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あすなろ経絡指圧療院 鳳本通商店街

指圧とわかりやすい東洋医学の話

【我孫子あすなろ経絡指圧療院+東洋的生き方研究会・第2弾改革始まる】

2019-02-09 08:39:48 | Weblog
マエストロ・だいすぎこと院長です(^^).
相変わらず、よく冷えますね。
暖かくしてお過ごしくださいね。
今日は土曜日ですが
皆さんは、どこかへお出かけですか?
今日私と相棒の神吉は
岸和田市の友人のご自宅を
訪問させていただきます。



 【最近いろいろと考えることがあるコーナー】



東洋思想から見た人間関係について
好き勝手なことを、いろいろ書いているシリーズ。


{だいすぎのウインターシリーズ}


> 4日~8日まで少し時間があります。
と 前回書いています。
昨日、レジスタを当面の間ですが
外しまして、自分のアンプたちを
事務所の私が座る周辺の
足元へ固めました。
これから事務所を本格的に
音楽工房へ変えるためです。

この部分は
実は、我孫子あすなろの
待合室にしている場所です。
いずれは、ここで
ギター教室も考えていますし
動画配信作業や
スカイプも入れて
生徒さんに
通信授業もやりたいと
思ってますが
まずは自身の
楽曲製作です。

今後、この場所は:スタジオ件工房。
レッスン場所であり
これ以上に
情報発信基地になるスペースです。

今日は外出しますが
その前後に昨日残ってしまった
電気関係の配線などの作業を
する予定です。
いよいよ、「だいすぎ我孫子あすなろ改革:第2弾」
の始まりとなります。



 【健康百話】



{脉診}



{脉診の面白さ・その30}


『陰陽の脉』について書いています。


> 「脉状には
> 一陰一陽、一陰二陽、一陰三陽があり
> 一陽一陰、一陽二陰、一陽三陰があります」。
ここは前回までにほぼ終わっています。
詳細は全て、過去の経絡ブログで
おさらいをしておいてください。

今回は『陰脉』の病の
特徴と脉を書きます。

> 「沈は陰です、短は陰です、?は陰です」。
このの部分はすでに
終わっている基礎です。
勉強しておいてください。
ここが分かっていないと
これから書くことが
何のことかさっぱり分かりませんのでね。

陰の脈とは
「沈は陰」とあるように
だいたいが沈んでいます。

ところで脉を診るときは
必ず浅いところから、中ほど
そして不快部分へと
ゆっくりと慎重に
指3本を置いて圧して行きます。
そしてある程度確認できたら
今度は深い位置から
同じように徐々に指を上げて行きます。
この段階で病邪が
陰陽、あるいは中位にあるかを診ます。
脉が沈んでいたら『陰の脉』です。
病が、陰の部分にあることが考えられます。
後は、これまで書いたことを
しっかり抑えておいてください。
今回はここまでとしますが
次回は3本の指で個別に
五臓六腑などを診る方法などを書きます。
【今回はこれで】


なお、この記事は
難経鉄鑑 ブログ思想地図の
資料をお借りして参考とさせていただいています。
http://1gen.jp/1GEN/NAN/NAN.HTM


改めまして音楽家でセラピスト院長こと
誰よりも天道に従いながら
地道(チドウ)にも従って
誰にも束縛されない
だいすぎこと杉本院長です。

当面の我孫子あすなろですが-
9日(土)、12日(火)、13日(水)
は終日おりません。
ご訪問の際は
ブログの下のほうにあります
連絡先へお電話ください。


アクセスはおなかいっぱい~
本通りネットライブ情報や
その他の各種イベントや連載はきめ細かく
こちらのブログでご確認をお願いします-
たいていのことは書いています。
リニューアルした『ふれあいカフェブログ』
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005

イベント人生の企画の醍醐味は:
「本番も打ち合わせも
御呼ばれが多くなる||」
こんな具合に、あなたのイベントも
東洋医療とともに大切に
コーディネートさせていただきます。



