検事局。アダム・シフの執務室。
フラフラなベン・ストーンが、入室してくる・・・・
「ベン、かなり疲れているようだな。
行き詰り感を、周囲に巻き取らしているぞ」
「アダム・・・あなたの言う通りです。行き詰まりだ」
「夫人は、それ程手強いか?」
「実行犯である娘を庇っているのか?それとも自分が犯人なのか?
新たに出てくる証拠は、こちらにも有利に働くが
取り様によっては、弁護側にも有利になる可能性もある。
おまけに、誰も呼んでいないのにFBIまでも・・・」
「フム。FBIが出しゃばってくるのは
もう視聴者も厭き厭きするお約束設定だ。
いい加減に、どうにかならんものか・・・」
「アダム、制作サイドの愚痴は、止めて下さい。
そんなこと言ったって~」
「それなら、FBIに渡して、悔しがって
エンディング、にするか?いつも通りに」
「アダム・・・」
「そうして、君は休んだ方がイイ」
ノックの音。ジャック・マッコイが入室。
「アダム、書類にサインを・・・オッ、ベン、いたのか?
俺が入っても、イイですかね?」
「あぁ、構わないよ、ジャック・・・(フゥ)」
「何悩んでるんだよ、ベン。
(アダムの机上の書類を取り上げて)
あぁ、この事件か・・・・この事件が原因か、ベン?」
「どうも、私は疲れているようだよ。
何が何だか・・・最近根気がなくなったのかも」
「何言ってるんだか・・・簡単だろ、コレ?」
「??????何言ってるんだ、ジャック?」
「アダム、ベンがお疲れモードなら、俺が担当しますか?」
「ジャック、それは・・・」
「ンじゃ、俺がベンの補佐をしますか?それならば?」
「ベンさえ良ければ・・・」
「私は構いませんよ、アダム。
ではジャック、君の意見を聞かせてくれ」
「夫人が、駄々こねしてるんだろ?
本当は、娘が殺ったくせに・・・母親面して」
「・・・・・で?」
「確か、この夫婦は親権争い真っ最中なんだろ?
そして夫は、ズェッカ・ファミリーの帳簿係・・・だよな?
FBIは、ファミリーの帳簿と引き換えに
夫人に免責を与えようと。夫人も、それに乗ったと。
でも、実際帳簿を持っているのは夫だ。そうだろ?
妻は、知っているかのように匂わせているが、実際には分からん。
それなら・・・夫と取引した方がいいんじゃないか?
父親愛で、娘を庇いたいだろうし・・・
娘の犯行の証拠を握っていると脅して・・・
愛人を殺されても、娘を助けたいはずだよ。
父親には、またFBIも手を付けていないんだろ?
さっさと父親と話せば、なんとかなるんじゃないか?」
「では、夫人は・・・?」
「放っておけば?知るかよ。FBIにくれてやれ」
「ジャック・・・それは君の推理だろ。
推理だけじゃ・・・」
「それならば、父親を呼び出そう。
(ドアを開いて)
おい、マイク・・・ちょっと・・・
(書類を渡して)この事件の父親の弁護人に連絡しろ。
今すぐ来いってな。
もう、全て判明しているって脅してやれ。
今度は、ジャック・マッコイが相手だとな。
脅し方法は任せる。度を越しても構わん」
「ジャック、それは・・・ちょっと考えろよ。
もう少し慎重に・・・・」
「ンン?何言ってるんだ、ベン。
もっとシンプルに考えればイイんじゃないか?
あんた、ちょっと複雑に考えすぎるよ・・・簡単な事件だよ」
「簡単って・・・・」
「母親がダメなら、父親。それもダメなら娘だ。
ほら、簡単だろ?」
「ほらって・・・ヲイ、ちょっと待て、ジャック!
勝手に暴走するなぁぁぁ!ジャック!!」
・・・・・・・・・・・・・・・
「ベン、今日はいったん帰宅して休んでくるんだ。
ジャックの暴走は、私が目を光らせるから」
「有り難う御座います、アダム・・・
申し訳ないが、1つお願いが・・・」
「ン?どうした、ベン?」
「もし、私に何かあったら・・・・
私の墓には
『ジャック・マッコイより繊細な男、ここに眠る』の言葉を・・・」
このオチが分かる方は、ベン様ファン上級者、それも最上級クラスかと(笑)
おっと!
ベン様ファンのいかなる抗議も、受け付けませんので(一礼)
アマンダさんが、思考ネタをお与え下さいました。
アマンダさん、いつもお世話様です&有り難う御座います(ペコリ)
えっと、S5放映記念に(ペコリ)
やっとW版(画面拡大版ね)を、録画できるわ(嬉)
でも、容量が大きいから全話は無理なので・・・お気に入りエピだけ録画。
私、W版の検事長、あんまり視聴していないので。
別に特別なことじゃないけど、なんか嬉しい(嬉嬉)
フラフラなベン・ストーンが、入室してくる・・・・
「ベン、かなり疲れているようだな。
行き詰り感を、周囲に巻き取らしているぞ」
「アダム・・・あなたの言う通りです。行き詰まりだ」
「夫人は、それ程手強いか?」
「実行犯である娘を庇っているのか?それとも自分が犯人なのか?
