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「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン12 #1「犬を放した犯人を追え」<2>

2013-03-31 12:42:52 | シーズン12
・・・・・・・・・・・・・・続きです


法廷。獣医学の権威の話。
問題の犬であるピット・ブルは、極めて攻撃的である、と。
元々気性の荒い犬種であるが・・・これほど凶暴になったのは、
訓練と残忍な扱いのせいである、と。
適切な扱いをすれば、こんな風にはならない・・・・・

シュリ・クインの証言。
犬の名前はキングである。
事件の朝、散歩をしていたら、テリアが走ってきた。
キングは唸りだして・・・脅えていたのだ。
リードが壊れ、キングはテリアを襲った・・・
女性はテリアを助けようとし、キングは女性に襲い掛かった・・・
どうしようもなかったのだ・・・・申し訳なかった・・・・

マッコイ、シュリ・クインへの質問。

「通報するほど、心苦しくなかった、と?」
「死んでいたから」
「問題の犬は?」
「さぁ・・・逃げてしまったの」
「あなた方は、そのことも通報しなかった」
「ショック状態だった」
「犬はいないと、否認した時も?」
「怖くて」
「しかし刑務所でミラーを訪ねる余裕はあった。
 彼によると、攻撃行動の件を彼に伝え、
 他の犬を処分させる余裕もあった。
 彼に犬を始末し、潜在的な証拠を消せ、と伝えていないと?」
「キングの攻撃を見て、
 ダニーが犬の気性について偽っていた、と気づいた」
「こう証言なさるか・・・・
 攻撃を見る前は、犬の危険性を知らなかった、と?」
「見た目から護身用に飼ったの。でも、良い子だったわ。
 危険性については、知らなかった」
「なぜなら、従順な犬だったから?」
「ええ、そうよ」

マッコイ、セリーナに合図を送る。
セリーナ、廊下で待機させていた犬を法廷に入れる。
興奮し、唸り声で威嚇する犬・・・・緊張する法廷内。

「Mr.マッコイ?」
「陪審員には、犬が従順か確かめる権利がある」
「・・・犬を判事席前へ」

その間も吠え、威嚇を続けるキング・・・・

「さぁ、犬を撫でますか?Mrs.クイン?
 Mr.クイン、キスできるよう口輪を外します?」

脅え、身を引く夫妻に声をかけるマッコイ・・・・

判事の執務室。

「あれは、何のマネだ」
「本件の争点は、問題の犬が致死武器か、
 あるいは飼い主を守ろうとした家庭犬か、です」
「何かしたのね」
「虐待する以外に?」(←強気十分のセリーナ)
「判事・・・・」(弱弱しい声を挙げる弁護士)
「審理無効にはしない。依頼人がまいた種だ。
 被告人が死を招いたと説得したかったようだが
 犬の登場で、その抗弁の穴が浮き彫りになったと言える。
(マッコイに対して)申し出を」

「第2級故殺、3~9年の刑」
「それは、のめん」「あんまりよ」
「審理無効を宣言すべきかな、Mr.マッコイ」(判事も強気・笑)
「2~6年だ。被告人が拒むなら、裁定に従う」
「Mr.ベーレンズ?」
「刑務所に入れと、言うのか?」
「依頼人は、懲役刑に応じかねます」
「そうだろうな。だが2人には選択権はない」

総括。新検察トリオ。

「動物管理局が、犬を安楽死させた」
「裁判の間だけ、延命されたか」
「虐待、拷問の末に安楽死とはね」
「判決を覆したくなります」


・・・・・・・・・・・・・・感想は次で

シーズン12 #1「犬を放した犯人を追え」<1>

2013-03-31 12:42:33 | シーズン12
S12、開始です!!

早朝の公園、女性と犬が襲われ死亡する事件が発生。
現場へ赴くブリスコー&グリーン。
女性の遺体姿は、グリーンが目を背けたくなるほどの惨たらしさ。
犬に噛み殺されたのだ・・・野犬なのか?

死亡した女性の名はサンドラ・ミーキン。
悲嘆にくれる婚約者。
公園での犬のトラブルか、と考えるが・・・・
そこへ、また女性が襲われたのとの急報が。
今度は、問題の犬を確保できた・・・
犬種はピット・ブル。凶暴性十分だ。そして首輪をしている。

首輪や情報から、ブリーダーを特定する。
犬の売り先は?そこから、地味に地味に捜査開始の刑事コンビ。
点々とする犬の飼い主情報・・・・
そこをひとつひとつ確認していくが・・・悲惨さは増すばかり。
乾いた血の付いたトラック、死んでいる犬たち・・・。
犬たちは、闘犬用に飼われていたことが分かる。

そして、とうとう1人の男に辿りつく。D・ケラー。
しかしケラーはレオンという男に雇われ、世話をしていただけだと。
男の馴染みの獣医師からの情報でレオン=R・カーソンの自宅へ。
仮釈放中の男だ。獣医師から買った安楽死用の薬品と注射器が見つかる。
そして、地下には闘犬場のような作りが・・・・また犬が死んでいる・・・

カーソンを追及する。
そしてやっと、本当の元締めが分かる。D・ミラー。
多重殺人で、アッティカ刑務所で終身刑で服役中だ。
刑務所の中からビジネスを展開して、指示を出していた。
書類上は、全く問題ないと言う。
ミラーをライカーズに呼び寄せ、話を聞くマッコイ&新補佐セリーナ。
全く話す気のないミラー。
誰かが、関与しているはずだ。
終身刑のミラーには、接触している人物は殆どいない。
ただ弁護士のクインだけは、頻繁に面会に訪れているという。

クインに話を聞く新検察コンビ。
弁護士のシュリ・クイン。夫で会計士のロジャー。
彼らが、ミラーのビジネスの手助けをしていたのか?

クイン夫妻は、ミラーとの面会後にはカーソンに連絡していた。
ビジネスに関与していた疑いがある。
犬の危険性を知りながら隠し、販売に協力していたのなら、
ただでは済まない、とマッコイ。
しかしクイン夫妻は、全く話す気が無いようだ。

一体ピット・ブルの飼い主は誰なのか?
シュリ・クインは、別の有罪になった殺人犯も担当していた。
その殺人犯は、現在仮釈放中で、
裁判でのクインの弁護に異議を唱えているという。
脅されたクインは、接近禁止命令を取ったと。
脅された夫妻が、護身用にと凶暴な犬を飼っていたのか?
そして、夫妻の自宅が事件現場の数ブロック先だったこともわかる。

クイン夫妻の自宅を捜索する。
犬を飼っていた痕跡を探すが・・・家具に傷痕が。
犬につけられた傷痕だ。
クイン夫妻を、サンドラ・ミーキン殺害容疑で逮捕。

この事件の争点は、
被告人が、犬の危険性を知っていたかどうかが争点だと考えるマッコイ。
再びミラーと話す検察コンビ。
マッコイ、ミラーを第1級謀殺に問う、と言い出す。
ミラーが、問題の犬を飼い、闘犬として育て
危険性を告げずに、新しい飼い主であるクイン夫妻に渡した、と。
クインに命を懸ける気か?

判事の執務室。クインの弁護士。
マッコイが、ミラーを死刑にすると脅し証言を得た、と主張。
それは、証言の強要である、と。
判事も「許容範囲すれすれだ」と苦言を呈するものの
被告人が、犬の危険性を知っていたのであれば、裁判にかけると判断。
そして、裁判へ。


・・・・・・・・・・・・・・・・続きます