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「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン12 #13「資格剥奪の危機」<2>

2013-04-17 15:02:44 | シーズン12
・・・・・・・・・続きです


懲戒委員会。
ホッブスは、自分はだまされて供述したと主張。
セリーナに騙されて、逮捕されてしまった。
彼女は、自分の権利を侵したのだ、と。
セリーナも証言する、擁護のマッコイ、
しかしソロモンの攻撃に、防戦一辺倒のセリーナ。

そして、ソロモン、次の手に。
鑑定人として専門家を召喚する、と。
倫理学の元教授、ノラ・ルーウィンを指名する。

ルーウィンへのソロモンの質問。
・・・・・・・・
「(分厚い本を持ち)これは懲戒規定集です。
 例外が認められる条件の記載は、どこですか?」
「ない」「なぜですか?」
「例外措置を認めれば、規定の意味がなくなります」
「違反しても罰せられない場合でも、意味がなくなるのでは?」
「そうです」「どうも、有り難う」

マッコイの質問。

「21年教授で、実務は9年未満ですね・・・・
 鑑定人としての見解に、実務経験の占める割合は?」
「懲戒規定に基づく見解です」
「規定が人命より大事だとは、思いませんよね?」
「当然です」
「では人命が危険な状況で、懲戒規定に違反することは
 正当とも考えられますか?」
「良心に従い、そう考えるかもしれません」

「サウザリン検事補を解雇しましたか?」「いいえ」
「懲戒処分は?」「いいえ」
「彼女を罰したくないからですね」「そうです」
「規定に違反することで人命を救えたなら、あなたもそうしたでしょうか?」
「ええ、そう思います」

ソロモン「1つ質問です。違反した場合、処分を覚悟しますか?」
「はい」

その後検事局で、互いの健闘を讃え合うルーウィン&マッコイ。

懲戒委員会。ソロモンの弁論。

「・・・非常に勇敢で献身的な行為です。罰する必要が?
 不問にすべき状況なのでは?
 だが不問に付すとすれば、倫理規定を無視することになる。
 法の番人の判断基準となり、国民の信頼を得るための規定です。
 それを無視するなら、皆、判断に迷うことに。

 確かに、彼女の道徳的行為を処罰の対象にするのは、誤りです。
 だが、道徳的行為だけではなかった。
 自分の目的のために、状況を操ろうとしたのです。
 人命だけでなく、証拠も守ろうとしていた。
 このことは、彼女の行為を非倫理的にします。
 不正手段を用いてだますことは、許されない行為だ。
 資格剥奪に値します」

マッコイの弁論。

「彼女が人命を救ったことに、疑いはありません。
 “権利を侵された”と、彼女を責めた男の命をもです。
 それなのに、どうして資格剥奪を?
 
 検察官は、弁護士と同じ法の番人です。
 しかし職務中に法を破る人々から、市民を守る義務も負う。
 法律家協会の登録証に加え、彼女はバッジを持っているからです。
 警官は犯罪者を逮捕するため、便宜的に不正手段を用いるが
 法により許されている。
 彼らが現場の最前線にいて、命の危険があることを
 法が理解しているからです。

 今回は特殊な状況でした。
 検事補が市民を守るため、現場で命を懸けたのです。
 解決した時、全員、無事で出てこられました。
 法律家でいるか、人間でいるかを
 瞬時に選択しなければなりませんでした。
 ・・・・・逆の選択をしたら、皆、どう思うでしょう」

そして、判断が下る。

「サウザリン検事補の目的が、手段を正当化したのは理解できる。
 しかし我々の法体系において、目的は手段を正当化しない。
 だから有罪と思われても、証拠が不正入手なら、被告人は自由の身となる。
 検察側の立証に疑いの余地がある時、陪審は無罪評決を下す。

 サウザリン検事補・・・・
 懲戒規定1-102A-4に違反したと見なします。
 個人的な懲戒処分を受けるべきだと、上訴部に提言する。
 ・・・ただし、決断の難しさと、今回のみの行為という規定から
 資格剥奪は不適当であると判断した」

悔しいソロモン。傍聴席でホッとするルーウィン。
笑顔でセリーナを見るマッコイ。安堵の笑顔のセリーナ。

総括。セリーナとマッコイ。祝杯です。

「ありがとう、ジャック」「どう致しまして」
ルーウィンも顔を出す。「お祝い?」
「ご一緒に」「スコッチなの?「他に何を?」
杯を断るルーウィン。そして
「車で来てるの・・・・(セリーナに)仕事は元通りだと伝えておくわ」
「感謝します」
「人命救助したかったら、医者になるべきだったわね」


・・・・・・感想は次で

シーズン12 #13「資格剥奪の危機」<1>

2013-04-17 15:02:28 | シーズン12
アパートで女性2人が、頭を殴られて殺害された。
シンシア・ホールとスーザン・ヘイリー。
シンシアは男性関係が派手だとの情報が。
当夜のシンシアの足取りを辿るが・・・
上司の男性と一緒だったことが分かる。
上司は、殺害時間と推定される時間にはシンシアといた、と。

目撃証言とカード利用時間から、確かだと分かる。
殺害時間の推定は、スーザンの遺体の情報からだった。
それならば、犯人はスーザンを殺害して、部屋にいたことになる。
その後、帰宅したシンシアを殺害したのか。

2人の部屋から出て来たと言う不審な男の情報が。
グレーのシャツに、青のズボン。
作業者風の服装だが・・・・
アパートに出入りしている業者かも?
その線を捜査するブリスコー&グリーン。

合鍵を作ったのか?
何軒かの金物店で話を聞くが・・・・
アパートの住人自身が、合鍵作りに持ち込んだこともあると言う。
預かった鍵で、勝手に合鍵を作ることも可能だ。
ある金物店。甥っ子が週末に手伝いに来ているという。

甥であるレイモンド・ホッブスの自宅へ。
彼自身は不在であったが、母親の了承の元、部屋に入る。
そこには、不法侵入事件の新聞記事のクスラップが。
まさか本人が?

