あすなろ経絡指圧療院 鳳本通商店街

指圧とわかりやすい東洋医学の話

現代から見た古代医学の六腑・最終回。

2008-09-24 12:17:40 | Weblog

「弟子のユータローです。

親しくユーちゃんとお呼びください。


一口健康メモをお送りしています。

これからは日本酒がおいしくなりますね。
夏の間はなかったおでんを出し始めた居酒屋さんもぼちぼち出てきました。


ところで、うちの院長のお友達のあおいさんが連載を書くとか。

別ブログになりますが、あおいさん、かなり書きためてきているようですよ。
ただし、こちらには掲載されません。


皆さん、ふれあいカフェニュースは、ぜひ見てください。

本通りネットメンバーでもある、難病ALS患者の舩後さんが
10月4日(土)にライブをされます。
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005



鳳本通りネットと、あすなろ元気ネットでは2枚のCDを販売します。

10月の最終土曜日は、フリーマーケットがこちらであります。
こちらでも発売いたします。
詳しくは24日以降お知らせします。


あすなろ経絡では医療関係者とのコラボを考えています。

再びセミナーも始めています。
連絡先は商店街の業種別の
あすなろ経絡指圧のページをご覧ください。
なお有資格者の医療関係者のトラックバックも大いに歓迎します。


{明日のために今日指圧}

あすなろ経絡指圧療院は、JR鳳駅側のほうから
堺市鳳本通商店街、アーケードを右へ入って
150mのところにあります。お気軽にお越しください。」


アクセスはおなかいっぱい~

{仕事が済んだら仕事だぜ}。
人気ブロガーは ほんまにつらいのうの-
院長は、ちょっと音楽の虫が出始めてきています。
はあ?-「ずっと出始めてるのでは?」
いえいえ、今の状態ではふれあいカフェのマスターでんがな。
この仕事は勿論続けますが
これからは一人のミュージシャンとしても活動を再開するということでっせ。
いつも、あすなろブログをご覧いただきまして本当にありがとうございます。
スポンサーさん、合掌!


     [虚実のバランス]


人の健康は虚実の バランスなしでは保てません。

これからが勝負ですな。


   ≪もう少し六腑について≫

今、古代中国医学の六腑というものについて調べています。

本日が最後になりますが、三焦(さんしょう)です。


生物が活動するには熱が必要であることは

何度も申し上げています。人間も同じです。


ではその熱源についてお話します。

今までは心臓がその熱源であるということを何度もお話してきました。
心臓は単なる血液を動かすだけではなく
熱で血液を温めながら、そしてその力で体を保っているわけです。


ところで東洋医学には命門(めいもん)という概念があります。

腎臓はご承知のように左右一つづつあります。
その右腎臓のことを命門とよんでいます。


分かりやすくいえば、ここはご飯を炊く電気釜みたいなものと考えてください。

熱は上から下げるよりも、下から上げるほうが実は能率よく伝わります。


そこで前にも少し触れましたが、この命門の気化機能によって

水などの代謝産物を裁くということができるということなんです。


そして、リンパ系や免疫機能に関してもこの三焦が関与しているという説を踏襲するならば

腎臓と免疫との関係も、なるほど納得できます。


しかし、この命門に関しては

実は東洋医学を標榜している人たちの間でも
いまだ議論がなされているというのが実情であることもお話しておきます。

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