   〈私のメモより〉



東洋的生き方という
この研究をする中で
いろいろと気づいたことを書いています。
最近ちょっと角度を変えて書いています。

今、日本の昔話から
タオイズムを考えています。


今回も『花咲じいさん』です。
この話は今回で終わりです。

前回は、隣のじいさんが
その臼をぶっ壊して燃やして
灰にしてしまったということでした。

ところが、主人公のおじいさんは
根っからやさしい人。
悪いおじいには、喧嘩もふっかけません。
争わない人ですから
ある意味他老いストです。
散った灰で木々にはきれいな花が咲きました。
さて今回は、どういう流れへと--

良いタイミングでそこへ
お殿様が通りかかります。
「ホオオオ!良い花じゃなあ。
実に見事である」
ということで
お殿様からは
おじいさんに
たくさんの語法日をくれました。
この先は、もうどうなるかお分かりでしょう。

「オイ、その灰をわしにかせ。
わしもいっちょご褒美をもらうんじゃ」。
と思いましてねえ-
「お殿様、この灰はもともと
わしのものでしてはい。
私がもっときれいな花を
咲かせてごらんにいれましょう」とはい。

じじいが灰を撒こうとしたら
その灰がお殿様の目に入ります。
なんとまあ、無駄な動きが多すぎる
かさが高いじじいですがはい。
お殿様はかんかんに怒ります。
家来たちも当然ですが
このじじいを
殴るやら、蹴るやらはい。
というのが
この話の終わりです。

何だか荘子が書きそうな話しですが
一様は、わが国のお話。
最も、かれなら
もう少し癖のある欠き方になるでしょうけどはい。
今日は、人の後追いばかりをしている
オリジナルがまったく作れなかった
そんな哀れな
じじいのお話でしたはい。
次回からは『鶴の恩返し』です。
【以上私のメモはここまでです】



     ≪経絡と健康≫




東洋医学と思想の
独特の抽象的なものの見方というお話です。
今までの東洋医学の話とは
少し、視点を変えたりして書いています。



   〈 不思議な気と経絡のお話〉



東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
東洋の哲学や医学の基本的な考え方についても
そんな東洋医学オタクが
適当にお話しています。



 《気の話しいろいろ》



今、院長が好きな荘子の部分を
引き続き書いています。
「人の本質とは?」
そういう視点で荘子が書いています。

【ところで、またまたお詫び】
この章は院長は

前回ほかの章と間違えて
院長は解説を
書いてしまっています。
別の講義で使っているものを
使ってしまっています。
それは[荘子内篇第四 人間世篇]人間世界(その1)
と言われるものです。
前回のものは削除してください。
今書いている、この章は
徳充符篇]奇形,豊かな徳の徴(その1)
と言われるもので
障害者論を通じて
人間の本質を書いている箇所です。
この部分はすでに、結論部分に入っています。
煩わしさから距離を置いている聖人のことを書いています。
前回の続きです。
ここから引用--

彼は事物を透視して一者を
見,個々の対象の区々たる差異に
関心を寄せない。
 そのようだから,
彼は足を失っていることなど,
土くれを失ったぐらいにしか
思っていないのだよ」

以上引用です。
自身の障害を
忘れてしまっているほどの聖人とは?
いったい、どんな人なのかなと思います。

この続きは次回です。


いつものように樺山三郎著
【老子の部屋】
あるいは【荘子の部屋】
あるいは私の資料などからも
引用させていただいています。

こんな具合に院長は
間違いも犯しながらも汗
あなたと私の生き方も
トータルに考えます。


院長ブログは、ほかには
  ふれあいカフェ 関連ブログ。
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005


2月16日(土)午後7時~8時半ごろまで
鳳本通り商店街のZAZAで
ポンカン投げ銭ライブ』を行います。

[特集イベントカフェブログ:2月16日(土)
ポンカン投げ銭ライブのお知らせ]

https://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005/e/88a62d5665076bfa208adda57c6480cb