ホッブスが、ドラッグストアで人質を取っているとの情報が。
現場へ急ぐ警察トリオ。
緊迫した現場。ホッブスは弁護士を要求しているという。
危険だ。誰も入れることはできない。
到着したセリーナ。自分が中に入ると言い出す。

「彼と話をさせて」
「行かせられないわ、セリーナ」
「死人が出るより、マシでしょ」

皆を説得し、セリーナ、店の中へ。
ホッブスと接触するセリーナ。人質の女性の喉元にはナイフが。

「警察は、僕が犯人だと思ってる」
「知らないわ」
「だから僕を捜しに来たんだ」
「警察が、ミスをすることもある」
「・・・・彼女たちを傷つけたくなかった。本当だ。成り行きだったんだ」
「理解してもらえるわ」
「みんなに、説明してくれ・・・警察に説明しろ!」
「わかった。そうするわ」
「警察が信じなかったら?」
「先走らないで。まず彼女を解放して。それから力になる。
 ・・・危害を加えさせない・・・ナイフを床に置いて・・・ナイフを床に」

セリーナの説得に応じるホッブス。なだれ込む警官隊。
脅えてセリーナに助けを求めるホッブス。逮捕へ。

マッコイの執務室。
ヴァン・ビューレン、グリーン、セリーナ、マッコイ。

「大丈夫か、セリーナ?」「震えるだけです」「大活躍だったのよ」
「・・・で、ホッブスは?」「ブリスコーが手続き中よ」
「彼は精神鑑定を?」「責任能力はあるようです」
「奴は、類似事件の記事を切り抜いて集めていた」
「店に来た女性たちの合鍵を余分に作り、留守中に侵入していたみたい」
「今回は?」
「見つかって殺害したのね」

「なぜ、すぐ逃げなかった?」
「向かいでパーティがあり、廊下にも人はいた」
「2人目を殺害し、一か八か外へ出た」
「目撃者はいるのか?」
「出ていくのを見た人がいる」
「面通しをします」「じゃ、報告してくれ」

面通し。
目撃者は、ホッブスの後姿しか見ていないと、特定できない。
そして、ホッブス弁護士。
ホッブスが、セリーナを弁護士だと思っていたことを問題視に。
そしてホッブスの供述と、自宅の証拠排除を申請する。

ホッブスの母親の了承の元、刑事コンビが見つけた証拠だが、
弁護士は妥当ではない、と。
そして供述は、セリーナがミランダ警告を怠ったからだと。

検察トリオ。
・・・・・・
「狙撃犯が外にいた。逮捕状態だ」
「でも、人質を取っていました」
「弁護側は、争点にする」
「罪を認めさせる意図はなく、言葉も選びました」
「それが問題かも」
「巧妙に供述を引き出した、と見なされ得る」
「判例を調べます」
「あなたは、担当を外れなさい」
「・・・公判に出るな、と?」
「証人は、検察側に座れない」

申し立て審理。
新聞の切り抜きに関しては、証拠排除に。
供述については、マッコイとホッブス弁護士、バトル開始。
セリーナを証人にすることは認めない、と判事。
それならば、人質の女性を証人に、とマッコイ。
ホッブスがセリーナを弁護士と思い、話したと言っても
第三者である人質女性がいたので、秘匿特権は無効になると。
判事、了承。
しかしその前に、女性の話を聞きたいと。

マッコイ、女性を説得し、申し立て審理で証言してもらう。
弁護士の追及に戸惑いつつも・・・判事は、証人として了承。
しかし、マッコイ、ホッブス弁護士に取引を持ちかける。
拒否する姿勢の弁護士。

「・・・第1級謀殺2件で、起訴されてる。
 彼は、裁判に賭けたいのか?」

取引は第2級謀殺で、最低15年で合意。
2人を殺害して15年・・・納得できない。
しかしセリーナの一件が尾を引いている、とルーウィン。
そして、懲戒委員会がセリーナの資格剥奪手続きを開始した、と。

セリーナとマッコイ。

「信じられません」「資格剥奪の理由は?」
「懲戒規定1-102の違反です」
「“不誠実、虚偽、誤伝”か」
「弁護士とは言っていません」「しかし、そう信じさせた」
「人命が懸っていた」「懲戒委員会で説明しろ」
「委員は開業弁護士で、私の側に立ってくれる人はいないでしょう。
 仕事も外されましたし」
「それは罰ではない。公判への影響を考えて、だ」
「資格剥奪に備えてる」「君の弁護士は?」
「まだです。
 弁護する立場でも、皆、委員会には出たがらない」

ルーウィンとマッコイ。

「いい考えではないわ、ジャック」
「助けがいる。相対するのはソロモンです」
「元法廷弁護人なら、検察官の不正行為には厳しい」
「彼女は困難な状況で、苦渋の決断を下した」
「動機は純粋だとしても、
 下した決断自体に、疑問の余地がある」
「命を守った」
「デンバーの検察官も同様の行為をして、罰せられた。
 困難な状況ほど、規定の順守は難しい」
「誰かが、限界を広げねば」
「あなたまで、懲戒委員会にでるハメに」
「経験済みだから。私が弁護すべきです。


