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「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

SVU S19-3 「因果応報」追記

2018-06-20 15:39:14 | ~SVU S19
こちらで感想を。


原題『Contrapasso』=コントラパッソ イタリア語ですね。
ドラマ内でイブリンが説明しています。

イブリン
「・・・・“コントラパッソ”を?「神曲」に出てくる言葉。
 地獄では罪と同等の罰を下される、という意味よ」

だそうです。
邦訳では邦題同様「因果応報」が一般的ですね。

ストーリーの流れは、あっという間に分かっちゃいますね。
そうだよね??
3人の女性が仲間で・・・まぁ犯行アレコレは差があろうが。
カーは、過去に女性たちに多分性的に何かを・・・・その復讐の事件。

でも、あっという間に、この流れは終わっちゃって。
んじゃ、何が今回見せたいのか?と思っていたら・・・
法廷?まぁ・・・・私刑はイカンってことかいな?と。

バーバの最終弁論・・・一見被告人カーを責める内容?と疑問?
になりそうですが・・・

ちゃんと伏線を引いている・・・この辺、さすが『L&O』ですね。

それは、イブリンに対し4年の服役刑が確定していること。
これは、ベンソンとの会話で出てきますね。

カーとイブリンは・・・
ここでは友人たちは考えずにイブリンをメインとします。
どちらも加害者であり被害者という立場。

カー=レイプ犯としては加害者・暴行されたとしては被害者。
イブリン=過去レイプされた被害者・暴行では加害者。

イブリンは暴行の加害者として服役刑が決まっている。
これは暴行の被害者であるカーの勝利、ですね。

一方、過去のレイプ事件に関しては?
今裁判になっているのは、この過去のレイプ事件ですよね。
だから・・・・レイプ事件の加害者カーに対し、有罪が評決される。

この2つの事件・・・・加害者と被害者が入れ替わる事件ですが。
弁護人は、この2つを混同させようとしている。
最終弁論で、そう言っていますよね。
イブリンはカーに復讐したかった。そして睾丸を切り取るという蛮行に。
・・・・この睾丸を切り取るって行為自体も、
セックス絡みを連想させるし、因果応報にもつながる。
またバーバが言う通り、男性にとって致命的な復讐になる。

この睾丸を切る取るという行為の酷さが、
カーはもう罰を受けた、という解釈となり、弁護人の主張となる。

反してバーバは、私刑への警告を発する。
これは一見イブリンの行為を否定している。確かにその通り。
しかししかし、イブリンは服役刑を受ける。この私刑の罰として。
それならば・・・・公平さという点では、私刑には及ばないだろうが
社会が修羅場になる私刑という行為は、現代社会は受け入れられない。
あくまでも法廷で裁きを・・・と陪審員に訴える。

睾丸を切る取るという犯罪に、4年の服役刑として罰が下る。
では過去のレイプ犯罪に対して、どのような罰が?

そうバーバは問うているように思えました。

だから、軽く流して~な視聴でも、あらそうねって納得できますが
かなり、単純を越えて考えると、面白いものになっているナァって思いましたね。

で、ベンソンが言っていますが
「レイプされた女性の思いを代弁するのが、私たちの仕事よ」

これが主軸にあるSVUですから、こんな展開になるのかなって。
これ・・・・仮にね、イブリンが被告になったら?
つまり・・・睾丸切り取り事件が裁判になったらってことですが。

法廷で、イブリンの動機=過去カーにレイプされた、は出てくるでしょうね。
過去にレイプに対して、カーに対し何の罰も下されていなかったら
イブリンは無罪になるかも?でしょうかね?

または・・・・検察が「私刑は許されない」と頑張って、
イブリンは有罪・・・カーは社会的に破滅に~てな展開もあり。

またはまたは・・・・このドラマの展開のままで、カーが無罪に。
つまり弁護人の主張どおり、もう罰は下ったって判断になって。

別の展開でも成り立つドラマですね。
それぞれ、問題提起もできるし。

そう思って、頭の中でいろいろアレコレ考えたドラマでした。

・・・・・・一体バーバは、どのように弁論しようと考えていたんだろ?
メモ、クシャクシャ~ポイッ!

判事が
「バーバ検事。法廷内でゴミを捨てないように」
などと言ってくれたら・・・・面白かったのにナァ~とか(笑)

んで、ベンソンって、次から次へと私的揉め事が・・・なんですかね?
これって・・・・必要なの???と思う私で御座います・・・・。


では、失礼(ペコリ)





SVU S19-3「因果応報」

2018-06-20 15:35:38 | ~SVU S19
バーにて ベンソン&バーバ

・・・・・・・・・・
「・・・・カーに司法取引を持ちかけようと思っている。
 イブリンと同じ4年の服役で」
「レイプを証明したわ」
「カーは睾丸を失ったんだぞ」
「関係ないわ」
「いや、ある。男性陪審員はカーに同情している」
「・・・・じゃもしカーがガン患者だったら・・・」
「状況が違う」
「同じよ。目的を見失わないで。
 レイプされた女性の思いを代弁するのが、私たちの仕事よ」


*****************


法廷 最終弁論 被告側弁護人

「正当な裁きとは、何でしょうか?言い換えましょう。
 加害者が受けるべき罰とは?被害者が達成すべき報復とは?
 法律に照らして考えるのではなく、
 理屈抜きで直感で答えを出してください。

 人間には本能的な欲求があります。
 傷つけられたら、相手を傷つけたくなる。

 イブリンはすでに報復として、カー氏の睾丸を奪いました。
 そのカー氏を、検察はさらに罰しようとしています。
 妥当でしょうか?

 これ以上カー氏の苦しみが増やされるとしたら
 イブリンは相応以上の報復を達成することになります。
 それでは、公平とはいえません・・・・・」


*******************


最終弁論 検察
バーバ、書いていたメモをクシャクシャ、ポイッ。
かなりイライラしております。

「・・・・被告は苦しんだ。それは間違いないでしょう。
 イブリンが被告を傷つけ、裁きは済んだかに見えます。
 罰は相応であるべきだと、弁護人は主張しました。
 しかし私は同意しかねます。

 被告が奪われたものは、あまりにも大きすぎます。
 公平とはいえません。
 ・・・・公平を期するのであれば、
 イブリンの体の一部を切り落とさなければいけません。
 “相応の罰”とは、そういうことです。

 イブリンは被告にレイプされました。ほんの子供だったのに。
 しかし、すでに苦しんだ被告に服役刑が科せられたら、
 確かに報復は過大です。
 公平ではないし、相応の罰とは言えませんね。

 店を燃やされた人が、放火犯に火をつけたとしたら
 相応の罰を与えたと言えるでしょう。
 子供を殺された人が、犯人の子供を銃で撃ち殺したら
 それは相応の罰です。
 この基準なら、裁判所は要らない。

 厳格で公平さを目指すなら、街は血であふれます。
 長靴を履かなきゃ、歩けません・・・・・」




感想は次で
 





SVU S19-2「親切なレイプ魔」追記

2018-06-13 11:23:02 | ~SVU S19
感想です。感想・・・・感想だ。

ラスト・・・トム君御自宅訪問から、
私自身は盛り上がって来ました。
それ以前は・・・・ゴメンなさい・・・よくある話だナァって。

熱いファンの方々は
今回のストーリーに、ベンソンの過去や色んなことを投影すると
また見方が違うのよ~
って、御意見もあるかと思いますよ。

でも私は、ほら~ズッと続けて見ていないから。
ベンソンの過去や、キャシディが~を分からないからね。
そんな奴が書いている感想だって・・・御理解いただいているよね?(ネ?)