そして『鳳うたう会』を
実施することになりました。
432日、紙飛行機を飛ばしたい
    だいすぎ院長。


ここからは、まだまだ続く
ながああああいお付き合いの
それなりのコマーシャル。

泉大津市我孫子25番地-13.
電話:0725-90-5951

なお『我孫子あすなろ【A  オフィス・だいすぎ(音楽部門)】』では
音楽の宅配活動もやっていますが
次回は尼崎市での
『かよううたう会』です。

それから上記東洋思想に関する講演やセミナーも。
分かりやすい『講演落語家・ポンポン亭大台』師匠が
面白おかしくお話します。

主な財財としましては--
・東洋医学の分かりやすいお話や養生法。
・老子、荘子に生きる日常生活。
・大台師匠が、そこから考える
子育てから教育論や
福祉論などのお話を
落語風に語ります。
退屈しのぎにでも呼んでやってちょうだい。


【だいすぎ携帯:090-8237-0985
お気軽に、どんなことでもお電話ください。
お待ちしておりやすのではい。

【我孫子経絡東洋健康物語ブログ・健康イベント物語/室内なら大丈夫】

2019-02-08 18:16:37 | Weblog
マエストロ・だいすぎこと院長です(^^).
第1級の寒気が日本列島を襲っているとか。
北海道では、猛吹雪だと言うニュースです。
それにしても野良猫たちはすごいですね。
人間もしたたかに
たくましく生きないとね。

このブログは
健康に関するセミナーや
イベントなどを紹介するものです。

と書いても最近は
『椅子ヨガ』が多いですよね。
今回は明石市にある
神戸視力障害センターでの
『ヨガ教室』のお知らせと
いつもの関西神戸アイセンターでの
『椅子ヨガ』のお知らせもあります。
ではここから主催者の
崎元先生の文章です--。


先月1月20日はヨガの後にプチ新年会がありました。
「今年も休まず頑張って続けます」
「ヨガの日は朝早くから家のことを全部済ませてから来るようにしているんです。」
「チャレンジド・ヨガ仲間で親睦深めた2年目、そして3年目は絆を深めていきましょ~~(^O^)/」
「イメージをして動いたりステップを踏みながらポーズを理解していくチャレンジドヨガが本当に楽しくて♪」

一年間皆勤の4名の方からこ~~んな素敵なコメントをいただき、雨が降る寒い日だったのですが・・・胸があつ~~くなりました。
ありがとうございます♪
そして3年目になる今年も皆さんと笑顔で進んでいけたら嬉しいです(^^♪

ここからが、2019年2月17日(日)関西神戸定期チャレンジド・ヨガクラス(神戸視力障害センター)の詳細と参加者・サポーター参加者募集のご案内となります。

参加ご希望の方、ご興味のある方、見学希望などなど、「参加希望」と書いて返信していただけると嬉しいです。
2・3日中に崎元(さきもと)から「申込み受け付けました」メッセージを送らせていただきますね。

チャレンジド・ヨガ関西 メールアドレスはこちらです。
challengedyoga.kansai@gmail.com
電話でのお問い合わせはこちらです。(チャレンジド・ヨガ 関西) 
080-1460-4680

◆今月のヨガテーマ「猫背とサヨナラ~身体の緊張をとりましょう♪~」

◆開催場所と時間
神戸視力障害センター 地域交流棟2階 大会議室
14時~15時半
※ヨガ1時間程度と集合写真撮影及び着替え時間など

◆会場へのアクセスは4通りです
(その1)直接来られる方

神戸視力障害センターの西門(斜め向かいにコンビニがあり、門を入るとすぐ駐車場になっています)からお入りください。

門からまっすぐ点字ブロックに沿って進むと建物入口があり、入って右へ。廊下を進み右手の階段を上ったところが会場です。

(その2)JR明石駅、山陽明石駅をご利用の場合
駅南側(魚の棚方面)のロータリー「3番のりば」でバスに乗り、約20分「吉田」で下車。
※バス停からの誘導が必要な方は必ず事前にお伝えください。「吉田」バス停に13時30分までに集合し、サポーターと共に会場まで向かいます。(「松屋」がある明石方面から下車した側です)