・・・・・・・・・続きは次へ



シーズン12 #12「奇跡への渇望」

2013-04-16 13:02:33 | シーズン12
裁判中、フェアヘイブン社はコートニーにグリベックの費用を出すと決める。

・・・・・・って、これじゃ・・・ネェ。

ココから、一気にアラアラマァマァって感じの視聴になってしまった。

それまでは、行き場のない怒りの感情をスレーター相手に爆発した。
こういう事情で、フムフム見ていた。
これは、分かるなぁって。

フェアヘイブン社の審査会。
議題はコートニーの件。議長はスレーター。
3対2で認可支持が多かった。
しかしスレーターが反対票を。その結果同数に。
そして、この件は認められないことに・・・。

このことをガルシアは知っていて、ですね。
こうなると・・・ガルシアが目的を持って犯行に及んだという可能性も出てくる。
いや、そっちの方が有力だわって。

こんな殺人事件を起こせば・・・・世論が騒げば・・・
保険会社は、金を出すだろうって考えがあったかと。

でも、出さないのかなって思っていたら、出したし。
ガルシアの目論み通りってことで。

こうなると・・・結果殺されたスレーターさんがお気の毒の一言に。
そして、妻と娘も。
一体誰の犠牲になったのやら・・・
コートニーに新薬を提供しましたが。結果的には。

費用を出すのが、まぁリアル感でしょうが
ドラマとしては・・・出すのは、ちょっと・・・って思いました。
ガルシア=犯行に及んだ者が、得をしたって感じが強くなっちゃって。

まぁ、よくある論点がずれましたエピなんですが、
それでも、私はイヤ~な気持ちになってしまいました。
殺された方は一体・・・・

いつも、って大体、殺された方って死体で終了なのに
今回スレーターさん、ビデオで照れながら登場。
それも、
妻の誕生日のサプライズ・プレゼント用のビデオ撮影で。

ちょっと・・・・反則技だわ。
余計、無念感が・・・・・アアァァ・・・・。

勿論ガルシア一家も、経済的にも大変で。
娘は難病で・・・・助けてやることができない無念さ、悔しさ。

ガルシアは、娘を助ける支援を得て、審理無効で、満足な結果に。
スレーターに対し、悪かったってことを思うでしょうか・・・?

なんか、よく分からないが(スンマセン)
どうも、モヤモヤ感のエピだなぁ。
「なんだ、こりゃ!」って、テンションあがるのではなく

何だよ==!って、感じの納得感無し&無念さ増大って感じで。

総括。検察トリオ。

「票の数は?」「9対3のまま、動かなかったとか」
「100回陪審にかけても、全員一致の有罪は望めないわね」
「有罪が9票だ」
「遺族の慰めにはならない」

今回、妙に気になったのは、この陪審員の事。
いや、今回エピではなく・・・・
12名の陪審員が全員一致で評決確定、ですよね。

それぞれ立場も環境も価値観も・・・性別も年齢も・・・経済事情も・・・
それぞれが、異なる12名。
その12名が、全員一致って・・・
これも、なかなか実現するのも難しいのね・・・って今さら思いました。

今までドラマで、有罪や無罪って普通に聴いていましたが。
これは、なかなか大変なんだなぁって、シミジミと。

そして、死刑なんて・・・
余程の凶悪さなんだなぁって。これまた、シミジミと。

今回検事長は・・・・!

「スレーターは仕事をしただけだ」

この言葉が・・・・染み入りました。
でも殺人ということだけを見て欲しいは、通じなかったようで。
検事長も、踏ん切りがつかなかったかと。

シーズン12 #11「神父の決断」追記

2013-04-15 17:57:13 | シーズン12
久しぶりに、ホント久しぶりに長々と・・・(ペコリ)

原題『The Collar』カラーですね。襟の。
他には・・・首輪、首かせ、そして束縛・・・・
ラストで、エバンズがカラーを外しますが・・・
私は、神父をやめるってこと?って思いましたが。
それは違うかぁ。
ウ~ン、他にもいろいろ考えられるなぁって。
エンジェルの束縛から解放されたが、魂は縛られたまま、とか。

まぁ、この辺は個人で色々思ってくださいって、ことですね。

宗教問答のようなエピでした。
面白くないって思う方、大多数かと。
動きないしね。正直、同じ場所をクルクル回っているような感じで。
私は、こういう内容が好きなので・・・だから長々と(苦笑)

カブレラが犯罪を犯していたのは、分かりますが
エバンズが、自分の職務的に話さないのか、いや違うだろってことで。
でも、私も検察同様????だったので・・・
マッコイが、自身の司祭さんと話してくれて、オォ、そうかって感じで。

カブレラが自分の罪について
エバンズに一任というか、罪悪感を被せている様な気がして。
でも、それでも不安だから、命を狙うことにって・・・
ちょっと、何か思考の方向が間違っていないか??ってビシッ!と。
で、名前がエンジェルっていうのも、黒いジョークで(苦笑)
母親も、息子は良い子なの風で・・・根本から間違ってるって。