トム君の母親で、分かりますよネェ。
トム君の犯行の根っこの要因が。
カリシが「エッ?エッ?」てな顔していましたが。

ここ、母親の威圧感感じる笑顔もなかなかだったが
カリシの引く態度&気持ちも、ちゃんと出ていましたよ(笑)

言動は普通なんですがね。親切で気配り。
でも、抑圧風な雰囲気が漂っている。家の中も、母自身にも。

早速情報が共有されているようで
トム君を説得するロリンズの言葉にも、母が登場で。

そして、今際の言葉が「ママに伝えて・・・」では・・・・ネェ。

私、見終わった後、
「トム君をもっと描いた方が面白いのでは?」と思った。
でも数秒後、「いや描かなかったから、残るんだわ」と考え直した。

トム君の描き方が少ないのは、
単に制作側が「そんなつもり、無かったナァ」かもしれないし。
私が考えたように「描かない方が良いだろう」と判断したのかもしれない。

そりゃ、分からんがね。

被害者は、未遂も含めて4人登場。
うち3人は若い女性。ナンシーだけ年齢がグッと上がっている。
これには理由があったわね。
署名時にオペラの話で盛り上がったって理由が。

まぁ、ひとり暮らしじゃなかったら襲われなかった、かも。
ということもあるしね。

署名を書いてくれた女性から、ターゲットを選んでいるのだから
ある意味、その範囲内で自由に好みで選べられる。

ナンシーは、趣味が合ったから~もあろうが
年齢的にはちょっと上になるが、
母親を投影していたからかも、と思うとさらに怖い。

サバンナは、今回の事件は本当のことだった。
けど、他は・・・と思うと、
ちょっとラストほどめでたしといえる?

ロリンズは、ベンソンに対して
ベンソン自身が今被害者という立場だから
サバンナに気持ちを寄せているのでは?みたいなこと言っていました。

これって、どういう意味?
息子への虐待という誤解を受けている“被害者”?
過去の事件で酷い目に遭ったということから“被害者”?
どちらも合わせて?

と、ほ~ら、読み取りが甘くなってしまう・・・
S1からちゃんと見ていないから・・・ココが自分でも不本意で(ゴメンね)

トムの方が気になっちゃうよね(違う?)
彼は、母親をどうしたかったのかナァって思うと。
悲しくて怖いわ・・・

原題『Mood』ムード、ですね。
気分、気持ち、機嫌・・・・などなど。

邦題の「親切なレイプ魔」は・・・どうしましょ?(笑)
確かにネ、親切なんだが・・・
その親切の裏にあるものが、犯行の動機のひとつなので。
そう考えると、なんか安易なタイトルだなぁと思っております。

原題は、サバンナのことを言っているようにも。
トムのことを言っているようにも。

なかなか含蓄あるタイトルだと思いました。

そして、トムを描かなかった英断(?)が、さすがだと(ペコリ)






SVU S19-2「親切なレイプ魔」<2>

2018-06-12 11:59:34 | ~SVU S19
・・・・・・・・・続きです


新たなレイプ事件発生の一報が。
話を聞きに訪ねるフィン&カリシ。
被害者はナンシー・バーンズ。孫もいる年代の女性だ。
娘からの通報だ。「2日前、母親がレイプされた」と。
通報が遅れたのは・・・写真を撮られ「他言したらネットに流す」と脅されたから。
犯人はマスクを被っていた。そして王子様と名乗っていた。
マスクの画像を確認してもらう。
サバンナが確定したマスクと同じものだ。
同一犯・・・ナンシーに詳しく話してもらう。

犯人は、クローゼットに隠れていた。
ワーグナーの曲を流し・・・犯人が持参したものだ。
『トリスタンとイゾルデ』・・・
犯行後エアコンを掃除して、“夜は戸締りを”と言っていた。
そして時間を計り、20分間シャワーをさせた。
歯磨きもうがいも・・・DNAを消すために。
手袋をしていた。シーツもタオルも持ち去った。
そして・・・亡き夫からのプレゼントのブレスレットを盗んで行った。

興奮すると発作を起こすため、吸入器で呼吸を整えるナンシー。
そしてキスされたあと、発作を起こしそうになったので
犯人が吸入器を渡してくれた、と。
親切なのよ・・・と言って娘に叱責されるナンシー。

吸入器に犯人の指紋が付いていないか?
手袋をしていたから・・・
キスされた後に発作を・・・それならば犯人の唾液が残っているかも?

ナンシーの吸入器からDNAが出た。
去年発生した強盗事件の時に、同じDNAが検出されている。

その強盗事件の被害者、アン・スピアー。
話を聞く。
アンの話。仕事で徹夜になり、同僚のマットを自宅に泊めた。
寝室で着替えていたら、クローゼットから男が出てきた。
叫ぶ声をあげると、マットが助けに来てくれた。
ハサミで左足を刺した・・・・黒いスキーマスクを被っていた。
事件の1週間前に酒店の前で、中絶関連の署名に協力した。
数日後同じ店の前で、署名運動員に名前を呼ばれた。
その男は杖を付いていたが・・・

サバンナのアパートを訪れるベンソン。謝りたいと。
自分たちに不信感を持つのは尤もだ・・・
が、犯人逮捕に近づいていると話す。
犯人は署名運動員の可能性がある、と告げる。
サバンナ、自分もしょっちゅう署名に応じている、と。
最近も動物愛護の署名をした覚えが。

ナンシーにも確認する。
ナンシーも、貧困地区への学校設立の署名をした、という。
襲われた日だった・・・その署名員とオペラの話をした、とも。
その署名員なのか??驚くナンシー・・・なんと迂闊な・・・

署名を集める団体を絞り込む。
3団体がマンハッタンとブルックリンにある。
その中のひとつ、クーパープライス社。
中絶・学校設立・動物愛護の証明を集めている、と。
ビンゴ!
クーパー社へ急行する。ひとりの男が浮上。トム・ウィリアム。

フィンが署名員の男を確認する。
画像がある・・・多分アンの署名時の画像だ。
(酒屋の前に防犯カメラがあったのでしょうネェ・と私)
同じ男だ。トム・ウィリアムの家へ走るフィン&カリシ。

ロリンズ、ベンソンに謝罪を。
そしてキャシディとの関係について話を・・・
驚くベンソン。
自分を児童虐待の疑いで告発したのは、キャシディなのか?
キャシディの下へ。彼を追及し非難するベンソン。
そんなつもりでは・・・と弁明するが、今のベンソンには通じない・・・
ノアのことだけではない。
自分の過去・・・自分の心の中にまで入り込むとは・・・!