(その3)JR西明石駅をご利用の場合:タクシーで約15分。

(その4)お車でお越しの際は、玉津インターから国道175号線を南へ進み、県道21号線とぶつかる「森友交差点」を西へ曲がる。最初の信号を北へ曲がると右手にセンターの門があります。

神戸視力障害センター ホームページです。
http://www.rehab.go.jp/kobe/

◆参加費
お1人1000円
※ガイドヘルパーさんなど同伴者とお2人で1500円
※参加者全員保険加入、安心してご参加くださいね。
◆持ち物・服装など
1.動きやすい服装(ヨガウェアでなくても全く問題ありません)・お飲みもの・汗拭きタオル
※更衣室あります

※お着替えや、1枚はおるものなどもあると安心です。
◆お申込みから開催当日までの流れ
1.「参加希望」を返信する
2.申込みから2、3日以内に「受付完了」メッセージをお送りします
3.「最終事前確認メッセージ」を開催日2、3日程度前までにお送りいたします
※確認メールや連絡が届かない場合は、お手数ですがご連絡ください。

◆次回以降の開催日
2019年3月17日(日) 
※毎月、FBイベントページやメールから開催の10日前位に告知致します。


◆関西神戸アイセンター 椅子ヨガクラス開催のおしらせ
神戸アイセンター ビジョンパークにて椅子ヨガクラスを開催しています。
次回の開催は 2月23日(土)14時~15時半

(ご案内・詳細は後日改めてのご案内となります)

◆チャレンジド・ヨガの特徴は4つです
特徴1.ゆっくり!安全に!そして楽しく!をモットーに、3STEPでサポーターさんとインストラクターと練習しながらポーズを理解していきます。
特徴2.インストラクターの声が聞こえる環境作りに心がけているため、クラスでは基本的に音楽は使用しません
特徴3.ロービジョン(弱視)の方に見えやすいと言われる、色のコントラスがはっきりしたヨガマットやヨガウエアを使用しています
特徴4.障がい者向けのポーズではなく、世界共通のポーズをお伝えしています

◆参考HPなど(チャレンジド・ヨガページから全国各地域の定期ヨガクラス開催日やイベント情報も掲載しています)
・チャレンジド・ヨガ 公式アクセシビリティホームページ
http://challengedyoga.com/
・チャレンジド・ヨガ 公式フェイスブックページ
https://www.facebook.com/challengedyoga
・チャレンジド・ヨガ 公式ツイッターページ
https://twitter.com/challengedyoga

ご案内は以上です。

以上引用です。
寒いですから、外出時は
当然暖かくしてお過ごしいただくとして
ヨガは室内でできるものですので
暖かい部屋で
積極的に体を動かしましょう。


だいすぎ院長

【我孫子あすなろ経絡指圧療院+東洋的生き方研究会・何もこだわることはない】

2019-02-05 18:37:10 | Weblog
マエストロ・だいすぎこと院長です(^^).
皆さん、よく冷えますね。
お元気でしょうか? 
まるで冬のような季節ですが
体調管理には十分お気をつけくださいね。



 【最近いろいろと考えることがあるコーナー】



東洋思想から見た人間関係について
好き勝手なことを、いろいろ書いているシリーズ。


{優れた知恵を持つ君主と
特攻精神のある将軍との組み合わせ}


と以前書きましたが
うる覚えはあきませんな。
{優れた知恵を持つ君主と
才知ある特攻精神のある将軍との組み合わせ}
というのが正しいようです。
ただの特攻精神はあかんやろってねえ。
後で調べて分かったことですが。
先に調べろっていうんですよねえ本とは。
まあよろしいやんか。


{少し時間が}


今だいすぎのウインターシリーズであることには違いないのですが
それでも、そんなにライブも含めて
忙しいわけではありません。
4日~8日まで少し時間があります。
この時間に先々のために
やっておきたいことがいくつかあります。
それらがどのくらいできるか?
つまり空き時間を
いかに大切に使えるかという問題です。
それができる人こそが
将来の勝利者になるわけでしょうね。
さて、だいすぎの場合は??



