ウディ・アレン作品です。結構手ごわい!!(?)
ここに出てくる宗教に関することはユダヤ教です。
また、「アレンが言うには・・・」「アレンの言葉によると・・・」的表現は
『ウディ・オン・アレン 全作品を語る』(スティーグ・ビョークマン)から
引用しているkとを、お断りさせていただきます(ペコリ)
あらすじ・・・
2人の男の物語が並行して進みます。
眼科医のジューダは、地位も名誉も金も家族も順風満帆な男。
しかし2年越しの愛人に、最近悩まされ続けている。
愛人ドローレスは、精神的に不安定になっており
ジューダの妻に手紙を送ったり、自宅近くに現れたりとの行動や
諌めるジューダに、早く妻を別れろと迫る始末だ。
困り切ったジューダは、患者であり友人でもある司祭のベンに相談する。
ベンの眼は、大分悪い状態で、失明するのも時間の問題だ。
ジューダの悩みを聞いたベンは
「妻に相談して許しを請い、2人で力を合わせて解決を」
などと、全く現実的ではない助言をするが・・・
悩んみが深刻になってきたジューダは、今度は裏社会に身を置く弟ジャックに相談する。
ジャックは、いとも簡単に始末するよう助言する。
その言葉がドローレス殺害と察したジューダは、恐れ申し出を断る。
しかし、ドローレスは、ジューダの過去の福祉基金横領の件を持ち出し
妻と別れないのなら、そのことを世間にばらす、と騒ぎたててくる・・・
どうしようもないジューダは、決意し、ジャックに電話を掛ける。
「金はいくらだ?」
数日後、ジャックからの電話。「全て終わった。もう心配いらない」
家族に言い訳し外出し、ドローレスのアパートへ向かうジューダ。
そこには、眼を見開き血を流し横たわるドローレスの姿が・・・。
どうしても、ドローレスの眼が忘れられない。
子供のころ、ラビが言った言葉。
「神がいつも見ている。良いことも、悪いことも」
この言葉が、急に胸に圧し掛かる。弟に罪の意識を訴えるが、ジャックは気にしない。
次第に、ドローレスの眼=神の眼=自分の良心に追い詰められるジューダ・・・
そして、もう1人の男、記録映像作家のクリフ。
彼は、真に人にとって必要であると信じている学術的映像を撮っている。
当然、売れない。いつも経済的困窮状態だ。比例して妻との間も危うい。
妻の兄レスターは、TV業界で活躍する有名プロデューサー(多分・ゴメン)だ。
彼の番組は常に人気があり、彼自身も得意の絶頂だ。
そんなレスターを、クリフは当然良く思っていない。軽蔑している。
レスターの作る番組は、単なる消耗品で、何の価値もない。
それに比べると、自分は志が高い。クリフは、そう思っている。
妻の弟は司祭のベンで、クリフはベンは気に入っている。
ある日、レスターはクリフに、自分の記録映像を撮ってくれるよう依頼する。
断るクリフ。お前の相手なんかできるか。
そんな態度に腹を立てたレスターは、実は妹に頼まれたと告げる。
自分の映像を撮るのも良いが、金も必要だろ。その資金になると思って引き受けろ。
その言葉にも一理あると思い、仕事を引き受けるクリフ。
スタッフにハリーという女性がいる。ハリーと話すクリフ。
ハリーは、クリフの映像を褒めてくれるし、レスターの下劣さを一緒に笑ってくれる。
そんなハリーを段々好きになるクリフ。
クリフが撮ったある物理学者の映像を見て、TV局には売り込んであげるというハリー。
自分の仕事を認められて、ますますハリーが好きになるクリフ。
彼女は、知性もあり常識もある。何より、真に良いものが分かるのだ。
彼女と自分はピッタリだ。妻と早く分かれて、ハリーと一緒になろう。
しかし、物理学者が自殺したという知らせが入る。落胆するクリフ。
これでは売り込めない、残念ね、と慰めるハリー。
ハリーに自分の思いを告げるクリフ。考えさせて、とハリー。