ウィリアムの自宅。トムは不在だと母親がいう。
自宅へ入り込む刑事さんズ。母親もお茶で御接待。
トイレをお借りしたい・・・とお約束のトムの部屋へ行くフィン。
マダムの相手はカリシ・・・
ちょっと違和感ある母親の応対に戸惑うカリシだが・・・
母親の腕のブレスレット・・・見覚えがある・・・
ナンシーの家の写真に写っていたものと同じだ。
盗まれたブレスレット・・・息子からのプレゼントだと話す母親。
フィンが、トムの部屋からブレスレットの箱と署名用紙を見つける。
署名用紙に星印がついている・・・その名前を確認すると・・・
ナンシー、サバンナ・・・・あとひとり・・・

怒りの声を挙げる母親。
しかしカリシは「捜索令状だ!と印籠を出す(ウソ・笑)

星印がついていた名前、ビビアン・スティーブンス。
新たな標的か?
ビビアンの自宅へ(署名に書いてあるから、ある意味便利)
応答がない・・・・ドアを蹴破るロリンズ。
犯人の姿が・・・トム・ウィリアムだ。

窓から逃げるトム。追うロリンズ。
屋上で追い詰める。説得しようとするロリンズ。
「・・・・信じているわ・・・
 あなたは女性を傷つけるような人じゃない。
 あなたは・・・とても紳士的よ・・・
 ナンシーやサバンナに親切だった。
 エアコンを修理したり、戸締りを勧めたり・・・
 ・・・・・・・・・・・・
 母親の育て方の違いね・・・でもあなたは女性に優しい。
 気遣っているわ。王子様だもの・・・
 お母さんがこれを見たら・・・」

瞬間!屋上から飛び出すトム。飛び降りたのか?
いや、隣のビルへ・・・援護を頼むロリンズ。
フィンとカリシ、二手に分かれて追い詰める。
カリシが発見・・・追う!落下しかけるトムを助けようと・・・
トムを引き上げようとするカリシだが、トムは拒否。
「ママに伝えて・・・」と落下していく・・・

バーガー店で、サバンナに御馳走するロリンズ。
奢りたかったのよ・・・そして謝るのは自分だと反省する言葉を。
ベンソンの尽力で
サバンナに住宅の捕縄金が出ると伝える。
サバンナの笑顔に、安心するロリンズ。

ベンソンは、ノアとアニメ鑑賞中。
そこにフィンから電話が。「仕事なの?」とノア。
ベンソン、電話を切る。また掛かってくるだろうから・・・
そのまま、息子を腕に抱き一緒に・・・・


・・・・・・・・感想は書きますから・・・・今は勘弁して~




SVU S19-2「親切なレイプ魔」<1>

2018-06-12 11:54:16 | ~SVU S19
あるアパートのある部屋・・・・夜の出来事。
怯えている女性。シャワールームにいるのか?
・・・部屋の中には男が・・・・時間を計っている様子が。
そして女性のものであろう高価なブレスレットに手を・・・・

SVUにひとりの女性がやって来る。サバンナ・ロス、20歳。
レイプされたと。
サバンナの話を聞くロリンズ。
犯人はオペラを流していた。犯人自身が持参したドイツ語の曲。
何も覚えていない、と。
DNAを採取できるかも、と病院へ行こうというロリンズ。
しかし犯人にシャワーを強要されたという。
さらに聞くと、犯行は2週間前だという。驚くロリンズ。
そしてその間に、何度もシャワーしていると・・・

犯人は去り際に「窓の鍵を直せ」と言い残したと。
そして、犯人はマスクを被っていた。王子様のマスク。
通報が遅れたのは、喋るなと脅されたからだ。
もうあの部屋には帰りたくない・・・泣き出すサバンナ。
確か・・・被害者用の避難所があったはずでは・・・?

一方、ベンソンは検察局にいた。
息子ノアに対する虐待の疑いが・・・懸命に説明するベンソン。
ノアが車道に飛び出そうとしたのを止めようと腕を掴んだ。
強く掴んだので、腕にアザが付いてしまったのだ、と。
疑うわけではないが・・・と女性担当者。
仕事の疲れでは?激務で疲れていても仕方がない。
そして・・・過去の事件が影響しているので?
納得できないベンソンだが・・・

サバンナの部屋を捜索するフィン&カリシ。
経済的に困窮しているサバンナは、窓の鍵を直せなかったようだ。
PC、サバンナのSNSが画面に。書き込み・・・レイプの後、2時間後の投稿だ。
飲みに出たのか?
一緒に写っている男達・・・・
ひとり特徴的なTシャツを着ている。ナンパセミナーを開催している会社のものだ。

男の名はニック。早速話を聞きに行く。
サバンナの被害を聞き、驚くニック。
サバンナは妹のような存在だ。勤務先を調べたのか?と言われ・・・

サバンナの勤務先のマーケットを訪れる刑事さんズ。
勤務先の店長は、サバンナからレイプのことを聞いていた、と。
今月2回目の遅刻の後、クビにした。サボりかと思ったので。
しかしレイプ被害に遭ったので遅刻した、というので・・・・
警察に連れて行った、と。

驚くフィン&カリシ。警察に通報済みなのか?
21分署に行ったと、店長。しかしSVUへの連絡はなかったが・・・

21分署へ話を聞きに行くベンソン&ロリンズ。
なぜSVUに連絡しなかったのか?
サバンナの話を聞いた刑事が説明する。
レイプがなかったからだ、と。
サバンナは二日酔いで、聴取している間店長を気にしていた。
人に聞かれたくないのだろう、と判断し店長を帰らせた。
突然サバンナの証言内容が、あいまいになってきた。
“夢だったのかも”と言い出し・・・・
その後真偽を確かめたが、“店をクビになりたくない”と。

サバンナに話を聞くベンソン。
通報する心の準備が整わないうちに、店長が通報を勧めた、とサバンナ。
押し付けだ、とまで言う。
襲われて心細くなった。だから友達を飲んだのだ。私は孤独だから・・・
14年間の里親の下での生活。誰も私を信じてくれない・・・
自分は信じている、と力強く言うベンソンだが。

サバンナの証言の信用性と同時に、
サバンナ自身についても判断が分かれるSVUメンバー達。
SVUに来る前に警察へ言ったことを、話さなかった。
レイプ被害後に飲みに行っている。
そして犯人はマスクを被った王子様・・・・まるで空想の世界だ、とロリンズ。

ベンソンとフィン ある事件の話をする。
トレイシー・モンゴメリーの事件。
トレイシーは、ガソリンスタンドでレジ係として働いていた。
男3人に銃で脅されてレイプされたと主張。
しかし襲われている時刻には、レジに6回の入出金記録があった。
ウソとは思えず調べた結果・・・・分かったことが。
トレイシーは、3歳の頃から2人のいとこにレイプされていた。
現実の方が酷かったのだ・・・・