【健康百話】



{脉診}



{脉診の面白さ・その29}



『陰陽の脉』について書いています。


今「脉状には
一陰一陽、一陰二陽、一陰三陽があり
一陽一陰、一陽二陰、一陽三陰があります」。
という部分です。
前回の経絡ブログを
再度ご覧になっておいてください。
一様ここは終わりました。


{陰と陽で何が分かるのか?}


ここからは、実際の応用の基本を
お話します。
病邪の深さや位置です。
全体に浮かせて触れる脉の場合は
病邪は比較的
人体の浅いところにあると判断します。
風邪の初期などに
浮いた脉で
早い脉が触れることがあります。
そのときは寒邪、あるいは熱邪などが
まだ比較的対表面にあると判断できます。
暖かい部屋で暖かい飲み物。
生姜などを入れたとろみのある飲み物を飲ませます。
体が比較的頑丈な人なら
熱めの、お風呂へ入ります。
そして暖かい寝具の中にもぐりこんで
汗をかかせます。
下着をそのたびに着替えているうちに
朝、熱が下がって
元気になっていたということがよくあります。
もちろん全ての人が
これで治るわけではありません。
あくまでも私は頑丈な病人と言っています。
虚証の人ではありません。
これが風の邪が
浅い部分にあったということです。

『浮いた脉』
『早い脉』
『滑らかな感じの脉』
『長い間隔の脉』
これらは『陽脉』ですから
汗をかかせる治療が原則になります。
これを知っているだけでも
相当な治療家でっせ。
次回は『陰脉』
の病の特徴を書きます。
【本日の脉診はここまでです】

なお、この記事は
難経鉄鑑 ブログ思想地図の
資料をお借りして参考とさせていただいています。
http://1gen.jp/1GEN/NAN/NAN.HTM


改めまして音楽家でセラピスト院長こと
誰よりも天道に従いながら
地道(チドウ)にも従って
誰にも束縛されない
だいすぎこと杉本院長です。

当面の我孫子あすなろですが-
6日(水)、9日(土)は終日おりません。
ご訪問の際は
ブログの下のほうにあります
連絡先へお電話ください。


アクセスはおなかいっぱい~
本通りネットライブ情報や
その他の各種イベントや連載はきめ細かく
こちらのブログでご確認をお願いします-
たいていのことは書いています。
リニューアルした『ふれあいカフェブログ』
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005

イベント人生の企画の醍醐味は:
「すごい立場の
目上の人たちとの交流ができる」
こんな具合に、あなたのイベントも
東洋医療とともに大切に
コーディネートさせていただきます。



   〈私のメモより〉



東洋的生き方という
この研究をする中で
いろいろと気づいたことを書いています。
最近ちょっと角度を変えて書いています。

そこで『仏教』と
『タオイズム』との比較。
あるいは他の東洋思想と
『タオイズム』などとの比較や
違いなどについても考えてみます。
今、日本の昔話から
タオイズムを考えています。


今回も『花咲じいさん』です。
前回は、隣のじいさんが
その臼をぶっ壊して燃やして
灰にしてしまったという話で終わっています。
ったくもう、どうしようもないじじいやこと。
今回はその続きです。

さて、臼を焼かれてしまったおじいさん
せめてもと、その焼かれた肺を
ざるに入れて持って帰ろうとしましたが
元来がざるに入れた灰ですから
風に吹かれると飛んでしまいます。
ところがその飛んで舞い上がった灰が
枯れ木に触れると何と
その枯れ木にきれいな花が咲きました。
そこでおじいさん、うれしくなりまして
「枯れ木に花を咲かせましょう」と言いながら
周りの枯れ木に灰を撒きました。
すると周りの枯れ木は何とまあ
きれいな花で満開になったということです。
というところで、この話は
いったん、ここで終わっておきます。
まだ続きがあるんですが。


{灰を片付ける行為}


おじいさんにすれば
シロのお墓の代わりに立てた
大切な棒。
それから作った臼でした。
情がわくのも分からなくはありません。
せめて灰でも持って帰ろう。
それをまたシロを埋めた辺りに
撒いてやろうとでも考えたのか?

