)と、まだ新人のロス(笑2)
カッターは若手ながら、第一線で活躍する実力派。
そしてケンディグの弟子とも言える諜報員だ。
カッターは、任務を乗り気ではないが、渋々同意する。
ケンディグのやり口を、最も知るのはカッターだからだ。

ケンディグも、自分を追う者がカッターと知り大満足。
自分がまだ超一流という証しだ。
そして、諜報員たちが、ケンディグを追うことに・・・・。

ケンディグは、巧みに相手の一歩先、二歩先を。
恋人のイゾベルも加わり、命がけの追いかけっこが展開される・・・・

こんな感じですね。
映画は、もう字幕無くても笑えるし・・・映像だけで想像がつく。
その分、原作の非情さが陰を潜めます・・・
殺す勢いで追いますからね。
原作もお笑い場面もありますが、シリアス時にはシリアスです。
それに反して、映画は娯楽に徹する御様子。

ケンディグ演じるはWalter Matthau。有名な俳優さんですが・・・私は??で(ゴメンね)
イゾベルはGlenda Jackson。こちらも有名女優さん、なのね?(再ゴメンね)
映画は、この2人がメインで・・・・進行していきます。

でSam Waterstonは、カッターで御座います。

余談ですが・・・スパイって、派手じゃダメだよね。
映画じゃ、派手派手イケメンゴージャスさんがスパイってありますが・・・
考えると、周囲に溶け込むのがスパイさんだと・・・ネェ。

地味ながら仕事ができるカッターは、まさに適役!!
と、まさに贔屓根性が炸裂!!!!!しましたね(笑)
エット、40歳位ね・・・・若若!若しいわ(当然だわ・笑)
仕事柄、スーツ着用です。
それが・・・・ブラウン系メインで!!!!!!!!
そうね!そうね!!ブラウン系もお似合いですわ、検事長=======!!
マッコイでは検事時代には
永遠に諦めねばならない、華麗なコートも着用で!!
内容も面白いし、検事長はステキだし・・・・文句なし、ってこともないか(笑笑ッ)

原作では・・・・カッター、結構メインで頑張っているのにネェ。
映画は・・・まぁカッターだけじゃなく、他の登場人物も目立たないのだが(苦笑)
もう少し、目立ってくれたならなぁ・・・と欲望は天を越える始末に。

上司のマイヤーソンを差し置いて(笑)自分の意見を主張する場面もあり
なかなか活動的なSWで御座います(いや、脚本だって)

ラスト。
映画では、ケンディグは飛行機が爆破して死亡。
しかし(当然)生きていて、暴露本は無事出版・・・「ホップスコッチ」というタイトルで。
変装して書店で自著を自慢宣伝するケンディグに、
メッ!と怒るイゾベル・・・で、笑いながら終了、なんです。

原作では、やはりケンディグは死亡する。燃え尽きて誰かも不明。
(ケンディグの指紋や歯の資料は、当然自身が破棄している)
その死体を見るカッター&ロス。
2人ともケンディグじゃないって確信している。
しかし、もう旦那(原作ではこう呼んでる)を追いたくないカッター。
それに、暴露本の原本らしきものも、一緒に燃えている。
もうケンディグは、追いかけっこを終わらせたいのだ。
自身がまだまだ一流だと言うことは、十分証明されたのだから。

・・・・・・・ハヤカワ文庫NV『ホップスコッチ』より

カッターがロスに言う。
「どうなんだ、ロス・・・お前さんは、どう思ってる?」
・・・・・
ケンディングに対するカッターのような友だちを
いつの日か自分も持てるようになるだろうか?
ロスは、ふとそんなことを考えた。
彼は口を開いた・・・・

「僕が見る限り、間違いない。
 これはマイルズ・ケンディグの死体です」

カッターはゆっくり頷いた・・・・

・・・・・コッチの方が、、断然!!イイよねぇ!!!!!(贔屓贔屓贔屓)

で、タイトル『Hopscotch』ですが・・・石けり遊びですね。
でで、原作の前書きには
このことと、

スコッチ・・・押しつぶす、踏みつぶす(危険なものを)
害のないものにするため、(相手を)傷つける。

この映画紹介される時、石けり遊びのことは、言及されますが
スコッチ単独の意味は、無い様な?
この前書き、原作者?翻訳者?どちらがつけたのか、分かりませんが。
でも、このスコッチの記述で、非情さを感じさせてくれますね。

まぁ、これも、ともかく・・・
ということで、溌剌な検事長を堪能致しました。ウッフッフ~(←おバカさん)

『The Newsroom』、S1#1、初放映!!