ベンソン
・・・・・・・
「トレイシーやサバンナは、困難を乗り切るために空想に逃げ込むの・・・」

サバンナの里親のひとりに話を聞くロリンズ&カリシ。
サバンナは問題児だった・・・
同じ里子の男の子と同じベッドにいた。
サバンナは“レイプだ”と言ったが、恋愛関係を示すメールがあった。
サバンナは“夢だったのかも”と。
そしてウソをついたと白状した・・・・

ロリンズが言う。
サバンナは、その時の苦境から逃れるためにウソをつく。
今回は家賃が支払えないので・・・
だから被害者用のシェルター入居を希望したのだと。
ベンソン、あなたは信じるの?と問い掛け顔だ。
そして、ベンソンに対して「いつもよりさえていないのでは」と。
ベンソン自身が、今被害者の立場に立っている。
だからサバンナに同情的なのでは?

ベンソン、サバンナへシェルターを退去するようにと言い渡す。
話の辻褄が合わない・・・被害者意識があるのでは?
サバンナ、ベンソンの言葉に納得できないものの退去すると。
でも・・・自分の話は真実であると譲らない。


・・・・・・・・・・続きます







SVU S19-1「6年前の傷」追記

2018-05-31 11:48:08 | ~SVU S19
SVUのS19、視聴することができました。
あしながマダムさんのお陰です。
私は、検事長登場のe13をお願いできたら~と。
しかしマダムは、
「あ~ら、リィンさん、そんなこと仰らずに。
 S19、録画してお渡ししますわよ」と軽やかに。
平伏して、お願い申しあげた次第で。

あしながマダムさん、何度も何度もお礼を申し上げますね(一礼)

あしながマダムさんは、「自由・平等・博愛」の方です。
とはいっても、アントワネット様ではなく・・・
お蝶夫人って感じ・・・私の中では。
とはいっても、髪が縦ロールとかヒラヒラドレスとか
いきなり「ひろみ・・・」と呼ぶのではないので(笑)

話し飛びますが
なぜお蝶夫人=竜崎麗香様は公立高校に~と思っていたら
私と同じように思っている方々が、わんさかいましたわ(笑)
ネット検索すれば・・・スンマセン。

さて、SVU、S19で御座います。で、もうS20が確定していますので・・・

原題『Gone Fishin』 釣りに行った、というのが直訳風ですね。
でもこれは・・・
例えば、お店がちょっと閉まっている際に
扉に掛かっているプレートの言葉・・・てな感じだそうで。

つまり・・・釣りに行っている、は比喩で。
「ちょっと出ています」風、に考えればOKかと。
もうちょっと砕けた風に考えると
「ちょっとソコまで~」「ちょっとおサボリしてきます~」とか。

まぁ、軽いって雰囲気の言葉だと思います。

邦題は「6年前の傷」・・・・かなり重いですよね。
カーラの頬の傷、を意味することを越えて
被害者達の身体や心の傷・・・を表しているのは、もう分かりかと。
警察も、どこかに引っかかっていたものがある、とも。

しかし、被害者達が言葉にしていましたが
警察にすれば、事件のひとつ。
被害者にとっては、人生が狂う、いや終わると思うほどの被害。
加害者から受けた傷だけではなく
警察も含め世間から受けた傷ともいえるかと。

・・・・・・・・・重い・・・・

邦題は、被害者に寄り添うような感じになっています。
しかし原題は加害者であるマークスを指している。
ハバナに逃亡・・・多分大したことじゃないが、警察は厄介だし。
ちょっと、そこまで・・・まぁいいんじゃないか~。
くらいな心境・・・・どこまでも軽い。深刻に考える訳がナイ。
そういうマークスの行動、そしてその心理を表しているかと。

こう考えると、私は断然原題に軍配を挙げますね(ゴメンね)
邦題は、相変わらず・・・説明過ぎるかと。

事件の残虐さと、加害者の自覚のなさ、
そしてその対比として、被害者達の苦悩・・・これが鮮やかになる、と。

ンで・・・アッ、字幕ではドーキンとなっていましたが
もう本家からの癖でドウォーキンと書きますね。御了承下さい。

ドウォーキンが出たからと・・・裁判はあまり関係なかった。
あぁ、事件の本質にってことに関してはね。
ドラマとして描きたいことは、裁判外で起こっていました。

でね・・・ラストの詰めが・・・甘いなぁと。
マークス妻が、マークスの返還請求を引っ込める、ことで
国連キューバ代表も、請求者がいないってことで、訴えを取り下げる。

正当な方法で、マークスを裁ける・・・ってことになる。

だから、マークス妻に、夫の非道さを伝えたい・・・ですが
まぁ、その作戦は分かるのですが。

でも、ドウォーキンが、検察&警察の思惑を察していない、と??
どうかな~?と思った私。
ドウォーキンなら、それ位分かるだろって、ネェ。
加えて、マークス妻、夫がレイプ犯だと断定するの、早すぎません??
ベンソンが、DNAも一致、と説明していますが
それが決めて?あまりにも・・・・アッサリしすぎだわ。

いくら時間が迫っているといっても・・・あぁ、ドラマの枠ね(笑)

このラストの、ドラマのご都合に合わせて感が、ちょっと強かったナァって。

SVUは、当然性犯罪に特化しているドラマなので・・・・
私は、さすが性犯罪捜査のプロ、と思わせる言葉やシーンがあると
「オォ!!」と見入ってしまいますね。
どんなに小さなことでも・・・・

今回、ロリンズの言葉が、オォと来ました。
ロリンズ、マークスが憎むべき犯罪者とよ~く分かっているけど
マークスの男性としての魅力も十分認識している。
ココね。

ちょっと、自分も危なかった風に言っていましたが。
コレは、私、イイなぁって思いましたね。

まず被害者には落ち度がないってことを言っている。
犯罪者だって知っていなかったら、十二分に魅力ある男性。
ちょっと声を掛けられたら・・・・誰でも、被害者になる可能性がある。
そういうことを、暗に言っていたように思えました。

それから、性犯罪捜査のプロである自分も、油断したら・・・
まぁ〇〇詐欺ではありませんが
「私は大丈夫」とは言わない。私も、もしかしたら・・・・
コレって、マークスの武器=魅力あることを、十分分かっている。
それを踏まえて捜査、そして解決に向かうことが必要。

ちょっと飛躍している感もありますが
私は、ロリンズの言葉から、そういうことを考えました。

その他は・・・バーバさん、頑張ってください!!
どこかで見たわ・・・と思ったら、本家で1度ゲスト出演だったわ。
覚えている・・・顔を・・・笑

んで・・・カリシは、こんな風なのね・・・・お笑い担当なのか??
苦労人で努力の人って聞いたのだが・・・それでも、なのか??