ところが灰は風に散らされて
枯れ木に花が咲く。
ここはなかなか素晴らしい演出です。
あの浅利慶太でも
気がつかなかったでしょうなおそらく。

ここは『地道(チドウ』のイメージがします。
隣のじいさんの屋敷から
自分の屋敷へ戻ろうとしているおじいさんの姿です。
何にしても物を片付けるという行為。
その灰を大切にしたいというやさしさ。
人の持つ情というものも
いかにも善人をあらわした風景です。
天も見捨てまいと思わせるところです。
次回も、この続きを書きます
【以上私のメモはここまでです】



     ≪経絡と健康≫




東洋医学と思想の
独特の抽象的なものの見方というお話です。
今までの東洋医学の話とは
少し、視点を変えたりして書いています。



   〈 不思議な気と経絡のお話〉



東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
東洋の哲学や医学の基本的な考え方についても
そんな東洋医学オタクが
適当にお話しています。



 《気の話しいろいろ》



今、院長が好きな荘子の部分を
引き続き書いています。
「人の本質とは?」
そういう視点で荘子が書いています。

[荘子第五 徳充符篇](その1)
からです。ここからは
結論に入っています。
ここから引用--

「完全無欠なままに,
あらゆる事物の運命から
超然としている。
事物の変容を制御し,
その源泉を始源のままに保つ,
ということだ」
 「それは,どのようにしてでしょう」と常季。
 孔子が答える,
「物を区別するという観点からだと,
肝臓と胆嚢とでは
はっきりちがうし,
楚の国と越の国とは別の国だ。
しかしそれらを差別しない立場で見ると,
すべては一者に帰一する。
彼はこうした光(視点)から事物をとらえるので,
聞く見る感覚から受け取るものをそのままに受容して,
その一方で,心は
事物の本来のあり方に沿った調和の中に遊ばせるのだ。

以上引用です。
話が本質から
外れてしまっているような気がしますが
実は外れていません。

もともとの話では
「ろくな王様の国ではないので
私がいっちょ直してきます」と
弟子の常季君が師匠に言います。
それを受けて師匠は
「やめなさい」と言います。
上記もう1度読み返してください。

「良い国、悪い国。
肝臓と胆嚢。
よく見れば別物だが
ばさっと見れば
けっして別々の物ではないんだよ」と。

人は「ああだ」とか「こうだ」と
決め付けるところがあります。
独裁者と言われた政治家も
実はうまく国を統治していた
という話も後から聞くわけです。

シリアのオッチャンも
別の人に言わせると
「実は、それほど悪い人ではなかった」
という話も聞きます。

つまり「余計なことはしなさんな」
というわけです。
この前の部分から
全部を読み通していただければ
なんとなく分かってきます。

この続きは次回です。


いつものように樺山三郎著
【老子の部屋】
あるいは【荘子の部屋】
あるいは私の資料などからも
引用させていただいています。

こんな具合に院長は
あなたと私の生き方もトータルに考えます。


院長ブログは、ほかには
  ふれあいカフェ 関連ブログ。
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005


2月16日(土)午後7時~8時半ごろまで
鳳本通り商店街のZAZAで
ポンカン投げ銭ライブ』を行います。

[特集イベントカフェブログ:2月16日(土)
ポンカン投げ銭ライブのお知らせ]

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そして『鳳うたう会』を
実施することになりました。
431日、紙飛行機を飛ばしたい
    だいすぎ院長。


ここからは、まだまだ続く
ながああああいお付き合いの
それなりのコマーシャル。

泉大津市我孫子25番地-13.
電話:0725-90-5951

なお『我孫子あすなろ【A  オフィス・だいすぎ(音楽部門)】』では
音楽の宅配活動もやっていますが
次回は尼崎市での
『かよううたう会』です。

それから上記東洋思想に関する講演やセミナーも。
分かりやすい『講演落語家・ポンポン亭大台』師匠が
面白おかしくお話します。

主な財財としましては--
・東洋医学の分かりやすいお話や養生法。
・老子、荘子に生きる日常生活。
・大台師匠が、そこから考える
子育てから教育論や
福祉論などのお話を
落語風に語ります。
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お待ちしておりやすのではい。

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2019-02-02 07:35:37 | Weblog
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{優れた知恵を持つ君主と
特攻精神のある将軍との組み合わせ}


これは中国のあの
兵法家の孫子が言った
最高のコンビネーションのことなんですが
なかなかねえ(笑)。
いるようで、いないのが
このコンビです。

もちろん、君主がボンクラというケースもあれば
将軍が特攻精神満々というのもありますし
当然その逆もあります。
両方ボケテルというのも(汗)。

あなたの会社や組織。
グループは?
そして、何よりもあなた自身はどないですか?