2013-03-02 16:09:23 | SW
って、今現在も放映中・・・・

笑えます!笑えます!!笑えます!!!
もう、何度もギャハハ笑いが~で、御座います。

噂通り、怒涛の展開、ですね。
一瞬も気を緩めることができないドラマだと。

で、このお笑いが!!素晴らしいわ~ッと大喜びです。

・・・夫が「試しに」視聴してますが
もう、見入っております・・・話しかけると、全く無視されてます(苦笑)

で、Sam Waterston!!
2012年の検事長で御座います!!
お待ちしておりました、検事長====!!!!

えっと、WOWOWさん情報によりますと
4月から放映ですよね、二カ国語版&字幕版・・・・
・・・・・字幕版・・・・・・ウフフフフフフフフフフ・・・・・・・

えっと、正直、吹替え版声には、ちょっと馴染めてないッス。
まぁ、コレは慣れもありますから・・・
検事長声より、高めですね。

でも、思ったより、ブッ飛ばしてくれているので、
私の脳内は、嬉しさで、もう絶叫状態ですわ!!!!!!!==!

4月が楽しみだわ==!!

字幕版・・・・・字幕版・・・・・字幕版・・・・(←おバカさん)

Sam・Waterston の、吹き替え声

2013-02-06 15:49:25 | SW
声の話題です・・・

私は、基本的に海外ドラマは二か国語版で視聴します。
いや・・・画面を必死に見るの大変だし、ねぇ。

でも『L&O』本家、は別。
これは、字幕版優先です。
もう内容分かってるからイイや、ってことで字幕なしの視聴OK。

これは、単にSWの声が聞きたいからで。

しかし、内容理解には、二か国語版の方が良い場合もあります。

まぁ適当にしているかな?
でも、やはり『L&O』は字幕かなぁ。

さて、今現在スパドラTVさんで『THE KILLING』S2、放映中です。
デンマーク版ですね。
S1視聴して、コレは!!と思えたドラマだったので。
で、S2も視聴してます。吹き替え版が基本。
勿論視聴されている方も多いかと。
ルンド・・・・もう惚れそうなほど男前で・・・(注*女性の刑事さんです)
まぁ、詳しくはスパドラTVさんHPをご覧になってくださいな。

で、この『THE KILLING』S2で、
マッコイ吹き替え担当の牛山茂さんも出演されています。
S2では、軍もストーリーに関係するので・・・
牛山さん演じるのは、デンマーク軍の大佐役。
今刑務所から脱獄している男の妻の父親って設定。
この義理の息子も元軍人で・・・鍵を握る男?ってことで。
で、大佐さん、娘と孫と一緒に住もうと。
つまり、義理の息子は、もうイイやってことで。
でも単に娘との関係だけではなく、事件に関しての思惑もありか?
って、感じの役です。勿論、孫がいる様な年齢設定。

でで、牛山さんの声は、熱烈大歓迎ですが・・・
声聞く度に、「検事長?」って顔上げて画面確かめるのは、私だけ?
・・・・これが、なかなか治らない(大苦笑)
違うって・・・ってちゃんと認識してるんですけどね、頭は。
どうも心が反応するようで(←単にバカ)
S2ラストまで、この調子?と思うと・・・・我ながら情けない。
それと同時に、他作品でも牛山さんの声聞くと、この反応??
って思うと・・・・尚更情けない。

そして、この春日本放映予定の『The Newsroom』・・・
日本タイトルは『ニュースルーム』らしいです。まぁそのまんま。
以前WOWOWさんで放映、とお伝えしましたが。
S1#1は無料放送で、3/2、15:00~予定だとか。
本放映は、4月からだそうです。HPで確認してくださいね。
あぁ、勿論、視聴する方は、です。
で、Sam・WaterstonはCharlie Skinner役で出演してます。
主人公の恩師で上司役、ですかね。
どうも、酒好き=バーボン好きって設定で、仕事中もって感じで。
加えて、怒り出すと、マッコイ以上にとギャンギャン吠え捲る・・・部下に。
動画ありますが・・・かなりの勢いですね(苦笑)
本国な方々は、どうしてもWaterstonに吠えさせたい御様子・・・(?)