そして・・・ベンソンの私生活は、ある意味もう連載なの?
アッ、キャシディは、全く???なので。
ベンソンと関係があった・・・ということだけではなく
色々色々色々色々・・・・あぁ・・・・笑

ということで、ボチボチ・・・と突っ込みをしようかと。

猟奇殺人などなどは、得意分野なので(笑)
『CI』も、まぁその色が濃いといえましたが
シリアルキラーといわれる犯罪者の犯行の多くは
やはり性的快感を求め~ですので(私が読んだ限りでは)


そう意味も込めて、SVUには、その方面で期待しています(笑笑笑~)




SVU S19-1「6年前の傷」<2>

2018-05-30 15:51:06 | ~SVU S19
・・・・・・・・・・・続きです


カーラ、ベンソンに怒りをぶつける。
夫は「警察は無関心だ」と言っているが、その通りだと。
「・・・・解決することで傷が癒える、と言ったわ。奴の有罪こそ解決でしょ」
ベンソン、カーラを説得する。マークスの妻が証言する予定だ。
カーラの証言が重要になる・・・しかしカーラは・・・

法廷 マークスの妻が証言する。
夫バイロンとの出会い。上品で優しい印象・・・・その後結婚した。
4歳の娘も夫の帰りを待っていると、訴える。
ドウォーキン、自己誓約による保釈を求める。
当然バーバは反対。レイプ犯なんだぞ。
しかしドウォーキン、冷静に主張。
本件の裁判権がないのであれば一晩でも被告を拘留する権利はない、と。
判事、マークスの保釈を認める。明日朝必ず出廷するようにと。

バーバ、マークスを見張るよう刑事たちに依頼する。
何かするはずだ・・・
ロリンズ&カリシ、食事するマークス夫妻&ドウォーキンを見張ります。
マークスが席を離れる・・・トイレ?
・・・・長い・・・トイレに直行する刑事さんズ。いない!逃がした!!

ベンソン、マークスの逃亡の連絡を受ける。
一体何処へ・・・?思いつくベンソン。

ベンソン、カーラの家へ。
声をかけるが返答がない・・・・中に入ると・・・ソファに座るマークスが。
そしてマークスの前には、銃を持ったカーラがいる。
銃はマークスに狙いが定まっている・・・
カーラに声をかけ、説得するベンソン。それでは解決にならない、と。
カーラ
「・・・6年間私がどう過ごした、と?
 朝、歯を磨くたびに(自分の頬の傷を指差し)これを見るのよ。
 髪をとかす時もね・・・私の苦しみを味わわせてやる」

マークス、カーラを訪ねた目的は、話し合いだと。
妻と娘のことを話し、証言を止めてもらおうと。
ベンソン、説得を続けるが・・・・興奮しているカーラ。
自分を傷つけた時と同じことをさせてやる。
跪かせて・・・撃ってと懇願しろと。
ベンソン・・・・銃を自分に向けろ、と。
気持ちが動揺するカーラ。
ベンソン、そして・・・・銃をゆっくりと取り上げて・・・拍子に発砲!
その後マークスを確保する。

署へ戻る。ベンソン、バーバに説明する。
明日朝一番にカーラの調書を取る予定だと。
マークスは、証人買収未遂で拘束を。
カーラ宅での自分の言葉に苦笑いのベンソン。
子供がいるのに・・・銃を自分に向けろなんて・・・
ベンソン、この事件から政治色を取れないか、と思案。
バーバ、マークスの妻が涙ながらに訴えている・・・
娘の父親が誘拐された、と。

一計を講じるベンソン。
関係者を呼んで・・・マークス妻にカーラから話を聞かせることに。
それは、マークスにレイプされた時の状況だ。
生々しい・・・・顔をしかめる妻。信じられない・・・
DNAも確定された。マークスの犯行に間違いないのだ。
カーラ・・・・最後にマークスは自分に小便を掛けたのだ、と。

ドウォーキン、妻に退出を促す。「裁判の時間だ」と。
しかしマークス妻は、夫を拒みたいと言い出す。
そして証言を撤回すると。
マークスがレイプ犯であると、確信したのだ。

キューバ代表(いたのね)
「返還を請求する者がいないのなら、訴えは取り下げる」と。

ドウォーキン、諦める。そしてバーバと話し合いたい、と。
バーバ
「2桁なら応じる・・・20年以上だ」

ベンソン、自宅でノアと寛ぎタイム。
そこに訪問者が・・・懐かしの(?)キャシディだ。
検察の捜査官として、カムバック(でイイの?)していると。
(ゴメンね、よく分かっていない私で)
今は児童虐待事件を追っていると・・・
フンフン聞いているベンソン・・・しかし「SVUは関与できない」で!
自分???が捜査対象であると・・・・・?


感想はちょいとお待ちくださいな~(ペコリペコリ)







SVU S19-1「6年前の傷」<1>

2018-05-30 15:50:47 | ~SVU S19
キューバ ハバナ ある家族の風景。
出かけようとしている父親。見送る母親と幼い娘・・・・どこにでもある幸せな風景。
歩く父親・・・!いきなり男達に誘拐されてしまう。
車の荷台に押し込まれて・・・そしてNY、SVU署内に連行されてくる。
男の名は、バイロン・マークス。
女性3人をレイプして、逃亡していた男だ。

フィンが、ハバナの休暇中に偶然見つけたと言う。
地元当局に事情を話すと、快く引き渡してくれた、と。
当然懐疑的な視線のベンソン&バーバ。
またバーバは6年前の事件ということで、顔を曇らせる。
6年も経てば、何事も変化する・・・当然人の心もだ。

マークスの手口は、親切そうに女性に近づき誘惑する。
そして「胸を切り落とすぞ」などを脅し、犯行に。

ロリンズ&カリシ、当時の被害者女性に証言の依頼をする。
しかし、証言を拒否される。
今更・・・6年もかかっている・・・・当時の警察の対応に不満を持つ人も。
被害者のひとりカーラ。今は夫と暮している。
頬に傷が・・・・マークスに付けられた傷だ。
証言に前向きなカーラ。しかし夫は「恥かしい思いをさせたくない」と。
結局カーラは、夫に従う・・・

ロリンズ、6年前の捜査当時を思い出す。
マークスはクズのような男であると認識しつつも
女性にとって、とても魅力的であることも分かっている。
厄介な・・・意味不明風なカリシ(笑)
(カリシというのは、そういうキャラなんですかね??)

ベンソン、フィンを追及。
やはり疑念は、マークス逮捕時の状況だ。
警察やFBI、保安局が捜していたのに、偶然ハバナで見つけたと?
それにフィンの言う“協力者”とは?

