あすなろ経絡指圧療院 鳳本通商店街

指圧とわかりやすい東洋医学の話

【我孫子あすなろ経絡指圧療院+東洋的生き方研究会・理の基準と、美の基準】

2018-04-29 07:41:19 | Weblog
【健康百話】


{胸焼け}

前回の続きですが。
食後、胸がむかむかする状態です。
胃から何かがつき上がってくるような感じです。
病状など詳細はネットなどでご覧ください。


{五行から見た胸焼け}

前回は『胆』の親分は『肝』と書きました。
胆嚢は肝の命令で胆汁を造ります。
胆汁は胃の消化を助けます。
ところが胆嚢が摘出されると親分の肝にも負担がかかりますが
肝さんとしては何とかしないといけなくなります。
そのストレスを取り除くために
誰かを痛めつけたくなります。
その相手が『脾』さんです。

今度は『脾』さんも、いじめられるのが嫌ですが
結構きつい。
その結果『胃』君が親分から
いじめられて悲鳴をあげる。
これが胸焼けということになります。

そこで治療としてはいじめられる『脾』さんを励ますことになります。
この説明分かりますか?
こんなの分からないのが当然なんだけどねえ(笑)。
こんなのが古典的な東洋医学的な
考え方の一つのケースであり
治療法の選択肢でもあるわけです。
ですが治療法は、ほかにもたくさんありますよ。
あれでダメならこれでやれ。
これでダメならあれでやれとねえ。

【この話は以上です】


改めまして音楽家でセラピスト院長こと
誰よりも天道に従いながら、また何かをするときは
地道(チドウ)にも従う
柔軟に生きる素直な代表のだいすぎこと杉本です。

当面の我孫子あすなろですが-
本日29日(日)と、来月2日(水)はおりません。
ご訪問の際はブログの下のほうにあります
連絡先へお電話ください。


アクセスはおなかいっぱい~
本通りネットライブ情報や
その他の各種イベントや連載はきめ細かく
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こちらのブログでご確認をお願いします-
たいていのことは書いているつもりですので。
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005

イベント企画の醍醐味は:「イベント企画者が動けば増える」
あなたのイベントも東洋医療とともに大切にコーディネートさせていただきます。



     【最近いろいろと考えることがあるコーナー】


東洋思想から見た人間関係について
好き勝手なことをいろいろ書いているシリーズ。


{本物の馬鹿になる}


何事も中途半端が1番よくありません。
1番よくないのが「俺はすごい」と考えているやつ。
まさに「井の中の蛙大海を知らず」です。
ぞくにいうところの「世間知らず」ということ。

世の中には自分以上にすごいやつや
秀でるやつがアホほどおります。

そんなやつらと競争することじたい間違い。
仲良くなって教えてもらう。
あるいは自分にしかできない形へ変化させる工夫。
もしくは別の天分を見つけるなどなど。
争いは自分が消耗するだけ損です。
それも相手がいるからでしょ。
ということはその相手に結果的にはすでに振り回されているわけですから
相手が主導権をすでに握っているということになります。

それ以上に惨めなのは
相手が君の存在すら知らなかったということだって(汗)。



     〈私のメモより〉


東洋的生き方というこの研究をする中でいろいろと気づいたことを書いています。
最近ちょっと角度を変えて書いています。

そこで『仏教』と
『タオイズム』との比較。
あるいは他の東洋思想と
『タオイズム』などとの比較や
違いなどについても考えてみます。
ということで今回も仏教です。


{けっして糾弾しないのがタオイズム}


仏教は結構因果論、つまり原因と結果ということで攻めてきます。
慈悲という言葉とは裏腹に(笑)。

ででもねえ、人の心ってそんなにも強いものではありません。
たとえば奥さん以外に好きな女性ができたとしましょか。
初めて、これまでに最も愛した女性。
心が揺れ動きますよね。