彼女は仕事でイギリスへ行くのだ。
彼女がいなくなり、ますます思いが募るクリフのもとにハリーの噂が入ってくる。
彼女は仕事で一緒だったレスターと婚約したというのだ。
まさか!絶望するクリフ。
ベンの娘の結婚式。ベンは、とうとう失明してしまっている。
ジューダは友人として招かれ、クリフは義兄として招かれる。
豪華な結婚式&披露パーティ。
人々は噂する。レスターが、弟ベンのために費用を出し用意したと。
「レスターは、いつも妹弟思いだからね」
そんな奴じゃない、という表情のクリフ。
レスターとハリーが来る。周囲から「婚約、おめでとう」の祝福の声。
そっと、その場を去るレスター。1人、暗い部屋でぼんやり座る。
後を追ってハリーがやってくる。なぜ、レスターと?問うクリフ。
「一緒に、アイツの下劣なことを笑い合ったじゃないか」
「そこも、彼の魅力なのよ」ガックリするクリフ。去ってゆくハリー。
そして、そこにジューダがやってくる(2人はここで初対面)
ジューダの表情は晴れ晴れとして快活だ。以前のジューダに戻っている。
「君は映像作家なんだって?ベンが言っていた・・・・ところでこんな話があるんだ・・・」
ドローレス殺害の話をするジューダ。
「それ、映画の話?」「いや、友人の話だよ」
「彼は自殺すべきじゃないかな」「なぜ?」
「神が罰しないのなら、自分で自分を罰しなきゃ。それが悲劇だよ」
しかし、現実にはそんな必要はないと、笑い飛ばすジューダ。
「この人物は・・・ある朝目が覚めたら、気分が良くなっていた。
彼の周囲には家族がいた・・・彼は吹っ切れたんだよ」
笑顔で、その場を去るジューダ。残るクリフ。
妻がジューダを迎えに来て、笑顔で語り合う。
クリフは妻との別れが決まっている。彼は1人なのだ。
パーティは盛り上がっている。
ベンは嫁ぐ娘とダンスを踊っている。皆の拍手・・・・・幕
長い!長いなぁ!!
で、どうでしょ?
このお話、眼が象徴的に出てきます。
ジューダは眼科医。神の眼ともいえる司祭ベンは目を患い、やがて失明する。
ジューダはベンの眼を治すことができない。
つまり神の眼を癒せない・・・・そして、自分から神と遠ざかる・・・神との決別を暗示。
何度も「神はすべて見ている」のシーンが出でてきます。
しかし、神の罰は降ってこない。現実には、そんものは降ってこないのだ。
それならば、現実を有意義に過ごすことが大切なのではないか?
ジューダは、神の眼=良心を封印し、一瞬思いだしすぐ忘れるものとして捉えることができたのだ。
そして、クリフ。彼に方はその視点です。
特にレスターに関して、如実に現れています。
アレンの話によると、レスターの人間像はクリフ視点で見せられているとのこと。
観客は、最初、レスターを下劣で俗物な男、と見てしまうが
それはクリフ視点で見せられているから、だそうです。
しかし、ハリーのような知性も常識もある女性が、クリフではなくレスターを選ぶ。
それと、レスターの妹弟思い、という話も他の人の話から。
勿論レスターは俗物だし、女と見れば手を出すし、金儲けに一生懸命だ。
しかし、クリフが言うほど、悪人ではない。どこにでもいる俗物だ。
さらに、知性もあるし、家族への思いも本物だ。
クリフは、当たり前だが、すべてが自分視点でしか考えられない&判断できない。
そういう男として、描かれています。
現実では優雅に暮らしながら、世の理から外れたジューダ。
そして、志は素晴らしいが、自分視点しかない1人ぼっちのクリフ。
それに対し、ベンは信仰という強い力をもっている。
失明という試練も、彼は克服できる。信仰は、全てに打ち勝つ力がある。
誰にでも出来ることだが、行う人は少ない、信仰を疑わない強い心。
このドラマの中では、ベンは清浄な人物であり、ある意味勝利者ともいえる。
そうだけど・・・アレンは、ベンをもう一つの方向から見ます。
