こちらで感想を。
原題『Contrapasso』=コントラパッソ イタリア語ですね。
ドラマ内でイブリンが説明しています。
イブリン
「・・・・“コントラパッソ”を?「神曲」に出てくる言葉。
地獄では罪と同等の罰を下される、という意味よ」
だそうです。
邦訳では邦題同様「因果応報」が一般的ですね。
ストーリーの流れは、あっという間に分かっちゃいますね。
そうだよね??
3人の女性が仲間で・・・まぁ犯行アレコレは差があろうが。
カーは、過去に女性たちに多分性的に何かを・・・・その復讐の事件。
でも、あっという間に、この流れは終わっちゃって。
んじゃ、何が今回見せたいのか?と思っていたら・・・
法廷?まぁ・・・・私刑はイカンってことかいな?と。
バーバの最終弁論・・・一見被告人カーを責める内容?と疑問?
になりそうですが・・・
ちゃんと伏線を引いている・・・この辺、さすが『L&O』ですね。
それは、イブリンに対し4年の服役刑が確定していること。
これは、ベンソンとの会話で出てきますね。
カーとイブリンは・・・
ここでは友人たちは考えずにイブリンをメインとします。
どちらも加害者であり被害者という立場。
カー=レイプ犯としては加害者・暴行されたとしては被害者。
イブリン=過去レイプされた被害者・暴行では加害者。
イブリンは暴行の加害者として服役刑が決まっている。
これは暴行の被害者であるカーの勝利、ですね。
一方、過去のレイプ事件に関しては?
今裁判になっているのは、この過去のレイプ事件ですよね。
だから・・・・レイプ事件の加害者カーに対し、有罪が評決される。
この2つの事件・・・・加害者と被害者が入れ替わる事件ですが。
弁護人は、この2つを混同させようとしている。
最終弁論で、そう言っていますよね。
イブリンはカーに復讐したかった。そして睾丸を切り取るという蛮行に。
・・・・この睾丸を切り取るって行為自体も、
セックス絡みを連想させるし、因果応報にもつながる。
またバーバが言う通り、男性にとって致命的な復讐になる。
この睾丸を切る取るという行為の酷さが、
カーはもう罰を受けた、という解釈となり、弁護人の主張となる。
反してバーバは、私刑への警告を発する。
これは一見イブリンの行為を否定している。確かにその通り。
しかししかし、イブリンは服役刑を受ける。この私刑の罰として。
それならば・・・・公平さという点では、私刑には及ばないだろうが
社会が修羅場になる私刑という行為は、現代社会は受け入れられない。
あくまでも法廷で裁きを・・・と陪審員に訴える。
睾丸を切る取るという犯罪に、4年の服役刑として罰が下る。
では過去のレイプ犯罪に対して、どのような罰が?
そうバーバは問うているように思えました。
だから、軽く流して~な視聴でも、あらそうねって納得できますが
かなり、単純を越えて考えると、面白いものになっているナァって思いましたね。
で、ベンソンが言っていますが
「レイプされた女性の思いを代弁するのが、私たちの仕事よ」
これが主軸にあるSVUですから、こんな展開になるのかなって。
これ・・・・仮にね、イブリンが被告になったら?
つまり・・・睾丸切り取り事件が裁判になったらってことですが。
法廷で、イブリンの動機=過去カーにレイプされた、は出てくるでしょうね。
過去にレイプに対して、カーに対し何の罰も下されていなかったら
イブリンは無罪になるかも?でしょうかね?
または・・・・検察が「私刑は許されない」と頑張って、
イブリンは有罪・・・カーは社会的に破滅に~てな展開もあり。
またはまたは・・・・このドラマの展開のままで、カーが無罪に。
つまり弁護人の主張どおり、もう罰は下ったって判断になって。
別の展開でも成り立つドラマですね。
それぞれ、問題提起もできるし。
そう思って、頭の中でいろいろアレコレ考えたドラマでした。
・・・・・・一体バーバは、どのように弁論しようと考えていたんだろ?
メモ、クシャクシャ~ポイッ!
判事が
「バーバ検事。法廷内でゴミを捨てないように」
などと言ってくれたら・・・・面白かったのにナァ~とか(笑)
んで、ベンソンって、次から次へと私的揉め事が・・・なんですかね?