こういうことを考えると
本当に古典の書物の素晴らしさが
はらわたで理解できます。
あなたは、日々現在
実践をされている方なので
よくお分かりだろうと思います。

上記小見出しを読んで
「ホオオ!」と
感動いただいた方は
見込みありです。
しっかり東洋思想に取り組んでください。



 【健康百話】



{脉診}



{脉診の面白さ・その28}



『陰陽の脉』について書いています。


今「脉状には
一陰一陽、一陰二陽、一陰三陽があり
一陽一陰、一陽二陰、一陽三陰があります」。
という部分です。
前回の経絡ブログを
再度ご覧になっておいてください。

今は『陽の脈』をやっています。
前回は『一陽二陰』でした。
> 長で沈?のものを言う。
この場合『長』が
『陽の』ベースです。
二つの陰は『沈』と『?』です。
この『?』は
私は『牢』と考えています。

今回は『一陽三陰』です。
以下古典の資料です--

一陽三陰は、脉が来ること沈?で短で
時に一浮するものを言います。
以上引用です。

> 一陽三陰は、脉が来ること沈?で短で
ここは陰ですよね。~~
> 時に一浮するものを言います。
『浮』は陽の脉です。
ですが、この「時に」というのが味噌です。

この場合「浮」の脉が陽ですから
いずれにしても『陽』の脉があれば
「予後としては悪くはないよ。
しっかり治療をしてあげなさい」
ということになります。
ここまでの部分を
しっかり読んでおいていただいて
日常の臨床などに
お使いください。
前のものも含めて
この辺りは結構遭遇する脉ですのでね。
とにかくおおよそこのブログは
3日に1度ぐらいの割りで
現在書いているかなと思っています。
まとめて研究していただければと思います。

【本日の脉診はここまでです】

なお、この記事は
難経鉄鑑 ブログ思想地図の
資料をお借りして参考とさせていただいています。
http://1gen.jp/1GEN/NAN/NAN.HTM


改めまして音楽家でセラピスト院長こと
誰よりも天道に従いながら
地道(チドウ)にも従って
誰にも束縛されない
だいすぎこと杉本院長です。

当面の我孫子あすなろですが-
3日(日)、6日(水)、9日(土)
などは終日おりません。
ご訪問の際は
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本通りネットライブ情報や
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コーディネートさせていただきます。



   〈私のメモより〉



東洋的生き方という
この研究をする中で
いろいろと気づいたことを書いています。
最近ちょっと角度を変えて書いています。

そこで『仏教』と
『タオイズム』との比較。
あるいは他の東洋思想と
『タオイズム』などとの比較や
違いなどについても考えてみます。
今、日本の昔話から
タオイズムを考えています。


今回も『花咲じいさん』です。
シロがえらくほえました。
そこから先は
前々回だったかと思いますが
このブログをご覧ください。

死んだシロを葬るときに
じいさんは一本の棒を立ててやりました。
その木は大きく育ちましたので
おじいさんと、おばあさんは
臼(ウス)を作ります。
そして、お餅をつきます。
すると何と、お餅の中から
たくさんの宝物が出てきました。

それを聞いた隣のじいさんが
「その臼をちと貸してくれ」と言います。
シロは殺すし
臼は使うし
まったくろくなやつやおまへん。

さてその臼で餅をつきますと
その餅からは、石ころが
たくさん出てきました。
宝物など出てきません。

怒ったじいさんは
その臼を叩き壊してしまいます。
おまけにそれを燃やして
灰にしてしまいました。はい。

今回はここまでにしますが。
ここから分かることは
二人のおじいさんの
基本的なものの考え方の違いです。
善人の側のおじいさんは
自然体で生きています。
シロが「ここ掘れワンワン」とほえたので
おじいさんは、そこを掘っただけのことです。
まさに『無為でことをなす』。