ベンは多分、現実が見えていないのだろう。
だから、眼を患い、失明する。現実を見えないようにする。
でも、ドラマの外側の話をすると、ベンは目を患う前から、現実が見えていないのだろう。
だから、ジューダの悩みに、全く現実味のない助言をするのだ。
しかし、彼は幸せだ。信仰の力で、乗り切っていく。現実のことも精神にことも。
でも、真の現実は見えていないのだろう。
私・・・「眼」が何かを象徴しているのだなって、分かりました。
眼科医、眼を患う司祭、死んだ女の眼(いやに眼を強調していたから)、神の眼。
そしてクリフの狭い視点・・・
でも、ベンまでは、思いつかなかったなぁ。
アレンの言葉を読んで、ハァ==!!そうなのかぁ===!!と唸りました。
結構、難しいお話です。でも見応えは、あります(キッパリ断言)
えっと、ブリスコー=ジェリー・オーバックは、ジューダの弟ジャック役です。
強面刑事もOK。裏社会もOK。で、その正体は・・・ベテランミュージカル俳優ですね(笑)
で、で、サム・ウォーターストーン(SW)は・・・・
現実を見ていないと御紹介された、ベンで御座います。
眼を患ているから、トンボ眼鏡、かけています。で失明後はサングラス・・・
ウ=ウ==ウ====(唸り声・笑)
でも、老眼じゃない(スマン)眼鏡SWも素敵だし(そうだ、そうだ!!応援の声・笑)
声は、相変わらず素敵だし(その通り!)
ラストにダンス姿も見れたし(もう負け惜しみ状態・でも頑張る)
そう思って・・・思うんだ、自分!!!(笑)
でも「ウディ・オン・アレン~」では、
ベンの純真さは、SWの演技のお蔭だって、インタビュアー&アレン、言ってくれたんだから(もう半泣き)
というのは冗談で・・・・見て面白かった作品でした。
でもアレン作品の中では、そんなに人気のない作品だったのかな?
私は、面白かったです!
でもSWが出演していなかったら、絶対見ていなかった作品です(これも断言・笑)
ここに出てくる宗教に関することはユダヤ教です。
また、「アレンが言うには・・・」「アレンの言葉によると・・・」的表現は
『ウディ・オン・アレン 全作品を語る』(スティーグ・ビョークマン)から
引用しているkとを、お断りさせていただきます(ペコリ)
あらすじ・・・
2人の男の物語が並行して進みます。
眼科医のジューダは、地位も名誉も金も家族も順風満帆な男。
しかし2年越しの愛人に、最近悩まされ続けている。
愛人ドローレスは、精神的に不安定になっており
ジューダの妻に手紙を送ったり、自宅近くに現れたりとの行動や
諌めるジューダに、早く妻を別れろと迫る始末だ。
困り切ったジューダは、患者であり友人でもある司祭のベンに相談する。
ベンの眼は、大分悪い状態で、失明するのも時間の問題だ。
ジューダの悩みを聞いたベンは
「妻に相談して許しを請い、2人で力を合わせて解決を」
などと、全く現実的ではない助言をするが・・・
悩んみが深刻になってきたジューダは、今度は裏社会に身を置く弟ジャックに相談する。
ジャックは、いとも簡単に始末するよう助言する。
その言葉がドローレス殺害と察したジューダは、恐れ申し出を断る。
しかし、ドローレスは、ジューダの過去の福祉基金横領の件を持ち出し
妻と別れないのなら、そのことを世間にばらす、と騒ぎたててくる・・・
どうしようもないジューダは、決意し、ジャックに電話を掛ける。
「金はいくらだ?」
数日後、ジャックからの電話。「全て終わった。もう心配いらない」
家族に言い訳し外出し、ドローレスのアパートへ向かうジューダ。
そこには、眼を見開き血を流し横たわるドローレスの姿が・・・。
どうしても、ドローレスの眼が忘れられない。
子供のころ、ラビが言った言葉。
「神がいつも見ている。良いことも、悪いことも」