そこにカーラが署へやって来る。証言する、と。

マークス、第1級レイプ罪で起訴される。
弁護士はドウォーキン。
先ず「原告は誰?」とお約束のお惚け(笑)
原告はNY州民2000万人と聞き、「そんなに大勢?」と(笑)

呆れるバーバだが・・・嫌な予感を拭うことができない。

一方ベンソンは、子育て格闘中。
息子ノアの幼稚園送迎など、思うようには行かないことばかり。
この日、ベンソンは幼稚園の先生から、聞き取りを受ける。
ノアの腕にアザが・・・・ノアは「ママがやった」と言っている。
笑って否定するベンソンだが・・・・先生の顔を見て真剣になる。
真剣に疑われているのか?驚き狼狽するベンソン。私が??
仕事のストレスが・・・と言う先生の笑顔。
その笑顔の裏を察し、苦笑いで場を去るベンソン。

ベンソン、ロリンズに愚痴を。「普段と立場が逆だわ」
ロリンズ、ベンソンを慰めますが・・・ネェ。

バーバ、急いで報告にやって来る。
ドウォーキンが、訴えの却下を申し立てた、と。
フィンが、マークスを誘拐して連れて来たと主張している、と。

申し立て審理 バーバ&ドウォーキン 判事
「逮捕した警官は、他の主権国家で当国の住人を拉致しました」
「問題の住人は、連続レイプ犯です」
「まだ未確定です。12名の一般市民がそう判断を下すまではね」
「だからこそ裁判を」

「そこが問題です。
 アメリカの警官が他国で行った不法行為によって裁判が開かれるのですか?
 ニュージャージーやブルックリンなら、違法逮捕とみなされるものです」
「・・・では、チュツオーラ刑事を裁けと?」
「いいえ、本件を無効とだけしていただければ」

「ドウォーキン弁護士の言うことは、もっともらしいが 
 “ケア-フリズビー事件の準則”によれば、本裁判所は被告を裁くことができます」
「その準則には“トスカニーノの特例”があります。
 “他国で違法逮捕されたなら、裁判権を放棄すべし”と」
「それは“被害者が拷問を受けた場合は”だ」

判事、明日関係者の話を聞くと。

フィン、ベンソンとバーバに拷問はしていないと言う。
そうは言っても・・・・相手はドウォーキンだし・・・
フィン、マークスを捕まえたかった、と。
それはベンソンも同じ。1度逃がしている・・・今度こそ・・・

自宅で、ノアの様子を伺うベンソン・・・アザのことが気になる。
ノアに尋ねると・・・幼稚園へ向かう途中、ママが
車道に出たノアを力強く引っ張ったためにできたアザだと話す。
ホッとするベンソン

動議裁判所
マークス、ハバナでの逮捕の様子を語る。
歩いていたらいきなり拉致されて・・・車の荷台に入れられた。
暑い・・・気温が40度の日だ・・・・荷台の中に4時間も閉じ込められていた。
フィンは、マークスの逮捕を偶然ではないと証言する。
マークスの音楽好きという趣味から・・・ネットを使い居場所を発見したと。

判事、マークスの証言を聞いても、それを拷問とは特定できないと判断。
開廷すると宣言するが・・・・
ドウォーキン、傍聴席から国連キューバ代表を登場させる。
キューバ代表、判事に伝える。
これは我が国境と法の侵害である、と。
そしてマークスの身柄引き渡しを要求。
これは政治問題に発展している。判事には判断の権限がない。
判事も、それを認めざるを得ない。


続きます・・・・そう、続くのよ~(笑)









シカゴシリーズ&SVU クロスオーバー第1弾 追記

2018-05-25 13:57:56 | ~SVU
感想です。
息絶え絶え~年だからね。
って、久々だわ・・・・検事長出ていないけど・・・・
まぁ自分が書きたかったってことね。

記事内でも書きましたが、
『ファイア』に関しては、殆どというか全然書いていません。
ファンの方々、ゴメンなさいね。
まぁ言い訳しますが・・・今回クロスオーバーに関する部分って
ラストの住宅火災だけ、ですよね。
後は、勿論火災や救助シーンもありましたが
メインは、キャラの私的なことと人間関係・・・
私は、全くそれらのこと、分かりません。
分からない奴(私のこと)が、調べて書いても・・・
面白さは伝わらないでしょうネェ~と思ったからで。

↑ これで、許してね。

さて・・・・・クロスオーバーの感想を

SVU&シカゴP.D.のクロスオーバーは、これで2回目ですね。
勿論私は、第1回目は視聴していないので。
でも、SVUとP.D.メンバーは、協力し合うのは2回目。
と、お初ではないってこと・・・・という前程で。

まず・・・第1回目の協力ではどう描かれているかは??ですが
性犯罪の捜査とは、こういうものだ!と押している印象はありました。
捜査するリンジーが、
直面する数々の悲惨なことに顔を歪める・・・
それに慰めの言葉をかけるロリンズ。
ロリンズは冷静に対処する。性犯罪捜査のプロとして。
またベンソンのキャンプに対する説得も、そう見えます。

最も性犯罪捜査を表現してると思ったのは、アマーロの言葉
「“成功は石に刻んで 失敗は砂に書け”」

「いつもこんな捜査を・・・」風な嫌悪感を出すP.D.刑事さんに対してですね。
シカゴの刑事さん・・・誰ですか??(ゴメン)
つまり、助けられた人(子供)のことを覚えているように。
助けられなかった人(子供)のことは、記憶の忘却に任せて・・・

本当は助けられない人のことも、覚えていないと・・・なんでしょうが
それでは、刑事さん方の精神が耐えられない。
だから冷静に。仕事として対処。
記憶に残すのは、助けることができた人や子供の笑顔・・・・

この考えは『クリミナル・マインド』にもありましたね。
多分、こういう人の闇を見るような犯罪(みんなそうですがね)
性犯罪や猟奇殺人・・・・覚えているのは助けられた人のこと。

コレは、今回、最も胸に迫った言葉でしたね。

さてさて・・・・
ベンソンとボイトは、事あるごとにNYとシカゴの違いに言及しています。
勿論捜査に関してですが。

私には、L&Oとシカゴ・シリーズの違いを言っているように思えました。
犯罪捜査見ていても、それ裁判になったら~って考える癖が付いていて(笑)
ボイトの荒っぽい捜査や尋問が、後の裁判に影響を与える。
当然ボイトも、それは承知しているのでしょうが、止められない。
ですね。

感情が先走る。
でも、コレってボイトのキャラ設定ですよね?