笑えるセリフも結構あったよね。
検察に入ってから、苦悩の雰囲気だったので・・・
警察には、楽しい会話が。

「大麻の罪じゃ、殺人課の取り調べ室には座れない」

おぉ、そうか!
今までそこに座っていた方々は、選ばれた方々だったのね!!
などと、ふざけたことを考える私・・・・・

「25口径で、強盗を脅す?」
「妻に買わされたんだ。
 俺は、戦わずに、金を渡したいんだがね」

いや、セラーノさん、あなたの仰る通りです。
多分奥様は、夫の安全より、売上金が気になるのでしょう。

「A・カブレラは、約1年働いている」
「何か問題は?」
「奴の存在さ」

ナイスな受け答えの雇い主さん。思わず座布団を!と(笑)

検察は、この内容ではお約束の、対立的会話が満載。
もう検察が、宗教問答ですか?って感じですね。

珍しくマッコイが、右往左往でしたね。
口で言うほど、この問題を軽く見ていないのか・・・
というより、エバンズのことが気になったのかな?
神父としてよりも、1人の人間として。
エバンズ個人としての葛藤が、気になったのかな~。
理想を求めるエバンズが、傷つくのは重々承知だけど
そんな姿は正直見たくなかったのかも、と深読み開始!で。

会話自体は、
同じことを言葉&表現&立場を変えて、言っている気がします。
でも、それが精度を際立たせて・・・・正解のない世界へ。
人間、精神と肉体(って便宜上分けますが)一緒なので。
別に考えたり、結論付けたいが・・・
上手くいく場合もあるし、そうじゃない場合もある。
魂の平安が、そのまま社会秩序とイコールではないし。

しかし、それでも、
魂と外の世界が融合するよう求めるのが人間でしょうか?

・・・・・などと書きましたが・・・・何書いているのやら(大苦笑)

検事長が、活躍・・・こんな地味なエピで。
司祭さんとのベンチでの会話は、ファン狂喜!狂喜!!狂喜!!!だよね?
検事長、なんて優しい表情を・・・・
と、久しぶりに!検事長で萌えました(・・・ホント、久しぶりだわ)

後、エバンズとの会話も・・・
エバンスに諭すお兄さん(おじさん?)ですか??
真面目ですね。
でも、エバンズの例え話に対し
サッサと秘密を明かすと言ってしまう辺り・・・
命を狙われる方が怖いわ、と言ってしまう辺り・・・
さすが!私の愛する検事長で御座いますわ(ウンウン)

そして!そして!!!
今回脳内絶叫したのは!!!!!!!!!!
ラストのエバンズを見つめる横顔でしょう!!これはキッパリ断言!!!

この横顔、私に下さいな(嘆願)
もう二度と、世間様に御迷惑かけませんから・・・・
などと呟いて、退場します(ペコリ)

シーズン12 #11「神父の決断」<2>

2013-04-15 17:56:57 | シーズン12
・・・・・・・・・・・・続きです


マッコイ、(多分)昔の自身の司祭と会う。

「・・・J・マッコイ!」
「お忙しいのに、どうも」
「最後の告解から何年だ?(マッコイ、一瞬イヤ~な顔を)
 ・・・・検察の方が、何の用かな?」
「ある神父が、誰かに聞いた話を明かさないんです」
「しゃべらせたいから、知恵を貸せと?
 ・・・・もっと情報が必要だ」
「若者が罪を犯し、その母親が神父を呼んだ」
「告解のために?」
「神父は、それも話さない」

「赦しを請われたのか?」
「他の情報を基に考えると、答えは“ノー”です」
「人は赦しを求め、告解に行く。自分の行いに対し、後悔を表す。
 そうしなければ、司祭が罪を赦さん。
 罰を受け入れることに、同意しなければ、な」
「若者は、無実の男を服役させ、神父の口を塞ごうとした」

「グレイディ事件か」
「人々は自分の精神科医や弁護士を脅す。守秘義務が守られないから」
「宗教と法律の考え方は違う。
 とはいえ、私なら悩まず若者の話を明かす」
「じゃ、神父が明かさない訳は?」
「望みを捨ててないんだろう。若者が罪を認め、魂を救うことを。
 神父が望みを捨てない限り、話は聞けない」
「・・・・では、神父から望みを奪えばいいんですね」
「・・・・安心しろ、ジャック。私は君の味方でいる」

エバンズ神父に会う検察コンビ。
オルテガに宛てた神父の手紙を持ち出し、
神父の真意を確かめようとする。
オルテガを救いたい神父・・・しかしカブレラの話を聞き出すことはできない。
「・・・・・ルール通りに話してないから、秘匿特権に値しないと?」
「宗教的な理由に基づかない話は、証言が許されます」
「立場上の問題がある・・・・協力したくても・・・できんのだ」

カブレラの弁護士、登場。
カブレラが殺人で起訴される、と(検察コンビ、知らなかった??)
そして、神父が聞いたカブレラの供述を、証拠排除申請すると。

神父は、話すべきなのか?否か?

マッコイの元へダーニング司教が訪れる。

「・・・エバンズ神父の件ですね」
「今も証言台に立たせる気だとか」
「彼だけが、1人の罪と1人の無実を示せる」
「教会は正義を行う君らの邪魔をする気はない・
 だが神父が窮地に立たされている」
「神父には同情しますが、話してもらわねばならない。
 宗教と正義の行き付く先は、同じではないんです・・・」
「魂を罰するより、救う方が重要では?
 どの宗教にも言えるが、信者と助言者の間に政府が介入すべきではない」
 ・・・・・・・・・
 神父は証言を拒めば、侮辱罪だ。
 自分の良心か教会の教えに背けば、その責任を負う。
 どちらにも、追い込むべきではない。
 Mr.マッコイ、皆のために別の方法を見つけてくれ」

ライカーズの面会室。カブレラに会う検察コンビ。
取引きを申し出るが・・・カブレラは拒否。
エバンズは話さないはずだ・・・それならば、自分は取引しなくても良いのでは?