で、拭き替えはどなたが?は、純粋な疑問で。
こんな吠え捲る役を、一体どなたが??
WOWOWさんHPを調べると・・・オォ!記載されている・・・!
清川元夢さんが、演じて下さると。どなた・・・?(ゴメンね)
『新世紀エヴァンゲリオン』の冬月コウゾウ役の方だとか。
私、『エヴァ』見てるので・・・って次男に半強制的に(苦笑)
冬月さんか・・・で、、もう少し調べる・・・
『HELLSING』のウォルター・C・ドルネーズも演じられてる?
オッ!これは・・・イメージ、あるなぁと納得できた次第で(ウンウン)
・・・・脳内活性化、できましたわ。良かった、ヨカッタ。

やはりマッコイに比べると、もう少し年齢が上ってイメージかな。
結構理論的なイメージが・・・どうなるんだろ?
で、冬月さんで、捲し立てるのか??ホェ~ってな気持ちで御座います。

と、まぁ楽しみが増えた感じで。

牛山さん声への反応に泣きつつも・・・
今度『ヱヴァ』視聴して、清川さんに反応したら・・・?
まぁ先のことは知らないわってことで。

声話、でした。まぁ、独り言ですわね。

SW IN 『David’s Mother』追記

2013-02-02 18:09:05 | SW
テーマがテーマなので、反響もあったドラマだったようです。
いろんな方々が、感想や意見を書いているので・・・
あらすじが、ある程度分かったので、良かったヨカッタ(ホッ)

いや~、最初に思った感想は、日本だったら全然違う表現だったろうなってこと。
子供のために、夫の無理解から離婚しても、がんばる母親。
困難はあるけど、周囲の温かい助けで、今日も頑張る・・・
そんな感じのドラマになるかと。

いや、良い悪いの問題ではないので。
その辺は、御理解のほどを(ペコリ)

幼稚園時代の周囲の冷たい仕打ちから、自分で面倒を見ようと誓ったサリー。
それは、デイビッドにとって、とっても居心地が良かったと思えるが
デイビッドの生きる力や、それを得る機会を奪っているのでは?ということですかね。
また、デイビッドのことだけではなく
サリー自身の将来はどうなのってことにも考えを及ばせてる。

ウ~ン・・・・そういう視点なんだ・・・・って言うのが率直感想です。

ジョンがデイビッドに教える姿が、印象に残りました。
デイビッドは背が高くて、結構力もありそうな印象で。
嫌がるデイビッドを、ある意味押さえて(ってそんな無理やり風ではないよ)
「ほら、こうやって・・・」って必ず声をかけながら、教えてるんですよね。
分かるはずがない・・・というサリーの、ある意味思い込みの表情。
でもデイビッドは、ちゃんと聞いて少しは分かっていて、理解していたんだ・・・・
それは、サリーの知らないデイビッドの姿。

あぁ、サリーを責めている風なドラマではありませんよ。
ただ・・・・自分、そしてデイビッドの将来を考えないとって言う風なドラマ。
ウ~ン、考えなきゃって言っているような感じもしました。

サリーがデイビッドを施設に預け、施設を出て歩く姿で終っています。
まぁ、サリーは「明日」に向かって歩き出したって綺麗な感じもしますが、
表情は決して晴れ晴れじゃないし・・・・
コレでいいのか?コレでいいのか?って言うような表情でしたね。

だから、これでお終い、ではなくってドラマは終わりですが
現実に生きるデイビッドやサリーは、まだまだ人生が続いているし
まだまだ迷い考えながら、生きていかなければならないって言うような
決して甘くない現実を見せるとともに、人々へのエールのように思えました。

・・・・・って、ちょっと綺麗すぎる感想ですかね?(照れ照れ)

サリーは自閉症のデイビッドを持つ母親ですが
見る人々は、もっと広い意味で、毎日を生きる自分を投影するかもしれないし。

いや~、英語????????????????????????????で、
何とかあらすじや、役者さん方の演技で、頑張って(涙目)視聴した私でさえ
こんなに色んなこと、考えたり感じたりできたので
セリフをちゃんと分かる方々は、もっと何かを感じたんだろうなって。

さてさて!
SW、ジョンです。
いや~、最初のブラインドデートで出て来たとき・・・
「地味!!!普通!!!」の二言!!!!!!!です(ペコリ)
スース着て、髪をキッチリ分けて・・・・相変わらずの普通っぷりです。
いかにも真面目で誠実で・・・・
アァ、勿論、それでいいんですよ。
全く、素敵です。私はウットリ見惚れております。いつも通り・・・。

私が見た限りですが、最もマッコイに近いですね。
撮影はいつか知りませんが、まぁ近いのでは?