新たに出てくる証拠は、こちらにも有利に働くが
取り様によっては、弁護側にも有利になる可能性もある。
おまけに、誰も呼んでいないのにFBIまでも・・・」
「フム。FBIが出しゃばってくるのは
もう視聴者も厭き厭きするお約束設定だ。
いい加減に、どうにかならんものか・・・」
「アダム、制作サイドの愚痴は、止めて下さい。
そんなこと言ったって~」
「それなら、FBIに渡して、悔しがって
エンディング、にするか?いつも通りに」
「アダム・・・」
「そうして、君は休んだ方がイイ」
ノックの音。ジャック・マッコイが入室。
「アダム、書類にサインを・・・オッ、ベン、いたのか?
俺が入っても、イイですかね?」
「あぁ、構わないよ、ジャック・・・(フゥ)」
「何悩んでるんだよ、ベン。
(アダムの机上の書類を取り上げて)
あぁ、この事件か・・・・この事件が原因か、ベン?」
「どうも、私は疲れているようだよ。
何が何だか・・・最近根気がなくなったのかも」
「何言ってるんだか・・・簡単だろ、コレ?」
「??????何言ってるんだ、ジャック?」
「アダム、ベンがお疲れモードなら、俺が担当しますか?」
「ジャック、それは・・・」
「ンじゃ、俺がベンの補佐をしますか?それならば?」
「ベンさえ良ければ・・・」
「私は構いませんよ、アダム。
ではジャック、君の意見を聞かせてくれ」
「夫人が、駄々こねしてるんだろ?
本当は、娘が殺ったくせに・・・母親面して」
「・・・・・で?」
「確か、この夫婦は親権争い真っ最中なんだろ?
そして夫は、ズェッカ・ファミリーの帳簿係・・・だよな?
FBIは、ファミリーの帳簿と引き換えに
夫人に免責を与えようと。夫人も、それに乗ったと。
でも、実際帳簿を持っているのは夫だ。そうだろ?
妻は、知っているかのように匂わせているが、実際には分からん。
それなら・・・夫と取引した方がいいんじゃないか?
父親愛で、娘を庇いたいだろうし・・・
娘の犯行の証拠を握っていると脅して・・・
愛人を殺されても、娘を助けたいはずだよ。
父親には、またFBIも手を付けていないんだろ?
さっさと父親と話せば、なんとかなるんじゃないか?」
「では、夫人は・・・?」
「放っておけば?知るかよ。FBIにくれてやれ」
「ジャック・・・それは君の推理だろ。
推理だけじゃ・・・」
「それならば、父親を呼び出そう。
(ドアを開いて)
おい、マイク・・・ちょっと・・・
(書類を渡して)この事件の父親の弁護人に連絡しろ。
今すぐ来いってな。
もう、全て判明しているって脅してやれ。
今度は、ジャック・マッコイが相手だとな。
脅し方法は任せる。度を越しても構わん」
「ジャック、それは・・・ちょっと考えろよ。
もう少し慎重に・・・・」
「ンン?何言ってるんだ、ベン。
もっとシンプルに考えればイイんじゃないか?
あんた、ちょっと複雑に考えすぎるよ・・・簡単な事件だよ」
「簡単って・・・・」
「母親がダメなら、父親。それもダメなら娘だ。
ほら、簡単だろ?」
「ほらって・・・ヲイ、ちょっと待て、ジャック!
勝手に暴走するなぁぁぁ!ジャック!!」
・・・・・・・・・・・・・・・
「ベン、今日はいったん帰宅して休んでくるんだ。
ジャックの暴走は、私が目を光らせるから」
「有り難う御座います、アダム・・・
申し訳ないが、1つお願いが・・・」
「ン?どうした、ベン?」
「もし、私に何かあったら・・・・
私の墓には
『ジャック・マッコイより繊細な男、ここに眠る』の言葉を・・・」
このオチが分かる方は、ベン様ファン上級者、それも最上級クラスかと(笑)
おっと!
ベン様ファンのいかなる抗議も、受け付けませんので(一礼)
アマンダさんが、思考ネタをお与え下さいました。
アマンダさん、いつもお世話様です&有り難う御座います(ペコリ)
えっと、S5放映記念に(ペコリ)
やっとW版(画面拡大版ね)を、録画できるわ(嬉)
でも、容量が大きいから全話は無理なので・・・お気に入りエピだけ録画。
私、W版の検事長、あんまり視聴していないので。
別に特別なことじゃないけど、なんか嬉しい(嬉嬉)