エバンズ神父とマッコイ

「・・・取引を飲むとは思ってなかった。彼を救えなかったよ」
「手は尽くしました」
「感謝する・・・社会を変えたくて、召命を受けた。
 若者を導き、慰めや希望を与えたかったんだ」
「別の方法があれば・・・」
「Mr.マッコイ、君が弁護士で顧客の秘密をつかんだとする。
 道徳的に明かすべき秘密としたら・・・・自らの誓いを破るのか?」
「明かすべき秘密?良心に従って、明かしますね」
「どんな結果でも、受け止める?」
「命を狙われる方が、不安では?」

「不安だとも。だが自分を守れば、私の魂が危険だ」
「理想を貫く神父は立派です。
 カブレラが、罪を認めると信じてる。だが・・・・
 彼は神父を狙い、別の司祭を殺して、沈黙させた。
 理想は覆された。残念ながら、この世に悪は存在する」
「私は、まだ役立つかも。
 個人的な決断を選択し、秘密を明かせば、私は司祭として二度と・・・
 役立たなくなる」

法廷。申し立て審理。
証言するエバンズ神父。傍聴席から立ち去る司教。
カブレラ弁護士
「裁判長・・・依頼人に対し取引の申し出がありました。
 (マッコイに対し)15年から終身刑では?」

マッコイ、ルーウィンと目で会話。
「その2倍で」

エバンズ神父「エンジェル、失望させてすまん」

総括、裁判所の外。立ち去るエバンズを見つめる検察トリオ。

「オルテガの保釈に立ち会うか聞きました」
「答えは“ノー”ね」
「彼には、気がかりが」

エバンズ、襟からカラーを取り外し、ポケットに入れる。

「2件の有罪を勝ち取り、冤罪を晴らしましたよ、ジャック」

セリーナの言葉に頷きつつも
無言でエバンズの姿を追い続けるマッコイ・・・・・


・・・・はい、感想は次で

シーズン12 #11「神父の決断」<1>

2013-04-15 17:56:41 | シーズン12
行きます!!


カトリックの男子校の告解室で、グレイディ神父が殺される。
現場状況から、犯人は懺悔室から神父を銃撃したと思われる。
また聖堂は、日中以外は一般にも開放されているという。
犯人の絞り出しが難しい。悩むブリスコー&グリーン。

グレイディに恨みを持つ者の犯行か?
生徒の1人、ティム・ボズウェル。グレイディと揉めていたという。
ティムに話を聞く。
最初は反抗的だったティムだが・・・
自分が殺人の容疑者となっていることを知り、素直に話し出す。

揉めていた原因がある。
グレイディは、母親に関係を迫っていたのだ。立場を利用して。

NY大司教区で話を聞く刑事コンビ。
しかしグレイディとボズウェル夫人の関係を否定する。
夫にも説明した、と。

嫉妬に狂った夫の犯行か?
しかし夫には、アリバイが。ピザの配達人が証人だ。
そして、どうもDV夫のような・・・・単なる口実なのか?

捜査が難航する。
ここで、ある事実が判明する。
事件当日、現場の告解室に入る予定だったのはエバンズ神父だったことが分かる。
グレイディと担当を交換していたのだ。
そのことを知るのは、両人だけ。
それならば・・・犯人はエバンズを狙ったのか?

犯行に使われた銃が見つかる。
所有者はセラーノという給油所経営者。
銃は、給油所での強盗用に所有しているという。
保管していると言い張るセラーノ。
しかし・・・保管場所の引き出しには、銃は入っていない。
引出しの鍵を持つのは、もう1人、夜のシフトの店長だ。
店長は、いとこに貸したと。
エンジェル・カブレラ。刑事コンビを見て、脱兎のごとく逃げ出すが・・・。
まぁ、御用で。

27分署で話を聞く。
状況証拠は、カブレラを犯人だと指しているが・・・何も話さない。
そして弁護士を要求。

エバンズ神父に、カブレラを確認してもらう。
4年前の教え子だと。
当時も問題児であったカブレラを、母親の頼みで支援していた、と。

エバンズ、刑事コンビ。

「・・・恩返しに撃つとは、妙な話ですね」
「彼を犯人だとみているのか?」
「我々は、そう見ている」
「彼に狙われる理由は?」
「悪いが立場上、話すことはできない」
「変わった答えだな」
「・・・・これが精一杯の答えだ」
「事情を御存知ですね。
 彼との間にある問題は、解決できる」
「申し訳ないが、私は・・・司祭だ。警官じゃない・・・失礼する」

検察トリオ

「下手に起訴するより、釈放すべきです」
「彼は罪状認否で、再勾留に」
「神父が協力を拒む訳は?」
「カブレラが、秘密の告白をした」
「秘匿特権が理由なの?」
「神父は、暗に告解を受けたようです」
「違いが?」
「正式な告解なら、追及できん」
「完全に不可という訳ではない」
「・・・・・司祭が、告解だと認めても?」
「特権の範囲は、宗教的な相談事のみ」