このドラマで、やっと疑問が解決!(万歳三唱)
髪はねぇ・・・真っ黒なんですよ。だから余計地味に・・・は余計か。
で、『L&O』では、髪がグレーが多くて明るい印象に、で。
なんでだろ?黒いのは、カラーリングしてたのかな?などと考えて。
しかし、やっと、分かった。個人的に嬉しい。
髪の表面は黒いけど、その下はかなりグレーになっているんだ。
この作品、最初はキッチリ姿なので、髪も黒って印象で。
しかし髪が風になびいたり、自分でボサボサと乱したりすると、
アラ、下の方からグレーが・・・グレーが目立つわ。
そうか・・・髪をカットして、グレー部分を目立つようにすると・・・マッコイか!
そうか、そうか・・・・・・あぁ、どうでもよい事でしたね。
長々と・・・でも、私的にいつも????と思っていたので。

だからってことでもないですが
普段なマッコイを見たい!という熱い方は、視聴価値あるかも?
食べながら歩いたり、皿拭きしてます。
ソフトクリーム、食べて歩いています・・・・感涙するほど嬉しい・・・
生足、見られます(笑)
この生足は、貴重らしくて、あるファン(本国)が感動していました。
ガウンから、膝下が見えるんですわ。ニョッキって感じで。

・・・・・・でも、他作品で入浴シーンや、裸シーンあるのにナァ。
それは見てないのかなぁって・・ちょっと、教えてあげたい心境に(笑笑笑)

。。。。。そんな話は、おやめなさいッ。。。。。。。。。。

ちゃんと、感動したこと書いたよね?
だから、多少(嘘ツケッ)脱線してもイイよねぇ(ウンウン、自分でウンウン)

笑うと、いつも通りとっても優しそうで。
でも、振られていたし(苦笑)
多分・・・「サムを振るなんて!!」と激怒したファンが多数いたかと(大苦笑)

2回視聴しました。いい作品だと思います。

SW IN 『David’s Mother』

2013-02-02 18:08:42 | SW
TVドラマです。1994年作品。
舞台で演じられてから、ドラマになったようです。

サリーは、自閉症の息子デイビッドを持つシングルマザー。
デイビッドの年齢は16歳ですが、これはラストで分かることです。
デイビッドは、サリーよりも背が高く、もう青年のように見える。
サリーは、デイビッドを施設や教育機関に通わせず
自分が面倒を見ている様子。
多分、サリーは自宅でフリーで仕事をしている模様。
(英語音声&字幕なし。ご勘弁)

デイビッドを連れて買い物や散歩。
自宅では、デイビッドは殆どビデオを見て過ごす。
またはサリーの一方的な会話・・・・

サリーは、ある意味動作や言葉が乱暴な感じで描写されています。
ちょっと、構わない風・・・そんな感じ。

ある日、熱心なソーシャルワーカーが訪れる。
デイビッドを、療育施設に入所させるよう説得に来たのだ。
話も聞かず、追い出すサリー。

こういう日常の合間に
サリーとデイビッドの過去が交差しながら、ドラマは進みます。

幼稚園(多分)
床に座り、1人遊びをするデイビッド。
様子を見にやって来たサリー。
1人で遊ぶデイビッドを見て、悲しみと怒りが。
幼稚園の職員たちは、デイビッドの面倒を見るのは困難だと訴える。
もっと意地悪な言い方をすると、厄介者扱いだ。
そんな雰囲気を感じ取り、静かに怒るサリー。
そのままデイビッドを連れ帰る・・・そのまま時間が過ぎて行ったのだ。

夫とは、デイビッドが幼い時に離婚。
デイビッドの姉にあたる娘スーザンは、夫と新しい母と暮らすために去って行った。

サリーの姉妹ビーは、サリーの苦労を応援し、サリーを心配している。
サリーが気晴らしできるように、時々デイビッドの面倒も見る。

そんなある日、ビーはサリーにブラインドデートをセッティング。
約束のレストラン。
なんとか見栄えがする服装で訪れるサリー。
紹介されたのはジョン。
1年ほど前に妻を病気で亡くしたという、真面目な様子の男性。
サリーは、ジョンを自宅は誘う。
そこにはデイビッドとシッターの女の子が。
デイビッドの事を知ってもらい、嫌ならサッサと離れて欲しいと言う
サリーの思いからなのだが・・・
ジョンは、最初驚き早々に退散するが、その後交際は続いている。