この言葉が、急に胸に圧し掛かる。弟に罪の意識を訴えるが、ジャックは気にしない。
次第に、ドローレスの眼=神の眼=自分の良心に追い詰められるジューダ・・・
そして、もう1人の男、記録映像作家のクリフ。
彼は、真に人にとって必要であると信じている学術的映像を撮っている。
当然、売れない。いつも経済的困窮状態だ。比例して妻との間も危うい。
妻の兄レスターは、TV業界で活躍する有名プロデューサー(多分・ゴメン)だ。
彼の番組は常に人気があり、彼自身も得意の絶頂だ。
そんなレスターを、クリフは当然良く思っていない。軽蔑している。
レスターの作る番組は、単なる消耗品で、何の価値もない。
それに比べると、自分は志が高い。クリフは、そう思っている。
妻の弟は司祭のベンで、クリフはベンは気に入っている。
ある日、レスターはクリフに、自分の記録映像を撮ってくれるよう依頼する。
断るクリフ。お前の相手なんかできるか。
そんな態度に腹を立てたレスターは、実は妹に頼まれたと告げる。
自分の映像を撮るのも良いが、金も必要だろ。その資金になると思って引き受けろ。
その言葉にも一理あると思い、仕事を引き受けるクリフ。
スタッフにハリーという女性がいる。ハリーと話すクリフ。
ハリーは、クリフの映像を褒めてくれるし、レスターの下劣さを一緒に笑ってくれる。
そんなハリーを段々好きになるクリフ。
クリフが撮ったある物理学者の映像を見て、TV局には売り込んであげるというハリー。
自分の仕事を認められて、ますますハリーが好きになるクリフ。
彼女は、知性もあり常識もある。何より、真に良いものが分かるのだ。
彼女と自分はピッタリだ。妻と早く分かれて、ハリーと一緒になろう。
しかし、物理学者が自殺したという知らせが入る。落胆するクリフ。
これでは売り込めない、残念ね、と慰めるハリー。
ハリーに自分の思いを告げるクリフ。考えさせて、とハリー。
彼女は仕事でイギリスへ行くのだ。
彼女がいなくなり、ますます思いが募るクリフのもとにハリーの噂が入ってくる。
彼女は仕事で一緒だったレスターと婚約したというのだ。
まさか!絶望するクリフ。
ベンの娘の結婚式。ベンは、とうとう失明してしまっている。
ジューダは友人として招かれ、クリフは義兄として招かれる。
豪華な結婚式&披露パーティ。
人々は噂する。レスターが、弟ベンのために費用を出し用意したと。
「レスターは、いつも妹弟思いだからね」
そんな奴じゃない、という表情のクリフ。
レスターとハリーが来る。周囲から「婚約、おめでとう」の祝福の声。
そっと、その場を去るレスター。1人、暗い部屋でぼんやり座る。
後を追ってハリーがやってくる。なぜ、レスターと?問うクリフ。
「一緒に、アイツの下劣なことを笑い合ったじゃないか」
「そこも、彼の魅力なのよ」ガックリするクリフ。去ってゆくハリー。
そして、そこにジューダがやってくる(2人はここで初対面)
ジューダの表情は晴れ晴れとして快活だ。以前のジューダに戻っている。
「君は映像作家なんだって?ベンが言っていた・・・・ところでこんな話があるんだ・・・」
ドローレス殺害の話をするジューダ。
「それ、映画の話?」「いや、友人の話だよ」
「彼は自殺すべきじゃないかな」「なぜ?」
「神が罰しないのなら、自分で自分を罰しなきゃ。それが悲劇だよ」
しかし、現実にはそんな必要はないと、笑い飛ばすジューダ。
「この人物は・・・ある朝目が覚めたら、気分が良くなっていた。
彼の周囲には家族がいた・・・彼は吹っ切れたんだよ」
笑顔で、その場を去るジューダ。残るクリフ。
妻がジューダを迎えに来て、笑顔で語り合う。
クリフは妻との別れが決まっている。彼は1人なのだ。
パーティは盛り上がっている。
ベンは嫁ぐ娘とダンスを踊っている。皆の拍手・・・・・幕
長い!長いなぁ!!