「・・・神父がいかなる理由で、証言を避けようと、追求できる余地がある」
「余地を広めに考えるのは、どうかと」
「何の会話がなされたの?」
「状況すら、つかめてません」
「母親が神父に連絡した理由を探って」

カブレラの母親から話を聞くセリーナ。
高校時代、父親が家を出てから荒れだした息子。

「・・・ある夜、息子がおびえた様子で帰宅したの。
 何か見たんだと思う・・・私を驚かすまいと、話さなかった。
 ・・・息子は外出することを恐れ夜中に電話が鳴るようになった。
 電話線を外したわ・・・エバンズ神父に連絡した。
 神父様はうちに来て、息子と話を・・・・
 以来神父様は、息子と連絡を取り合っている」

31分署。18歳当時のカブレラのことを調べるセリーナ。
当時の担当刑事に、話を聞く。
1998年10月、サミュエル・ランドラム殺害事件。
カブレラは目撃者である可能性があるとして、
連絡したが、電話がつながらなかった。
他の有力な証人がいて、F・オルテガが逮捕された。 
被害者の血の付いたオルテガの上着も見つかり、有罪に。
今、収監中であると。

検察コンビ。

「被害者は流行の上着を巡る若者同士の争いで、刺された」
「今年は、デニムだぞ」
「ただの目撃証人であるカブレラが、神父を狙う訳は?」
「事件の調査後、神父と話したか?」
「いいえ、彼は電話に出ません」
「・・・召喚状を出せ」
「司祭にですか?」
「カブレラは、次回出廷すれば釈放だ。もう撃たせられん」

「神父は義務感から、沈黙しています」
「法律上の義務かどうかは、話を聞かんと分からん」
「神父が大陪審で黙秘したら、侮辱罪に問うと?」
「判事次第だ」
「我々が、追及することになります」
「医師、弁護士、司祭は、ルールを作り出す立場にない。
 相談者が特権を得られるのは、ごく特殊な場合のみだ」

「・・・あなたもカトリックでは?」
「だから、神父を特別扱いしないようにしてる」
「もう一度話す機会をください」
「構わん、全力を尽くせ」
「了解、です」
「召喚状を持つこと」(と、マッコイ、笑顔で)

エバンズとセリーナ。
やはり沈黙を貫くエバンズ。そして召喚状を渡すセリーナ。
当然、苦境のNY司教区の方々。
検察へ、苦境を訴えに。
・・・・・・・・
「我々は、特権の適用が妥当か否か、判断する権利がある」
「若者は、司祭に秘密を打ち明け、相談したんだ」
・・・・・・
「実用的な助言を求めたのなら、特権は不適用」
「人々は安心して、聖職者の導きを求めさせるために特権がある」

次期検事長選を匂わせ、ルーウィンの怒りを買い、司教区の方退場。

・・・・・・・・
「神父を召喚するしかないの?」
「事情を知る2人が、沈黙中です。事情がないと前に進めない」
「NY中が不安定な時期に、教会側と闘うんですか?」
「カブレラ以外にも、ランドラム殺害を見た者が」
「F・オルテガですね」

オルテガと面会する検察コンビ。
オルテガは、エバンズ神父が自分を釈放してくれると話す。
自分の無実を知っていると。
神父は、真犯人を知っているような・・・・?

カブレラが、ランドラム殺害犯だった。
カブレラは、エバンズに秘密を暴かれると思い狙ったのだ。
そして、オルテガが釈放されるのは、エバンズの証言が不可欠なのだ・・・


・・・・・・続きます

シーズン12 #10「憎悪の報い」

2013-04-12 13:53:01 | シーズン12
えっと、ちょっとだけなコメントを。

人種差別主義を精神疾患とは!!
時代は変わったなぁ~と、先ず思いましたが。
こういう角度で、考えさせるか!!と、言う感じで。

で、弁護士は、なぜかこういう事件に登場の
アーチャー弁護士。
・・・この名前だと思うのだが、違ったらゴメンなさい、で(ペコリ)

動機が、もうストレートに、
タクシーを取られたからって・・・・いや、まさにストレートだわ。
勿論以前から、騒ぎは起こしていた設定ですが。

今回は、動機がどうこうではなく
差別主義というものを、どう解釈していくのか?
その解釈で、防ぐ、ということは可能なのか?
または、考えを改めさせることは可能なのか?
などと・・・今までとは異なる方法で考えろって感じでした。

ルーウィンとマッコイ。

・・・・・・
「皮肉なのは、この見解に真実があって
 初めから人種差別が精神疾患に含まれてたら、
 こんな犯罪はないかも」
「または、増加していた。
 唯一の予防措置は、償わせることです」

有罪で、精神疾患とは陪審員は認めなかったのですが。

この問題に悩む現実も見えましたね。
どうにかしたいが、どうにもならない。
そんなジレンマをも、感じさせてくれました。

グリーンが、怒りましたね。
同じように、セリーナが、激怒。
マッコイは、こういう関係には、当然お怒りです。

殺害に至った背景がない分、
視聴者にも、強い印象を与えたのでは?
ストーリーとしては、ちょっと・・・・でしょうが(スンマセン)
この問題を!という点に関しては、オォ!って気がしました。

えっと、検事長は・・・
最終弁論、頑張っていましたね。

お休み期間中、ポカ~ンと視聴していたのですが。
で、思ったのですが。

セリーナって、クレアの重なるのでしょうか?
クレアが、マッコイとの恋愛とならなかったら・・・
クレアって、こんな感じなんじゃないかなって思ったのですが。

若手で、意欲あって、野心あって、実力もあって、頑張ってって。

フムフム・・・・勝手に、思ってます(苦笑)

まだ、検事長で大騒ぎする元気はないか??自分??