サリーは、デイビッドのことについてもジョンに相談。
療育施設に入所させる方向に話が進んでいることなど。
その間にも、サリーと、夫&娘の過去が振りかえられます。
ディビッドにかかりっきりになり、夫や娘と殆ど親密さが無くなっていく様子。
2人がデイビッドに自分のように熱心に関わらない、と不満なサリー。

いつも我慢ばかりしていたスーザン。
今度の学校行事だけは、絶対ママに来てほしい。
夫も、是非行ってくれ、とサリーに頼む。
勿論サリーも了解だ。シッターに頼むことにして・・・。
しかし当日シッターは、ドタキャン。
この日デイビッドを頼める人は誰もいなかった。
結果的に、スーザンとの約束を破ることになってしまった・・・
どうしようもないこととはいえ、スーザンは母を許せない。
そして夫は、自分自身、そしてデイビッドの将来を考えないサリーに不満が。
愛人ができ、そのまま離婚。

ジョンはサリーの家に来て、デイビッドの相手をする。
ビデオを見ることが大好きなデイビッドに
デッキに入れて、スイッチを押して・・・ほら絵が出てくる・・・
それを、何度も何度も何度も何度も、根気よく教えるジョン。
その様子を見て、イライラするサリー。
デイビッドは分からないのだから、そんなことはしないで欲しい。
そうジョンに告げる。
しかしジョンはやめない。
サリーの家に来るたびに、デイビッドに何度も繰り返し教える・・・

親密さが増してくるサリーとジョン。
2人の将来について、話し合おうとするジョン。
しかしサリーは、そんなことは考えられない。
自分とデイビッドの将来?どうなるなんて??考えられない。

サリーの言葉や態度に、腹を立てるジョン。
君は、デイビッドのためだといつも言っているが
本当にデイビッドの将来を考えているのか?
君は、デイビッドの可能性を閉ざしていることに、気が付かないのか?
ディビッドは何もできない、と決めつけているのは君だ。
それに、自身のことも考えていない・・・一体どうする気なんだ?

ジョンと言い争うサリー。
そして夫との言い争いを思い出す。
夫の言葉と、ジョンの言葉が重なって聞こえてくる。
夫も、表現は違え、ジョンと同じことを言っていた。

デイビッドの将来。サリーの将来。そして自分たちの将来。
何もできない、どうしようもない、と決めつけているのは君自身だ。
君が、デイビッドを縛り付けている・・・・
なぜ、考え行動しようとしないんだ。

怒って出ていくジョン。仕方ない・・・諦めのサリー。
数日後、サリーはデイビッドを連れて、レンタルショップへ。
ビデオを借りるためだ。
店内でデイビッドを見失うサリー。
捜すと・・・デイビッドの姿が。デモストレーション用のデッキの前だ。
デモ用デッキに、次々とビデオを入れるデイビッド。
そしてスイッチ・・・映像が出てくる。
手を叩いて喜ぶデイビッド。次のデッキにビデオを入れて、スイッチ・・・。

その姿を見て、喜ぶ前に呆然とするサリー。
ジョンは、一体どの位の時間デイビッドと過ごしたの?
自分は産まれてからずっと一緒にいたのに・・・何も教えてこなかった。
デイビッドは、ちゃんと教えれば理解できることがあるんだ。
もっと、もっと、あるに違いない。
・・・・夫やジョンの言葉を、頭ではなく、体験として悟ったサリー。

後日ジョンの元へ。話し合う2人。
何も始まっていなかった。これからのことは、これからだ。

そして・・・デイビッドを療育施設に入所させる日が来た。
荷物を持ち、デイビッドと共に施設へ。
長時間待たされ・・・疲れ果てる様子のデイビッド。
やっと担当者が来た。しかし異変を察知したデイビッドは暴れ出す。
もう止めようと思っても、抑え込めない。
何とか静止するサリー。そして優しい声でデイビッドに話す・・・
それは、デイビッドと自分自身に話しかけているのだ。
これからのことのために、ここで色々教えてもらえる・・・・
だから、離れ離れにならなきゃいけないんだよ・・・