ベンソンが、元相棒=ステイブラーに言及するのはファン・サービス??(笑)
エリオットも、いきなり登場でビックリ(笑)でしょうよ(笑)

今回のクロスオーバーは
『ファイア』→SVU→『P.D.』の順になっています。
ラストの〆は、P.D.ですね。

とは言っても、黒幕キャンプから自白を得るのは、ベンソンの手法。
このベンソンの説得・・・・ですがね。
これも、性犯罪者の口を割らすには・・・という経験がものを言う展開ですが。
私も長々と書きましたが・・・・ベンソンはこういう言葉を述べる人、なのかな?
ほら~私~L&Oシリーズの中で
最も親しんでいないのがSVUなんで・・・・

・・・・・・・・・・・馴染んでないわ~といいつつ書くのが(薄い笑い)

私、ベンソンの説得聞いて思ったのは
刑務所入っても、児童虐待者は最も嫌われ餌食になるんだよ。
だから、安眠なんかできないよ・・・・とか思いましたが。
でも、あんまり慰めにはならなかったナァ。

・・・・それともベンソンは、そういうことを熟知していて
言葉だけ甘く~言っているのかしら?
と思うと、ベンソン腹黒説が脳内に登場しましたわ(笑)

さて・・・・今から書くのは・・・・良し悪しではありませんよ。
以前から読んでいただいている方々には、御承知いただけるかと。
私は、良いか悪いか、というスタンスでは書いていません。
自分の好みかどうか?という視点の方が濃いですからね。

感情のドラマ・・・・これが最も強い印象です。

人の感情重視に感じました。
これが人気のある大きな理由かと思います。
人には感情がある。当たり前。ソレを秘めながら生きている。
時には表面に出てくるから、厄介なのですがね(笑)
毎日毎日、何をしても。
仕事中にも。何か悩みがあるのなら、仕事も疎かになってしまう。
当然です。

そういう当然さを前面に出しているドラマ。

共感しやすいし。キャラの個性や感情も分かりやすい。
キャラの心情が理解できる・・・・ですよね。

今回、リンジーの弟テディが被害者として登場します。
ってテディは、今回初出演なのでしょうか?
リンジーは色々過去があったが、
ボイトに引き取られて、ボイトの息子と姉弟のように育つ・・・
と設定に書かれています。
テディは、5年前売春の勧誘で逮捕され、更生施設送りになっている。
多分逮捕時の情報では、テディ・ボイトになっている。
その後のボイトとのやりとりを見ると
リンジーと一緒(?)にボイトに引き取られたが
その後家出をして~ということが考えられるけど。
それで、イイんですかね??(分からんので)

つまり・・・テディは、リンジー&ボイとにとって
身内・・・感情が揺れる存在として登場する。

今回の児童ポルノ組織を追うという展開ですが、
最も問題視されるべきことって・・・どうでしょ???

ラスト、かなり和やかに終わっていますよね。
それはテディが自分でも更生しようとしていること。
ソレに対してリンジーが、嬉しそうなこと。
またリンジーが、自分やテディを投影していたようなエミリーも
最後は笑顔で終えられる。

これで何となく、めでたく終わったかナァ~って雰囲気になる。

でしょうか?
と私は、思いましたね・・・・申し訳ありませんネェ。
この事件の最も問題視されるべき点は
子供を助けるべき人々・・・更生施設や児童相談所の職員が絡んでいる。
コレって、すごい問題じゃないの?
無限に子供を供給できる・・・・いや、頭いいナァとは思いましたが。
この点には、それほど重きに置いていないように思いました。
ここは全くガックリした部分でもあり、
キャラの感情重視のドラマなんだナァって思った根拠です。
最も大きな根拠・・・と言った方が正しいかな。

全く重要視されていませんでしたが
黒幕=キャンプは、拘留中のクリントンを殺すほどの人脈がある。
それに・・・マチルダを殺したのも・・・関与しているんでしょ?
これだけの犯罪が転がっているのに・・・
また繋がりを示しているのに・・・

テディの笑顔。リンジーの笑顔、で終了っと。

それと・・・病院での警護中に殺されてしまったマッカンデン巡査。
最終話には、このマッカンデンへの哀悼が漂っています。
そして妻と娘への敬礼・・・

私ね。なんでこのエピソードを入れたのか?と考えました。
ちょっと、これは別の機会に書きたいと思います(いつだよ?笑)

ちょっと重複してしまいますが・・・・
確かにね、私達もね、愛する人々が災難に巻き込まれた時
愛する人が助かった、と分かったら、ホッとしますよね。
当然当然・・・
でも他にまだその渦中の人もいる。残念ながら、な人もいる。
その災難自体の収束もまだまだ見えない。

でも、愛する人が助かった。目の前にいると確認したなら
やはりホッとするし、笑顔になる。
それが人間の心。
だから、シカゴ・シリーズの描き方は、私達そのもの、と言える。
わたしは、そう思います。

・・・・・そして、私達人間が個人として“見える”範囲はとても狭い。
実際の事実や現実を見ても。心から見ても(精神的な意味合いで)
ある意味、思考もそうでしょう・・・・個人が考えることなど知れている。

↑ だから、共感できる。親しみがわく。
それも、ドラマの楽しみ方のひとつでしょう。
確かにシカゴ・シリーズは、そういう描き方をしている。

私が思うのは、
狭い思考や感情は・・・・はい、“人間ですもの”(スマン)
分かっていますから。よ~く、分かっております。
だからね、ドラマくらいは、そういう狭さから離れたいナァと思います。

実際にはできないこと。
視野を少しでも広くして考えたいし、見てみたい。
そう思っていますから・・・・

シカゴ・シリーズは、窮屈に感じました。
はい、これは私の感想ですので。御理解下さいマセ。

でもね、だからといって、
自分の気に入らない点を、とうとうと述べてもネェ。
って述べてるって御意見は、素直に却下させていただきます(ペコリ)

自分がウ~ンと思うモノに接することも、良いのでは?
絶対ゴメンだわ。生理的に無理ってレベルではないのなら。

とも、思っています。
でも・・・・正直L&O(SVU)とのクロスオーバーではなかったら
視聴しないだろうナァ、ってこともバカ正直に告白しておきます。


さて、突っ込みは忘れませんわよ(笑)

ヲイヲイと思った部分は
スタテン島に拠点が、と行き当たった理由が
22ドル50セント・・・・わざわざ言うカァ?とか(笑)
そんな分かりやすいことを・・・いくらなんでも・・・ネェ。

それと、ラスト、署でテディが関係者写真を眺めて・・・「彼だ」って。
いや~黒幕、そんなに子供の前に姿現していたの??とか(笑)
その前にテディ、あんた記憶がアンマリ~って言っていなかった?とか(笑)

ちょいと御都合が良すぎで・・・と相変らずの視点で御座います(スマン)

アッ、今思い出したが
テディとママ、いつ和解したの??とか(だからゴメンって)

それと、ボイト・・・いくら荒っぽい設定でも
学習能力ってものが・・・・どうなんだ??

