あすなろ経絡指圧療院 鳳本通商店街

指圧とわかりやすい東洋医学の話

とにかく難しいものは、ここを?

2011-07-16 11:31:52 | Weblog
あすなろ経絡指圧~電話:072-271-6551。
〒593-8324
大阪府堺市西区鳳(おおとり)東町1丁52


あすなろ経絡指圧療院は、JR鳳駅側のほうから
堺市鳳本通商店街、アーケードを右へ入って
150mのところにあります。
{明日のために今日経絡指圧}
お気軽にお越しください。

あすなろには実際の治療のやり方の写真も含む
料金表と経絡指圧整気療法のやり方などの資料がありますので
詳しくはあすなろまで、どうぞご遠慮なく。
またメールでの健康相談も好評です。
楽しいセミナーもさせていただきますので
お気軽に あすなろ院長へお尋ねください。


アクセスはおなかいっぱい~
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   ≪東洋哲学と医学から見た人間≫


「鍼灸や指圧」の話に入ってますが
今は日本と中国の鍼灸などのサイトなどからと
院長ノートの資料も参考にさせていただきながら
ときに引用させていただいて書いています。


   7. 違った視点で

今までの東洋医学的な六経(経絡)的な視点から
少し現代医学に近い立場で
これまでの3陰、3陽などの経絡を整理しながら
複雑な人体の健康と病気について
より細かく考えています。

困った厥陰経絡に関する病のお話です。
前回、手の少陽三焦(さんしょう)という経絡の中で
陽池(ようち)というつぼのことを書きました。

後でいろいろな先生方の論文などを拝読させていただいていたときに
面白いものを見つけました。
私の感覚を裏付けていただいているようなものです。

それは新経絡鍼法創始者の近藤先生のものなんですが~
「右陽池は右側副腎と右脳を支配している」というものです。
ということは、ここを選ぶことは間違いではないということ。

ところで副腎皮質機能低下症という病気があります。
副腎は左右の腎臓の少し上あたりにある
豆粒ぐらいの大きさの臓器なんですが
まあそこまでひどくならなくても、ここが弱ってくると
元気(やる気)がなくなったり
炎症疾患があっても治りにくいとか
そういう症状も出てきます。

ここからはいろいろなホルモンを分泌しています。
つまり芯の部分である髄質からはアドレナリンが。
皮質からは血糖値をあげたり、蛋白を合成したりなどもしていますが
何といいましても私たちの体をストレスに強い状態にしてくれているところです。

手の少陽三焦経絡はとにかく全身状態を一気によくできる経絡です。
私が最も頼りにするところでもありますし
とにかく証(しょう)が立てにくく原因が分からないけど
「しんどいです」とおっしゃる患者さんの場合
治療オタクの院長は必ずこの経絡を診ることにしています。
そんな興味深い手と足の少陽経絡と
全身状態を改善することについてもう少し考えてみたいと思います。
【次回へと続きます】

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