落ち着いたデイビッドから、静かに離れるサリー。そして外へ。
1人で歩きだすサリー。

・・・・・感想、次で書きます。

SW IN The Theater Hall of Fame

2013-01-30 14:54:18 | SW
これは、出演作品ではありません。

Sam・Waterstonが、The Theater Hall of Fameの仲間入りをしました。
訳しますと・・・「劇場栄誉の殿堂」って言うことです。
SWは、2012年選出のメンバー8人の1人、ということです。

The Theater Hall of FameのHPの説明を見ますと・・・
アメリカの劇場での業績を守るためのに、1971年に創立されたそうです。
その任務として、
過去の劇場史の保存、現在活躍の舞台俳優への敬意、
そして、新進アーティストの励まし、となっています。

選考者は
このThe Theater Hall of Fameのメンバー、
そしてアメリカの劇場批判協会のメンバー、約350人以上の方々です。
10のカテゴリー、50人のノミネート候補者への投票で決められます。
2012年の候補者の中から、最も多い票を集めた8名が選出されました。
SWは、この8人の1人です。

色んな記事で、殿堂入りした方々の実績が紹介されています。
SWは、まぁTVドラマ『L&O』で有名な・・・という書き出しが多いのですが
やはり、舞台俳優としての実績で、が強調されています。
初舞台、とされているのは1963年だそうで・・・23歳の時ですね。
長いわ・・・・・今年11月で73歳ですからね。

ブロードウェイのガーシュイン劇場の円形建築物の壁の上方に
金文字で名前が掘られるようです。

おめでとう御座います!!


・・・殿堂入りって聞くと、
正直第一線から遠退きますか??って気もしますが・・・・

昨年は、『The Newsroom』出演、ナレーター、大統領選での活動などなど
全く休まる間もなく・・・の御様子でしたね。
フランスまで行って『JO』のエピソード1つ収録して・・・
フランスは、もう馴染みの場所でしょうから、楽しかったと推測致します。
言葉も、御堪能ですし。

今年もお仕事で、お忙しいのでは?
それが一番ですよね。お仕事、大好きだそうですから。

父上からの言葉として
「成功は素晴らしい。あなたが、それを吸い込まなければ」
を信条になさっているとか。

過去の言葉ですが、
今までで最も嬉しかった褒め言葉として
1975~76年舞台『ハムレット』で、ある日の終了後(公園に舞台がある)
1人で楽屋口から出て、外(公園)を歩くと、
1人の大きな男性と出会い、「あなたが、ハムレットを演じたのか?」
と聞かれ、ちょっと躊躇したけど、「そうです」と答えたら・・・
「そう。まさに君がハムレットだった」と言って貰えたという逸話。

・・・・・この話、『L&O』で大分有名になってからの話だそうで。

努力すれば必ず報われる、など、絶対とは言えない現実で
努力して報われた、という稀有な幸運を手にできた方だと思っています。

もう一度。
おめでとう御座います。


・・・・この情報は、私自身昨年秋頃から知っていましたが
先週発熱でボケていた私を励まそうと、
アマンダさんが、もっともっと詳しい情報を差し入れして下さいました。

アマンダさん、いつも完全かつ見事な援護射撃、感謝しています。
アマンダさんに、お礼を!有り難うございます。

SW IN 『A HOUSE DIVIDED』 追記

2013-01-19 21:44:46 | SW
長くて・・・字幕で分かるから、ってこともありますが
ドラマが面白い!!ということで。
説得力あるなぁって思ったら、ベースになる実話がありました。

『“Woman of Color Daughter of Priviledge” Amanda Dickson 』
     (kent Anderson Leslie)

邦訳なし。
アマンダは実在する人物で、こういう裁判を行ったってことらしいです。
ドラマは、脚色はあるでしょうが、どれが脚色か、分からないナァ。

出演は、
アマンダ = ジェニファー・ビールス
ジュリア = リサ・ゲイ・ハミルトン
ディビッド = サム・・ウォーターストーン
デュボース = ティム・デイリー

タイトルの『A HOUSE DIVIDED』は。リンカーンの演説の言葉です。
内輪もめをしている家、分裂している家・・・・
合衆国の分裂を、家に見立てて話している、と言われています。

ドラマとして面白いと思います。
これ、冒頭にも書きましたが、SW、制作総指揮です。
彼は、こういうドラマを作りたかったのか・・・ウムウム。
で、主役も・・・って主役はアマンダかな?