で、どうでしょ?
このお話、眼が象徴的に出てきます。
ジューダは眼科医。神の眼ともいえる司祭ベンは目を患い、やがて失明する。
ジューダはベンの眼を治すことができない。
つまり神の眼を癒せない・・・・そして、自分から神と遠ざかる・・・神との決別を暗示。
何度も「神はすべて見ている」のシーンが出でてきます。
しかし、神の罰は降ってこない。現実には、そんものは降ってこないのだ。
それならば、現実を有意義に過ごすことが大切なのではないか?
ジューダは、神の眼=良心を封印し、一瞬思いだしすぐ忘れるものとして捉えることができたのだ。
そして、クリフ。彼に方はその視点です。
特にレスターに関して、如実に現れています。
アレンの話によると、レスターの人間像はクリフ視点で見せられているとのこと。
観客は、最初、レスターを下劣で俗物な男、と見てしまうが
それはクリフ視点で見せられているから、だそうです。
しかし、ハリーのような知性も常識もある女性が、クリフではなくレスターを選ぶ。
それと、レスターの妹弟思い、という話も他の人の話から。
勿論レスターは俗物だし、女と見れば手を出すし、金儲けに一生懸命だ。
しかし、クリフが言うほど、悪人ではない。どこにでもいる俗物だ。
さらに、知性もあるし、家族への思いも本物だ。
クリフは、当たり前だが、すべてが自分視点でしか考えられない&判断できない。
そういう男として、描かれています。
現実では優雅に暮らしながら、世の理から外れたジューダ。
そして、志は素晴らしいが、自分視点しかない1人ぼっちのクリフ。
それに対し、ベンは信仰という強い力をもっている。
失明という試練も、彼は克服できる。信仰は、全てに打ち勝つ力がある。
誰にでも出来ることだが、行う人は少ない、信仰を疑わない強い心。
このドラマの中では、ベンは清浄な人物であり、ある意味勝利者ともいえる。
そうだけど・・・アレンは、ベンをもう一つの方向から見ます。
ベンは多分、現実が見えていないのだろう。
だから、眼を患い、失明する。現実を見えないようにする。
でも、ドラマの外側の話をすると、ベンは目を患う前から、現実が見えていないのだろう。
だから、ジューダの悩みに、全く現実味のない助言をするのだ。
しかし、彼は幸せだ。信仰の力で、乗り切っていく。現実のことも精神にことも。
でも、真の現実は見えていないのだろう。
私・・・「眼」が何かを象徴しているのだなって、分かりました。
眼科医、眼を患う司祭、死んだ女の眼(いやに眼を強調していたから)、神の眼。
そしてクリフの狭い視点・・・
でも、ベンまでは、思いつかなかったなぁ。
アレンの言葉を読んで、ハァ==!!そうなのかぁ===!!と唸りました。
結構、難しいお話です。でも見応えは、あります(キッパリ断言)
えっと、ブリスコー=ジェリー・オーバックは、ジューダの弟ジャック役です。
強面刑事もOK。裏社会もOK。で、その正体は・・・ベテランミュージカル俳優ですね(笑)
で、で、サム・ウォーターストーン(SW)は・・・・
現実を見ていないと御紹介された、ベンで御座います。
眼を患ているから、トンボ眼鏡、かけています。で失明後はサングラス・・・
ウ=ウ==ウ====(唸り声・笑)
でも、老眼じゃない(スマン)眼鏡SWも素敵だし(そうだ、そうだ!!応援の声・笑)
声は、相変わらず素敵だし(その通り!)
ラストにダンス姿も見れたし(もう負け惜しみ状態・でも頑張る)
そう思って・・・思うんだ、自分!!!(笑)
でも「ウディ・オン・アレン~」では、
ベンの純真さは、SWの演技のお蔭だって、インタビュアー&アレン、言ってくれたんだから(もう半泣き)
というのは冗談で・・・・見て面白かった作品でした。
でもアレン作品の中では、そんなに人気のない作品だったのかな?
私は、面白かったです!
でもSWが出演していなかったら、絶対見ていなかった作品です(これも断言・笑)