これって・・・・必要なの???と思う私で御座います・・・・。
では、失礼(ペコリ)
原題『Contrapasso』=コントラパッソ イタリア語ですね。
ドラマ内でイブリンが説明しています。
イブリン
「・・・・“コントラパッソ”を?「神曲」に出てくる言葉。
地獄では罪と同等の罰を下される、という意味よ」
だそうです。
邦訳では邦題同様「因果応報」が一般的ですね。
ストーリーの流れは、あっという間に分かっちゃいますね。
そうだよね??
3人の女性が仲間で・・・まぁ犯行アレコレは差があろうが。
カーは、過去に女性たちに多分性的に何かを・・・・その復讐の事件。
でも、あっという間に、この流れは終わっちゃって。
んじゃ、何が今回見せたいのか?と思っていたら・・・
法廷?まぁ・・・・私刑はイカンってことかいな?と。
バーバの最終弁論・・・一見被告人カーを責める内容?と疑問?
になりそうですが・・・
ちゃんと伏線を引いている・・・この辺、さすが『L&O』ですね。
それは、イブリンに対し4年の服役刑が確定していること。
これは、ベンソンとの会話で出てきますね。
カーとイブリンは・・・
ここでは友人たちは考えずにイブリンをメインとします。
どちらも加害者であり被害者という立場。
カー=レイプ犯としては加害者・暴行されたとしては被害者。
イブリン=過去レイプされた被害者・暴行では加害者。
イブリンは暴行の加害者として服役刑が決まっている。
これは暴行の被害者であるカーの勝利、ですね。
一方、過去のレイプ事件に関しては?
今裁判になっているのは、この過去のレイプ事件ですよね。
だから・・・・レイプ事件の加害者カーに対し、有罪が評決される。
この2つの事件・・・・加害者と被害者が入れ替わる事件ですが。
弁護人は、この2つを混同させようとしている。
最終弁論で、そう言っていますよね。
イブリンはカーに復讐したかった。そして睾丸を切り取るという蛮行に。
・・・・この睾丸を切り取るって行為自体も、
セックス絡みを連想させるし、因果応報にもつながる。
またバーバが言う通り、男性にとって致命的な復讐になる。
この睾丸を切る取るという行為の酷さが、
カーはもう罰を受けた、という解釈となり、弁護人の主張となる。
反してバーバは、私刑への警告を発する。
これは一見イブリンの行為を否定している。確かにその通り。
しかししかし、イブリンは服役刑を受ける。この私刑の罰として。
それならば・・・・公平さという点では、私刑には及ばないだろうが
社会が修羅場になる私刑という行為は、現代社会は受け入れられない。
あくまでも法廷で裁きを・・・と陪審員に訴える。
睾丸を切る取るという犯罪に、4年の服役刑として罰が下る。
では過去のレイプ犯罪に対して、どのような罰が?
そうバーバは問うているように思えました。
だから、軽く流して~な視聴でも、あらそうねって納得できますが
かなり、単純を越えて考えると、面白いものになっているナァって思いましたね。
で、ベンソンが言っていますが
「レイプされた女性の思いを代弁するのが、私たちの仕事よ」
これが主軸にあるSVUですから、こんな展開になるのかなって。
これ・・・・仮にね、イブリンが被告になったら?
つまり・・・睾丸切り取り事件が裁判になったらってことですが。
法廷で、イブリンの動機=過去カーにレイプされた、は出てくるでしょうね。
過去にレイプに対して、カーに対し何の罰も下されていなかったら
イブリンは無罪になるかも?でしょうかね?
または・・・・検察が「私刑は許されない」と頑張って、
イブリンは有罪・・・カーは社会的に破滅に~てな展開もあり。
またはまたは・・・・このドラマの展開のままで、カーが無罪に。
つまり弁護人の主張どおり、もう罰は下ったって判断になって。
別の展開でも成り立つドラマですね。
それぞれ、問題提起もできるし。
そう思って、頭の中でいろいろアレコレ考えたドラマでした。
・・・・・・一体バーバは、どのように弁論しようと考えていたんだろ?
メモ、クシャクシャ~ポイッ!
判事が
「バーバ検事。法廷内でゴミを捨てないように」
などと言ってくれたら・・・・面白かったのにナァ~とか(笑)
んで、ベンソンって、次から次へと私的揉め事が・・・なんですかね?
これって・・・・必要なの???と思う私で御座います・・・・。
では、失礼(ペコリ)