当然ですが、SWが出演、だから視聴したのですが
視聴中は、SWがどうこうって余りというか殆ど気にしてなかった。
私にはドラマが面白くて、集中していました。
コレ、100分ドラマです・・・
欲を言えば、ジュリアとアマンダ、ジュリアとディビッドの心情を
もっと見せて欲しかった気もしますが
まぁ、そこは言葉や表情で察するしかないかってことで。

デュボースが、陪審員に「自分が財産を遺したい人に遺せなくなる」風な
弁論をしたのは、良かったと思います。
て、現実にはどうだったのか、不明ですが。
原作、読まないって。無理無理(苦笑)
ヘンリー側が、感情に訴えるのに対し
現実的、そして理性的(法的根拠)で論破するのが、良かった。
これが、ヘンリー側と同じように
差別の撤廃や融和等を説いたら・・・これほど説得力を与えないと思うし。
記事には書きませんでしたが、過去と法廷が交叉して話は進んでいきます。

またアマンダの身が危ないと、ディビッドがジュリアと話すシーン。
ジュリアに話しながら、ディビッドは銃を取り出す。
銃を持参するつもりなんですね。
だから、この問題は、もう人の生き死にが関係するような問題で。
このことで殺人が起こる可能性が、十分考えられるってことですよね。
アメリカ勉強不足の私は・・・無知で恥ずかしいですが、改めて認識しました。
頭では分かっているつもりでも、視覚的に確認すると・・・・
一層ドラマの重厚さが分かりましたね。

これはSWが『L&O』出演中のドラマですが。
『L&O』出演以降、SWは格好良い役や正義の役が多くて・・・
あぁ、舞台では年相応の役もしています。もうヨレヨレ農夫役とか。
でTVや映画では・・・颯爽と好感度抜群の役とか。
やはりマッコイのイメージを尊重してのことでしょうが。
その中で、この役。まぁ自分である程度好きにできるだろうし。
ヘェ~って感動というか、どういうか・・・まぁ心に沁みたなぁって。

ジュリアのレイプの伏線として、ジュリアの体を撫でまわすシーンもあります。
肩から胸、そして腹、下腹部・・・抵抗できないジュリアに。
その場は、何気なく済ませましたが、その後ジュリアの部屋に、です。
いや~、SWのレイプシーンは初めて観ましたね。
やはりこういう役は今までなかった、というか私の知る限りでは。
女性を無理やり触るのも、ないですね。
もし触ったとしても、こんな風に欲望に浸っては、無いかと。

そういう意味でも、自分のイメージとかは、論外ですかね。
というか、あまり自分のイメージに頓着しないタイプかと。
まぁ役で勝手にイメージつけているのは、ファンやマスコミですし。
伝えたいテーマがあるので、それが最優先、でしょうか。
先ほども書きましたが
このドラマがSWの伝えたかったものなんだなぁ、と私は解釈しております。

感動したセリフは、書きましたので。
ディビッドとジュリアの関係は、どう言えば良いのやら。
本国ファンの中には、愛があった!という書き込みもありましたが。
まぁ、ディビッドの遺言に「愛したのは2人」=ジュリアとアマンダ、って思えますしね。
ジュリアは、最後まで「master David」と呼んでいました。
2人きりの時でも。
私は・・・夫婦というか、共同体って思いました。
夫婦って子供のことや家のこと、様々なことで協力し達成しようとする。
愛が~ってこともあるが、共通の目的に向かって協力し合う共同体。
この2人には、そんなイメージがありました。

「・・・今までだって、ずっと一緒に切り抜けてきただろ?
 2人で力を合わせて何とかやって来た・・・」

ってこの言葉、まさにそういう夫婦の姿では?
共通の目的は、アマンダのためにってことで。
この2人の感情を抑えた演技が、より現実感を出しているように思えました。

DVDがあって、字幕版もあって、入手しやすいのなら・・・
皆さん見てね~っと言えるのだが、コレはちょっと見て~とは言えないし。
困ったなぁ、こんなに良いドラマなのにナァ、と残念モード・・・。

笑えるシーンは、無かったのですが・・・
VHSのパッケージの作品紹介に・・・

「キリング・フィールド」など玄人好みの名優サム。ウォーターストーンが~

って書いてあって・・・
こんな私が?玄人好み???と、ちょっと自虐的に笑えた・・・これ位かな。

下世話な話で申し訳ないが、なかなかのお値段でした。
しかし、思い切った価値はありました!
視聴して大満足以上の満足感をいただきました!!