一方の悪人側のおじいさんは
人がやったから
同じことをすれば良いんだよなと思って
シロを引きずって自分の家の
庭を掘らせました。
つまり『作為的』で
短絡的な発想です。
これでは幸せオ掴むことなどできないだろう
というお話です。

ですが、物事には
ノウハウというものもあるわけでしてはい。
今のネット時代、いくらでも
人の真似はできます。
ですが、当然のことですが
そんな良い話は
皆さん真似をしますので
最終的には確かに
すぐに使えなくなってしまいますが。
やはり、それぞれが自分の公式を
作るのがよろしいなと。
そう捉えると
いろんなことの本質が
この御伽噺の世界から
分かってくるかも?
次回も、この続きを書きます。
【以上私のメモはここまでです】



     ≪経絡と健康≫




東洋医学と思想の
独特の抽象的なものの見方というお話です。
今までの東洋医学の話とは
少し、視点を変えたりして書いています。



   〈不思議な気と経絡のお話〉



東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
東洋の哲学や医学の基本的な考え方についても
そんな東洋医学オタクが
適当にお話しています。



 《気の話しいろいろ》



今、院長が好きな荘子の部分を
引き続き書いています。
「人の本質とは?」
そういう視点で荘子が書いています。

[荘子第五 徳充符篇](その1)
からです。ここからは
ぼちぼち結論に入って行きます。
ここから引用--

 「生も死も,
人生の決定的瞬間だ」
と孔子は答える,
「だが,そうしたことに
彼の心は動かされない。
天が割け
地が壊れる事態でさえ,
彼は平静そのものだろうよ。

以上引用です。
孔子はついに荘子の手によって
タオイズムの世界へ
引っ張り込まれてしまっていますが
もちろん荘子の創作であり悪さです。

人の生き死にの問題は
われわれごときが決めるものではなく
全て天が決めることなのだから
さばさばしておけばよろしいのだよ
と言いたいわけです。
そういう心境になれるかどうか?

この続きは次回です。


いつものように樺山三郎著
【老子の部屋】
あるいは【荘子の部屋】
あるいは私の資料などからも
引用させていただいています。

こんな具合に院長は
あなたと私の生き方もトータルに考えます。


院長ブログは、ほかには
  ふれあいカフェ 関連ブログ。
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005


2月16日(土)午後7時~8時半ごろまで
鳳本通り商店街のZAZAで
ポンカン投げ銭ライブ』を行います。

[特集イベントカフェブログ:2月16日(土)
ポンカン投げ銭ライブのお知らせ]

https://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005/e/88a62d5665076bfa208adda57c6480cb

そして『鳳うたう会』を
実施することになりました。
430日、紙飛行機を飛ばしたい
    だいすぎ院長。


ここからは、まだまだ続く
ながああああいお付き合いの
それなりのコマーシャル。

泉大津市我孫子25番地-13.
電話:0725-90-5951

なお『我孫子あすなろ【A  オフィス・だいすぎ(音楽部門)】』では
音楽の宅配活動もやっていますが
この3日も尼崎市の杭瀬に
音楽を宅配させていただきます。
地元生協会員の皆様
楽しみにしておいてちょうだい。

それから上記東洋思想に関する講演やセミナーも。
分かりやすい『講演落語家・ポンポン亭大台』師匠が
面白おかしくお話します。

主な財財としましては--
・東洋医学の分かりやすいお話や養生法。
・老子、荘子に生きる日常生活。
・大台師匠が、そこから考える
子育てから教育論や
福祉論などのお話を
落語風に語ります。
退屈しのぎにでも呼んでやってちょうだい。


【だいすぎ携帯:090-8237-0985
お気軽に、どんなことでもお電話ください。
お待ちしておりやすのではい。