シーズン12 #3「裏切りの応酬」

2013-04-03 15:13:07 | シーズン12
走り書きのようなものです。ご勘弁(ペコリ)

時々出てくる、スッゲェ母親、でしたね。
そして、時々の母娘確執・・・これもありで。

どうも、父息子よりも、母娘は怖いエピが多い気がしますが。

今回の母ロレーヌも、なかな位じゃなかった。
えっと、前の夫との離婚時に慰謝料が少ないことを不服とし
前夫が、連れ子の娘メリッサに性的虐待を与えた、と言い出すって。

・・・・・コレ、法廷で、殺人者はメリッサだって言い出すことの伏線ね。

自分が可愛いだけ、の女でした。
こういう女性が母になると・・・・
子供は、もう自分の完全に意のままになるって、思うようで。

アラ、思い出したわ。
母と息子でも、こんなエピあったわ・・・・。
この時は、母への想いのために、息子が殺人を犯したのですが。

エピ内では、
メリッサが、母親を慕っていたが、母親は別に・・・とのことでした。

でも、これで、メリッサが母親を見限れることを、祈っております。
・・・・・ドラマだけど、メリッサ応援で(笑)

今回は書けませんが、笑えるセリフ、結構ありました。
特に刑事コンビ・・・・一生内勤事務??(笑)
でも、囚人連れ出すなんて・・・こんなこと、あったっけ?

誰が殺した?ってことで警察パートは、楽しかった。
しかしロレーヌの個性に圧倒されたって、感じの検察でしたが。

ロレーヌの髪型やメイク、そしてファッションも、いかにも!で。
ラストのピンクの帽子・・・・巨大だったなぁ。驚き!(笑)
パトカーの中で、帽子を気にしていたら、面白いナァって(笑2)

で、今回の検事長は・・・・

船と検事長!船と検事長!!船と検事長!!!
船と検事長=============!!!

青空がお似合いです、検事長========!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上で、御座います(ペコリ)    

シーズン12 #2「果てしなき戦場」

2013-04-02 13:52:58 | シーズン12
1人の男が刺殺された。
靴磨きの男、J・イーストマン。元軍人だ。

身内も友人も、接触がみられない状態。
しかし唯一の接触者は、戦友たち・・・。

ベトナム戦争でも戦功で勲章を授与されている。英雄だ。
しかし、その英雄行為は・・・・

このエピ、実際の事件をヒントに、だそうです。
ベトナム戦争の英雄と称されていた、元上院議員。
彼が、30年経って告白したことは・・・・らしいですね。

エピでも、表面上はイーストマン殺害を追って・・・ですが
どうしても、って今回は隠すつもりもなさそうで。
ベトナム戦争でのカイビン村での事件が、焦点に、ですよね。

何時ものマッコイなら、殺人事件に主をおくのですが
どうも・・・戦争関連は、私情をドッシリシッカリ挟むようで(苦笑)

で、気になったのは・・・
マッコイとモアハウスの会話で
「従軍経験は?」「戦場は知らない」
って、ありましたが・・・・戦場まで派兵されていないってことかね?
ちょっと・・・・この辺、分かりません。
設定では、戦争関連はないので・・・戦争反対デモには参加していたらしいが。

ブリスコーは、ベトナム戦争へ行っていました設定です。
伍長ってことらしいです・・・・その後帰国し、警察へってことで。
ヴァン・ビューレンとの会話で
「今も付き合いのある戦友は?」「何人かいる」
って、ことなので・・・・・そうなのね?
S6#23『AFTERSHOCK』で、集まって騒いでいたのは、
競馬仲間か?それとも戦友たちなのか?と勝手に考えて・・・

イーストマンを支援していたんでしょうね、戦友の方々は。
でも、幾ら支援しても、イーストマンの精神は病む一方で・・・。
勲章を皆で返上しよう、と言い出すイーストマン。
過去のことを、公表しようとするイーストマンを、説得しようと・・・。

法廷では、カイビン村の生き残りの女性が、証言を。
しかし、採用されない、ということに・・・。

傍聴していた陸軍大将(スッゲェ!!)
検察に、取引をして欲しいと申し出る。

マッコイとセリーナ。

「「第2級故殺を受け入れました。減刑を望んでる」
「市長と会社重役か・・・。
 情状酌量で、要望は通りやすいだろう」
「同情の余地があると?」
「子供のまま武器を持たされ、派兵された。
 敵味方の区別さえ、できなかったんだ。
 簡単には裁けない」

そしてイーストマンの葬儀が。
軍人としての葬儀、のようで。
参列するのは、軍関係者、モアハウス、伯父夫妻。
そして、少し離れて見守るブリスコーとマッコイの姿が。

ちょっと、どう言う風にも言い様がないエピだったってことで。

でも、チャンと(エッ?)掴んでいますぜ(何を?笑)
もう、ブッ飛ばしていますね、セリーナ!!って。

ティンズデールの自宅での会話で・・・
「・・・モアハウスは、ジャングルで負傷した私を、
 救援ヘリまで運んでくれた・・・自らも銃撃を受けたのにだ。
 他の2人もいた」
「昔の話です」

・・・・・・マッコイが傍にいたら、目が点になっていたことでしょう(笑えた)

判事の執務室。
カルビン村に関する証言の排除申し立ての話し合いで。
「・・・問題なのは、動機につながる事実の意図的な封印だ」
「大虐殺の証言は、多大な偏見を与える」
「受勲の理由となった功績を、2人は披露したいのでは?」

・・・・・・・・もう、怖いものなしですか、セリーナ?