SW IN 『A HOUSE DIVIDED』<2>

2013-01-19 21:39:14 | SW
・・・・・続きです


11年の間、ディビッドはアマンダに送金を続けていた。
そして、アマンダは送金を受け取っていた。
また、アマンダにディビッドの死を電報したのはジュリア。
つまり、2人は、アマンダの所在を知っていたのだ。

ディビッドの死の2日前。
デュボース宛ての手紙をジュリアに託すディビッド。
遺言のことだと察するジュリア。
声が大きくなる。財産はアマンダに残してあるのか?

「・・・できるだけ配慮はした。あの子のためを思って・・・」
「それなら農園を全部あの子にやって。
 屋敷もアマンダのものよ。あの子のために私が守ってきた。
 私が建てた!あの子のため、農園を繁盛させた。あの子に相続させて」
「そうか」
「約束して!」

「私がその気でも争いが起こるだろう。その時その手紙を投函してくれ。
 ・・・・・・・・・
 今までだって、ずっと一緒に切り抜けてきただろ?
 2人で力を合わせて、何とかやってきた・・・」
「ええ、旦那様」
「心配はいらん、うまくいく」

話を聞き終え、立ち去るデュボース。対策を立てなければ。
残されたジュリアとアマンダ。
帰郷して以来、ジュリアを非難し続けるアマンダ。
今も、同じようにジュリアに、冷たい言葉を浴びせる。

「・・・娘を他人に預けて知らん顔」
「知らん顔だなんて・・・」
「ずっと嘘をついて、私をだましてた」
「守るためよ」
「母は死んだと言って、作り話を信じ込ませたのよ。
 真実を受け入れるのに、10年かかったわ。
 私を娘と認めず、嫌っていたのよ。
 悪い子だから。醜いから。肌が白すぎるから」

「嫌ったことなんて、一度もないわ」
「何を・・・」
「アマンダ、売り買いされる気持ちが分かる?
 動物扱いされる気持ちが?
 あなたには、そんなこと、味わわせたくなかったのよ。
 娘だけでも、自由になってほしかった。
 真っ白な布にくるまれた赤ん坊のあんたを見て、
 子守唄を聞いた時、はっきり分かった。
 辛くても手放すのが、娘の幸せのためだと。
 今のあんたを、ご覧。
 きちんと教育を受け、礼儀作法も身についた。
 好きな生き方ができる。これ以上、何を望むの?」

「・・・母親よ・・・」
「よく分かってるわ・・・分かってる。でも後悔していない」

法廷。
ヘンリーの弁護士の大佐は、同じ言葉を繰り返す。
リンカーン、戦争、南部の誇り、白人、黒人・・・
デュボースは、法的には全く問題がないと、繰り返す。
陪審員は、全員壮年の白人男性。
傍聴席には、白人が多く、大佐の言葉に賛同の声を挙げる。
しかし少数派ながら黒人の姿も・・・彼らもこの裁判の行方を注目している。

ジュリアが証言台に。
孤独なディビッドに取り入り、手練手管で彼を意のままにしたのだ。
その体を用いて、そして娘を彼の子だと信じ込ませた・・・
どんな誹謗にも、毅然と受け答えをするジュリア。
どんなことにでも耐える覚悟だ。アマンダに財産を継がせるために。
ジュリアの姿を見つめるアマンダ。
誰のために耐えているのか、分かっているのだ・・・・

今度はアマンダ自身が証言台に。
ジュリアは、そんな事をしていたのではない。
父はジュリアの信頼していたからこそ、農園を共に運営していたのだ。

最終弁論。
大佐からは、くどいように同じ言葉が。ディビッドは騙されていたのだ。
そうでなければ、黒人女に財産を残す訳がない。

デュボース。
先ず大佐をはじめ、陪審員達に向かって話す。
皆さんは、ディビッドと同年配だ。
皆さん、まだ人の言いなりにはならないでしょ、と。
ディビッドも同じです。彼は、自分の意思で遺言を遺した。
そしてこの異議申し立てが認められるなら
今度は皆さんに影響しますよ。
つまり自分たちが遺言を書いて、自分が財産を遺したいと思う人に
財産を遺せないという前例を作ることになる、と。

父と母が、どれだけ自分を愛してくれたかが分かってきたアマンダ。
ジュリアの手を取り、一緒に評決を聞きに法廷へ。

評決。異議申し立てを棄却。
後日、父の墓前に、報告するアマンダの姿が。

後日談。
裁判は、原告側が控訴し、さらに続けられたが
1887年ジョージア州最高裁で、アマンダの勝訴が確定した。


・・・・・・感想は、次に。