・・・・以前P.D.でピーター・ストーン君登場エピ、書きましたが。
その時感想で
『ジャスティス』は、『ファイア』や『P.D.』などの、後日ストーリーとして
その犯罪などの裁判をメインとして描いたらどう?
みたいなこと、書きましたが・・・
はい、無理ですね(笑)
裁判で、証拠が不法捜査や暴力行為で、ポシャリますから(笑)

でも・・・・ピーター君が右往左往するのも、良いぞ!!などと・・・笑


すいません・・・感想じゃなくて、疑問難問(??)って感じだわ。
でもいつもこんな調子だし・・・・

今回は、こんな調子で終わらせていただきます(ペコリ)
いや“は”じゃなくて、“も”だわね・・・・・(トトトと退場~)






シカゴシリーズ&SVU クロスオーバー第1弾<3>

2018-05-24 13:53:49 | ~SVU
・・・・・・・・・続きです


病院の防犯カメラ。
野球帽の男が、警護中の警官マッカンデンをいきなり射殺している。
そしてルウェリンを・・・

シカゴに戻ったボイト。
そしてNYのSVUからロリンズとアマーロも応援にシカゴへ。
組織はNYにあった。しかし黒幕はシカゴにいるのか。

少ない手がかり。
ルウェリンの身辺を捜査する。
ルウェリンは、高齢者介護施設に入所費用を払っていることが分かる。
毎月5000ドル・・・高額だ。しかしルウェリンには親族はいない。

またボイトは、テディに更なる協力をして欲しいと。
テディは、黒幕の何かを知っているかもしれない。
しかしテディは、シカゴにまだ到着してない。
リンジーは、疎遠であった母親にテディを探すよう頼む。

病院の防犯カメラに写る野球帽の男。
アップにしてみると、耳が潰れているという特徴がある。
格闘家に多い特徴だ・・・・関係施設で聞き込みを開始する。

高齢者施設へ。ルウェリンが費用を支払っていたのはドロシーという女性だ。
ルウェリンなど知らない。費用は娘が支払っていると。
ドロシーの娘、マチルダは、児童相談所の職員だ。15年勤務していると。
マチルダの家へ・・・しかし既にマチルダは殺されていた。

児童相談所の所長(でいいよね?)バン・キャンプ。
マチルダに不審なことはなかったと言うが・・・
ただ付き合っていた男のことを、示唆するが。
マチルダも、組織に協力していたのか?

マチルダが最近関わっていたのは・・・
13歳のクリス、そして9歳のエミリーの兄妹だ。
サムとジルのホワイティング夫妻の元へ行っている。
この夫妻は、テディの里親でもあった。NYへ行く前2ヶ月過ごしている。

ホワイティング家へ。しかし妻のジルが9年前に死亡していることが分かる。
でも里親リストから外されていない・・・・
刑事たちの応対に出たサム。一旦家の中に入り・・・
刑事たちの目の前で自殺してしまう。

流れが見えてきた。
児童相談所の職員であるマチルダは、子どもをホワイティング家に預ける。
その代わりに、ルウェリンから金銭援助を受けていた。
そして子どもをNYへ送り、
クリントンが児童ポルノを撮影していた。
またNYでは、更生施設の警備員ジョージが、子どもを斡旋していた。

野球帽の男の身元が判明する。
トッド・レッドベター。犯罪歴が山ほど、の男だ。
今は性犯罪者の登録違反で、逮捕状が出ている。

レッドベターの目撃情報が入る。
発見。逃亡するレッドベターを追う!追う!!追う!!!
しかしレッドベターは、高所から落下し、死亡してしまう。

レッドベターの家(でイイのかな?説明なかったが)
エイミーを発見する。
リンジー、エイミーの境遇に過去の自分の姿を投影する。
誰かが一緒に・・・自分の家でエイミーの面倒をみると。
リンジーの家で、徐々に心を許していくエイミー。
必ずクリスを助けると、約束するリンジー。
そして、自分もそうだったけど・・・・今は大丈夫。
悲しいことは過去になった・・・・あなたもそうなる、と。

ボイトの元へ、フィッシャー署長が。
フィッシャーは、警官の弟が関与していることを問題視している。
捜査はあと1日だ・・・
後は、捜査権を重大犯罪課に渡すと。

ボイト、NYのベンソンに助けを求める。ベンソン、シカゴへ。

テディが見つかる。
リンジー、テディ、そして母親の母子3人・・・全く噛み合わない。
それどころか・・・・母親に敵意さえ見せるテディ。
リンジー、テディに捜査に協力して欲しいと。
ホワイティング夫妻も組織の仲間だった、と聞き驚くテディ。
親切そうに関わった大人たちは・・・・自分を搾取するのが目的だったのだ。
心を乱すテディ。落ち着かせようとするリンジー。
そして
「・・・協力したいはず・・・シカゴに来たのだから」と。

ベンソン、シカゴに到着。
ボイト、説明を。クリスはまだ行方不明。黒幕も見つからない。
そして捜査権が渡されてしまう・・・・
捜査権のことは初耳なので、ビックリのベンソン。
電話で言ってよ~しかし、捜査を続けなければ。

署へやって来るテディ。
リンジーの席に座り、キョロキョロ・・・
ホワイトボードに目が・・・そこには関係者の写真が貼られている。
目を見開くテディ・・・・指を指し・・・「彼だよ」と。

児童相談所。所長のキャンプを逮捕。キャンプが黒幕だ。

キャンプを拘留する。クリスの居場所は?
キャンプは話さない・・・・時間がない・・・殴ってでも吐かせるとボイト。
ボイトはシカゴ流を主張。ここはシカゴだからな(とは言わんが)
ベンソン止める。暴力がバレたら全てが台無しだ。
5分だけ時間をくれ、と。

ベンソン キャンプに。
「・・・・私はNYから来た刑事よ。
 あなたが送り出した児童を、救出している。
 ・・・・・・
 私は特技が少ない。でも、こういう犯罪を専門としているの。
 確信を持って言えることが1つあるわ。
 児童虐待の場合・・・加害者が黙秘を貫いたり、弁護士任せにすると
 数年後は刑務所よ。
 そして生ける屍(しかばね)になる・・・(ゾンビと言っていましたね)
 心が蝕まれるのね・・・

 罪を犯した後、償える機会があったのに。
 そっぽを向いて、自ら破滅の道を進んだからよ。
 あなたの心の奥底に、人間らしさが眠っているはず。
 どうにかして、目覚めさせて。
 表へ引っ張り出して。
 あなたには、まだ人生が残っているのよ。

 これから先、30年も40年もあるわ。
 正しいことをしたかったら、自分の関与を認めて。
 そうすれば刑務所で安眠できる。

 ・・・・・顔に日差しを感じられるわ・・・
 今が最後のチャンスよ・・・・」

クリスの居場所が判明。救出する。

マッカンデンの家族が、署へ私物の整理に来ている。
署から出てくる妻と娘・・・・そこには整列している警官たちが。
トルーディの号令の元、挙手・・・・2人を見送る・・・・

テディは母親と暮らすことにしたと。
やっと更生できる・・・リンジーに嬉しそうに話すテディ。

そしてエイミー・・・・信頼できる里親が見つかったと告げるリンジー。
もちろんクリスも一緒だ。
自分も夕食に招かれている・・・エイミーの部屋をチェックしなきゃ。
笑い合うリンジーとエイミー。

全ての子供を助けられたわけではない。
しかし、一旦は終えることができた・・・・
杯を交わすボイト&ベンソン。


・・・・・・・・・お疲れ~自分~
感想は・・・感想書く元気があるか?自分???(笑)