検事局の一室。取引について話し合う関係者。
「・・・我々に非はない」
「なら、なぜイーストマンを口止めした」
「故殺にするだけでも、寛大な措置だわ」

・・・思わずセリーナを見てしまうマッコイ&弁護士。

はい、今回の検事長は、眉間に皺&口はムスッの、苦悩状態でした。
私は、このムッツリ顔が、とっても好きなので・・・全編ニヤニヤで。
髪も最近短めで・・・もうオジサン道(おじいさん道?)まっしぐら!!
良いですね・・・・ウンウン、良いですネェ・・・1人でニヤニヤ・・・かなり危険。
・・・・・ちゃんと自己認識してますが、止まらんワ~。

検事長、色々お忙しい中、セリーナのお世話まで加わって・・・
ますます眉間に皺が・・・・
ますます、お素敵に・・・・アァ、やはりラストまで、頑張るしかないのか???

シーズン12 #1「犬を放した犯人を追え」追記

2013-03-31 12:43:08 | シーズン12
このエピ、本国初放映は2001年9月26日です。
しかし、放送予定日は9月19日だったそうで・・・

2001年9月11日アメリカ同時多発テロ・・・・ですね。
このエピ、初放映時には
オープニングにテロに関するメッセージが流れたようです。
しかし、日本では・・・なかったですね。

こういう事、私が知っているだけでも数回あります。
本国放映とは、全部が全部、そのまんまでは、無いようで。


シーズン開始エピは、派手ですネェ。
まぁ、全部の開始エピが派手では、ないんでしょうが・・・
なんか記憶には、派手なイメージがあるなぁ(ウンウン)

記事には書きませんでしたが
検視官のお姉さんの、被害者の描写が、生々しいなぁって。
怖い、怖い・・・・
でも、これで、どんなに凶暴かって、シッカリ頭ン中に入りましたが。

野犬か、と思ったら闘犬ビジネス・・・それも塀の中から。
で、飼い主は、会計士と弁護士の夫婦。
って、まぁ一般的に考えると、常識ありって感じですが。
目の前での惨劇・・・キングを止められないっていうのは理解できる。
それは・・・・出来るでしょ、とは言えないと思う。
でも通報するとか、緊急車両要請するとか、色々あると思うし。
そう考えると・・・どうしようもいない夫婦ってことね。

犬の悲惨な現状を、次ぎから次ぎへと見せられる刑事コンビ。
あぁ・・・・って、ねぇ。
その分、怒りが増してくる・・・・そんな感じでした。
ブリスコーが、捕獲されたキングに話しかけるシーン。
あれ、犬好きなのかな?って思ってしまった。
あんな風に話しかけるでしょ?好きな人って。

マッコイが、ミラーを説得、じゃなくて当然脅してましたが(笑)
ミラーの「俺は終身刑なんだから、もう怖いものないし」的態度に
おっと、まだ残ってますぜ、命がって感じで・・・
いやいや、検事長、なかなかの策士というか、もう非情ですか(笑2)
・・・・・こういう検事長、大好きなんで・・・もうウットリモードで視聴(←おバカ)

法廷へ犬を・・・・これ以上、分かり易い証人(証犬?)いないって(笑)
これで、決まり!でしたね。
結構単純なエピでしたが、見せ方が巧かったかな?って気がしました。
クイン夫妻の不愉快印象も、エピをうまく引き立ててくれました。

新キャラ、セリーナ・サウザリン登場です。
まぁS15でお馴染みだしって・・・感じでしょうか?
私は、彼女が退場後に真剣に視聴し出したので・・・
セリーナには、今からお付き合いしましょって感じです。

さて、セリーナ・・・本国ファンの間では、結構2つに分かれます。
あ、人気がね。
好評な方々は・・・・まぁ美人さんってこともあるし
それとElisabeth Röhmファンのだから、って感じが多いように思えました。
さて、不評な方々は・・・・生意気、一言多いってことで。
また、目立った書き込みは・・・口調が気になるってことなんですが。
どうでしょ?一言多いのは、よく分かったけど(苦笑中)
まぁ、これからですね。セリーナ、よろしく(ペコリ)

で、今回検事長ですが・・・
先ずはセリーナの御紹介はないのね・・・ってことで。
それと・・・法廷でキングが入ってきて大騒ぎの時に
検事長が笑っているシーンがあって・・・一瞬ですがね。
あれ、どう言う意味なんだろ?
我が意を得たって感じの笑いなのか?
・・・・・・・ウ~ン、私は勝手に思うのですが
SWは、大の犬好きで・・・そうなんですよ。
勿論撮影用に興奮させてのキング君の演技なんでしょうが
犬に対する好意のように思えて・・・まぁ多分希望的思い過ごしなんでしょうが。

撮影ない時に、犬と戯れていたかも?と思うと
自然にニヤニヤしてしまう・・・・
犬と検事長・・・・似合うなぁって。

それと・・・・勝手な言い分でごめんなさいですが
なかなか、長々記事は困難で・・・短めが多くなる予感です。
御勘弁くださいませ(ペコリ)

さてさて、S12、大いに楽しみましょう!!!!!!