{不倫はダメ}


そんなこと言われなくてもねえ。
でも好きなものは好き。
そこで苦しみます。

昔おばあちゃんが言った言葉。
「悪いことしたら地獄に落とされるんやで」(笑)。
これであなたは悩まされます。


{頭ではなく人は心に左右される物}
理屈は分かるが心が承知しない。

これが人間の実態です。
「だからこそ自制するんだよ」とはい。


{荘子なら}


これがまた面白いのは老子や荘子の書物には
『不倫』のような言葉も出てきませんし
汚職はいけないとも書いていません。
かといって原因結果論を認めつつも
それを守れとも言いません。
荘子などはむしろ「心に従え」とも言っています。

弱いのが人間であり
その心に素直に従うのもあるべき形だ」と。

「ただし後の結果は、すべて
良いことも悪いことも身から出たさびだぞ」と
老子はフォローしますが?
けっして人を糾弾しません。



       ≪経絡と健康≫



東洋医学と思想の独特の抽象的なものの見方というお話です。
今までの東洋医学の話とは
少し、視点を変えたりして書いています。



     〈 不思議な気と経絡のお話〉


東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
東洋の哲学や医学の基本的な考え方についても
そんな医学オタクがお話します。



   《気の話しいろいろ》


今回からは荘子の『斉物論篇』をやります。

今回は、こんなだいすぎ院長の話です--

『理の基準』と 『美の基準』のお話です。


まず住処について考えてみましょか。
人は家が最も良いと思っていますよね。
でも猿は木の上が最も安心と思っています。
人が木の上が安心だとは思いません。

ウナギは川の中が最も住みやすいと思っていますが
人が川の中で寝るような生活をしたら
腰痛を起こして大変よろしくありません。

では次に『美の基準』のお話ですが
人が絶世の美人と思っている女性。
でも川に住む魚たちも
小動物たちもその美人が近づくと隠れますし逃げます。
「いったい美や、理の基準ってなんなのか?」と。
何が正しくて何が間違いなのか?
つまり、はっきり「こうだよ」とか
「これがこうだ」とも言えない。
と荘子は言います。

「知る者は知らなかったり
知らない者は知らないとも言えない」とも。

ですから物の情報があふれる今
昨日の健康上の常識がひっくり返されることは枚挙に暇がありません。
玉子はたくさん食べるとコレステロールがたまると言ったかと思うと
「いや大丈夫やった」とはい。
妙な健康知識を増やしても
人は必ず死にます。
そんなしょうもない話や情報に振り回されるのではなく
何事もバランス重視で過不足ない食事を取りながら。
そしてもっといきいきと楽しい人生を。
本当に皆さんが喜んでいただけるような
活動やお仕事をしましょや。
死ぬまで目いっぱいにね。
それが私たち人間のまああるべき姿なのではト
院長は考えますけどね?

【今回はここまでです】

こんな具合に院長は
あなたの生き方をトータルに考えます。


院長ブログは、ほかには  ふれあいカフェ 関連ブログ。
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005

3月29日の『カフェブログ』では
堺市鳳本通り商店街に
新しいライブスペースがオープンした話を書いています。

これから、また、院長は?
いや院長ではなくミュージシャンとして
鳳に戻ります。
興味の有る方は上記HPから入ってご覧ください。
近いうちに、その計画を書きますのでね。

ほかには『あすなろジャーナル 』
http://blog.goo.ne.jp/jaanaruaoi
などがあります。
381日  紙飛行機を飛ばしたい    だいすぎ院長。


ここからは、それなりのコマーシャル。

泉大津市我孫子25番地-13.
電話:0725-90-5951
なお『我孫子あすなろ【A  オフィス・だいすぎ(音楽部門)】』では
音楽の宅配活動もやっていますが
それから上記東洋思想に関する講演やセミナーも。
どんなことでもお気軽にご相談ください。

次回『尼崎かよううたう会』は
5月8日(火)午後1時からいつもの
小田公民館です。
その後同月27日とライブは続きます。

【だいすぎ携帯:090-8237-0985
お気軽に、どんなことでもお電話ください。
お待ちしておりやすのではい。

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